いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

好きなH ZETT Mさんの曲10選

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

 

 

オタクが一人であーだこーだ勝手に語るには

うってつけの楽しそうなお題だったので

参加させていただく。

 

で、○○10選…何にしようかでまず鬼のように迷い

やっとゼトさんの曲にしようと決まったら

そこから10曲選ぶのに、もうやめようかな…と思う程に悩む。

(仕事でもこんな考えんぞ)

 

あれ好きこれ好きと、バーっと書き出した20曲から

ようやく絞った10選です。

(発売年順で)

 

1、春疾風


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(2年前にもこの動画とともに書きましたけども改めて)

テレビ番組でH ZETT Mさんというピアニストがいることを知り

「なんだなんだ!?気になるすごく気になる気になって仕方がない」と

YouTubeを貪るように見たあの日の一番最後に聴いて

とどめの一撃を心臓ど真ん中にブチ込まれたのがこの曲。

もしかしたら、あの日にこの曲に辿り着いていなかったら

「素敵なジャズを演奏される方だな~」で終わっていて

このブログをこうやって書いてる事も無かったかもしれない

と思うくらいに、私にとっちゃ非常に重要な出会いの曲でもあります。

先にこちらのゼトさんソロver.を聴いたので

後にPE'Zさんのオリジナルver.を聴いたら全く印象が違って

元気いっぱいパワフル祭りで驚きでした。(オリジナルも大好物)

とにかく冒頭と最後の両手で包みたくなるような優しいメロディに

打ちのめされます。

独演会で聴くことが出来たら

きっと聴く前より少し良い人になって会場を後にすることでしょう…

と思ったり思わなかったり。

 

2、ワルツ


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アルバム『PIANOHEAD』の中でも異質な感じがして

物凄いフックになって惹きつけられた曲。

穏やかだったり大きく広がったり

クラシカルだったりジャジーだったり

コロコロ印象が変わって面白いんだけど

全体を通してどことなく感じる寂しさに心臓がギューッ。

中盤のパンチの効いたビブラートみたいな弾き方が

めちゃくちゃ癖になって何回も聴きたくなります。

土曜の昼間に1人で散歩しながら聴くにはぴったりだとか

そうでないとか。

 

3、葛藤の日々


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この曲が好きになったのは、ゼトさんファンになって

しばらく経ってからでした。

モノを明るいか暗いかで判断する謎の思考人間な私が

初めて聴いた時は「なんか暗っ!」みたいな印象でした。

でも何度も聴いていくうちに

「なんじゃこりゃぁぁぁぁーすげぇなんかすげぇΣ(・ω・ノ)ノ!」に変化。

私の中では、時代劇で無敵の用心棒が華麗に敵を

バッサバッサ斬り倒していって

最後の一音で刀を鞘にカシャッと収める

そんな光景が脳内で繰り広げられたりしています。

がしかし、独演会の生演奏で聴いたらそんな妄想をする

隙なんて1ミリもなく、息をする暇もなく一撃で斬り倒されました。

独演会で出会った際はご注意ください(最高です)

 

4、物語がやってきた


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(こちらも以前このブログで書いた曲ですが)

10曲どれにしようか…と考えた時に真っ先に思い浮かんだし

絞る時にも真っ先に選んだので、曲名は「真っ先」だと思ってます(嘘です)

始まった瞬間から、物語もはじまって

主人公が頭の中を駆け巡っていくんです、色んな感情になりながら。

もはや絵本に頭突っ込んでる感覚(違う)

音源3:13からのクライマックスに向けた展開には

脳内スタンディングオベーション必至!!!

新アルバムも発売されて曲もどんどん増えているから

独演会で聴ける確率もレアになってくるのでしょうか。

 

5、OK

あれ、動画がありませんね。

あまり演奏されてないんだろうか…(独演会読本をパラパラ)

なんと!2019年までの独演会だと

2013年札幌で開催された“ピアノ使いの冬の陣”でしか

セットリストに入っていないという事実。

もちろん私も生で聴いたことがありません。

特に音源0:32からの流れが猛烈にドンピシャでたまらなく好きで

ちょっとした爽快感とかスッキリ感的な感覚に

フォォォー!!!となるっていうか。

フライ返し成功した時とかペットボトルに少し水入れて

一回転させて投げたら綺麗にテーブルの上に立った時

みたいな気持ちよさが凄い。

(ポイントはモノが回転するところ)(は?)

いつか生音で聴いてみたいものです。

 

6、BRICK & GLORY


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なんとなく流行ってる曲を聴く程度で数十年生きてきた人間には

このポップかつ秒でたっのしぃーーーーーーーーーー!!となる

曲調にすぐに虜。

「とはいえピアノの曲って堅そうだし難しいんでしょ?」と

(通販番組でいう「でもお高いんでしょ?」のトーンで)

思いつつ、ゼトさんの曲を聴き始めたあの頃に

安心感をもらえた曲です。

サビで一転ドラマチックになる緩急ある展開も

心掴まれポイントでした。

 

7、大西洋レストラン


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アルバム『魔法使いのおんがく』から4曲目の登場です。

改めて好きなんだなーこのアルバム、と思う。

独演会でも何度も聴いていますが、毎回「キターー!」と

興奮してしまいます。

個性的でコミカルな面もあり尚且つキャッチーなメロディ

そしてジャジー…もう私にとっちゃ完璧です。

なんでしょうかこのおとぎ話の世界観、たまりませんね。

昔の外国のトーキーアニメーションにぴったり合うような

気がするんですよね、セピアな色味がなんだか。

独演会で変幻自在に姿を変えた大西洋レストランも大好きです。

 

8、ネクタイしめて


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アルバム『共鳴する音楽』をフラゲして初めて聴いた

2017年6月20日火曜日の夜。

地平線や確かな日々などのしっとり曲で順調に泣きながらDISC2へ。

その中でもひと際目立つ攻め立てた斜め上に向かうような

縦に乗ってしまう感じのメロディに「うわうわうわ!」と

たじろいでいて気付いたら涙がボトッ。

こうゆう曲調でも涙が出てくるということを初めて体験する。

どこ切り取ってもイケ散らかしてます。

 

9、喜びのテーマ


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溜息が出るくらいハッピーでまた溜息。

和音の知識とか全くもって持ち合わせていませんけども

音源0:13~のスッスッスと昇っていくような響きの和音が

思わず叫びたくなるくらいに感情をじゃんじゃか

揺さぶってくる。

ハッピーだけじゃない根底にあるノスタルジックさが

より奥行きっていうか深みが出ていて

この一曲で大満足な気持ちにさせられる独特な存在感がある

曲だなーと何度も聴いているうちに思うようになりました。

(てかミューザの動画久々に拝見しましたが激やばアレンジですね←)

 

10、跳躍


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新アルバム『記憶の至福の中に漂う音楽』から大型新人現る!!!

なんですかこの胸騒ぎが止まらない曲は。

前半のピリついていて緊迫感のある雰囲気から

後半のズドーンっていう重低音とフィンガースナップのような

リズミカルな音に変わるこの展開

すごいドキドキするなにこれー!!!ってなりました。

手練れ感漲ってると思ったら、ゼトさんがサントラ的に

作曲したというのはそうゆうことかと納得。

まだ発売されて2か月程の新しい曲だけど

どうしても10選に入れたくなるくらい

即座に好きになりました。

 

 

 

ゼトさんの5枚の各アルバムから自然と選んでいて

昔の曲が良いとか最近の方が好きとかじゃなく

コンスタントに名曲を作り続けてるんだなぁ、と再確認できた10選でした。

 

 

それでいて作品を発表するたびに

攻めのスタイルが強まっていってるのが

たまらなく痺れますゾクゾクします。

 

今回、ゼトさんのボーカル入り曲が入っていませんが

名曲過ぎるので入れなかったということなので

本当めちゃくちゃ好きな曲いっぱいあります。

そうしなかったら10選なんて一生決められず

やっぱ10選やめます!となっていたことでしょう。

 

次のアルバムが発表されたらもう絶対選べないので

20選でやろうかな。