いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

≪YouTube Live配信≫ ピアノ独演会 -オンラインの陣-

2020年5月10日

某スタジオ

 

 

【注意!】

※Live配信を見た感想です

※セトリの後に自分用のメモ的に軽く書いていたら

 思いのほか長くなってしまい分けました次第です

 

 

 

 

 

衣装は、バックプリントの黒ジャケット、柄のパンツ、黒シルクハット

DBSSさんまた凄い新作出ましたね。

Live配信でもしっかり本域の衣装なところに既に感動。

 

そして、「M ZETT H」の文字と鍵盤柄の

手作りと思われる布マスク。

これグッズにしたら売れるぞ…と思ったが

果たして外で付ける勇気があるだろうかと自問自答←

(ゼトさんだから似合うんでしょうね、ははは)

 

いつもの独演会とは違うセッティング。

グランドピアノの右上にはmonologue的な鍵盤

ゼトさんの背中側にはキーボードのKORG SV-2

MIDIキーボード、4つの鍵盤が鎮座。

スペシャル感満載である。

あ、上手側の壁に独演会ロゴの暖簾(かな?)もありましたね。

 

1、未完成の現代を

木琴と弦とパーカッションの打ち込み。

オーケストラのような重厚なアレンジ。

途中で流れてきた「H ZETT Mピアノ独演会」という声が

映画のタイトルが出てきた時のような感じがしてワクワクした。

宇宙的なSEも入ってて余計に。

 

2、ある朝

珍しい!!!

多分私は独演会で聴くの初めてかもしれません。

絵画を見てるような独特な雰囲気。

これはホールで聴いたら格別であろう。

 

3、水の流れ

流れるように3曲目に入ったので2曲目と繋がってるのかな。

何度も独演会であの指の動きは見ていますが

ちゃんと映像に集中して見ると

あの細かいところはなんちゅう動きしてんの?と思う。

最初の方で空中を右手でかき回すような動きをしてましたw

 

4、ユーモレスク

4曲目も繋がってるようにスッと入っていきました。

ユーモレスクに入るまではアドリブですかね。

崩しまくりのお馴染みのフレーズ。

前衛的で攻めてますねーと思ったら

なんだかおとぎ話のような雰囲気に変わって

そこからジャジーになって叙情的へ

最後は軽やかな旋律に。コロコロと印象が変わります。

ユーモレスクはアレンジが映えますね。

 

MC。

「アーアー」とマイクチェックをすると

「フッサフッサフッサ」と前日のハピサタで紹介した

ストラビンスキーの曲のフレーズを口ずさむゼトさん。

本当だったら芸劇の陣で聴けたかもしれないと思うと

悔しくてしょうがない。(他のとこで悔やめ←)

布マスクを外して、ジャケットも脱ぐ。

またまた奇抜な柄のバックプリント白シャツ。

 

5、(オンラインの陣の曲)

PCからエフェクトがかかった「オンラインの陣」(いろんな声で)

その後にゼトさんの声で

「マスクが一枚、マスクが二枚、マスクが三枚、マスクが四枚」(低め)

攻撃音みたいな打ち込み。

キターーーーーーー!!!

頭が全然追いつかないThe独演会な世界観。

そうこなくっちゃ。

ピアノ弾きながら左手だけ後ろのキーボードに伸ばして弾いたり

ピアノのフレーズをループさせて

後ろのキーボード弾いたり、見てるだけでも動きが沢山ある。

個人的にはゼトさんの顔が猛烈に鍵盤に近かった冒頭が

大好きでございましたです、はい。

 

MC。

持ってきたピアノスコア2冊の中から弾いてみましょう

とのことで、楽譜をペラペラ。

…てか、謎のカタコト(爆)

 

6、旅立ちの日

あらーーーーーーーー好きーーーーーーーー。

私の数少ない独演会歴ではこちらも初めましてかと。

陰と陽が繊細に混ざり合うようなメロディ。

いちいちキャッチーな曲を作るなぁ本当ゼトさんは。まったく。

 

7、Beautiful Flight

こちらも隙間なく7曲目へ。

ゲームの効果音のようなデジタルな打ち込み。

そこに冒頭のリフを短くし繰り返してから本編へ。

一瞬ネクタイかな?って思うくらいガラリと違う印象に。

サビはシンプルだけどグルーヴィーなアレンジ。

途中からピアノ上のmonologueでチュクチュクした音加えて

サンプラーで宇宙的な電子音。

祭りなアレンジに突如変化。

サンプラーからは「ヨォ~!」とか鼓の音。

2月のミューザの陣の時のBeautifulとは全く別物。

こんなにイジり倒されたBeautiful初めて聴きました。

 

後ろのキーボードを右手でピアノを左手で

両手を伸ばして正面を向きながら弾かれてたんですが

このスタイル、長く短い祭りでお馴染みの背面弾きの第二形態

みたいな感じで好きーーーーー。(ただただこれを言いたかっただけ)

 

そして途中で再びジャケットを着てました。

 

MC。

音が聞こえているのか確認で

YouTubeのチャット画面で反応を見る。

音割れがしているということで、調整の為軽く演奏。

モーツァルトピアノソナタを結構長めに。

時折チャット画面の反応を見る表情がちょっと眉間にしわを寄せた

なんとも言えないレアな表情で面白かったです。

マイクの音が小さいというコメントには

「それは私の声が小さいからしょうがない…」とゼトさんwww

確かにw

そして城本クリニックのチョイスに笑った。

 

8、Get Wild

チャットのコメントを見て選曲。

おぉ!リクエスト受付してるんですか!?

緩急のギャップがとてつもない。

 

9、森のくまさん

これは2月のピアノコンテストのアレンジ!!!

と思ったらまた違ったクレイジーアレンジでした。

伸ばす音がビブラートみたいになってたのは

ピアノにエフェクトかけてるとかそうゆうことですか?

え、あれも打ち込み?

打ち込みとピアノの融合が見事過ぎて境目も分からなくなってきた。

ゼトさんは立ったり座ったりハット触ったり手伸ばしたり。

 

物語を読むナレーションが流れてくる(これもカタコト)

「あるところにナニナニさんがいました。

 ゼトさんもいました…」

打ち込みに合わせて、ちょっと踊ってました。

 

10、ネクタイしめて

最初は右手はピアノ左手は後ろのキーボードで。

LAVIEのソロ演奏動画の鍵盤ハーモニカの次のエレピ?の感じの

モワッとしたあの音でした、好きです)

ミドルテンポの打ち込みが加わって、曲へ。(ここでやっとネクタイと分かる)

ヒップホップっぽいアレンジ。完全に縦ノリ。

 

MC。

「CDにはこうゆうリズムは入ってません。

 昨日打ち込みました~」

出来立てホヤホヤのネクタイだったようです。

 

「打ち込みと言えば…」とボソリと言いPCをいじるゼトさん。

 

「一旦CMで~す」

(あっ、ズモリさん…www)

CM。

『オンラインオンラインの陣~

 2020年5月10日~

 H ZETT M ピア~ノド~クエ~ンカ~イ』(ボカロの声)

 

なにこの耳に残るCMwww

 

休憩ということで、水を飲むゼトさん。

左手に持ったペットボトルを口の右側のだいぶ端に付けて飲み

右手のマイクは左側に(手が顔の前でクロスしてる)

「こうすると水がこぼれてもピアノにかからない」らしい。

…ちょっと何言ってるかよく分かりませんけど←笑

 

スピーカー(かな?)に足を乗せて靴も見せてくれました。

こちらも全体に柄が入っててハットは以外全部柄。

マイクがゴトンッと落ちてしまって「あぁー!」と

声を出さずにリアクションするゼトさんが人間味溢れててかわいい。

 

次の曲の為に、ピアノの上に置いてある楽譜をガサゴソと物色。

手書きのノートをコピーした楽譜が沢山。

現物のノートもペラペラめくってました。

 

11、ところでみなさんごきげんいかが?~SEVEN

この展開!!!

あれですよね、2018年の七夕の陣の展開じゃないですか、もしかして!

(行ってはないんですが、Z友さんの感想ツイートを読んで

すごく印象的で覚えていました。この、ところで~SEVENの展開)

音源だと単音から始まりますが、今回はその後のリフから。

SEVEN冒頭の7拍子が小さく重なってやさしくゼトさんのAメロが入っていく。

途中で後ろのキーボードで演奏。

 

ところでからSEVENに変わっていったように書いてますが

ところでのリフが常にベースにあって、SEVENが重なってたから

2曲のミックスといった方が正しいかもしれません。

めちゃくちゃ楽しい!

 

12、ランドスケープ

独演会ではよく打ち込みと重ねて壮大で不思議なアレンジ

というイメージのこの曲ですが、今回はピアノのみ。

綺麗でどこか悲しげなメロディが引き立ちます。

 

次の曲はどれにしようか…

「なんだなんだ~なんだなんだ~」

バナナのたたき売り的な声のトーンwww

 

13、Wonderful Flight

先月のゼトリオライブ配信に続いて、オンラインの陣でもこちらの曲。

美しいベールみたいな音が全身にしみわたってくる。

今だから余計に。

たっぷたぷです。

 

サビ後(音源だと1:57~あたりですかね)の手の動きの

まぁぁぁぁぁ~なめらかなこと。

手元を結構よりで撮ってくれていまして、よーく見えたんですけど

まぁぁぁぁぁ~なめらかなこと。

2回言っちゃうくらいになめらかでした。

動きも芸術作品ですね。

 

14、嬉しさを抱きしめて~SANBA DE 恋して

このアレンジはグッサグサに突き刺さりました。

毎回この曲のアレンジは圧巻なのですが

今回もやってくれましたねー。

ジャジーでおしゃれで華やかで。

笑っちゃうくらいにツボど真ん中を一撃で突いてくる。

 

最高の逸品でした、ありがとうございます。

めちゃくちゃ泣いた。

と、ずぶ濡れになった顔をティッシュで拭いてたら…

 

キェェェェェェーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そうゆうことしますか!ゼトさん、そうゆうことしますか!

アドベンチャーの町・野木の奇跡再び。

SAMBA…まさか、またSAMBAを……

終盤のサビの崩しが軽快であたたかくって

溜息です。

 

PE'Zの音源0:26のくだりでは左手を背中側から回して

鍵盤弾いてたりしてましたw

最後の方で、monologue使ってたような、ないような。

見上げながら微笑んでいたのが印象的でした。

 

って余韻に浸ってたら、嬉しさに舞い戻る。

凄い嬉しさサンドイッチでした。

 

MC。

東京音頭を弾きながら自分でも「ヨイヨイ」

合いの手の声がモンスター的で謎でした。

「最後に2曲やります」ということで…

 

15、新しいチカラ~ボギー大佐

クラシカルかつ現代的な冒頭部分は

クラシック曲なのかアドリブなのか私には定かではありませんが

毎回新しいチカラのここ、引き込まれます。

 

「張り切ってどうぞ!」の音声から

レドレミレドレミ…と、新しいチカラへ。

音源1:29~のくだりでは後ろのキーボードに右手を伸ばして

デジタルな感じの音も加えてました。

サンプラーヴィブラスラップの音とか、ワオ~ンとか。

 

打ち込みの音ともに、ボギー大佐に変化。

MIDIキーボードを取り出して膝に乗せると音の切り替えなのか

左手でPCを操作しながら右手はピアノを演奏。

こういった場面、たまーに見かけますが嘘でしょ!?と

毎回思うのですが。

ゼトさんにとってピアノを弾くという行為が

呼吸するのと同じくらいに当たり前の動きなのであろう

というのがよく分かります。

立ち上がってMIDIキーボードプレイからのピアノとの二刀流。

仰け反りながらMIDI弾いたりもしてました。

 

そして、新しいチカラに戻る。

マッハで走り抜けていきました。

 

「オンラインの陣をお送りしまして申しましたが

次は最後にやりたいと思います

確かな日々という曲を

え~おじいさんですけども~」

まさかのハピサタでお馴染みヒイズミおじいちゃん降臨してた。

 

というか、さっきので2曲だと思ってたくらいに大満足だったので

まだやってくれるんですか!!!!!

という驚きが凄い。

 

16、確かな日々~春疾風

ゼトさんが曲紹介した時点でもう洪水警報が

グォングォン喚き散らしてましたから。

やーめーてーーーー最後に一番泣いちゃう曲やーめーてーーー!!!

実際に見たわけでもないのに、YouTubeの映像を思い出して涙出てくるし。

あーダメ、優しい、曲が優し過ぎる、信じられないくらい優しい。

おばあちゃんの手みたいだ。

 

からの洪水警報二大巨頭のもう一つ・春疾風がお出まし。

今年はもう聴けないんだろうな…と諦めていました。

また今年も聴けた。

素敵な春の風をありがとう。

 

そして最後にやさしいやさしい確かな日々をもう一度。

柔らかくて心地よいアレンジでした。

 

 

しかし…洪水警報のサンドイッチはいかん!!!

干からびる!!!

水分なくなる!!!

(このセットは昨年の仙台独演会以来かな、私は)

 

 

 

 

5月10日に開催予定だったピアノ独演会-東京芸劇の陣-。

もちろん私もチケットを購入し楽しみに待っていました。

行ったことがある場所だったので

あまりに楽しみで関係ない日に会場に行き

置いてある独演会のフライヤーを見てニヤリとして帰る

なんてことをしてしまったくらいで。

 

幻となってしまった独演会の同じ日同じ時間に

こうやってLive配信というかたちでゼトさんの音を届けてくれる

粋な計らい。

しかも、『オンラインの陣』という一つの独演会として。

ファンの気持ちの汲み取り方が想像を超えてくるんだもの。

余すところなくゴッソリと。

やられました。

(みんなサンバ弾いてくれると嬉しいのとか

 確かな日々と春疾風でみんな泣いちゃうのとか(決めつけ失礼致します←)

 絶対知ってて弾いてますよね?

 そのあたりの汲み取りも半端じゃない、と思っていますw)

 

安定のヌルッとMCは健在でした。

むしろいつもより確実に多くて

相変わらず本当の声が分からなくてまるでハピサタ。

マイクの音が小さいというコメントに対しての

ゼトさんの声がいちいち変でめちゃくちゃ笑いました。

 

スペシャルなオリジナルCMも聞けたし

(オンラインの陣のCMをオンラインの陣の中で流す…

 夏の夜の夢の劇中劇のようだと、私はそう思いました……は?)

いろんな鍵盤プレイも見れましたし

音割れ調整時間の選曲はなかなかのレア曲だったし

 

いつもの独演会であり新しい独演会でもあり

こんな時にしか実現しない貴重な独演会でした。

ゼトさん、そして携わっていたスタッフの皆さん

本当にありがとうございます!!!

 

 

ゼトさんの音楽が好きで良かった。

 

って思うのは何回目だろうか。

いや、音楽だけじゃないですね!