いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

ピアノ独演会2021 新年 ~豊田の陣~

2021年1月31日

愛知・豊田市コンサートホール

 

 

【!注意!】

感想です

思い付きです

色々余計なこと書いてます

 

 

 

1年ぶりの新幹線。

関東から出るのも1年ぶり。

 

うぉぉー!!!

新幹線の切符!品川駅の改札!駅のホーム!新幹線の顔!座席!

うぉぉぉぉーーー!!!!!!

 

初めて見たかのようにいちいち興奮。

 

噛み締めるようにどっしりと深く座り

少しずつ近づいてくる富士山を車窓から時折眺めつつ

たまたま見たドラマで主人公が食べていた鮭ご飯おにぎりが

どうしても食べたくなって急遽作ったおにぎりを頬張り

なかなかにおもしろい小説の続きを読みふける。

そして、その先に待っているのはエイチゼットエムさんの音楽ときたもんだ。

 

なんて有意義な休日。

はふはふしてます、有意義すぎてはふはふしてます。

 

ただ目の前に置いてあるドリンクが

お洒落なカフェのテイクアウトとかなら完璧だったんですけどね。

いつだか仕事で貰った落としてベコベコに凹んだ紙パックのお~いお茶

(家出る直前に「あっ飲み物!」ってひっ掴んでカバンにブチ込んだ)

という発想になってしまったのは

通常なら遠征の行きはもっぱら高速バス一択で

ひたすら寝て過ごすのみだった今までの経験からきたものである。

(知らん)

(てか駅で買えや駅弁とかペットボトルとか買えやぁ!)

 

ケチなのか貧乏なのか両方なのかなんなのか

得体の知れない癖をここに晒したところで

着きました。

愛知県は豊田市

途中乗り換えた電車が2両編成だったのに少し驚きました。

 

開演まで微妙に時間を持て余してしまったので

会場のあるビルの周りをうろつく。

すぐ近くのレンタカー屋がトヨタレンタカーで「ふふっやっぱり」

ってなったりならなかったり。

(ちなみにヒイさんが上げてたでっかい像の写真。

あれはビルのはす向かいにある商業ビルの映画館の前にいました。

めちゃくちゃウロウロしてたんだヒイさんって思いました笑)

 


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このビルの結構上の方に10階にコンサートホールがあります。

ゆえのヒイさんTwitterのあの景色。

(あれ、ゼではなくヒイズ…一応)

 

2021年も絶賛継続中の感染拡大防止入場形式でホールの中へ。

(昨年行ったのは関東で近くだったからどうとも思わなかったけど

愛知県まで来て体温で追い返されたらどうしようと少々そわそわ

と同時に遠征してるということをこのタイミングで謎の実感)

 


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いの一番で目についたのは何といってもパイプオルガンでしょう。

ホールのシンボルというだけあって

大きな仏像を見ているかのような荘厳な存在感を感じる。

 


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ステージは通常運転の赤備え。

そう、通常運転…

通常…

お?


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キーター!

いや、赤!!!

(赤に気付いたのは開演後で、その時は照明で赤なのかと思った

この脳天気な節穴の目をどうにかしてくれ)

 

今回の席は後ろ過ぎず前過ぎずの下手側通路寄り。

隣は通路なので視界も開けて

ゼトさんの手元も足元もズドーン!!!

ズドン嬉しいですありがとう。

 

では、新年一発目開演です。

 

 

第1部

 

下手からゼトさん登場。

衣装は、白青黒のパーカーに靴とパンツも黒。

ハットはつばが広い方のいつものやつ。

(ゼトさんがツイートしてた画像の衣装です)

フード付きだなんて、また意外な衣装というかかわいい。

 

というかゼトさんがかわいい。

扉からそろっと現れたゼトさんがかわいい。

アニメみたいにかわいい。

かわいいを更新2021。

だって見てください、すげーかわ(もういい)

 

PCを開いていじくりながらゆっくりと

ステップを踏みつつ歩いて行くと

ピアノを通り過ぎるwww

 

ピアノの前につき、色々セッティングしてると

グレーのタオル(ですか?)的なものを

オーディエンスに見せて何か伝えてたんですけど

この距離だと何を見せてるのか定かではなく。

(いつもの豚のペンケースではなかった…と思いましたが果たして)

 

1、ソナタ35番1楽章/ハイドン~Another Sky

(だそうです)

うわークラシック的な何かからきたーーーーーーー!

のっけからお手上げ状態でとりあえず「タラタッタッタ」ってやつ

とだけインプット。

(帰宅して当てずっぽうでソナタで検索したら引くほど出て来て

タラタッタッタなあの子を探し出せず諦め

てか適当にピアノソナタ的な何かで調べたけど

そもそもそこから違うんじゃないか…誰か助けてー)

1分以上弾いてたでしょうか(改めてつべで聴いてみた限り)

軽やかで明るいメロディの通りに軽やかに弾む手元をじっくりと。

途中の囁くようなところが印象的でした。

そして非常に丁寧で、こうゆうクラシックな感じの独演会なのかしら…

と頭の中で探っていると、おっ!なんか変わった!

Another SkyΣ(・ω・ノ)ノ!

 

低音に変わって照明も暗くゼトさんにだけ当たって

さっきとは一転しっとりとした世界に。

音数も少なく静かに進んで行く最初のくだり。

トリオver.だとそれぞれのソロのとこだったか

スタイリッシュに駆け抜けていくような展開。

音源だと3:21あたり(だったかな)でパーッと明るく

光がさしてくるような音に、まさしく「空」を感じたりしました。

後半のベースとドラムの音も混ざっているような気がするくらい

ホール全体に広がっていく音に早くも白目。

 

2、嬉しさを抱きしめて

最初のとこからサビに入る前までの崩しの

まぁー心地よいこと。

ここ最近のこの曲だと強めにブルンブルン(なにそれ)する感じの

あれだったと思うんですけど(なにそれ)

質感が違うグルーブ感で新しかった。(つたわらない)

華やかなサビが終わって音源1:21。

テンポがスローになっていって、ここから

ドドンチッ!みたいなリズムの打ち込み合わせてジャジーなアドリブ。

からのボギー大佐でよく使う(私のイメージでは)打ち込みと

モヨモヨした音が入ってフェードアウトしてくと

曲に戻るとなんちゅうダンサブルなアレンジでしょうか!

女性が踊りながら赤いロングスカートがヒラヒラ舞う様子が

勝手に頭に浮かんでしまったんですが

MV然り、この曲とダンスの相性が抜群なんだとこの時納得。

(なぜ今ごろ納得なのか)

力強いラストも凄く印象に残っています。

 

3、(豊田市コンサートホールの曲)

自動音声読み上げ機で「トヨタ」(何種類かの声で繰り返し)

タンッタタンと(皮を張った部分を叩く系の)打楽器っぽい打ち込み

に合わせてピヨピヨとピアノの音。

からの、恒例のHPの文章読み上げ。

多分このページ→https://www.t-cn.gr.jp/concerthall/

シャーシャーした広がるシンセみたいな打ち込みも重なって

一区切りごとに打ち込みも止まり、そしてゼトさんが弾くピアノも止まる。

操るなぁ音を、しかし。

文章がパイプオルガンの説明に入ったところで

ゼトさんがクイクイッと前方上にそびえるオルガンを指さし

このタイミングで水色にライトアップされたオルガンが幻想的。

そして、弾かずに客席に背中を向け脚も組んでゆったりと

完全にオルガンの方を見上げるゼトさん。

割りとじっくりと時間かけてホールにいる全員で見てました。

ただひたすらパイプオルガンを見る…これぞまさしく芸術鑑賞。

 

最後、マシンたちを何やらいじくってるなーと思ったら

終わりでしたw

最初の「トヨタ」で、今回も例のやつ来ましたね…ふふふ

とニヤついてたのは言うまでもなく。

 

4、ランドスケープ

コポコポした音とゲームの攻撃音みたいな打ち込み。

早速不思議な世界突入であら何かしらと思ったらランドスケープ

なんか久々のようなそうでないような…と遡ると

私は2019年オペラシティの陣以来だったようです。

 

金属的な高音とシンセの打ち込みで

ゼトさんが弾くフレーズと同じフレーズを打ち込みが繰り返す

ような展開

音源2:23のフレーズをハモったり

サビからは壮大になるとともに英語を話す男性の声と

スピード感のある打ち込みに変わって

最後ループマシンでフレーズをループさせながら

ピアノと打ち込みが寸分の狂いもなくスパッと終わる爽快さたるや。

打ち込みがまるで息ぴったりの漫才師のように融合してて

打ち込みっていうかもう一人の出演者を見ているような

感覚になりました。

 

MC。

「続きまして、『断片で遊ぶのコーナー』です。

新曲とまではいかないメモ6をやってみようと思います。」

話してる途中「(何かが)ありますね」と言って

何か拾ってたのなんだったのでしょうかw

 

5、(メモ6)

ダンダンダダダダダダダダー

みたいなフレーズをループ。(これがその断片でしょうか)

ベースをベンベンさせたような打ち込みが速めのテンポで。

ゼトさんは立ち上がると赤いキーターをスタンドに置いたまま

引っ掻いてファーファーした音を出し

ドラムの打ち込みも加わる。

ピアノとキーターの二刀流でラテンギター感のある情熱的な感じ。

スピードアップしてワツネク音源0:38~の猛烈に速いくだりの

彷彿とさせるくらい乱れるように弾く展開があり

また冒頭のダンダンダダダダダダダダーを繰り返していくような

めちゃくちゃクセありな曲。という印象w

ゼトさんのソロ曲のどれとも当てはまらないと思いました。

 

6、森のくまさん~ボギー大佐~森のくまさん

ズンチャズンチャ♪な和音でお洒落な崩しに

はやくもうっとりしてたんですが

歌詞でいうと「スタコラサッサッサのサ」のとこで

グッと低音になり展開していって

しばらく左手だけで演奏されていました。

なんか完全に森で迷子になった感www

突如、大西洋レストランのフレーズがブチ込まれ

音源0:52あたりから立ち上がって素早い動きw

音源の軽快な雰囲気ではないちょっとダークでまだ迷子になり続けてる

ようなアレンジ(なんだその説明)

と思ったら、森のくまさんに戻る。

ダークな世界観はそのまま残して

気付いたらほぼ原形無しでとんでもない音数に変貌を遂げてました。

くまさんちょっとキレてます?くらいに思った。

 

MC。

「ありがとうございます。ようこそおいで下さいました。

どれだっけ?(なんか考えるか探すだかして)

次で一部の最後の曲となります。

この独演会にめがけて練習をしてたら

なんとなく曲が出来ましたのでやってみようと思います。」

あとなんか2部制の説明もしてて休憩時間のとこで

笑った記憶があるけど何だか忘れた。

 

「『共鳴する音楽』というアルバムに地平線という曲があるはずで…」

と曲の説明をし始めたところからなんだかモジモジし出して

「その系統の…スーハー…スーハー…

例えるなら水平線のような…」

どうゆうテンションwww

自ら曲の説明するのって恥ずかしいんですかね。

 

7、(地平線系統の新曲)

打ち込みでピュンピュンやらドドドドやら静かな電子音から始まり

自然の中にいるような葉と葉がかすれる音とか風の音とか水の音とか

それらをひっくるめた自然のざわめきみたいなところから

徐々に目覚めていくような展開。

再び冒頭の打ち込みが聴こえて来て、ゆっくりと音数も少なく

"その瞬間”風味のあるフレーズをループさせるとキーターの元へ。

SEに合わせて脚をキュッと蹴り上げたりしながらキータープレイ。

最後は打ち込みとともに水平線から太陽がジワーっとのぼってきて

ドッと盛り上がっていき、ゼトさん大きなアクションで締め。

 

確かに地平線と兄弟っぽい!と思うところもあれば

地平線のいとこの息子くらいの新しい風も感じたりして

意外性のある新曲でした。

 

ステージ上にはピアノだけになり

第2部へ。

 

カクカクした動きで登場すると途中からムーンウォーク

またもやピアノを通り過ぎ歩いて上手まで行くと

固定カメラを触ってましたw

衣装は黒のダブルのスーツに白シャツとシルクハット。

靴も黒。

昨年11月の千葉の陣と同じですかね?

 

8、未完成ワールド

軽くアドリブをサラサラと弾きながら袖を直す。

(そのタイミングでやる?な行動筆頭www)

曲に入ると、ゼトさんの左側にあるカメラから

わざと遠ざかってみたり

ステージに入ってくる時にいじってた上手のカメラの

方向に覗き込んでみたり。

(残念ながらステージの壁に映し出されてる手元カメラの映像は

こちらのカメラではないので覗き込んだ時にどんなゼトさんが

とらえられてたのか気になる。絶対かわいい)

2周目から疾走感のあるアレンジになって

繰り返すフレーズを操り人形みたいな変な動にしたり

体をぐるんぐるんさせながら弾いてましたw

その後、そのフレーズをただでさえ音と音が捻じれて

絶対ほぐせないようなメロディなのに

さらに三つ編みにしてこねくり回したような複雑さに変わり

最後は180度変わって軽やかに。

終わりは両手を上げてフリーズ。

 

9、永遠は見つからない

イントロですごく右斜めになりながら弾き。

今回も昨年のミューザの陣に続き音源とは違う

あれに、あのーリズムにー変えてましたね、左手?知らん。

ダダッダダっていう。

途中から大きく横揺れをしながら

物悲しさ漂うジャズアレンジに変わり

誰かに語り掛けるようにゆっくりと。

 

10、Memory

えー!!!!!!これゼトさんソロver.で聴けるんですか!!!

うわぁーーーーーーーーーーー(感涙)

と思ってたのも束の間。

イントロからやたら鍵盤と顔が接近。

そこからハットのツバの部分で鍵盤を押し始め

ハットがずれそうになったのでわざわざ手で押さえながら

鍵盤をちょんちょん押す。

その後腕でもジャーンと押してたw

普通に指で弾きはじめるものの楽譜の紙がズリズリと

滑り落ちそうになるたびに手で戻すのが気になって

私曲聴いてたかな?とw

音源だと1:33~ふんわり優しく美しい旋律に意識を

持っていかれそうになるところを引き戻したのは

頭っていうかハットの上の方をピアノの蓋に置きながら弾くという

斬新なスタイルだったからで。

最初のフレーズに戻るところからは、音も少なめに

ほのかにあたたかみのあるジャジーなアレンジ。

 

断片的に残ってる記憶では確実に今回の独演会の

ハイライトに入るくらいの名演奏でした。

 

11、さそり座の女/美川憲一

なんでさそり座!?と思ってググってみたけど

愛知県と結びつくものが見当たらず迷宮入り。

強いて言うなら編曲の馬飼野俊一さんが愛知県豊橋市出身

ということくらい。

(ソクドでこの曲を演奏したのが愛知県の松應寺だったから

だろうかと現場では思ったんですけど…絶対違う)

 

立ち上がってステップしながら

椅子にも脚が当たってガチャガチャガチャガチャするし

ツッコミどころの渋滞が激しい。

客席に身体ごと向いて左手で弾きながらすまし顔。

ばかな男は♪のところで再びこちらを向いてすまし顔。

強めのアドリブを挟みサビ前で指をさす動きもして

そうよ私はさそり座の女♪のとこでラストすまし顔。

てか、その女性がハンドバッグを腕にぶら下げる時

みたいな右手の形なんなのwwwww

最後は上を見上げて、そして一礼。

 

曲入る前にちょろっと弾くくらいだと思ったら

一曲まるっと最後までだったのに結構な驚きw

 

12、水の流れ~(JAWS Main Title)~新しいチカラ

生演奏でしか聴けない水の流れの時のハンマーの音を

じっくり味わう。

イントロで背筋ピーンってしてましたけどもw

感情込めた感じのアクションを大げさ目にしながら

やっぱり右手の動きがとんでもない。

からのカメラ目線で手をカメラに伸ばしてモシャモシャw

 

自然な流れで、ダーダン…ダーダン…ダーダン…

ジョーズwwwwwwww

えwwなんて笑ってたらレドレミレドレミと新しいチカラの

片鱗が混ざり込んできて、ここでそこにつながるのかー!と思ったら

再び、ダーダン…ダーダン…ダーダン…ジョーズに戻る笑

新しいチカラとジョーズって合うんですねー。

 

新しいチカラへ。

音源1:08のとこの1秒に何回動いてるんだってくらいの

細かい指の動き

エンジンフル回転で速くなっていくアドリブ

見てたら腹筋がぎゅーってなって謎の疲労感。

レドレミのとこに戻ると今度は静かになって

ほっと一息ついてたらサビに入る前から急加速で

エンジン壊れちゃったでしょうねと思うくらいの

マッハでぶっ飛ばして去っていきました。

そしていちいち手の動きにこの目を疑う。

 

また今年も独演会がはじまったなと思わせてくれる新しいチカラ。

 

MC。

「ありがとうございます。

豊田市コンサートホールにお邪魔しています。

素敵なホールですね。」

 

「(パイプオルガンで)弾いてみたかった」と

バッハのトッカータとフーガニ短調の例のフレーズw

 

13、喜びのテーマ

最初のテーテテテーのとこの後のくだりの和音の

脚の力抜けちゃうこの感じなんなのー!ってなっちゃうくらい好きでして。

犬で言うとお腹見せてデローンってしてる状態な気持ち(は)

音源1:03~壮大な音の響きから弾むような音になり

今度は優しくなったり優雅になったり

表情豊かに展開。

最後のテーテテテーの崩しで

またお腹デローン現象。

 

 

ムーンウォークを一瞬挟んで

下手の扉へ向かうと直前でキュッと曲がって

違う方向に歩きかけながらハケ

 

 

アンコール。

赤いグッズTシャツに着替えて

デューク更家氏のデュークウォークで登場。

(久々に見ましたこの歩き方w)

 

14、チュニジアの夜

(だそうで)

PE'Zの極月に入ってるこの曲も良く聴いてたし知ってるはずなのに

1ミリも分かんなかったし、改めて音源聴いてみたけど

あー確かに!ってならないし私の耳ってただの空洞だったんだなって。

ということで、曲が分からなかったなりに感想。

 

ニコ動の赤鼻のトナカイぐらいの感じで

座った瞬間弾き始めて、おっなんだ!となり。

少し弾いてMCに入るのかと思ったらそのまま続行。

めちゃくちゃジャズの渋い、いにしえの只ならぬ重厚感と迫力。

ゼトさんのお尻は浮き上がっちゃうし

脚は暴れ倒してるし。

漲るエネルギーが放出されて

漫画『BLUE GIANT』ならば確実にあの無数の線が

ゼトさんの周りから出ていたことでしょう。

 

MC。

「今日は無事開催できてよかったでーす。

今年も独演会の予定がありますが出来たらいいなと思います。」

 

「次は伊丹でやった曲をやってみたいと思います。

"いい夢見れるといいね”って曲です」

 

15、(伊丹で演奏した夢のメモ曲)

(これメモ何番にあたるんでしたっけ)

噂のあの曲を演奏してくれるなんて!!!

めちゃくちゃ気になってたから嬉しいー。

 

サラサラと流れるようでいて

どこか懐かしさがあるイントロ。

ここだけでも伊丹で印象に残った方が多くいたのがよく分かる。

歌詞が付いてても不思議じゃないようなキャッチーなメロディ。

静かな不協和音みたいなザワッとした展開も挟んで

日曜日の昼下がりの河川敷で日向ぼっこしてるような

自然なあたたかさとやっぱり懐かしい感じがするサビ。

そしてまたサラサラとした流れていくようなラスト。

ふわぁぁぁーーーーーーー!!!

本当にいい夢が見れそうです。

 

 

「ありがとうございました!」と

手を振りながら笑顔で後ろ歩きをして

恒例の壁にズドンも頂きましたw

 


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4年連続で新年一発目の独演会に立ち会うことができて

ありがたき幸せ。

(2018年の最初は3月の紀尾井だったんですね、へー)

前回行った11月の千葉からそんなに経っていないのに

すごく待っていた気がしたのはこの状況下だからというのも

あったのでしょうか。

一発目の独演会、しかもこの年初めての生音というのは

背筋がシャキッとなるような

心に新しい風を吹かせてくれるような

そんな気分にしてくれる不思議なチカラがありますね。

 

しかし、この予想だにしないセットリストよw

クラシックにトリオ曲、演歌、映画音楽、ジャズに加えて新たな曲と

声を出さずとも心のザワザワが隠せないオーディエンスに

ほれ見たか!ってドヤ顔してるのが浮かぶ(笑)

トリオ曲は結構ザワザワ率高かったです(個人的に)

この曲やってくれるならあの曲も聴ける可能性あるのかなー

なんて妄想がパンパンに膨らんでまた行きたくなっちゃうやーつ。

 

それに新たなメモ曲が続々と登場しているこの数か月。

殻を破って背中からメリメリと新しい羽が生え始める途中

みたいなこのワクワクする感じなにー!!!

その羽が羽ばたく時、独演会はどんな姿になってるんだろう。

うほほほほほーーーーー想像するだけで最高じゃん。

希望の光が眩し過ぎて既に目がしょぼしょぼしてきました。

 

 

2021年、いい夢もゼトさんゼトリオのライブも

たくさん見れますように。