いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

ピアノ独演会2020 九月 -逗子の陣-

2020年9月5日

神奈川・逗子文化プラザホール なぎさホール

 

 

【!注意!】

ただの感想です

思い付きです

色々書いてます

 

 

 

今の状況になる前の2月14日ミューザの陣で発表された

北九州での独演会が予定通り開催。

それまで数々のLiveが予定された中で唯一の予定通りです。

なんて希望に満ち溢れた独演会なのでしょうか。

 

と、遠く離れた東京から

素麺をすすりながらほくそ笑んでいたあの日。

 

その一週間後、希望のレールに乗った“逗子の陣”が

ついに!ついに!!ついに!!!

オンラインの陣や最近つべに上がった独演会の動画を見るたびに

上がり続ける独演会熱。

待ってました。

 

ここんとこ少し秋めいてきたかなと思いきや

一変して灼熱のカンカン照り。

滝のような汗がショルダーバッグのヒモ型に見事に滲んで

謎のタスキ掛けをしてる人状態で

会場のある逗子文化プラザホールに到着。

 


f:id:tasha2nd:20200915084215j:image

 

土曜日の開催ということもあり

先日のツアーファイナルの時よりも地方からの遠征組の顔ぶれが続々と。

半年ぶり。嬉しい。

 

サーモカメラによる検温、手指消毒、セルフもぎりと

お馴染みとなった新しい入場形式を経て

ホールに入り、北九州独演会の写真を見てずっと気になっていた

新デザインのセットをようやく拝めました。

 


f:id:tasha2nd:20200915084234j:image

 

今までのシックな黒から打って変わって

真っ赤でやわらかい雰囲気の和風なデザイン。

黒いグランドピアノとのコントラストが綺麗でした。

赤は映えますね。

 

座席は縦に2列の空席が3本縦断しているような形で

ソーシャルディスタンスの確保がされていました。

こうゆうパターンもあるんですね。

 

今回の私の席は結構な下手側で完全に背中しか

見えないのではないかと懸念してましたが

意外や意外の両手両足軽く横顔ばっちり。

悪くないじゃないの。ぶほほほほほほ。

 

 

では、参りましょう。

 

 

第1部

 

黒いシルクハット

サックス色(なにこれ初めて使う言葉なんですけどDBSS公式に書いてた

私にゃグレーにしか見えませんでした)のブルゾンとゆったりめのパンツ

背中にはグラフィティみたいな赤と青のプリントが。

横からでろーんと垂れたヒモはそうゆうデザインなんですね、なるほど。

ロールアップされた裾の内側にも模様があってかわいかった。

あと、黒いスニーカーとゼトマスク。

(今回眼鏡は忘れたのかそうでないのか果たして)

第1部のカジュアル路線衣装好きー。

 

荷物を持ってピアノまで来たゼトさんでしたが

忘れ物を思い出したようで「あっ!」というような感じで

人差し指を立てて下手の扉に逆戻り。

扉にガシッと両手を付いてめちゃくちゃ重そうに押し開けながら

(多分そんな重くないw)

取りに戻ると、すぐに走って再登場w

(見逃してしまったんですけど、何を取ってきたんだろうか)

 

1、ニュースのじかん~(空飛ぶ放射能

サクッとした軽い感じのクラシカルな始まりで

何かクラシックの曲のアレンジなのかな?と聴いていると

なんか聴いた事あるフレーズが耳に突き刺さる。

 

…………えぇぇーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

 

いやいやいや…え!!!まっ…えっ!!!

独演会読本の過去セトリにピアノイズマイライフや

ダイキライが入っていたのを見て驚きだったのですが

5+2=11やPIANOHEADからの可能性もゼロではないのかも

(ワルツや春疾風はひとまず置いといて…それ以外の曲でという意味で)

と、うっすら1ミリだけ思ってはいましたが

でもさすがにもう無いよなーと勝手に諦めてまして。

そんなところからのニュースのじかんブチ込みは

まさか過ぎて開いた口が閉じなくって(マスクしてて良かった)

声出せないからとりあえず大量の空気吸い込んで凌いだ。

(個人的にですけど(個人的な話しかした事ないだろうが)

PIANOHEADのニュース→脳天気→チョコレイトの流れ

ツボクリーンヒットで神だと思ってて早朝とか深夜の仕事の時に

通勤途中テンション上げる為によく聴くくらい好きなんですよ。

だからそのうちの1曲を生で聴けたという喜びは計り知れない

という話。)

で、何でしたっけ?←

 

冒頭のフレーズをループマシンで繰り返して

その間にPCを操作してたんですけど

いちいちアクションが大きくて笑う。

そこから本当のニュースの音声が混ざってきて

なるほど!な遊び心にニヤニヤが止まりませんでした。

 

この後くらいに空飛ぶ放射能のワンフレーズが

差し込まれた(と思う)んですけど、結構な短さだったのと

私的独演会初めまして曲だったのとで

えっ!なんか今目の前通り過ぎた!?勘違い?あれ?どっち?

くらいの体感しか無く。

しかし残像が残る程の存在感で、気のせいとは思えず。

こちらも聴けるとは到底思っていなかった、まさかの曲でした。

 

ビリビリした電子音の打ち込みにゼトさんの声が聞こえてきて

自動音声読み上げ機(読本に書いてたので使わせて頂く)

の女性の声で「H ZETT Mピアノ独演会…」

のタイトルコール的ナレーションが。

 

そんな2曲がトリッキーにブチ込まれたThe独演会なアレンジで

逗子の陣が幕開け。

 

2、ところでみなさんごきげんいかが?~極秘現代~(未完成ワールド?)

あらー!!!連続で初期のアルバムから。

最初のフレーズがいつも以上に細かくて速くて低い感じがした

っていう、なにも伝わらない情報をひとつ。

打ち込みとかループマシンは使ってなかったような(…多分…そんな気が…)

 

いつの間にか極秘現代の変わっていました。

ゼトさんの左側の床にポイッとした楽譜の紙を見てるのか

下を覗き込みながら、あと左手で紙をいじくったりしながら

右手で弾いてました。

(毎度理解不能の右手左手別行動)

ここもノーループマシン…だったような(そうでないような)

最後に未完成ワールドの最初に似たフレーズがチラっと

入った気がしたけど、気がしただけかもしれない。

 

原形分からないくらいアレンジする印象の曲でしたが

ここは結構ピアノメインでシンプルだった印象。

 

3、海~どんぐりころころ~踏み出すニュー~Happy Saturday Night~大西洋レストラン

サンプラーからの波の音とともに

「海は広いな~大きいな~♪」(歌ってはない)

9月だけど海!まだ暑いからとかそうゆう感じかな?

どんな海が聴けるんでしょうか、ウフフフフって思ってたら

突如、どんぐりころころに変化。

え、なんでwwwwwww

ゼトさんの声で「どんぐり!」(サンプラーかな?)

またすぐに、海に逆戻り。

再び、波の音。

かーらーのー、どんぐりぃぃぃぃぃぃー!!!!!!!!

サンプラーからも「どんぐり!」再び。

 

この奇天烈なループが延々と続く覚悟を決めたところで

踏み出すニュー。

わぁーーーーーーもうこの変化球に、わぁーーーーーーーーー!!!

(叫ぶしかない)

波の音と小さく聞こえるカモメの鳴き声と合わせての

ゆったり優雅なメロディにようやく耳が落ち着く←

脳内は海辺でゼトさんのピアノを聴いている贅沢なひととき。

ふぁ~~~~~~心地良ぃ…あぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!

Happy Saturday Night!!!!!

 

サビの頭の部分(トゥトゥル トゥットゥットゥットゥッ トゥートゥーの

トゥトゥルのとこ…小節?の最初のとこ?的な?あー説明むずい無理!!!)だけ

やたら体を大きく動かしたり

連打で一緒に揺れならの大クセ弾きをしながら

ダークな世界に引き込まれていくと…

ラジオ『H ZETT M~Happy Saturday Night~』の小噺のコーナーで流れる

三味線のテーマソング(いや、これもジングルって言う?)が流れる。

 ゼトさんが(いや、ここはヒイさんなのかどうなのか)

声変えて何役や演じながら「一人前」とか何かを注文したりする

落語的な展開。

SEに合わせて動いたりキレキレで踊ったりしてましたw

終わりのジングルもアップテンポにアレンジされてて

貴重なハピサタ~独演会スペシャルver.~でした!

 

もぉ~面白かった~はははは~という余韻をぶった切るかのように

鬼のような速さで何か弾き出したゼトさん。

ニコ動の『ピアノソナタを速く弾いてみた』くらいの体感速度で

あんなにキャッチーで分かりやすい大西洋レストランが

途中まで全然分からなかったくらいでした。

そんなマッハなスピードの中に散りばめられた

グルーブ感とかサビのお洒落な崩しにとりあえず笑うしかない。

ラストは右手を返して甲でぐりんぐりしてましたー。

 

1曲目からここまで割と隙間なく進んでいったので

目まぐるしく曲が変化していくにつれて

曲で出来た渦の中心に自分がいて曲名やらドングリやら

水飛沫やらニュース音声やら何やらが

自分の周りをぐるぐる回ってるような感覚でした。

SF映画の中に入ったかと思った。

 

頭を横にフリフリしながらPCを操作。

 

4、忘却の彼方

ゆらゆらと揺らぐ照明と

序盤の3枚重ねの高級ローションティッシュのような

やわらかくて芳醇なメロディが、まぁ~ヒーリング効果抜群。

靴擦れの痛みとか一瞬忘れましたもんね←

 

物悲しい雰囲気の終盤にゾクゾクしてたら

高い金属音(鈴?)とミドルテンポのビートでスペイシー感。

ブンブンブン…とベース音も加わって

伝家の宝刀キタキタキターーーーーーーーーーー!!!

ピアノの高音と金属音がぴったりリンクしてた。

 

忘却の彼方でこのアレンジって想像つかなかったので

直前までの怒涛メドレーの強烈なインパクト直後でも

すごく印象的でした。

 

5、森のくまさん~ゲゲゲの鬼太郎~ネクタイしめて

(Z友さんに聞いた話によるとここにユーモレスク

入っていたという噂ですが、私は全く気付かず…)

「むかしむかし あるところに ナニナニさんがいました

 ゼトさんもいました…」

おっ!このナレーションはオンラインの陣の時の

カオスストーリーではあるまいか!!!

この音声の裏で、用意していたMIDIキーボードと

ピアノの二刀流演奏。

キーボードの方は包まれたような角の無い音色でエコーかけて遊んだり。

その後に立ち上がってキーボードだけで

どジャジーなアドリブ炸裂。

今度はプープーした軽い音色(なんだその説明)

 

からのゲゲゲの鬼太郎に早変わり。

うそーんwwwww

(鬼太郎って独演会で聴いたことあったっけなぁ…

 すごくあるような気がするけど、つべの記憶が

 実際に聴いたかのようにすり替わってることありませんか?あ、ない?無いか…)

「試験もなんにもない♪」のところだけキーボードで弾いたりと

短い尺でも魅せてくれます。

 

更に、かーらーのーネクタイしめて。

そう持ってきますかー!!!童謡にアニソンと

濃厚過ぎて頭がパーッとなったところに

最後にエッジ効いたの持ってきて

ピリッと締めると、そうゆうわけですか!そうですか!

 

高めの位置からジャンジャンと適当というか雑に弾いてるように

見せといて、聴こえてくる音色は完璧という

逆トリッキー奏法に戦慄が走る。本当どうなってんですか、ほんと。

途中からキーボードで指ドラムを初めて

身体を客席側に向けてしっかりと手元も見せてくれるサービス付き。

しかし、ネクタイしめては振り幅があって楽しい。

 

再びノリノリでPCを操作。

 

6、地平線

ビリビリしたデジタルな音とベースの

先程の忘却の彼方とはまた違う雰囲気のスタイリッシュな打ち込み。

打ち込みの音がスパイスになって音の広がりに

奥行きを感じたというか360度に広がっていったようなそんな感じ。

後半の凛としたピアノの音色がずしんと体に響いてくる。

最後の音はまるで鼓動のよう。

 

というか地平線を打ち込みに合わせるのって初めてですかね?

独演会で何度か聴いてますが第2部のイメージだったので

この対照的なイメージの音の組み合わせはすごく新鮮で意外でした。

 

MC。

先月のツアーファイナルから引き続き、しっかりマスク装着。

(あれ、そういえばいつの間に外してました?)

2部制ということで次の曲が終わったら休憩、との説明。

 

ストップウォッチで時間経過を計っていたゼトさん。

しかし「カウントダウンしてたっていう…」と

操作を間違って設定してしまったようでw

(そうゆうとこきっちりですよねーほんと。)

 

「じゃあ、祭りっぽい曲を」

と、短めのトークで第1部最後の曲へ。

(カーンキタイム的ロングMCを期待してましたが

 ここは通常通りでしたかー←)

 

7、祭りじゃ~あらよっと音頭~祭りじゃ

おっしゃる通りのどストレート祭り曲に笑う。

トリオさんの曲やるかな…とうっすら期待してましたが

早くもこの曲を聴けるとは!

 

立ち上がって腰をフリフリしながら

ピアノは軽やかな音で早速お祭り気分で楽しい。

その後、椅子を後ろにずらすとお得意の空気椅子披露www

からのー…足も組んじゃう!!!

(笑いながら見てましたが、家帰ってこの体勢やってみたら

 左太ももへの重圧が尋常じゃなく

 ゼトさんピアノ弾きながらまじ何してんの…と、やっぱり笑った)

右足だけ横に出したり戻したりして右足踊りしてましたー。

 

音源だと1:02あたりですかね、リズムに合わせて

頭ブンブン振るもんだからハットもマスクもずれて

顔見えなくなっちゃった図がこちらですね↓

(私の位置からだとハットずれてるなーとは思ったんですが

マスクもこんなんなってたとはwww)

サンプラーで太鼓みたいな音も出してました。

 

あらよっと音頭に変わってお祭り感もエンジン全開。

サンプラーからは数種類の太鼓の音。

キーボードを笛の音にして最初は普通に弾いていていたんですが

おもむろに縦に持ちかえ口元に近づけて笛を吹いてるかのように

弾いててオーディエンスから笑い声がw

表情も笛吹いてる感じの顔してましたwww

(音色は篠笛だと思ってたけど、尺八だったかな…)

(あらよっと音頭初めて聴いたー!と思って

読本見たら18年のやまと芸術の陣のセトリに入ってて

ギョッとしています。しかしH ZETT Mピアノ独演会読本って便利ねー)

 

祭りじゃに戻って…

トリオver.だと弦っぽい響きを感じたんですけど

ピアノver.は軽くて弾むような音に打楽器感がほのかに。

そんな中のなめらかなグリッサンドが映えてました。

 

 

第1部が終了して、ハケる時に

扉にまっすぐ行かずにウロウロくねくね蛇行して

扉じゃない壁の前でハットのつばが壁にチョンと

当たるくらいのとこで立ち止まったり。

そう、ハケるまでが第1部なのです。

 

 

第2部

 

全てが取っ払われ、ステージがピアノだけに。

 

上下黒のスーツでちょっとゆったりめ。

前の開きの部分がダブルっぽいというか

ボタンを留める場所が真ん中じゃなかった…と思う。

靴は革的な黒の靴(こんな曖昧な情報いる?)

 

変なお辞儀をしてピアノの前へ。

 

8、魔法使いは話し始めた

ポロポロと静かに始まり次第に重厚になっていくグラデーションが美しい。

後半はこんなに厚みがある曲だったのかと新たな発見であった。

丸い背中をして黙々とピアノに向き合ってる姿が

なんだか本当に魔法使いのように見えてくる。

映画『耳をすませば』の後半にある、魔法使いの職人が

手元から魔法の光を出しながら人形を作るシーンと

思いっきり重なってしまって、ピアノの音が魔法の光となって

輝いてるようなそんな妄想をしながら

独演会の世界にたぷたぷに浸り倒していました。

(ほぼ妄想の話て…)

 

しかし、左手が抜群に下がってたな~…好きーーーーー。

 

9、ショーがはじまる

のっけからなんと優雅な時間でしょうかと白目になりかけたところで

鍵盤の上でゼトさんの左手がどんどん右手に近づいていき

ついには右手の上を弾く。

黒目戻ってきました。一筋縄ではいかせませんね。

更に、ゼトさんの左側にある手元カメラを見ながら

ぐんぐん近づいたりと、今回もカメラ遊び頂きましたー!!!

(楽しそうに笑うゼトさん…か…か……かわい…)

 

テロテロテロテロ~のところからはコロコロと

表情を変えていき、華やかでやわらかくなったり

音源1:42あたりからは壮大で力強く

終盤は豪華絢爛で最高潮の盛り上がり。

音源よりも確実にくっきりとあらわれた曲の輪郭に

生音の威力を感じました。

 

10、ほろ酔いバランス

捲し立てるような巻き舌みたいなこぶしみたいなそんな弾き方。

ほろ酔いどころではない、はしご3軒目くらいの状態のような雰囲気が面白い。

そんでもって崩しと音源2:09の繰り返すところのアドリブが極上にお洒落。

…と、動きの描写抜きで書きましたが、アクションの方は以下の通りです。

 

最初は、鍵盤をひっかくような動きで弾いてて

中盤は両足が暴れ出し

そのあと高音でめちゃくちゃ小さい音にして声出さずに歌って

最後は、鍵盤の上を手でサーサーサーサー拭くというか擦るというか

そんな動き。

静かなホールに響く鍵盤を拭く音(と拭いた勢いでちょっと押しちゃって

無造作に鳴るピアノの音)

…シュールが過ぎるぞ、これはw

 

11、水の流れ

新しいチカラに次ぐレギュラー選手ですね。

(私が行った独演会では全て…と思ったらアドベンチャー野木の陣

 だけ唯一入ってなかった、というどうでもいい情報をここでひとつ)

音源0:58あたりですかね、右手の動きが激しくなっていき

何度も下から上へ高らかに上げたり、左に沈んでいったり。

水の流れ暴れがち疑惑www

 

(アレンジがどうとかはもう完全に忘れましたー←)

 

12、その瞬間~新しいチカラ~その瞬間

ここで来る!?とビックリした曲。

第1部で打ち込みとかループマシンに合わせてる印象だったので

ピアノのみver.は初めてでした。

 

冒頭から前衛的なアレンジで一瞬何の曲か分からないくらいでした。

弾きながら右手、左手と順に袖をまくるも全然まくれてなくて

割と長いことやってましたけど結果そのままでしたwww

(全然関係ないですけど、ゼトさんのそのタイミングでそれやる!?

っていう行動好きでーす。第1部だと曲中に楽譜の角を少し折ったり

(めくりやすくする為ですかね)っていうのもあった、そういえば)

ブルブル震えながら、スピードアップして

かなり不思議な雰囲気のアレンジでした。

 

からの新しいチカラに変わっていったんですが

第1部の大西洋レストランを上回る猛烈な速さで

嘘でしょ…ってなったwwwwwwwww

たたでさえ結構テンポが速い曲なのに。

この時だけは、最大の早送りにした映像を見ているような

感覚になりました。

最後の繰り返すところなんてワケわかんないですから。

手の動きはもう皆さんの想像通りの透明でした。

 

で、またその瞬間に戻る。

すごいブチ込み方w

 

MC。

「ありがとうございます。

 あれ?声が、遅れて聞こえる…

 あれ?反響、してる…」

って、いっこく堂さんのアレをやってたけど例の通りMCでは

マスクしてるので声が遅れてる感なし笑

 

H ZETTRIOの曲をやってみたいと思います」

 

13、距離

ずるいわー本編ラストでこれはずるいわー。

そうゆう流れじゃない雰囲気だったから油断してたらこれって。

まんまと罠にハマって視界が霞んできました。

 

冒頭のしっとりさたるや。

絶対絞ったら水出てきますねこれ(成分が水なのかは知らないが)

ホール全体の空気がサーッて変わった感じがしました。

音源のピアノソロのところアドリブは8月ツアーファイナルのトリオver.より

ジャジーさ増し増しで大人なアレンジ。

最後のサビ前のポツリポツリと語り掛けるような高音が

ムーディーで素敵でした。

 

 

ハケる時に、スッと手元カメラの前に持っていき見せたのは

とんかつキーホルダー。

(なんで持ってるの、てかなんで見せたwww)

(と、心で突っ込みつつそうゆうとこのかわいさ果てしないなっていう話)

任侠映画の「お控えなすって」的な体勢

(「お控えなすって ポーズ」でググると出ます)

で後ろ歩きでハケ

 

 

アンコール。

 

扉が開くと進まずに舞台と舞台袖の仕切りの部分で

早々に一礼。

いや、早すぎるw

体半分くらいしか見えてないしw

ピアノの前に行かず、ピアノの周りをぐるりと一周してから定位置へ。

 

鳴りやまない盛大な拍手に

「手痛くなっちゃいますよ」とゼトさん。

なにをおっしゃる!!!

出来ることなら手が千切れるまで拍手を送りたい

くらいなんですからぁぁぁー(T_T)(突如謎の感情の高ぶり)

 

あ、衣装は新グッズの赤Tシャツに着替えてました。

 

14、September/Earth, Wind & Fire~おどるポンポコリン/B.B.クィーンズ~September

そろそろどクラシックな曲投入されるかな…と構えてたら

意外過ぎる選曲ー!!!

(Do you remember♪って曲だよね曲名なんだっけRememberだっけ?

とトンチンカンな事を現場では考えてたので9月だからか!

と思ったのは終演後だいぶあと)

ソウルな感じいいですねいいですね

となったその時…

 

あの国民的アニメのテーマソングと思われる

いや、絶対にそうに違いないイントロに変わって

まさかの展開にオーディエンスはざわざわクスクス。

Bメロに差し掛かったところで

 

いつだって(パンパン!)わすれない♪

 

(゚д゚)!!!

合わせたかのように揃うオーディエンスからの手拍子。

演奏をやめて「すごい揃ってますね~。じゃあBメロからもう一回」

と改めてw

 

いつだって(パンパン!)わすれない♪

エジソンは(パンパン!)えらい人♪

 

数百人のオーディエンスのバチッと決まった手拍子。

ホール内の反響もすごくてパンパン!の後

「おぉ!」という感じで少し仰け反ってリアクションするゼトさん笑

こうゆう参加型楽しくて仕方なくて泣きそう。

もう一度Bメロから繰り返すあたりのゼトさんらしさね。

そして、なめらかにSeptemberに戻る。

 

Septemberとおどるポンポコリンを繋げたの

世界で初めてなのではなかろうかw

 

MC。

「Earth, Wind & Fire & B.B.クィーンズでした」

同じグループみたいになってるw

今後のゼトリオLiveの告知を挟み最後の曲を紹介。

 

「〇▲◇◎※という曲をやりたいと思います。

 今日はありがとうございました」

え???笑

デジャブ?

 

15、星は教えてくれる

最初のキラキラまみれのイントロ聴いて

「あ!それね」と先程ゼトさんが何を言っていたのかを理解するw

しっかり丁寧な音のひとつひとつがなんだか大きい。

自由自在だなぁ、しかし。

サビにもところどころにキラキラ散りばめて

ホール中が星屑だらけになったところで

音源3:13~の繊細なガラス玉みたいな音の緩急。

そしてやはり最後の終わり方が美し過ぎて芸術作品でした。

 

 

再び後ろ歩きでハケて行くゼトさんw

(最後の最後までエンターテイナー)

 


f:id:tasha2nd:20200915084259j:image

 

久々の独演会はとんでもない癖だらけでした。

一癖、二癖…いや、十五癖くらいはあったか。

セトリだけ見てもバラエティに富んでて

何も知らなかったら絶対にピアノコンサートとは思わないだろうな、と。

(そもそもゼトさんオリジナル曲のタイトルが結構な癖祭り)

えっ、えっ、えっ、えっ、えっ…って

心の中で何回言っただろうか。

 

今までの独演会では思わなかったんですけど

ほほぉーゼトさんの頭の中ってこんなんなってるんだ…

って凄い思ったというか。

あのホール全体がゼトさんの頭の中で我々オーディエンスが

お邪魔してるようなそんな感覚になりました。

ってくらいの濃さ。超濃かった。

だから面白くてほぼほぼニヤニヤしながら見てました←

 

そして、先月のツアーファイナルから引き続き

直接アンコールの拍手を送れた事とか

演奏中の「ダンッ」みたいな足音聴こえた時とか

独演会に来てるんだっていうのを実感してグッと来たのは

言わずもがな。

あの、みんなでパンパン手拍子の瞬間は

カプセルに入れて宝箱に入れておきたいくらいです。

(嘘ですかっこつけました、宝箱なんぞ持ってない。

 ちょうどそこにあるアマゾンの段ボールにしまいます)

 

 

ありとあらゆる音が詰め込まれた

楽しくて楽しくて楽しい

ゼトさんの世界

 

お邪魔いたしましたー!(ニヒヒヒヒ)