いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

H ZETTRIO こどもの日Special in 東京新宿 – Virtual World (Jazz) –

2019年5月5日

東京・新宿区立新宿文化センター 大ホール

 

 

 

2度目のこどもの日Special。

4月27日に大阪野音で行われたLiveに行かれた方の

楽しさ(そして涼しさ←)に溢れた感想を拝見して

昨年に以上にドキドキとワクワクが膨れ上がりながら

迎えた当日。

(…あと、昨年と違って前日にサイン会が発表されたのも

ドキワクの要因の一つというのはもう言わなくてもわかりますよね)

 

よし…

まずDVD渡して名前を書いてもらう隙に…

ニレさんにはこれ…

コウさんにはあれ…

ゼトさんには…

で、最後に握手を両手で…

 

と就活の面接ばりの脳内シュミレーションをしながら

会場のある新宿へ。

(お前、メインはLiveじゃろーが)

(しかし、最寄り駅から電車で13分はありがた過ぎて…

 トリオさんの曲3曲程聴いてれば着いちゃうくらいの近さ。

 まだ聴いてたいから電車降りるのやめようかなーアヘアヘアヘ

 という地元民の浮かれたクソ戯言はさて置き)

 

新宿文化センターに到着。f:id:tasha2nd:20190506234905j:image

まだそんなに並んでないだろうと思っていたら

既に100人程の列が。

あっぶねー。

 

すぐに列に加わって近くに並んでたZ友さん達とお喋りしながら

開場まで1時間半程しばしの待機。

(これがなかなかしんどかった…

結構きっちり列を作っていて前後もギュッと詰まっていたので

暑いし息苦しいし腰痛いし緊張するし緊張するし緊張するし←半分は緊張で占める)

 

サイン会整理券も無事にもらえて

席を確認しに行く前に

目の前に広がるステージに大いなる違和感が。

 

ん、ん?

 

なんか…え?

なにこれ???


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いつもの楽器たちとは違って

非常にあっさりとしたセットがスッスッスと3つ並んでいました。

 

下手から

キーター

半分くらいのドラムセット

そして、最大の違和感・謎のちっさいベース。

 

こちらは5月7日に公開されたライブレポートによると

ウクレレベースという楽器なんだとか。

ボディに「f」型の穴があったので

アコースティックなんですかねぇ。

現場では最後までちんぷんかんぷんでしたが

やっと判明してスッキリ。

 

最初、昨年の市川ファイナルのようにReal Sound Vewingを

やるのかなと思いきや

よく見るとベースの横に丸椅子が。

Real Sound Vewingは人が演奏するわけではないから

椅子はいらないし…ということは、やっぱりトリオさんたちが

これを演奏するの!?

 

初めての事がこれから繰り広げられるということですね

分かりました、えぇえぇえぇ…

 

ほくそ笑みながら自分の席へ行くと

めちゃくちゃ端だがまぁまぁか…なんて思ってた席が

ステージ前の座席が4列分まるっと撤去されて

(メインステージの前のそのスペースに一段下がって

ステージがもう1つ作られていました。

そのステージに↑のシンプルセットが設置してあったという感じ)

実質前から片手で数えられるくらいの列にΣ(・ω・ノ)ノ!

出たー!!グランシップに続き不意打ちで良い席になってるパターン!!

 

しかも偶然にもZ友さんと隣同士という奇跡で

「うそ!えっ!本当に?超嬉しい!ウケる!!!」と

ほくそ笑みが止まりませんけども、どうしてくれるこの状況…アハアハアハ

 

さぁ、更にハイテンションになるLiveがいよいよ開幕です!

 

 

客電が消えて、下手側前方の客席の扉から階段を登って

ステージに登場したH ZETTRIOの3人。

え、なんでそこから!?

完全に舞台袖見てましたけど何か?

(グランシップに続く変則型登場に真顔で平静を装う)

 

衣装はお馴染みのエプロン風。(もう説明は不要ですよね)

トリオ揃っては個人的に2月のグランシップ以来だったので

久しぶりに観れて既にステージの光景が眩しかった。

 

それぞれの楽器の位置につく3人。

椅子に座って例のウクレレベースを構えるニレさんの姿が

あまりに新鮮でもはや面白かったです。

あのシルエットまず見れないでしょwww

(PE'Zのピスタチオボーイズの写真でしか見たことないです私は)

 

1、Kids song

コロコロした音にゆったりとしたテンポのアレンジでスタート。

この曲というと、つべに上がってるフジロック

トリッキーで爽快なイメージが強かったから

ガラッと印象が変わってここまでかわいらしくなるんだと驚きでした。

そして、昨年のこどもの日でも序盤でこの曲が入っていたので

こどもの日Specialが始まったんだ!ということをひしひしと実感。

 

でも演奏スタイルは

コウさんが右手を背中から回してドラムを叩いたり(割と無理な体勢w)

それを見てゼトさんも背中から手伸ばしてキーターの鍵盤押さえてたりと

相変わらずトリッキーでしたがw

 

それから、ゼトさんがニレさんにじりじりと近づいていくと

ウクレレベースの持ち方を真似してキーターを演奏し始め

同じ方向向いて空気椅子をしながら再びニレさんの真似っこ。

手をお尻の下にスッと伸ばして「椅子座ってないからね」アピールまでしてたw

ちゃんと椅子無いの見えてるし分かってるから大丈夫ですよwww

そんなゼトさんを見て笑っちゃうニレさんでした。

  

そういえば、気になっていたこのベースの音。

思っていたより歪ませたような音だったんですけど

エフェクトかけたからとかそうゆうこと?

純粋にこのベースからの音だったのかな…

 

2、Mysterious Superheroes

今度は音頭風のさらにスローでジャパニーズなアレンジ。

キーターの音は弦みたいな琴みたいなそんな雰囲気の音でした。

ちょうど一年前にLiveで初披露だったこの曲が

一年後にこんなに進化した姿で登場するなんて

誰が予想できたでしょうか!

サンプラーも使わないキーターver.なんて初めてです。

 

そして、ゼトさんがニコニコしながらコウさんを見てるのが

まぁぁーかわいくてですね。

なんですかこの絶大なる微笑ましさは。

その後に、手を丸にして双眼鏡覗いてるみたいに

コウさんをジロジロ眺めてました(結構な謎w)

 

あ、あと最後の方で

低い前傾姿勢になって右足のつま先を床にトントンさせてた

…以上ですw

 

3、こいのぼり

あら、昨年に続いて聴けるとは!!

最初はゼトさんにピンスポがあたって、ゼトさんのみで演奏。

エンターテイナースイッチがバチコーンと入ってしまったのか

スッと直立不動になり斜め上を見て何かが憑依するゼトさんw

さらには胸に右手を当てながら

かなり気持ちが入った表情で声出さずに歌ってました。

謎過ぎて、今思い出し笑いしながらブログを綴っております。

そして私は察しました、今回ヤバイ回だわ、と(褒)

 

ゼトさんにならって、コウさんとニレさんも

同じ体勢にしてましたwww

ニレさんは「どうしようか…」みたいな感じで立ってましたけどw

 

コウさんのスイッチオンで

刀の逆手持ちのようにスティックを持って

シンバルをやさしくシャ~ンwww

(いつもだとドラムに囲まれててコウさんの遊びが

よく見えなかったりするけど、今回は少ないから良く見えて

余計に面白かった)

 

直立不動体勢だったゼトさんがそのまま一歩一歩ゆっくりと前進。

ステージギリギリまで進んだところで

更に進もうとして「(落ちちゃう落ちちゃう落ちちゃう…)ワァッ!!」

と前に座ってるオーディエンスを驚かしてましたwww

客席と近い今回の会場ならではの楽しい雰囲気に。

 

コウさんがまた何か遊ぼうとしてスティックを落としちゃったか何かで

「あーっ!」て指さして笑ってるゼトさんもまた楽しかった。

 

スイッチが入った2人には意に介さず

通常営業のニレさんの図(爆)

 

ゼトさんを残して緞帳の前に下がったコウさんとニレさん。

(メインステージと今3人がいる前のステージの間に緞帳が

下がっていた状態でした)

「あれ?上手にハケるんだっけ?下手にハケるんだっけ?」と

言わんばかりの動きをしてニレさんに聞くコウさんw

 

最後、ゼトさんのキーターの音が響く中

どこからかベースとドラムの音が加わってきて

「ハッ!」としてる暇もなく緞帳が上がると

演奏をしているコウさんとニレさんの姿が!

そして3人の奏でる音が重なって締め。

 

内容濃すぎてどんなこいのぼりだったか全然覚えてないわ。

 

4、Make My Day

ゼトさんはメインステージのグランドピアノへ。

(今回はKRONOS無しでした)

 

今回のMMDはいつも以上に染みましてですね。

令和になった初日に仕事に向かう朝の最初に選んだのも

今年になって環境変わってよし頑張ろって時に聴いたのも

この曲。

そんな個人的などうでもいい最近のエピソードと

トリオさん曲の中でトップクラスで好きな曲なのと

改めて完璧なトリオさんLiveの光景を目の当たりしたのが

相まって、ぼとりと涙が溢れてしまいました。

 

特にサビ前のアレンジがめちゃくちゃ響いて

もうこれ聴いて帰ってもいいですってくらいの満足感。

 

ずぶすぶと感動してる中

ゼトさんはニレさんのソロの時に

わざわざ右足をピアノ(いや、クラチェンか?)の椅子の背もたれに引っ掛けて

水をグビグビ飲んでて笑っちゃいました。

 

MC。

M「こんにちはー!

  小さいお友達も大きいお友達も、元気ですかぁっ!!」

どうやら最近ヒイズミさんと共に猪木モノマネが気に入ってるようだ。

 

2部制とか休憩とか諸々のLiveの説明を丁寧にしてると

子ども達の笑い声が聞こえて

それに合わせてゼトさんも不気味な感じで笑い始めるw

それが自分でおかしくなっちゃったのか

素で笑いながら変な間でコウさんとニレさんに「…じゃあいきましょうか」

 

5、Journey

配信されたのは今年の1月なのになんでしょうか

この重鎮な雰囲気と安心感は。

初めて聴いた時、こんなにどっしりとしてて

包み込んでくれるような曲だったかな。

トリオさんとともに曲もどんどん変化して生きているんですね。

(ゼトさんの5+2=11とかPIANOHEADとかの曲たちは

 今どんな姿をしてるんだろうな…とか思ったり…失礼、話が吹っ飛びました)

 

Journeyと言えばあの振り付け!ってことで

お隣のZ友さんと一緒にサイリウムで初めて振りをやったのが

めちゃくちゃ楽しかったし嬉しかったです。

話は聞いてましたけど、私から見えた景色の中では

これをやってる人がほぼいなくて、まさかここまでとは!!と思いましたw

 

トリオさんの生演奏で一緒にやると楽しいですよー

次回Liveに行く機会がある方はいかがでしょうか?


Journey : H ZETTRIO LIVE in Granship 振付概要

 

そうそう、あとライティングがばっちりで

照明さん素晴らしい仕事をされておりました。

 

6、Next Step

最初からアレンジで、おぉ!おぉ!そう来ますか!

今回のスタイルを見せつけられて

そのまま最後まで駆け抜けていった感じ。

ゼトさんの足も曲と一緒に激しく荒ぶっていました。

特にパオーン前。

 

7、Trio,Trio,Trio!!!

冒頭の「トリオ」のセリフからこどもの日らしい展開に。

ゼトさんがコーラス風に「トリオ~♪」と歌い出すもんだから

2人は「えっ!?」ってなって

「先に言っといてもらわないと出来ないよ」とコウさんw

(トリオのくだりはやはり打ち合わせ無しなんですねw)

 

会場の子ども達も真似して「トリオ!」と言い出したので

「(ニレさん、コウさんが『トリオ!』を言った後の)

私の『はぁ~(ゼトさんが息を吸い込む音)』の後に

一緒に『トリオ!』って言いましょう」とレクチャー。

 

では仕切り直して…

 

N「トリオ!」

 

子ども達「トリオ~!!!」

 

早い!言うの早い!!!(爆)

あぁ~と笑っちゃう3人。

 

さぁ、もう一度ニレさんからいきましょう…

 

N「トリオ!」

 

子ども達「トリオ~!!!」

 

会場中(笑)

新喜劇なら全員がズコー_(┐「ε:)_のシーンwww

子ども達が図らずも完璧なお笑いのパターン作り上げていて

私は感動すら覚えましたよ←

ゼトさんも期待してた展開を子ども達からもらえて

「いいねいいね~」とケタケタ笑ってました、てか一番笑ってたwww

 

たのしいやりとりを終え曲へ入り…

小手調べに足を組んで弾き始めたと思ったら

立ち上がると、フラフラと前方のステージへ。

メインステージと前方ステージの段差を降りるときも

よろめきながら足ぐにゃぐにゃにして降りてて

その足でドラムの前に立ち…

 

おぉぉ!!久しぶりにゼトさんのドラムが聴けるのか!?と

密かにザワつく辺り一帯。

(むしろ私は映像でしか見たことない)

 

と、思ったら一本のスティックでよろよろわちゃわちゃ叩いて

ドラム前から撤収www

やらないんかーい!!!!!

それに合わせようと思ってたであろうコウさんとニレさんも

わちゃわちゃした謎のドラム音で終わっちゃったから

笑っちゃってました。

 

最後はお馴染みとなりましたコウさんの美声で締め。

今回は、加山雄三さんの『海・その愛』の

「海よ 俺の 海よ♪」のメロディに合わせて

「トリオ トリオ トーリオ~♪」

「エイチ ゼットリオ~♪」

この選曲は大きなお友達用ですねw

 

MC。

ここでメンバー紹介。

 

M「今日も暴れ太鼓が火を吹くぜ!エイチゼットコウ!」

歓声を受けてコウさん「出てますか?テストステロン」

噂に聞いていたテストステロンw

 

M「ランニングベースは俺に任せろ!エイチゼットニレ!」

さっきのテストステロンが気になってたようで

「テストステロンって言いたかっただけでしょ?」と

コウさんにつっこむニレさんw

K「ニレからも出てますよ、お尻から」

フェロモンの話にもなって、ここは最大級によく分からないMCでしたw

 

M「今日もいっちょ弾いたるぜ!エイチゼットエムです!」

(自分で自分のキャッチフレーズ言わなきゃだから

どうしても普通になってしまうこの感じw

控えめなゼトさんの人柄が表れてますねぇ、えぇえぇえぇ)

 

「ドラムやろうと思ったけど難しかった…」と言うゼトさんに

「知ってますよ。ドラム出来るの」と言うコウさんが優しい。

そして私も心の中で「私も知ってるよー」と囁く。

 

今回はこどもの日ということで特別にカバーを…ということで

「最初の曲は小さいお友達も知ってる曲。

次の曲は大きいお友達が知ってる曲です。」

どの世代も楽しめるような構成、心からありがとうございます。

 

8、小さな世界

ラテンな感じのかなりポップで陽気なアレンジで

この小さな世界の人々は絶対に踊りながら暮らしてるだろうな

と思った!

なんだか自然と笑ってしまう。

 

ニレさんとコウさんが演奏してる間

腕を組んで、再び右足のつま先をトントン。

で、その後組んだ腕を上下に大きく動かしてて

とりあえず、色々気に入ったのは良く分かりました。

 

9、およげ!たいやきくん

ソクドノオンガクで使われていた100年以上前のピアノの

味のある音色とは違って

グランドピアノver.のアレンジは

濃厚な一音一音がストレートに届いてきて

より一層色気と艶やかさが増していました。

 

コウさんはというと

スティック2本を両手で持って、活きの良い魚を掴んでる感じで

スティックをカチャカチャさせてましたが

本当に魚に見立てていたのかどうかは謎のままw

 

MC。

ゼトさんがカバーの2曲を紹介してると

「良かったよー!」と子どもたちの声が聞こえてきて

「感想がもう飛んできましたね!」と笑うゼトさん。

 

「では、前半戦の後半戦に参りましょう」

 

10、夢と希望のパレード

うわー久しぶりー!!!!!!!

私が行ったLiveのセトリを遡る限りでは

昨年8月の日比谷野音以来。

 

見事にタイトル通りの夢と希望が

たっぷり詰まった曲だなーと改めて聴いて思いました。

後半のゼトさんの優しいピアノソロからゆっくりと盛り上がっていく

ところのコウさんのドラムがもうーはぁぁぁ~ん(白目)

 

そういえば、日比谷野音の夢と希望はどんなんだったっけー

とつべで確認しようとしたら

つべに映像上がってないことを思い出して再び白目。

 

11、Neo Japanesque

イントロはサンプラーで遊んでて珍しい始まり方。

3人でお互いに目を合わせながらのニレさんのソロは

何とも言えない素敵な光景でした。

後半のゼトさんのピアノソロが高速過ぎたのは言うまでもなく

音源の数倍ぶっ飛んでました。

 

最後は、「イヨォッ!」じゃなくて「ハッ!」でしたね。

なんでだろw

 

12、MESHI KUTTE YEAH!

冒頭の笑いのあるなしはゼトさんの気分で

決めてるのでしょうか、と今気になった。

今回はなし気分だったのかな?

 

お決まりのセリフ部分は…

「メシを食べることは…ナントカカントカ…」

これ以外にもいくつか言ってたんですけど

ゴニョゴニョしてて全く聞き取れず。

何言ってるか分かんないように喋る時のMCと同じで

特に内容を聞かすつもりもないのであろうw

 

一番最後だけ

「お菓子ばっかり食べてないで、ごはんもちゃんと食べるんだぞ!」

これは大事、確かにw

しかしお菓子もごはんもちゃんと食べてしまう

大きいお友達はどうすればいいでしょうか?

 

 

第2部

 

とっておきのガウンに着替えた3人が登場。

時期的にこの衣装もそろそろ見納めでしょうか。

次新しくなるのは、ビルボードか…ツアー初日か…

楽しみです。

 

青い笛を持って登場したゼトさん。

なんとか吹いてみるもののすぐにスッと終了。

笛の演奏は以前と変わらずの腕前でしたwww

 

というか、笛はもうやらないのかと思ってたので

また見れるなんて!!!

2年前の川崎以来な気がするんですけど違うかな。

 

13、炎のランニング

イントロをちょこちょこ区切りながら

入念に袖をまくるゼトさん。

しかし入念すぎる(爆)

しかも一応クルクルまくる動きはしてるけど全然まくれてないっていうw

 

その後の本編前のアドリブに

ガーシュウィンのラプソディーインブルーの

大サビ前のくだりの風味をビシビシ感じたんですけど

違ったかな…

それで、おぉぉ!!!となったんですがぬか喜びだったかなw

違うにしてもアドリブはアドリブでゾクゾクしたのは確かですが。

 

すると立ち上がって前のステージへとランニングをしながら

向かうゼトさん。

下手のステージの際まで行きランニングしながら上手へ。

この時の上手に来てくれた時の嬉しさ( ̄▽ ̄)

ゼトさんがくっきりと大きくよく見えて「うわっ!本物だ!」って

ここで思った(←

 

上手に到着すると突然下手へダッシュ

激しい動きで上半身のガウンが乱れてはだけてしまって

ポーズを決めてお腹の紐をオーディエンスに見せつけるゼトさん。

それ以降ダッシュするたびに、こちらに見せつけてくれましたw

(柔道で激しい試合になると上着の前の重ねてる部分が

ズレてそれを押さえてる紐だけが結ばれてる状態みたいな感じに

なるじゃないですか。そんな感じです。あー説明むずい)

ガウンの下は青いシャツを着てるのでご安心を(←何が?

 

メインステージに戻ると、ニレさんの周りをランニングしたり

サッカーのドリブルの動きで近づいたりしてから

またランニングで上手の奥へ走っていき

ちょっ!!!どこ行くのー!!!!と思って見守っていると

後ろの「H ZETTRIO」って書いてある3本の垂れ幕の裏を

跳びはねながら通過。

垂れ幕と垂れ幕の間で色んなジャンプしてましたwww

 

あと、メインステージからの段差を激しい動きで飛び降りたり

またサッカーのドリブルの動きで走りまわったり

クラウチングスタートしたり。

 

というわけで

ゼト君のはちゃめちゃステージ散歩のコーナーでした。

 

曲に戻ると、今度はコウさんが前方ステージの

少ないドラムセットの前へ。

「ニレは?」という感じで振り返りニレさんを見るコウさん。

しぶしぶ前へ行くニレさんw

あの貴重なベース姿がまた見れるんですね!と湧き上がるオーディエンス。

 

そして、立ち上がるゼトさん。

おぉ!キーター方へ向かうのか!?と思いきや

違う方向へ歩き出す…

え、何なに???と思っていると

メインステージのドラムセットの前へキタァァァァァァー!!!!

大盛り上がりの会場。

 

コウさんとゼトさんが交互にドラムを演奏しつつ

ニレさんがメインで…みたいな感じでした。

ゼトさんは終始控えめにドラム叩いてましたけど

3年前のこどもの日を彷彿とさせるあの感じでした!

その間ゼトさんを見ながらサポートするコウさん。

 

ダブルドラムにちっちゃいウクレレベースという

この日限りの奇妙過ぎるH ZETTRIO新体制。

貴重な瞬間でした。

 

ゼトさんもキーターの元へ行き、前で3人で演奏してから

ゼトさんはキーターを膝に置いてピアノとダブルで演奏してました。

 

あーもう今回の炎は目まぐるしく展開するから

まぁー見てるこっちも忙しくって、本当に楽しかったし

生でこれを見れて良かった。

 

てか、乱れたガウンを「見てー」ってやるゼトさん

かわい過ぎだろうがぁぁぁぁぁぁぁー!!!!!!

(おっと、失礼理性を失いました)

 

14、Lovely

いつの間にか後ろの垂れ幕がなくなっていて

Lovelyの映像がスクリーンに映し出されていました。

 

2月に初めてグランシップで聴いた時から大好きになって

またLiveで聴ける事を心待ちにしていました。

「Lovely」って言葉は可愛らしいっていうイメージしかなかったけど

魅力的とか素敵とか楽しいとかいいねって意味も入ってるんですね。

まさしく色んな“いいね”が入った曲だな、と。

 

終盤のスローなドJAZZアレンジとコウさんの鈴が

見事に絡み合って内臓がビクビクしてしまいました。

 

MC。

Lovelyの説明をハピサタでお馴染みの舌ったらず喋りでしながら

猪木さんに方向転換。

こんな感じでコロコロ声変えてるんですねー…つって。

 

この後は今年配信の新曲を一気にやります、とゼトさん。

 

曲に入る前に、ゼトさんが

「ちょっと待って!ご歓談タイム!」とニレさんに突然振って

イヤモニのケーブルを手繰り寄せてセッティングしてました。

繋ぎを丸投げされて苦笑いなニレさんは

なんとか振り絞って「GWは楽しくすごせましたか?」と

GWネタを放り込むw

 

子ども達から

「ニレさんかっこいい!」

「コウさんかっこいい!」

「ゼトさんかっこいい!」

と、順番に声が飛んできてそれぞれ応える3人。

で、最後に「ゼトリオかっこいい!」という声に

「おぉぉ~」という謎のリアクションを

トリオさん含む会場にいる全員がしてました。

なんで「おぉぉ~」だったのか私も言ったけど

よく分からずw

 

15、気分上々-Woo-he!!-

始める前に、「Just a moment」と言って

斜め上を向いて瞑想するゼトさん。

今日なんか斜め上見がちですねwww

 

6月にされるこの新曲。

4月の大阪野音で先駆けお披露目されていて、ようやく東京でも。

 

私の世代だと気分上々といえば

「Hey DJ!!かませイェイイェイイェイ」的なノリを

想像してしまいますが、想像してたのと全然違ってビックリ!

 

最初はバスドラとベースの低音強めのメロディが

ミドルテンポで続いていて

サビで一挙に印象が変わって音がシンプルになり

尚且つかなりキャッチーで歌を聴いてるような感覚に。

童謡みたいにも聴くこえてすごく分かりやすいメロディでした。

今までのトリオさんの曲には無い新しい曲調で

個人的にあのサビがすっごくハマりました。

途中でゼトさんの「ウッ!」「ヘェェ~(ほぼ吐息)」と声も入って

なんか今後すごい化けていきそうな曲って思った。

 

16、Relax Time

こちらもLiveでは初めまして。

キュッと引き締まった大人な雰囲気に

なんだかクラクラしてきた。

本当お酒飲みながら聴きたくなる不思議。

 

音源のようにみんなで指をパチンとフィンガースナップ

させるのかと思って楽しみにしてたら

何もしないんですね…ションボリ。

 

17、新曲(タイトル不明)

噂の新曲…

なるほど、そうゆうことですかwww

スクリーンには「NIRE The Bassman」という文字と

ニレさんのプロモーションビデオのような映像が。

ゼトさんは映像見ながら指をさしてましたw

 

ベースの音が際立つ疾走感のある曲調から始まり

途中でバラードに転調

壮大な雰囲気に変わって

最後は再びアップテンポで盛り上がっていく感じ。

なんですかこの意外性。

 

スクリーンに映っていたようなニレさんをフューチャーした

MVになるのだとしたら楽しみで仕方ないですけども

色んな意味でw

 

18、幻想ノスタルジック

バックには花火の映像が。

 

中盤のコウさんのシンバルが

冴え渡ってて照明以上に光って見えた。

ほんっとキレッキレ。

あと、最後のアレンジを聴きながら

あーもうこのアレンジはこの1回なわけですよねー

あーもう勿体ない、あぁぁー!と嘆かずにはいられなかった。

 

M「次が最後の曲です。

  『お馬が通る』という曲をやりたいと思います。」

 

「???」…一同キョトン(笑)

 

え、何?全然知らないですけど、その曲…新曲?カバー曲?

色々と想像を巡らせてリアクション出来ずにいるオーディエンスの空気を

瞬時に察して

M「…DERBYという曲をやります」

とすぐに言い直してましたwww

 

(つべに上がってる成城ホール独演会の

Get Wildの曲紹介のくだりみたいだったw)

 

19、DERBY~栄光の道しるべ~

昨年に続き、今年も本編ラストはこの曲ですか!

Live終盤のエンジンフル回転で脂乗りまくりで

ランナーズハイ的な無双状態のダービーの恐ろしさね。

イントロ終わってからの急加速でもうやられました(白目)

 

ゼトさんは立ち上がって馬みたいになってたし(足だけw)

コウさんの暴れ太鼓っぷり…いや暴れ馬の如く

ドラムの音がそこら中を駆けまわってた。

最後は、ゼトさんが手をたてにしてトントントンッ!と

チョップ弾きしてましたw

 

なんだかもう馬に紐でくくられて引きずり回された気分だわ(違)

 

アンコール。

LovelyTシャツに着替えて登場。

(やっぱこの柄、“ミ”にしか見えな…ゲホゲホゲホオェェ)

下手から歩きながら3人でなにやら話していたんですが

何だったんだろう…。

 

7月から始まる全国ツアーの告知と

次に演奏するVirtual World (Jazz)の紹介。

今回のMCで何度かVirtual World (Jazz)って言ってましたけど

いちいち良い発音風に言ってましたw

 

20、Virtual World (Jazz)

Liveのタイトルにもなっているこの曲、満を持しての登場です。

 

Liveだとどうなるんだろうと思ってずっと気になってましたが

難解な曲が余計難解に。

必至になって3人の手の動きを見てましたが…いやいやいや信じられない。

あまりに複雑で目を疑いました。

そりゃーこの動きでこの不可解なリズムが出来上がるわけだ。

でも聴いてるとシンプルのような気もしてきて…謎だ、謎過ぎる。

ジリジリと攻めてくるラストのピアノには息を呑みました。

 

音楽的ド変態なこの曲…

これを咀嚼してしっかり飲み込めるゼトリオファンも

素晴らしいド変態だと思いましたね。(心の底から褒めてます)

(私はいまだに咀嚼中)

 

21、パノラマビュー

軽やかなイントロが流れて皆が「パノラマビューだ!」と

分かった時に毎回歓声が上がるのですが

この幸せに満ちた瞬間が大好きです。

みんなから愛されてる曲なんだなー。

 

始まって序盤からコウさんがトコトコと前のステージへ。

盛り上がるオーディエンスに応えて

今度は小さくて丸いマラカス的なものをシャカシャカ♪

(それどこから出したのーw)

その後のニレさんのソロでは、拳を突き上げて

コウさんが煽る煽るwww

ゼトさんも便乗してピョンピョンしながら煽ってました。

 

そして中盤から終わりにかけての大爆発はもう忘れられない。

他は朧気なのにあの光景だけは鮮明に思い浮かべることができるくらい。

少なめの音数なのにビシビシ伝わってくるパワーはなんなんだこれはΣ(・ω・ノ)ノ!

 

そして、グツグツ煮えたぎった音の玉がパンッ!と爆発して

熱波が放出されたかのようにこっちに覆いかぶさってきたような感覚。

(その瞬間の飛び跳ねるゼトさんが印象的)

 

本当に演奏者と楽器が一つになってるように見えました。

まさしく人馬一体。

 

個人的にパノラマビューは昨年の金沢ジャズが1番だと

思っていたのですが…

また伝説を目撃してしまったようだ。

 

 

挨拶で前に出てくるコウさんを讃えるゼトさん。

コウさんはサングラスを上にずらして

客席を見てにっこり。(2回くらいずらしてたw)

それを見てゼトさんは分かりやすく「あー!!!」みたいな

リアクションをしてましたw

 

 

 

 

やっぱりこどもの日Specialは何かが起こるから

見逃せない!!

ハイライトを挙げていったらキリがないというか

シンプルな楽器のセットから始まり

ゼトさんが散歩して

最後のパノラマビュー伝説まで

全てがSpecialなんですもん。

 

最初の3曲のSpecial ver.を見て

楽器がどうであろうがゼトリオの世界になるのだな、と。

ニレさんとコウさんはいつもの楽器とは全然違うわけで。

コウさんは特に…

本当にあの数のドラムからこの音を出してるんですか?って

驚きしかなかったです。

 

あと、先日音楽番組を見た時にドラムについてやっていて

メインの音以外のところに装飾のように音を飾り付けることを

ゴーストと言うそうなんですが

それだったらコウさんのドラムはお化け屋敷だなーって

今回のLiveを見て思いました。

 

 

いやー、しかし一生に一度しかない

記念すべき令和初を飾るLiveが

H ZETTRIOさんで良かった。

 

十年後も二十年後も

あの日は楽しかったな…と思い返せば

その記憶の中にはH ZETTRIOさんの音楽と

楽しそうに演奏する3人の姿がよみがえるわけで。

 

これから続く令和の時代に

夢と希望が散りばめられたレールをひいてくれたような

そんな気がしました。

(思い込みって大事)

 

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(注意)ここから下は、個人的なサイン会の思い出日記となります。

    オススメはしません、おそらくキモイです。

 

 

終演後。

 

予想を遥かに超えて行った素晴らしいLiveで

サイン会の事をすっかり忘れてれしまって

すぐ立ち上がる気にもなれず。

 

はっ!と我に返り

あっサイン会!…………サイン会かぁ………

一気に現実に引き戻される…はぁ…。

(「はぁ…」て、おい…夢のサイン会じゃボケナスがっ!!!)

 

少々遅れてロビーに出ると既にサイン会が始まっていて長蛇の列が。

列を眺めながら

あぁぁぁぁ……は、始まってる…どうしよう…

 

Z友さんたちと一緒に最後尾に向かう時も

「もうやめよう…無理…帰ろう…」

と、ぶつくさぶつくさ。

(マジで「黙れ小僧!」状態だったであろう、この時)

 

列の最後尾に加わると、もう後戻りできない状況に

猛烈な腰痛が襲いかかる。

痛い…つらい…しんどい…帰る…(帰らない)

 

ギャーギャー言って

たしなめられたり冷酷な目線(笑)をZ友さん達から

送られたりしながら、どんどん近づいていく列。

 

あと10m…

サインをする3人の手がチラチラ見え隠れ…

い…いる…3人があそこに…いる…

無--------理ーーーーーーーーー

 

あと5m…

もう足もおぼつかなくなってきた

ちょっとここで一旦止めて皆でお茶でも行きませんか?

ね?…ね?…ね?

 

あと2m…

あぁっ…

やば…

む…

 

あと1m…

次が…自分の…番…

だけど、まだ大丈夫まだ大丈夫まだ…

 

まだ絶対に3人を見ないと誓いながら

へっぴり腰でスタッフさんに整理券と購入したDVDを渡す。

 

「サインはここでいいですか?」とスタッフさん。

「はい…」

見事な心ここにあらずの返事を放つ。

 

あと一歩…

私の中の何かがブチッとちぎれる

 

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!

 

サイン会?

楽勝だよこんなの、あぁぁぁんっ!!!

 

朝飯前だこのやろう、あぁぁぁんっ!!!

 

次のソクドでニレさんはパンチパーマにすればいいんだよ、あぁぁぁんっ!!!

 

スッスッス~のサッサッサ~、あぁぁぁんっ!!!

 

 

よしっ

 

 

私の中のチンピラが目覚めたところで

まずは3人をひと睨みしておくか…ふっふっふ…

 

と思ったら

一番手前に座っていたニレさんが

既にサインを書き終えて隣のゼトさんに渡そうとしているではないか。

 

あぁぁぁんっ!!!

 

チンピラごっこをやってる場合ではなかった…

 

大慌てで近づいて

ゼトさんがDVDに手を掛ける寸前に

「日付書いて貰ってもいいですか?」

 

スッとDVDを手元に戻して日付を書いている隙に

「あのニレさんの曲って

 あれが本当のタイトルなんですか?」

純粋に気になっていた質問をぶつけてみる。

 

「どうかな~」

 

「えぇっ(笑)」

まさか教えてくれないとは思わず笑ってしまった。

↑の感想で(タイトル不明)としてたのはこうゆうことだったので

あのように表記したという次第ですw

 

笑いながら気付けばゼトさんの前にいて

握手してもらうのも忘れていて

ニレさんが斜めに手を伸ばして握手をしてくれました。

 

ニレさんとの握手を終えた頃には

ゼトさんがサインを書き終える直前。

これはまずい!!!!!!!

 

「あっ、あの名前お願いしてもいいですか?」

 

よし、間に合った。

だからさっき言ったでしょ、楽勝楽勝、余裕余裕。

 

「…」

 

動かないゼトさん。

 

ん?

 

からの、横目でこちらをジロリ。

 

 

キェェェェェァェェェェェェェ!!!!!!!

 

やっちまった…

昨年の金沢ジャズと全く同じ失態…

名前お願いするのに満足して

自分の名前言い忘れる…

 

すーみーまーせーん!!!!!!!!!!!

ドラム缶にぶち込んで生コンクリート入れて東京湾にでも沈めてください…orz

 

でも、待って

50㎝の距離から見るゼトさん…天使

やだーもうすごい天使なんですけどー

肌真っ白ー

目力すごぉぉ~い

 

(…って黙れアホンダラ)

 

あわあわしながら

「〇ー〇ー〇ーです」

 

時間もあるので

「今日の笛すごい久しぶりでしたよね?

 なんで突然登場させたんですか?」

 

「なんでかな~」

 

「えぇっ(笑)」

なんだこの、はぐらかし同級生男子2人組は!!!

かわいすぎる(←

 

笑いながら握手してもらって終了。

 

コウさんがサインを書いてる様子を見ながら

私「今日もドッグボウル使ってましたよね?」

K「あ、使ってました」

私「あれってそうゆう楽器なわけではないんですよね?」

K「違う違う。犬用で持ってたのが余ってたから持ってきて…」

私「えーそうだったんですか!

  今後もドッグボウル使ってくんですか?」

K「使おうと思ってますよ~」

私「楽しみにしてます!」

 

という、やりとりが出来ました。

優しい~コウさん優しい~(ノД`)・゜・。

凄い応えてくれたー。

 

 

サイン会という名の抗争は終わりを告げた……

 

 

 

結構な回転率だったので

思っていた返しが出来なかったですが

なんとかサイン会耐え抜きました…(汗)

 

ボリューム満点のLive後にお疲れのところ

ありがとうございます!!!

 

そして、サインしてもらってる時は

パタッと消えた腰の痛みが

終わった瞬間見事に復活したのでした

 

 

あ、ツインボーカルとデュエットって

どう違うんですか?って

ゼトさんに聞けばよかった…(別人)