いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

ピアノ独演会2019 -新年の響きの陣-

2019年1月26日

埼玉・戸田市文化会館 大ホール

 

 

【!注意!】

感想です

余計なこと多めです

レポートを書くだなんてジャーナリズム精神は一切ございません

思ったことを思うがままに…

 

 

 

 

とうとうやってきた

2019年一発目の記念すべき独演会。

ようやく私の2019年が始まる!!!

といった気分で職場から会場のある戸田市文化会館へ。


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ロビーには既にTwitterのZ友さんがいたるところに。

「今年もよろしくお願いします」

握手をしながら挨拶回り。

(何故仕事終わりの、外で乾かしてそのままの形に形状記憶した

年期の入ったタオルのようなザラザラした手で握手をしてしまったのか

と、今気づく)

 

昨年末の市川ファイナルに続き

新年ということもあって全国から沢山の方が来られていました。

こうやってなかなかお会いできないZ友さんにご挨拶できる

機会を設けてくれてありがたい限りです。

 

今回の席は6列目の真ん中ブロック上手寄り

といったところでしょうか。

市川ファイナルでは第2の表情こと足(まだ言う)が良く見えましたが

今回はどストレートにゼトさんの表情が見える席。

手元は真ん中ブロックでもこんなにも見えないのかーと

席について少々驚きました。

(独演会の手元が見える席って本当限られてるんだなと)

 

ステージ上にはいつもの独演会ロゴの幕と

ジュークボックスとPCなどの諸々の機材。

グランドピアノはつや消しタイプでした。

毎度お馴染みの奇跡の現場に来てしまった感に

神経がピリッとしてくる。

 

 

新年の響きの陣 開幕。

 

第1部

 

茶色だかオレンジだか黒だか緑だかのカモフラ柄みたいなシャツ(?)に

青い細めのパンツで下手から登場したゼトさん。

ジャケットでピシッとしてくるのかと思いきや思いの外カジュアルな衣装。

…やはり青が似合いますのぉ

という別に言わなくてもいいシンプルな感想をここでひとつ。

(青ジャケットと青パンツの昔の衣装もすごい好きです。それだけです。)

 

座る前に足元に置いてあるループマシーンを

いじくっていると両手をグーにして床に手をつき

相撲の見合う時の動きをするゼトさん。

瞬間的にコウさんの顔が脳裏にファッと浮かぶシステムになりました。

 

1、未完成ワールド~極秘現代

打ち込みの音もなく静かにゆったりとした未完成ワールドからスタート。

大和独演会でカニが衝撃的であまり記憶がなかったこの曲。

やっと冷静に聴けると思っていたら割と早い段階で

ループマシンに足をかけて次なる展開に。

 

なんだなんだ!!!と注目していると特徴的なイントロ。

極秘現代キター!!!!!

そうこなくっちゃ。これぞ独演会!!!

極秘現代を更なる現代にしたような…

いやむしろ現代を飛び越えて極秘未来になったようなアレンジ。

と思ったら再び静かな展開に戻り

ラストにかけてポロンポロンと終わっていく。

不思議な展開の極秘現代でした。

 

演奏後に手をガシャガシャしてましたw

 

そういえば照明でゼトさんの影がステージの上手下手

それぞれの壁にくっきりと映っていたのが印象的。

大感謝祭の時も思ったけど、ゼトさんの影ってすごい映える。

 

2、踏み出すニュー

最初にPCから「戸田」という声。

続いて「戸田市」…

戸田市文化会館」…

おおお早くも音ネタ系ですかwww

(この声って自動音声の声?って

思ったんですけどゼトさんの声だったのか否か?)

 

その後にあのフレーズでやっと踏み出すニューと気付く。

(実は数ヶ月前にこの曲がハピサタのジングルだと気付いた…)

今度は確実にゼトさんの声で

H ZETT Mです。どうもこんにちは。」と自己紹介の音声が。

 

戸田市文化会館は埼玉県です…

郵便番号は335-0022…

戸田市上戸田4-8-1…

ホームページを見ております…

ホームページを見ると

『当館のホールの客席はどこからも見やすく設計され特に音響の良さには

定評があります。ほどよい大きさのホールその良さが実感できる空間です。

憧れのタレントもすぐ目の前の驚きです。』

と書いてあります(確認したら本当に書いてあったw)…

 

どうもタレントでございます…

 

タレントとは何か?調べてみました…

タレントとは…

ラテン語ではタレントゥ

才能・技量の“語義”(かなり強めに)が…

さらに才能の“語義”(また強めに。どうやら気に入ったようだ語義)が…

 

…だそうです。おしまい。…

 

からの例のお馴染みフレーズに戻るんですが

この時のまぁ~優雅なこと。

音源は結構淡々としたイメージだったこの曲がこうも変わるかね。

 

 

しかし、この会場でHPの説明文を読み上げた人…じゃなくて、

タレントってゼトさんしかいないのではないだろうか(笑)

確かに文章読むとなかなか変わった内容なんですが

そこに着目するゼトさんがなんとも言えず絶妙である。

HPの通りまさしく憧れのタレントのタレントを

目の当たりにできましたwww(タレント言いたいだけ)

 

それにしても住所言い出した時のカオス感www

今思い出しても笑える。

 

3、ほろ酔いバランス~北風小僧の寒太郎~ほろ酔いバランス

  ~スーダラ節~ほろ酔いバランス

ほろ酔いらしくじんわり赤い照明の中

ゼトさんは立ち上がって右足を上下にトントントントン…

そしていつの間にか、聞き覚えのあるあの童謡のメロディに変化。

北風~小僧~の寒太郎~

の後に、ゼトさんが小声で「かんたろ~♪」

もう一度繰り返して、今度はゼトさんが「みんなで言ってね」と促すように

客席側を見て全員で「かんたろ~!」(でもみんなゼトさんに合わせて小声w)

ザ日本な童謡がお洒落なジャズに早変わり。

ゼトさんの童謡系のジャズアレンジ聴くと涙腺の壁が

トイレットペーパー並みの強度になるため今にも泣きそうに

なっていたところで…

ほろ酔いバランスに舞い戻る。

サンプラーから「ハッ!」「ソイヤッ!」の合いの手が。

更に展開して、スーダラ節へ。

先日のハピサタお酒の曲特集でも流れたこの曲。

過去の独演会映像でもメドレーの中の1曲として演奏されてるのを

よく動画で見ていたので生で聴けて凄く嬉しかったです。

こちらもジャジーにアレンジされる中、サンプラーから

「はいお待ち!」とか「ポンッ」とか「カーン」とか効果音も。

最後はまたほろ酔いバランスへ。

ここのアレンジが何っていうかブルージーっていうか何つーか

昨年の7月に名古屋のラジオにゼトさんがゲスト出演した時の

あしたのワルツの中盤のアレンジみたいな(余計分かりにくくなった説)

とにかく心臓鷲掴みにされて、それでジャグリングされたかのような気分。

まさかこの曲で泣いてしまうなんて…

今回のハイライトの一つはここでした。

 

毎回どんなメドレーが聴けるんだろうと楽しみにしてますが

新年の響きメドレー素晴らしかったです。

 

 4、ネクタイしめて

スネアドラムのマーチ的な打ち込みが流れる中

その場でトコトコと足踏みをするゼトさん。

からの、突然立位体前屈を2回。

2回目は手と床の離れ具合がよく見えるように横向きで。

本当に硬いんですね(笑)

20cmはあったと思う。

あと「カーン!」というSEに合わせて頭をカーン!と振ってたりw

 

やっとネクタイしめてに突入。

打ち込みに「ハー!」とか「チッ」みたいな金属音。

それに合わせて転調していって

最後はこれまた音源とは違う情熱的な雰囲気に。

終わりの方で、手ピーンってしてたなぁ確かw

 

5、ランドスケープ

始まる前にPCを操作しながら、客席の方をチラチラ。

ちょっとした間まで抜かりないですね。フフフッ

 

カチャカチャした音

「シャーン」みたいな電子音

宇宙的なエフェクトがかかった音

女性の話す英語の声

雑踏の音…

 

ランドスケープがまた不思議な世界の魔法にかかりました。

雑踏音は大和独演会とは違ってまして

また新たにボイスレコーダーで録音したものなのでは

ないでしょうか。

 

6、Fusion in Blue~Get Wild~Fusion in Blue

FIBのイントロのフレーズっぽいのが聴こえて

えっもしかして!?え!?と思ったら全く別のアドリブが入って

あれ?違ったか!と思ったらまた例のイントロに戻って

FIBキター!!!!!!!!

私が行った独演会でトリオさんの曲が聴けたのは

Wonderful FlightとHappy Saturday Nightだけだったんですが

新たなトリオ曲のソロが聴けて嬉しかったです。

オリジナルの渋さもありつつ

ピアノソロならではのキュッと引き締まったスマートな感じ。

ピアノだけだとこんなふうに変わるんですね。

 

間に挿入されたGet Wild

もうこんな展開反則だわー!

3Dアニメシアターやニコ動やつべでもめちゃくちゃ見ていた

あの曲を…!!!!!

しかも曲と曲のつなぎ方が秀逸過ぎてもうクラクラしてくる。

サビでは「Get wild and tough♪」と声を出さないで口ずさんでたり

TKの如く右手を真横に付き出してエアでキーボードを弾いたり

ピアノ上の方でつまみをクリクリして操作するような動きをしたり。

ライブでのゼトさんの二大登場人物…TKとMJ(笑)

 

MC。

「ありかとうこさいます。

 こんにちは、H ZETT Mです。」

2部制の説明をしてから…

「休憩ということで

 私が一旦舞台からハケてから

 また戻ってきます。」

 

なんという丁寧な休憩の説明。

大体の休憩が多分そうだと思いますね、えぇ、えぇ、えぇ(笑)

 

7、その瞬間

サンプラーからさっき聞いた音が出てきて

「今のはミスです」と報告するゼトさんw

不思議な打ち込みに合わせてピクッと動いたり

右足だけブルブルさせたり。

英語のナレーションが入ってから、演奏が高速になっていき

シュピーン!ドドドド!ドカーン!

的なゲームの攻撃音みたいなのが重なって更に高速に。

 

なーにーこーのーそーのーしゅんーかーん(よみにくい)

今回真逆の裏切りが凄い。

 

 

第2部

 

ステージはグランドピアノだけに。

 

ランドスケープMVの衣装で登場。

まさか見れるとは思ってなかった方が多かったのか(私含め)

静かなるどよめき…

リボンは付けてなかったもののMVから飛び出して来たかのように

そのまんまの姿で目線の先にゼトさんが!

昨年のこどもの日SPでアルバムジャケットと同じセットと衣装

だった時と同じ感じの不思議な感覚。

半分本物じゃなくて映像を見てるような気分になるというか。

 

静かなるどよめきに気付いたのか

ポッケに手を入れてオラオラ!みたいな感じで

客席に衣装を見せつけるゼトさん。

パンツの形が形なだけに一瞬昔のヤンキー的にも見えたり見えなかったり。

 

しかしこの衣装素敵だったな…

ジャケットの大き目のドット柄は結構くっきりとしてるんだーとか

白の長いシャツめちゃくちゃ長いなとか

このパンツで座るとロングスカートに見えるなーとか

生で見て分かった発見。

…つまり総合的に素敵でしたという意。

 

8、永遠は見つからない(だったようですすみません※1月28日修正)~水の流れ~ボレロ

軽やかな永遠は見つからないから早めに、水の流れへ。

いつものように手元が壁に映し出されていたので

カメラに向かって手をシャシャッとしたり

チラっと見たりw

ここからはほとんどカメラの映像ばっかり見てましたが

やはりこの曲は手元がすごく気になる。

速すぎて逆にゆっくり見えるのは気のせいですか?そうですか。

 

からのボレロ

どんどんどんどんアレンジが変わっていってその場で音が

作り上げられてる感じというか、なんか生きてるみたいだった。

完全なる現代版ボレロです。

今回のハイライト2つ目。

 

9、ショーがはじまる

こちらは直球勝負で。

音源だと1:03からのテロテロテロ(←表現)の後からの

音にふわっと包み込まれるようなやさしさと

花が辺り一面にブワァーッと咲いてるような華やかさが

チクチクと涙腺を攻撃しはじめて

泣いてる自分に嘘でしょー!ってなってたり。

 

こんなに素敵な曲だったかな…

改めて惚れ直しましたショーがはじまる。

 

 

ゼトさんからの次の曲で最後というアナウンスに

会場一同「えー!」

(リアルに時計を見て「えっもう?嘘でしょ?」と思ったw)

そのリアクションを聞いて笑っちゃうゼトさん。

 

10、コンバットマーチ~新しいチカラ

野球でお馴染みのあの曲から始まって

すぐさまヒイズミさんが上げていたインスタのストーリーを思い出す。

伏線があんなところに(笑)

しかも「かっ飛ばせー!戸田ー!」掛け声まで言うゼトさん。

これはもし会場に戸田さんがいたら嬉しかったのではないでしょうか。

今回は結構戸田推しwww

(私の名字なんで戸田じゃないかねー!と一瞬思った。単純か)

 

そして新しいチカラ。

爽やかなイントロから不思議な世界観のアレンジに。

こんな表情の新しいチカラがあるんですかー!!!

音源にならないでしょうか。

また聴きたい。

 

途中で、両サイドの一番端の鍵をチョンッと押して

その後にグリッサンドをジャーンっとするんですが

曲に入らないで

帽子をかぶり直し…

水をゆっくり飲み…更にもう一口…

 

水コント終了からのグリッサンド

怒涛のラスト。

ヒラヒラするパンツも相まって踊る右足の

躍動感もすごい。

 

 

アンコール。

ハットとパンツはそのままで、独演会Tシャツ姿。

なんだろう、なんか新鮮w

 

11、AKATSUKI

さぁ、アンコール…どんな凄いのが聴けるんだろうと

高まる期待の中であのフレーズで

うやぁぁぁぁぁぁー!!!!!!!!!!!!

天を仰ぎ見たいくらいの心境。

 

でも、そう簡単には聴かせませんw

イントロのジャガジャガジャガ(←表現)のところで

ジャガジャガジャガ

一旦立つ

ジャガジャガジャガ

一旦立つ…

を何度かw

焦らしますねー。

ジャガジャガジャガの度に来るぞ!来るぞ!と

ドキドキしながら待ち構えてました。

 

そして、AKATSUKIが始まった瞬間から止まらぬ涙。

昨年のタイルドラムのコウさん生演奏の時もそうだったけど

この曲を生で聴いたらスイッチをポンッ!と押したように

泣いてしまう。

(音源では全然そんなことなく平常心で聴いてるんですけどねぇ)

 

ヒイズミさんの姿がチラつきながら鬼のように泣いてたら

いきなり水戸黄門の主題歌『ああ人生に涙あり』に切り替わって

面白いくらいに涙が止まる。

そして笑う。

大和独演会の宇宙戦艦ヤマトのようなぶっ込みあるかなー

と色々考えてたんですけど、これは誰も予想できなかったのでは?

まず聞きたい、どうゆう関連性?(笑)

 

再びAKATSUKIに戻り…

力強くてあたたかくて

原動力というかエネルギーみたいなものを感じて

身体の奥の方~にズシーンと響いてくる。

初めて独演会で聴けたAKATSUKI、こんなにも秘めていたとは。

おそるべしAKATSUKI。

 

MC。

「自由にやらせていただいてますけども」

えぇ、よく分かりますw

 

その後、これからの独演会の告知。

途中で「聞こえてますか?」と問いかけたりもしてた(笑)

あと「アキレス腱を伸ばしながら言っています」と

実際に伸ばしてたり

「オペラシティ」をいちいち発音良く言い換えてたり

一瞬タモリさん風に喋ったり…

 

最後、「細かいゴミが気になる性格」

と言いながらピアノの上のゴミをいくつかつまんでました。

なぜ突如気になったのかwww

 

12、BRICK&GLORY

うわぁー!!!!!!!!!

昨年の紀尾井独演会でメドレーの中の1曲として

少しだけ聴いて以来のブリグロ。

初めてフルで聴くことができました。

 

演奏を始めてすぐにピタッと止めて

客席を見て微笑むと、再スタート。

 

軽やかに

流れるように

でもジャジーなところもあれば

疾走感もある。

 

始まった2019年を明るく彩ってくれたような気がした

新年一発目のラストソングでした。

 

 

最後はにこやかにこちら側を見て手を振りながらハケていき

壁にズドン。

ズドンいただきましたーwwwwwwwwww


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H ZETT Mピアノ独演会…

 

異彩を放った独特の雰囲気。

何度体験しても慣れません。

いや、この先も慣れることはないのであろう。

魔法の杖のような指先から紡ぎ出される一音一音が

場所、空気、人と混ざり合って

この日、この瞬間しか聴けない音が生まれる。

 

慣れるわけないでしょーが!

でしょーが!!

(独演会経験豊富みたいな言い方しましたが

 ほんとは片手で数えられる程しか行ったこと

 ありませんけどね…)

 

先日のハピサタでソクドノオンガクについての話で

「その曲の違った魅力を引き出す」と言っていましたが

まさしく今回がそう感じたなー、と。

鋭角に攻めたアレンジがいろんな曲に

散りばめられていたような、そんな気がした。

 

この曲にはこんな意外な表情があったんだ…

あ、これはこんなに泣けるのか…

こんなに華やかな光景が浮かんでくるなんて…

そんな驚きの連続。

そして違った魅力を知って、またその曲が好きになる。

 

あと、今回は念入りに計算し尽くされたというよりは

即興性をすごーく感じたりもした。

 

 

2019年最初の独演会であり、今年は年号が変わるはじまりの年…

これから始まる日々を勢いづけてくれるような

「はい、行ってこーい!頑張ってこーい!」と

ポーンと後押ししてくれるような

そんなメッセージを感じた(あくまでも個人的に)

新年の幕開けにふさわしい独演会でした。

 

 

 

さぁ、かっとばしていきますか!!!!!

 

 

 

 

※あ、全然関係ありませんが…

昨年の3月から始めたこのブログ。

月に数回しか更新していないのにも関わらず

毎日誰かしら覗きに来ていただいておりまして

トリオさんの注目度をひしひしと感じている毎日です。

そんな中、今月の半ば頃に10000アクセスを超えました!

…何回もリピートして見に来てくれてる人がいたとしても

20人くらいは見てくれて…ますよね…多分w

ちなみに一番凄かったのは昨年の8月野音のセトリを

ここに上げた時です。1、2時間で400超え。

 

こんなド素人の趣味ブログをご贔屓にして頂き

本当にありがとうございます!

2019年もマイペースにかっとばします!(また言う)

【セトリ】ピアノ独演会2019 -新年の響きの陣-

2019年1月26日

埼玉・戸田市文化会館 大ホール

 

セットリスト

第1部

1、未完成ワールド~極秘現代

2、踏み出すニュー

3、ほろ酔いバランス~北風小僧の寒太郎~ほろ酔いバランス~スーダラ節~ほろ酔いバランス

4、ネクタイしめて

5、ランドスケープ

6、Fusion in Blue~Get Wild~Fusion in Blue

-MC-

7、その瞬間

 

第2部

8、永遠は見つからない(だったようですすみません※1月28日修正)~水の流れ~ボレロ

9、ショーがはじまる

10、コンバットマーチ~新しいチカラ

 

EC

11、AKATSUKI

-MC-

12、BRICK&GLORY

 

間違ってたらすみません!!!

 

千葉・Feel Good!!! 18/19 FINAL

2018年12月24日

千葉・市川市文化会館

 

【注意!】

主に感想です。

余計な事満載です。

記憶朧気です。

長いです。

 

 

 

 

 

2018年ワンマンライブの締めくくり。

そしてクリスマスイブ。

この言葉だけでもワクワクが止まらない。

 

先々週のラジオからこのワクワクが更に加速

そんな状態で電車に乗り込むと

ゼトリオライブは開演前から始まっています!

と言わんばかりに偶然Z友さんと同じ電車同じ車両に乗り合わせる。

ワクワクフルスロットル。

 

というか、本八幡駅

読み方も分からなくてLive当日まで「ほんはちまん」と読んでいた事を

ここで発表しようと思う。

 

北風がびゅーびゅー吹き荒れる中

ゼトリオトークを繰り広げながら会場に到着。

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おっきなクリスマスツリーがお出迎え。

 

早速中に入るとWAさんがツイートしていた

この日の為の特別仕様ポスターを発見。


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一万円以上グッズ購入でプレゼントとのことでしたが

到底買えるわけもなく

ご自由に…と置いてあった同じ内容のフライヤーを数枚いただく。

あたしにゃぁこれで十分です。

 

ツアーFINALなだけあって先月の福生よりも

よく知るZ友さんたちが沢山来ていて既に賑やかな雰囲気。

多いかな…と思って20個程用意してきたお礼の品も瞬く間になくなる。

(なんなら野音の時よりハイスピードであった)

 

開演時間も迫ってきたので席へ。

今回は席で前方の下手側。

ワンマンではこんなに近くでゼトさんを見るの初めてでして。

ありがたいことにツアー初日も千秋楽もステージから近い位置で見ることができました。

 

そして、ファイナルだしってことで野音振りに鼻を塗ってみる。

先日メイクさんの道具をチラ見して

筆で塗ってる事を学んだので真似してみた(前は指で)結果、

割と理想的な形で塗れたのですごくサティスファクション。

(ちょうど今言いたかったそれだけ)

 

今回は緞帳が下りていて、あの向こう側にはどんな驚きが待っているんだろうか…

期待に胸を膨らませていると客電が消える。

 

2018年最後のH ZETTRIOクリスマスワンマンライブ開幕!!!

 

緞帳が上がるのと同時に流れてきたのは

聞き覚えのあるキレッキレのクラビネットのあのフレーズ…

でんぱ組.inc『太陽系観察中生命体』のインストver.。

え、え、え!!!なんでなんで超嬉しい!!

頭の中で「変なの変なの変なの」が勝手に再生される。

というかド頭から初日福生と全然違うではないかΣ(・ω・ノ)ノ!

 

と、更に驚きは続き…

OP曲と英語で(女性だったかな)ナレーションが聴こえる中

今年の大感謝祭と同じ2段のステージを目の当たりにして

凄いことが起こる予感しかしない!!!

3人の楽器がそれぞれ上下に2台ずつ。

上段は、キーボード・ドラム・ベース

下段は、グランドピアノ・いつものドラム・いつものベース。

今回は上段がエレキではなくピカピカの綺麗なベースが設置されてました。

 

さぁ、次は何?

…カモン驚き!!!早く!早く楽しい驚きを!!!

 

驚き中毒で目をギラつかせる私の目に飛び込んできたのは

ステージ後方のスクリーンに映し出されたバーチャルのゼトリオの3人。

衣装はPlayStation Awards2018の時のスーツ姿。

(ニレさんの赤ジャケットがまた見れて嬉しい…映像だけど)

 

なにぃぃぃぃぃぃー!!!!!!!!!!

ビックリ3発目は私の脳みそには思考が追いつきませんでした。

OP映像的な?

いや、なんか雰囲気的に違う気がする

と思ってる間もなく

スクリーンの中のバーチャルゼトリオが演奏を始める…

(ゼトさんはキーボード)

 

1、JINGLE BELLS

クリスマスイブらしく子どもから大人まで誰もが知っているであろう

この曲を選ぶのがトリオさんらしいなーなんて思いました。

 

まだOP映像なのか何なのか半信半疑状態だったので

正直あんまり曲をじっくり聴いている余裕もなく

どのタイミングで出てくるんだろう?

あのスクリーンが上がってその後ろからトリオ登場とか?

いやスクリーンを破って飛び出してくるとか?

と、やたら考えていたらフルで演奏して1曲目終了。

 

おおお…で、出てこなかった(笑)

 

みんなどんな顔して見てるんだろう

ポカーンとしてるの私だけ?と思わず周りを

キョロキョロしてしまいましたw

 

そしてそのまま2曲目へ突入。

 

2、White Christmas

状況にも慣れてきて、やっと音楽に集中。

このアレンジは、はやり体が自然と動いてしまう。

 

バーチャルゼトリオが演奏をはじめて少ししてから

本物のニレさんとコウさんが薄暗いステージに登場!

あっ、本物も出てくれるんですね!!ありがとうございます!

驚き中毒で色々まひしてしまった結果、こんなリアクションを

心の中で思ってしまった(←

 

それぞれの位置につくと

ニレさんは腕を組みながらしばらくじっと映像を見ていて

コウさんはイヤモニを付けつつロングヘアーをかき上げるような

動きをしていました。

札幌でも髪をかき上げてたとの情報を聞きましたけど

ブームなんでしょうかw

正反対のコウさんがやるから余計に面白い。

 

遅れてゼトさんも登場。

ピアノの椅子に座って映像を見るゼトさん。

 

同時に私の席からの3人の見え方を認識。

コウさんが初めての向かって左斜め前からの角度で

ちょうどドラムとドラムの隙間からよく動きが見えて素晴らしい位置。

足元にある白黒ドットの何か(スティックか何か入ってるのかな?)が

かわいかった。

一方ゼトさんは背中がドーン。はい、受け入れましたこの景色。

今回は足に集中するわ(←

(ゼトさんの足は第二の表情が見える部分と思っております)(後付け)

 

※というわけで、表情とか全く見えていない感想になりますので

 ご了承ください。

 

そうそう、衣装はいつものエプロン風でーす。

 

本物のエイチゼットリオが揃ったところで

バーチャルエイチゼットリオの演奏に加わっていく。

 

えぇぇーこうなるの!?すごいすごい!!!

見事にバーチャルとぴったりリンクしていて

本人が演奏をしていない時はバーチャルが演奏

バーチャルが演奏をしていない時は本人が演奏

はたまた、同時に演奏してる時もあれば

本物とバーチャルが入り乱れてる時もあったり。

なんなんだこの演出!!!

と、徐々にすごい事が行われているんだと察する。

 

バーチャルゼトリオはサブ的な感じで演奏を淡々と進めていくのかと思いきや

ニレさんのソロの時に、バーチャルゼトさんが

ベース弾いてる動きをしたり

本物ゼトさんが弾いてる時に合わせて手を空中にしてエア弾きしてたり。

あ、やばい、これは完全に目が追いつかないパターンのやつだ。

ゼトさんが2人いるわけだから、そりゃそうですよね。

 

かと思えば、ゼトさんは映像を見ながら両手をヒラヒラさせてたり。

…これから6人の動きを一部始終観察するのか…一瞬心折れそうになりました(笑)

 

というか、待って!さっき驚きを求めてたのにも関わらず

驚き過ぎてアレンジとか全然忘れましたー

もっかい聴きたいです…このWhite Christmas Wゼトリオver.(T_T)

 

MC。

N「メリークリスマス!今日はH ZETTRIOのライブに

  足を運んで頂きありがとうございます!」

 

ゼトさん、キーボードのある上段へ移動。

 

ここでニレさんが先程の映像の説明。

ヤマハさんが世界初のシステム“リアルサウンドビューイング”を開発。

映像から電気信号を上段に設置してある楽器に送って

振動させることによって演奏できる…

みたいなことを言ってましたが私の頭では全く理解できませんでしたー。

今回のライブのネット記事で改めてニレさんの説明読んだけど

よく分からず…。

とりあえず、世界初でスゲェってことは見ていて分かりました。

 

本番前に実際に電気信号が送られて弦が振動してるのを見て

ド肝を抜かれました、ともニレさんが言ってました。

(これを聞いて、以降の演奏で上段のベースをじっくり見てたんですが

振動してるのまでは見えず…)

 

M「それではぁっ!!!

(やたら声が大きくてホール中に響いてしまいゼトさんも笑っちゃってた)

 Feel Good!!!18/19ファイナル始まります!!!」

 

3、Trio, Trio, Trio!!!

イントロは…福生と同じあの感じ(だったような気がする)

からの、ポロンポロンした音で。

 

ニレさんのセリフ中、ラジオ体操的な腕を伸ばすの動きをするゼトさん。

そしてコウさんのソロの時には、腕ピーンってさせて

ドラム叩くフリw

コウさんのセリフ「夜道をはって」を言った後に

続けてゼトさんがめちゃくちゃカワイイ声で「ハッテェ」

言っててニヒニヒして見てましたー。

その後のドラムソロ中には太極拳をし出す(笑)

 

「メリークリスマス ミスターローレンス!

今日はみんなのサンタクロースになれるように頑張ります」

のようなコウさんからの挨拶が曲の間に。

コウさんがメリクリ言った瞬間、あっ出るか!?と期待してたら

本当に言ってくれて笑ってしまいました。

ツアーの他の会場でも言ってたようでTLでも見かけていたのでw

もう定番フレーズと化してますね。

(ただ、元ネタほぼ知らないという失態…)

 

そして、「フー!」の時、一瞬MJが見れてあたしゃ幸せでした。

 

4、Make My Day

ゼトさん下へ移動。

待ってたよーMMDー!!!好きだよーMMDー!!!

今回は中盤のアレンジがすごく伸びやかで

優しくてあったかい流れみたいなのを感じて思わずウルウル。

今日、仕事中に思い出していたら現場で聴いていた時以上に涙が…。

やってくれるわMMDよ。

 

そうだ!足だ!足を見ると心に誓っていたのに

衝撃演出によりすっかり忘れていた!

左足結構細かく動かしてリズム取ってたのと

最後の方で両足のカカトを浮かせて左右にキュッキュッと何回もしてました。

(なんだろう…この足情報奇妙でしかないw) 

 

途中でアクション大きめのグリッサンドもお目見えして

素晴らしい今年ラストMMDでした。

 

MC。

「元八幡久しぶりに来ました」とゼトさん。

 

M「では、皆さんに調子を聞いてみましょう。

 エイチゼット…じゃあ、コウさん」

K「エイチゼット“ジャア”コウです。」

ミドルネーム“ジャア”www

 

K「最初ビックリしましたね。

 あのまま最後までいっちゃうんじゃないかって。

 チケット見直してみたりして(笑)」

まさにwww

一瞬、今回ってこうゆう感じなの?と

思わずにはいられなかったw

 

N「メリークリスマス!

 実は成人式がここだったんです。」

M「壇上に上がって?」

ニレさんが沖縄の成人式的なことをしてたら驚くわ(爆)

N「だから嬉しいです。数年後に…いや数年ではないか…

    大分経ってから同じステージに立てて」

K「大きくなったなぁ~」

ここでニレさんが成人式をして間もなくPE'Z結成ですもんね。

なんだか感慨深いな、とニレさんの話を聞きながら思いました。

来年でちょうど20年ですか…

 

5、落陽

久ーしーぶーりー!!!!!!!!

個人的には9月の金沢ジャズストリート以来です。

(今回のツアー福生以外ではセトリに入っていたのでしょうか?)

じっくり聴けるホールライブにはピッタリだと思っているこの曲。

3人の巧みな技術がより際立つといいますか。

 

ゆったりと包み込むようなイントロから心をつかまれる。

そして今回もコウさんのドラムから

微かな音、優しい音、囁くような音、力強い音…

何種類もの音のスパイスが色んな所に散りばめられていて

身体の奥の方にスッと染み込んでいくような

そんな感じがしました。

 

6、MESHI

ゼトさんは後ろ歩きで階段まで行きそのまま登ろうとしたものの

「無理かも」と思ったのかすぐにクルっと前を向き

普通に階段をのぼっていきましたー。

(暗かったからか、あんまり時間がなかったからかな)

 

イントロのベースがびしびし響いてきて

あーもう好きーこの時点で好きーってなってました(←

ゼトさんはサンプラーから「プープー」した音を。

その後はなんかクラビネットぽい音でアドリブ。

コウさんは「イェイ」のとこで「ドスコイ」って言ってたり

スティックお箸にしてシンバル食べてたり。

 

そして、ゼトさんが突然寿司を握り出す…

何個か握ったあとに、後ろを向いて手を上の方にあげて

扉をガラガラと横にスライドさせて開けるような動き。

その中から何かを取り出すと、キーボードの上に置き

トントントン…と包丁で刻み

その横でクリクリクリと何かを巻いている…

そして丁寧に切り分ける。

 

どうやら巻き寿司を作っていた模様。

扉をあけて取り出したのは切り身なのか包丁なのか。

横にガラガラと開けるタイプなら冷蔵庫という可能性は

低いような気がするから、戸棚的なところから包丁を

出したのではないかと今考えてるんですが、果たして。

 

しかし、最初に寿司を握ったことにより、そのあとに

巻き寿司と連想させるあたり、策士ですよね、ほんと。

その後のセリフのとこでは「すし握ってイエイ」って言ってましたw

 

寿司職人と化したゼトさんを下からじっと見つめるニレさんの図(笑)

何を思っていたのでしょうかw

 

そして、最後にコウさんが

「ちゃんこ…あっ…クリスマスケーキ食ってイエイ!」

コウさんに相撲関連のオファー来ないかなとか密かに思っている(←

 

曲が終わり、大きな花束的なものを前に差し出すような手の形をしたまま

ピアノへ向かうゼトさん。

これ一番意味が分からなかったー何持ってたのー(笑)

 

7、晴天 ~Hale-Sola

まさかの晴天キターーーーーーーーーーー!!!

夏のツアーファイナルでもこの曲を演奏されてたんですよね。

節目といいますか、ここぞみたいな時。

大切な曲なんだろうなぁ。

(って勝手に解釈してたら今頃泣けてきたぁぁーあぁあぁ…)

 

途中からジャジーなアレンジに切り替わった時の

バスドラからスネア、そしてカウベルまでの

滑らかかつ素早い流れを目撃してハッと息をのむ。

先程の落陽の時のドラムと同じ楽器なのでしょうか?と思う程。

その後の長めのドラムソロはもう気絶しそうでした。

和太鼓みたいな動きでバスドラをスティックで叩いてたのが

物凄く印象に残ったんですが、足だけじゃなくてスティックでも

たたくんですねという無知故の驚き。

いやぁ凄かった…マイベスト晴天でした。

 

ゼトさんは今回カカトをトントンと交互に動かしてました

という足情報を挟みまして…

ゼトさんがイヤモニを装着。

おっ、これはもしや…

 

8、Memory

こちらはもっとお久しぶりー!!!!!!!

(昨年の大感謝祭からの記憶がないんですが、それ以降やったかな…)

 

スクリーンにバーチャルゼトリオが再び映し出される。

衣装は、それぞれ青・グレー・赤のシャツに

柄の入った暗めのジャケット姿。(初めましての衣装ではないか!)

なるほどね、バーチャルで色んな衣装見れるっていうのは良いですね。

お色直しの手間も省けますし。

(ここから3曲連続でバーチャルゼトリオとの共演です)

 

2曲目のWhite Christmasのように

バーチャルゼトリオとリアルゼトリオが混ざり合って

交互に演奏。

Vゼトさんが演奏してる時に再び映像見ながらエア鍵盤w

ニコニコしながら楽しそうに映像を見るコウさん。

しかし、静かなメロディの中からニレさんのベースが

すっごい効いて思わず目をつぶって聴いてしまいました。

 

9、Neo Japanesque

つべのMVで言うと0:30からのリフを6回繰り返す部分。(Bメロ?)

メインはリアルゼトリオが引っ張っていって

繰り返すリフのお尻の2つの音

(チャラッチャッチャッチャッチャッチャ チャッチャッ←ココ)

の時にVゼトリオが合わせてアクセントを入れる感じで

「チャッチャッ」とセッションしてたんですが

このアレンジと融合が秀逸過ぎて会場も湧き上がっていました。

(説明が難しい…なんだよチャッチャッて…)

 

そこからWニレさんのベースバトルが始まり

そこにVコウさんがカウベルで合わせて

通常だとオーディエンスが手拍子をするところでは

Rコウさんがドラムソロでアドリブで魅せる。

Vゼトさんは、指揮者みたいな動きをしたり

パッとカメラ目線になったりしてた(笑)

 

なんだこの初めて見る光景は!!!

すごい、すごすぎて追いつかない!!!

もう1回聴かないと咀嚼できないです…( ;∀;)

鍋に入ってるエノキが全然噛み切れなくて

そのまんまよく味わえないままゴックンしちゃった気分。

とにかく!こんなネオジャパ初めてだ(当然だ)

 

10、What's Next

待って待って、これでワツネクやっちゃうの?嘘でしょ?

聴かなくても分かる、これはヤバイやつだ!!!

というわけでイントロの時点で打ち上げられた魚みたいな状態

だったんですけども(←

 

早くもYouTubeに映像が上がったのでこれは説明不要ですね。


H ZETTRIO x YAMAHA Real Sound Viewing - What’s Next

1:21でRゼトさんとVゼトさんが交互に激しく演奏するところ。

ゼトさんとゼトさんが…え、なに、奇跡ですか、これは。

としか思えないくらい鳥肌。

Vゼトさんの番の時に背もたれによっかかりながら

「おぉおぉ、そう来ますか」みたいに見てる感じ、奇跡ですか、これは。

その時に、コウさんはがっつりとスクリーン側を向いて

背面でスネアを叩く…奇跡ですか、これは。

 

2:36からのバーチャルとリアル全員参加で

目まぐるしい音の応酬。

タカタカとドラムのへりのとこを叩いてるのは…えーっとVコウさんか!とか、

あっ今Rゼトさんが右足を上げた!とか

それぞれが同時に何をしてるのかを見るのに必死w

しかし、この時の竜巻みたいに猛烈な勢いで押し寄せてくる

無数の音の粒が尋常じゃなかった。

でっかい明太子の中にズブッと全身入り込んだような。

辺り一帯が音の粒だらけ

しかも隙間なくみっちりと。

 

バーチャルとは言え、演奏してるのはゼトリオの3人。

それがリアルゼトリオと重なれば、その倍

と思いきや10倍、いや20倍くらいの音の重なりを感じたくらい。

史上最強のWhat's Next。

映像で見るとあまり伝わらないですが

ほんっっっっっっっっっっっっっっっっっとに凄かった。

ゼトリオ好きな人、知ってる人、いや、知らない人も

全員見なきゃいけないやつだ、これ…って思った。

 

終盤、満足気に会場を見渡しながら口角を上げる

ニレさんが印象的。

 

演奏が終わり、バーチャルゼトリオに手を振る3人。

M「(バーチャルたちの演奏)上手かった」

K「ソックリですね」

M「あんなにやると思わなかった」

 

ポロンポロンと滝廉太郎の『お正月』を

ジャジーに演奏し始めたゼトさん。

「あといくつ寝るとお正月かな?」と指折り数えていましたw

昨年末のファイナルに続き聴けて嬉しかった。

短かったけどこのジャズアレンジ凄いよかったー。

 

ここでMKN型のバルーン(WEB記事によるとバボットと言うらしい)

がスタッフさんにより膨らまされ、ようやくお目見え!

(じゃあ、おやこの日のバナナの木もバボットか)

 

11、PIANO CRAZE

ここでこの曲ですか!

オーディエンスを休ませませんねーお兄さんたちよ…(ᅙωᅙ)ふっふっふ

福生の時のようなロシア落語はなく

お正月からの流れからスッと入っていった感じ。

 

ゼトさんとコウさんのアドリブに痺れた。

今回はピアノが語ってるような、でも強く語ってるわけではなく

淡々としていてでも意思がグッグッグと伝わってくる感じ。

(あー伝わらない!!)

で、だんだん速くなっていって

ニレさんのソロが三味線みたいで全然違う楽器に聴こえた。

こんな音の質感まで変わるんですか!?

 

12、DERBY~栄光の道しるべ~

お久しぶり曲満載じゃないですかー!!!!!!!!!

攻めっ攻めのセトリ。

既にネオジャパでフルボッコ状態なんですけどw

 

鍵盤の上を踊るように動くゼトさんの指。

ピアノの蓋の部分に手が反射して2つの踊る手が妖艶に見えた。

 

途中立ち上がって、馬みたいに足を跳ね上げてましたw

 

演奏が終わり、上に行くゼトさん。

Mのバボットとキーボードが結構被った状態になってたので

膨らんだ以降はキーボード使わないのかと思ってたら

ゼトさんが上に行ったのでどうするのかと見ていると

空気を入れる装置をいじくりだしたスタッフさん。

Mバボットがしぼんで、ばっちりゼトさんが見える状態に。

まさかMだけしぼませるとはwww

そんなのありなんですね(笑)

 

13、Mysterious Superheroes

ここにきてようやくキーター登場。

サンプラーで「カキーン」みたいな音を出しながら

鍵盤の手前にスライドさすとこでドゥワンドゥワンさせてた。

で、すぐにキーターを置いてキーボードで演奏。

(荒ぶるキーターをもうちょっと見たかったけど

致し方ない…上の段だったもの)

 

ニレさんのソロ中にゼトさんがワカメみたいな動きからの

ポップダンスのハンドウェーブ的動き。

なぁに、このニュルニュルシリーズ。

その後に、ビートたけし氏の如く「バカヤロー」と

声を発さない状態で(演奏中なので)言ってから

動きもたけしさんになり始めて

そのままサンプラー押したりもしてました(笑)

ミステリアスだわー。

 

声の部分ではニレさんだけちゃんとやってる中

他の2人は全然違うことをw

ゼトさんが「市川市文化会館大ホール」って言ってたのは聞こえた(笑)

 

ゼトさんが下におりると

スタッフさんが出てきて再び膨らむMバボット。

なるほどねw

 

14、Beautiful Flight

はぁ~すごい、怒涛のセトリ。

完全なるゼトリオ無双状態。

 

たまーに背中の影からチラ見えするゼトさんの手が

狂気的に速かった。

がっつり見える角度に座られていた方はもっと震えただろうよ。

そして、BFではお決まりのあのタイミングで

今回唯一のジャンプ!!!

段階的に言うと中ジャンプくらいでしょうか。

(鍵盤のちょい上くらいの高さ)

真後ろから見るジャンプも迫力満点であった。

 

その後、ニレさんのソロの時にシャドーボクシングしてました。

 

15、パノラマビュー

ゼトさんが手をカマキリみたいにして

なんかよく分からない謎の動き。

からの右足キュッ。

(そういえば不惑の余裕の時もしてて

 ゼトさんみたいーアハー♡ってなったな、現場で)

 

ニレさんのソロからのゼトさんのソロの

たたみ掛ける勢いにいつも以上にスピード感をかんじました。

でもその後のアレンジが軽やかであり華やかで

パノラマビューのまた違う顔が見れた気がしたり。

 

M「最後はDancing in the moodという曲をやります。

  今日はありがとうございました!」

という挨拶から本編ラストナンバーへ。

 

16、Dancing in the mood

ゼトリオ無双の最後はこうきましたか。

留めの一撃がお見舞いされました。

 

急所を貫かれてしまったゆえに

曲のアレンジとか全く覚えてませんけども

コウさんのドラム捌きを食い入るように見ていた

記憶だけ残っています。

パワフルな曲の印象だったんですけど

各シンバルの使い方とかこんなにも繊細だったんですね。

 

最後の演奏が終わり、ゼトさんは手を大きく振って

行進しながら退場。

ニレさんが颯爽と歩いている横顔…

初日福生に続き世界の絶景でありました。

 

アンコール。

MMDTシャツに着替えて登場。(順番的に予想通りでしたw)

このTシャツもこれでラストなのでしょうか。

来年の静岡グランシップのTシャツはどうなるのかな。

 

M「2018年、H ZETTRIOは皆さんのおかげで頑張れました。

 今年もお疲れ様でした。

 皆さんよく頑張った!私達もよく頑張りました。」

あなたたちが頑張っている姿を見てこちらが頑張れたのです。

生きるチカラになったのです。

 

来年の12ヶ月連続配信、静岡グランシップの告知で

コウさんメモが見れたところで

アンコールの曲へ…

 

何気なく両手のスティックをクルッとさせると

それを見ていたオーディエンスが「フー!!」

もう1回クルッ

「フー!!!」

「見えてます?」とコウさん。

めちゃくちゃよく見えてますけどwww

 

K「一応言っておきますけど、立って演奏してるんですよ」

だいぶ遅めの報告(笑)

もうアンコールですけど。

 

17、Journey

ゼトリオ無双により白目むいてデロンデロンになってたところを

優しく背中をさすってくれるようなメロディ。

前回、コクと深みが加わったと思ったら

今回は和風ダシのような繊細さがプラス。

 

まだ配信もされていないのに、回を重ねるごとに

旨味が増していく。

来年は12連続配信のトップバッターとして

全体をリードするような曲になるんだろうな。

 

18、いい湯だな~MESHI KUTTE YEAH!

突然、ゼトリオの曲ではないけど聴き馴染みのあるメロディが…

え、もしかして?と思ったら

コウさんが「ババンババンバンバン!」と本格的に歌い始める(笑)

マジでー歌うのぉーwwwwwwwwwwwwww

ゼトさんとニレさんが伴奏して、コウさんがボーカルの図…

大感謝祭の時に思った構図が早くも実現しました!

コウさんはエイチゼットリオ界のシシドカフカかっ。

あ!だから序盤で髪をかき上げてたのか(違う)

ゼトさんとニレさんはコウさんの歌に「アビバビバビバ」とか

「歯磨いたか?」とか合いの手入れてましたw

 

やはり、この選曲はハピサタからの思いつきなのでしょうか…

ヒイさんの流行語大賞で1位が島フェスでのいい湯だなに

まつわる言葉だったわけだし…って関係ないか。

 

からのメシ3。

この曲のイントロを聴いたら一挙に今年最後のゼトリオの曲感が増して

物凄く寂しさを感じてしまった。

セリフのところは

「ちゃんとメシ食ったか?」

「朝ごはんは重要だぞ」

最後「メシ食ってまた来年お会いしましょう」

と、ゼトさんが割と長めの言葉を言ったもんだから

コウさんが入るタイミングを伺ってて笑ってましたw

 

最後の挨拶でステージの中央へ向かう時に

3人で「どうぞどうぞ」みたいな譲り合いをしたり

ゼトさんがたどたどしい歩き方になって

コウさんがその先で手を叩いて「音のなる方へ歩いておいで~」的な

やりとり(笑)

 

最後はける時にゼトさんがイイお鼻やってたけど

1ミリも視界には入ってなかったような気がする(笑)

 

 

 

終わってしまった。

2018年最後のゼトリオワンマンライブ。

この流れで一年を振り返りたいところですが

2万字くらいになってしまいそうなので、やめておきます。

 

初日福生で今までのライブを更に更新していったので

さぁ、このツアーのファイナルはどうなってしまうんだと

かなりハードルを上げて臨んだんですけど

度肝を根こそぎ引っこ抜かれました。

ツアーだし半分くらいは同じ感じかなーとか思っていた

自分がバカでした。もうしわけございません。

ワケ分かんないくらい全然違うし、別のツアーが始まったのではないかと

思うくらいに。

 

やはり今回の中で一番印象に残ってるのは

Real Sound VewingのH ZETTRIO×H ZETTRIOのセッションでしょうか。

神業音職人が6人で演奏したら、凄いに決まってるじゃないですか。

単純に考えたって。

もー誰ーこれ考えた人ー。

 

ゼトさんが最近の独演会でやってる

打ち込みと合わせて演奏したり止めたりするあの手法の

映像付きバージョンみたいだーって見ながら思ってたりしました。

本当、綿密に計算され尽くした超絶パフォーマンス。

しかもちゃんと別撮りした映像だから特別感もあって

映像も見たいし目の前の本物も見たいし

どっちの音もちゃんと聴きたいし

この時ほど目と耳と脳が足りないと思ったことはない。

 

(こんなふうに、あり得ない共演が実現するんだとしたら

これはどうでしょう…

航さん、Nireharaさん、ヒイズミさんをバーチャルに呼んでみては…

なーんてね!うそー!ははははははははは)

 

(あとさ、全然関係ないんですが

不二家に「ペコちゃんのほっぺ」っていうお菓子があるんですけど

コラボしないかな…

「ゼトさんのほっぺ」…ウヘウヘウヘウヘ

青いから食欲無くなって食べ過ぎずに済むから

ダイエット中の方にもオススメ…

 

っていう、だいぶどうかしている妄想を先週思いついて

どうしても言いたかったからここに無理矢理ブチ込む、っていう話。)

 

とゆうわけで(2018年最後の話がそれでいいのか?)

2019年に向けて駆け抜けていくのに相応しく

見事な助走をつけて飛躍していくH ZETTRIO

見届けられたような気がしたライブであり

 

楽家でありエンターテイナーとしての姿を

まじまじと見せつけられたようなライブでした。


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2019年、彼らはどんな仕掛けを魅せてくれるのだろう。

【セトリ】千葉・Feel Good!!! 18/19

2018年12月24日

千葉・市川市文化会館 大ホール

 

セットリスト

 

1、JINGLE BELLS

2、White Christmas

-MC-

3、Trio, Trio, Trio!!!

4、Make My Day

-MC-

5、落陽

6、MESHI

7、晴天 -Hale Sola-

8、Memory

9、Neo Japanesque

10、What’s Next

11、PIANO CRAZE

12、DARBY~栄光の道しるべ~

13、Mysterious Superheroes

14、Beautiful Flight

15、パノラマビュー

16、Dancing in the mood

 

EC

17、Journey

18、いい湯だな~MESHI KUTTE YEAH!

 

 

J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 生放送観覧

2018年12月11日

東京・六本木ヒルズ

 

 

(注意!)

前フリ長いです。ほぼ日記です。

本編はだいぶ下なのでスッ飛ばしてください。

記憶飛んでます。ラジオの詳しい内容はradikoのタイムフリーへお急ぎを。

 

 

 

 

 

 

寝れない…

 

眠いのに寝れない…

緊張と興奮が脳内でジャイアントスイングのやり合いしてる…

 

結果、アラームが鳴る前に起床。

 

 

思えば先週の金曜日。

仕事中に知らない番号から電話が。

うわー何なに?誰?コワッ!!

と思いつつ、平気で出る。

 

「……はい。」

 

「TOKYO MORNING RADIOを担当してます

 J-WAVEの○○です。

 ○○さんの携帯でよろしいですか?」

 

…ん???

え、J-WAVEて、え?あのラジオってJ-WAVEだよね?

えええ、まじかまじかまじか…嘘だろぉぉー!!!!

 

と、無言のまま何秒か脳内の整理して

 

先程の不信感に満ち溢れた途轍もなく低いテンションの声ではなく

完全よそ行きの女声で

「あっ…はっ、はいそうです!」

 

一瞬で声色が変わったのが分かったようで(自分の単純さよ…)

「その感じだと、何の電話だかお分かりですね?」

 

 

H ZETTRIOさんが12月11日にゲスト出演するラジオの観覧に

当選した旨が伝えられ

心臓が爆発しそうな程に大暴れ。

感情と心臓って本当連動してるんだなー面白いなー身体ってー。

という謎の実感をもう一人の冷静な自分が感じていたり。

 

その後、まだ信じられなくて

自分の太ももの肉をひねり上げてみた。

猛烈に痛かった。

本当だった。現実だった。

 

 

徹夜明けの如く頭がモンモンした状態で

黒柳徹子氏、はたまた上沼恵美子氏ばりの厚化粧を施し

ようやく明るくなってきた頃に自宅を出発。

(出勤時間よりも圧倒的に早い)

 

こんな時間に六本木行くなんてなかなか無いだろうな、とか

まだラッシュじゃないから助かるわー

と平静を装いながらも

一緒に観るZ友さんとLINEをしていた指は既に震えていた。

 

駅でめちゃくちゃ早く来ていたZ友さん(←笑)と合流し

少々迷いながら集合場所へ。

f:id:tasha2nd:20181213011541j:image

おぉ…ここが今日の戦場か…やはりデカい… 

 

パスと名簿を持ったスタッフさんらしき方を発見。

あぁぁぁぁー…やばい…

なんて大変な所に私は来てしまったのか…

 

名前を伝え笑顔で出迎えてくれるスタッフさん。

「今日は本当に貴重ですよ~!」

早朝から楽器の搬入(もちろんトリオの楽器フルセット)して

かなり本格的なLiveが観られるとのことで

スタッフさんもなんだか興奮気味!

平日の早朝ということで応募が集まるかどうか心配だったそうですが

沢山応募があって良かった、とも仰ってました。

あと、2組4名しか募集しなかったのはただただラジオブースが

小さくて入れないから、とのことです。

 

後からもう1組の観覧の方が到着。

本日の観覧4人勢揃い。

(本当に4人だけなんだ…すごいな…なにこの状況…)

 

パスでゲートを通り抜け

いざ、J-WAVEへ!!!!!

 

 

六本木ヒルズの高層階にあるJ-WAVEに到着。

33階だったかな…

 

パスの使い方など諸々説明をしてもらいながら

自動ドアが開くと大きなガラスから太陽の光が差し込む

ロビーに通され、しばらく4人で待機。f:id:tasha2nd:20181213104127j:image

こんな景色が眺められました。

 

それぞれ自己紹介をしつつ

(もう1組の方は物凄いおめでたいお2人で、

 1人はラジオMCの別所さんファン、もう1人はゼトリオ好きの方。

 今日のラジオの為のような組み合わせのお2人でした♪)

ここ、どっかで見たことあるな…とヒイさんのTwitterを遡っていると…

あぁぁー!!!

やっぱり以前にゼトリオでJ-WAVEさんのラジオに出演した時に

ヒイさんが1人で先に撮ってたロビーだ!!!

(ヒイさんTwitter2018年3月19日参照)

(Zトークゼトさん第87回参照)

 

そういえば、さっきスタッフさんが(機械を指して)

「あれも良かったら!ここでしか撮れないので是非!」

と言っていた、その機械を物色しに行ってみると

うぉぉー!!!あれだあれだ!!!

『写真撮影用として設置してあるタブレットのようなもの』

(興奮してこれ自体の写真撮るの忘れたー)

 

ヒイさんの写真と同じ構図で皆で記念撮影しましょう!と

(と、私が提案したw)

4人でワイワイ撮影していると

スタッフさんが「そろそろ移動しましょう」と呼びに来る。

 

ちょっと緊張がほぐれて楽しい気分になっていたのに

一挙に全身が硬直…あぁ…なんてこった…

 

おぼつかない足取りで向かったのは

別所さんが絶賛放送中のラジオブースの前。

4つ椅子が並べられていて、別所さんの様子を観覧しながら待機。

 

別所さんだぁ!!!かっこいい(〃▽〃)ポッ

そして、鼻が3色のゼトリオカラーになってる(笑)

H ZETTRIOのメイクさんに塗ってもらいました」とスタッフさん談。

やっちまったぁー!!!

フェイスペイント持って来れば良かった…orz

とりあえず、ゼトリオタオルは持ってきたからまぁいいか。

 

時折こちらを見て楽しそうに手を振ってくれる別所さん。

や…優しい。

 

迫る生Liveの時間を前にソワソワ4人で話していると

後ろ姿撮影していいですか?とスタッフさんに言われ

猫背な背中を無理矢理引き起こしてパシャリ。

…まさか公式Twitterに載るとはΣ(・ω・ノ)ノ!

(自分の後頭部ってこんなんなんだ…なんか変なの…)

 

別所さんが今いるラジオブースの撮影はOKで

SNSにもジャンジャン載せちゃってくださーい!と言われたので

自分のTwitterから写真を発射してみると、通知がブーブーブーブー!!!

みんなからのリプを見ながら

自分が今置かれている状況を噛みしめ更なる緊張が押し寄せる。

(なんかサイン会より緊張していたかも)

 

コーナーが終わり、別所さんがブースから別のブースへ移動。

その時に私達に挨拶してくれました!

背が高くて目鼻立ちくっきり…さすが役者さんだわ。

 

公式Twitterに載っていた場所にトリオが来るわけではなく

楽器がスタンバイしてある別のブースへ私達も移動。

 

ついに…ついに、その時が…

いや、無理無理無理無理…行きたくない!終わってほしくない!

Z友さんに縋り付きながら近づいてくるラジオブース。

 

 

 

はい!

というわけで、やっとここから本編でーす(^^)

 

 

開いた扉から足を一歩踏み入れた瞬間

まずニレさんが視界に。

 

ははぁっ…………

 

3人がすぐそこにいた衝撃でその場で立ち止まりバタバタ。

(私が先頭なのに立ち止まる…はい、バカです)

やっとの思いでもう1歩進んでゼトさんとコウさんが視界に。

 

ぐぉぉぉぉぉ…………

 

Z友さんの腕にからみつきながら謎のターンをぶちかます

こんなに我を失うとは(笑)

あ、衣装は最近お馴染みとなったエプロン風です。

 

ようやく観覧の位置に到着して全体を見渡してみる。

 

私たちがいたのは、音声卓がありディレクターさんをはじめ

スタッフさんが座って出演者に向かって指示を出す場所の横っちょ。

あぁ~もう説明大変だから手描きでみすぼらしい図をドーン!

f:id:tasha2nd:20181213011652j:image

こんな感じ。(「ス」はスタッフさん)

ゼトリオのいるスタジオのドアへの導線スペースが

今回の観覧場所。

 

ドアはガラス張りではなく

幅2、30センチ程の透明ガラスがドアの真ん中を縦断していて

そこからゼトさんが見える(いや、見切れる?)といったところでしょうか。

というわけで、同じスタジオにはいたものの

ガラスとドアで区切られたところからの観覧でした。

 

それにしても、この配置珍しい!

ニレさんが真ん中なの初めてです。

(私がライブ行き始めた頃は既にコウさんが真ん中だったので)

 

あと、ラジオなので3人ともヘッドホンを装着。

ゼトさんはヘッドホンを直接はめてからその上にハットを。

少々ハットが浮き気味でしたw

(昨年のフジロックのメッセージ動画を思い出す)

コウさんはハットを後頭部にずらし気味にかぶって

ヘッドホンの上に来る部分をおでこに持ってきて

上手いこと重ならないようにしてました(笑)

あんな付け方があるんだwww

 

 

私達が観覧の位置につくと、3人もこちらに気付いて

6個の目がギロ、ギロ、ギロ。

 

びやぁぁぁぁーーーーーーーー!!!!!

 

見ーらーれーたー…

 

ペコッと会釈をするゼトさんと

笑顔で防音ガラスの端から手を振ってくれたコウさん

(えーっとニレさんは…)

 

入って間もなく、CMが明け本番スタート!

 

OPトークで別所さんと話してる時の

ニコニコの3人がたまらなくかわいくてですね。

ラジオってこんなに笑顔が溢れてるんですね、って思った。

いつものライブとはまた違うゆる~い雰囲気といいますか。

別所さんがハイテンションだったから相乗効果で

3人のキラキラ笑顔が見られたんでしょう。

 

ちなみに別所さんはドアと防音ガラスの間の柱的な所に

トリオに向かって立っていたのでこちらからは見えず、でした。

 

そして、別所さんが「リスナーの方も観に来られています!」と

言うと、再びのトリオの6ギロがこちらへ注がれる。

 

ヴヌッッッ………………

見-らーれー(もういい)

 

「こんにちは~」と言いながらまたペコッと3人がしてくれたので

腕が千切れるほどにジタバタしながら手を振りまくる。

 

ゼトリオの紹介文を別所さんが読み上げてる時も楽しそうな3人。

ゼトさんがさぁーもうー何ー超ぉぉぉぉーかわいいんですけどー。

 

色々遮断されてる場所が多いので、中腰になって

ゼトさんをのぞき込んだり、コウさんを見上げたり

ニレさんの見やすい角度を探っていたりしていると

椅子を持ってきていただき座って見ることに。

 

別所さんにゼトさんが「目も素敵です」って言われてましたが

よくぞ言ってくれた!!と心の中でウンウンウンウン。

シンプルかつ画期的で唯一無二のアイメイクについて

言ってくれる人ってあんまりいないから、別所さぁ~ん(*´ω`)

って思いました。

こう言われた時のゼトさんは至って普通でしたけどもw

 

1曲目はWhite Christmas。

クリスマスアルバムからこの曲を選んでくれたのが嬉しい!

ただこの時の音の記憶ほぼゼロでして…

タイムフリーで聴き直してこんなにパワフルだったんだ

というか前よりも断然進化しているではないか!

という驚き(遅い)

 

別所さんは小さいクリスマスツリーを持って

踊っていて、たまにドアの縦長の窓からこちらに向かって

手振ったりと、演奏中もハイテンション。

そんな別所さんを見て、3人も時折笑顔に。

 

しかし、椅子に座って見ていたのですが

3人の手元が全然見えなくなってしまいまして

結局立って見てました。

…というどうでもいい情報はさて置き

 

すぐに2曲目のJourneyへ。

休日の朝っていうイメージだったこの曲。

まさにそのどんぴしゃのイメージの状況で(仕事休みだったので)

生演奏で聴けるなんて…

今ごろジワジワ涙出てきました。

 

思わぬ形での3回目の生Journey。

回を重ねる度にコクとか深みが増すというか…

創業から継ぎ足し続けてきたウナギのタレのような。

細やかに優しく変化していくこの曲を聴いてると

ものすごい心地良いのです。

初めて立って聴きましたが当然のように体が自然と揺れました。

(と例えた私は、ウナギがそんなに好きではない)

 

そんな中、途中で腕ピーンってさせてドラムを叩くコウさん。

久々に見たwww

ゼトさんは、キーボードの左側に置いてあった

ノート的なもの(なんか厚みがあった)に書いてある楽譜を

ずっと見ながら演奏してました!

ほぼほぼ楽譜を見るか鍵盤を見るかといった感じ。

トリオの時ってそこまで楽譜見てるイメージがなかったので

新鮮な光景だなーと思ったのですが、大感謝祭や今やってるツアーでも

そうだったんだろうか?(大感謝、福生共に全然気付かなかった)

 

最後は軽めのアイコンタクトで演奏終了。

そして別所さんを見て笑顔になるゼトさん。

 

エンディングトーク

ゼトさんはA4サイズのペラ1の台本を見ながら。

 

12か月連続配信の話になって…

K「来年の今頃は12曲溜まってるってことですね」

M「上手くいけば溜まってますけど」

の時のおとぼけフェイスというか「別に何がぁ?」みたいな顔のゼトさんw

この前も「出来るかできないかはあなた次第」って言ってたけど

ゼトさんの安定したこのスタンスは一体www

 

コウさんが「来年は今年の10倍Liveをやりたい」って言って

「聞いたかマネージャー」と別所さんがサブの方を見たので

誰見てるんだろう?って振り返った時に

初めてマネージャーさんがスタジオにいたことに気付く。

 

その隣には筆が3本刺さった小さいバッグを手に提げている方が。

メイクさんだー!!!

あの筆で3人をいいお鼻に仕上げてるわけですね。

筆は思いの外、太めで平べったい形でした。(何この報告)

型とか使わないでフリーハンドで塗ってるのかな…とか

めちゃくちゃ質問したかった。

 

そしてトーク中、終始

ゼトさんは目をシパシパ、パチクリ、シパシパ、パチクリ…

見ててちょっと笑いそうになりましたw

演奏中は全然そんなことなかったのに、演奏終わって眠くなったのかな?(笑)

 

 

本番終了!!!

 

と、同時に私達はブースの外へ誘導される。

(出てくるところは見れないのねーなんて言わないよー)

廊下に出ると床にクロノスのケースとシンバルらしきケース等が

置いてあったり…

さらに進むとテーブルに立てかけるようにベースのケースとか

諸々の荷物がどっさりと置いてありました。

じっくり観察したかったがそそくさと退散。

(行く時の緊張による視野の狭さがよく分かる)

 

背後から写真を撮られたラジオブース前に戻って

続きの放送を観覧。

一挙に気が抜けてデローンとしたまま、Twitterを見ていたら

知らないうちにゼトリオの3人が控室に向かうために

後ろを通っていたらしく

気付いた時には扉の中に入る直前の3人の後ろ姿のみ。

うそぉぉぉ…orz

でもいい、だってさっきめちゃくちゃ見れたんだから!!!(鼻息荒め)

 

その後、この後の放送で来られていた

サッシャさんが私達に気付いて挨拶してくれまして…

いや違う、サッシャさんにサッシャされたー!!!!!!

 

放送も終了し、別所さんが私達の元へ。

電話をかけてきてくれたプロデューサーさんが

名前と応募した時のメッセージ内容を覚えていてくれて

それを別所さんに伝えてくれました。

 

ロビーへ移動して、別所さんと記念撮影。

いただいたシールとソファに置いてあったジェイミーのクッションを

持ってパシャリ。

何にも言うことを考えてなくて

「ありがとうございます!楽しかったです!」という

ベタな言葉をお伝えし、握手をしてもらいました!

近くで見ると、すごい綺麗に3色のいいお鼻になってて

お似合いでしたwww

 

記念撮影が終わって、中途半端だった

『写真撮影用として設置してあるタブレットのようなもの』

での撮影の続きをさせてもらうことに。

 

写真を撮ると、5種類くらいのジェイミーのスタンプが出てきて

どれでも好きなように貼れるという感じ。

ジェイミーは、Zトークで『妙な生き物』と言っていたアレです(笑)

 

ヒイさんと同じ背景と同じポーズで撮った写真に

『妙な生き物』ことジェイミースタンプを貼りまくりながら

ヒイさんもこのタブレットをこんなふうにイジくってたのかなー

ヌフフフ…と盛大な妄想を繰り広げてみる。

 

存分に遊んだところで、スタッフさんと一緒にビルの下へ移動。

あぁ…終わってしまう…楽しかったなぁ…凄かったなぁ…

ぼんやりとさっきの出来事を噛みしめるエレベーターの中。

 

チーン。

6階で止まり扉が開く。

 

 

…コ、コ、コ、コ、コ、コウさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

「えっ…」と驚く一同(スタッフさん含めw)

コウさんも「あっ」と私達に気付いて

鉢合わせしちゃったアハハ的な感じでエレベーターの中に進むコウさん。

 

えぇー!!!乗るのぉ!?

 

そんなコウさんは、サングラスはかけずに

ハットと鼻は銀色のまま。

衣装ではなく、おしゃれな私服に着替えてました。

 

私が「鼻そのままですね~」とか言ったら笑ってましたw

サイン会の時は喋りに必死でよく見れてなかったんですけど

間近で見ると本当綺麗に塗ってますね。

 

普通にエレベーターに乗り込んだコウさんですが

本当は上に行くつもりだったらしく(私達は下に向かっていた)

スタッフさんに「これ下ですよ!」と言われちゃっていた

おとぼけコウさんwww

 

1階について、またエレベーターに戻る前に

「楽しかったです!市川観に行きます!」とだけ伝えて

(「そうなんですか!ありがとうございます!」的なことを言われた)

手を振りながらコウさんは再びエレベーターへ。

 

何、今の時間…(;゚Д゚)

コウさんとエレベーターに乗るという不思議体験。

一生ないであろう、こんなこと(笑)

しかも、仕事とオフの中間みたいな状態のコウさん。

 

しかし、優しい目だわー(*´ω`)

 

 

ゲートから出てパスをスタッフさんにお返しし

スタッフさんとお別れ。

「朝早くからありがとうございます」とおっしゃっていたが

それはこちらのセリフです、と思った。

 

一緒に観覧したもう1組の2人とは

ゼトリオのライブで必ず会いましょうね!と約束してお別れ。

なんだか一緒に旅をした仲間のような気分。

素敵な方達で良かった。

また会いたいな。

 

 

 

忘れられない一日が終わりました。

 

1時間程の出来事とは思えない。

この1時間に詰め込まれた1分1秒の重みが凄い。

 

生放送ならではのピリッとした雰囲気の中

ボタンだらけのお化けみたいな機材を操作する技術さんや

もう1人の出演者かのように絶妙なタイミングで

指示を出すディレクターさん

これぞプロの現場!と思いました。

 

しかもこれを朝の6時から…想像を絶する。

当然準備で何時間も前から入ってるだろうから

おそらく前日から帰ってないのではないだろうか。

そんな中、めちゃくちゃ気遣って対応してくれたスタッフの皆さんには

感謝しかないです。

このような観覧の機会を作ってくれてありがとうございます!

 

そんなすごい現場でゼトリオの演奏を見るって…

ちょっと頭が整理できませんけども(←

時間帯、場所、観方…全部が特殊で特別で。

 

キーボードを演奏するゼトさんをほぼ真横の角度から見てましたが

くっきりと手元を確認できまして

なんて大きくて指が長いんだと!!

映像ではよく手元は映りますけど、実際の方が断然大きく見える。

あと、指先がうっすらピンクがかってるのがよく見えて

なんか可愛かったw

色が白いから血色が際立つのでしょうか。

 

演奏の雰囲気もいつものライブとは違って

演奏に一直線で集中してる感じ。

Journeyは楽譜見ながらだったからすごい姿勢良かったしゼトさんw

ニレさんはいつも通りだったかな( ´艸`)

 

演奏とは別にトークがあるのも、いつものライブとは違う良さでしょうか。

本当楽しそうに笑う3人を見てると

こっちはつられて50倍くらいにニヤニヤしてしまって困りましたw

正直3人の笑顔が今回一番印象に残ってたりします。

 

 

貴重な体験をありがとうございます!!!

おはようMORNING!!!

 

 

…あ゛ぁ~緊張したー。

(生)林檎博'18 -不惑の余裕-

2018年11月22日

埼玉・さいたまスーパーアリーナ

 

 

 

2歳くらい年取った気がした。

 

 

まるで2年くらいで味わう感動やら驚きやら

色んな経験がこの2時間で一挙に押し寄せてきたかのような。

 

 

それくらい今回のライブを見る前と後とでは

自分自身の何かが変わったような気がしてくるライブでした。

 

(じゃあゼトリオは?と言われそうなので

 ゼトリオを知る前の私という時代設定でお願いしますw)

 

 

前回のツアー真空地帯の様子をTwitterで見ていて

私には踏み入れられない遠い世界なんだろうな

と、ぼんやりと眺めているだけだった椎名林檎さんのライブ。

 

そのライブに本当に今日行けるんだ…

 

と思いながら、当日の朝、林檎さんの曲を聴きながら

職場に向かっていたら、NIPPONで突然の涙。

(なぜだ、なぜNIPPONなのだ)

(あ、でも2014年のMステスーパーライブで黒い羽根を付けて

 NIPPONを歌っていた林檎さんがあまりに印象的で

 今でもHDDに保存していたりする)

(もちろんその年の紅白も見ましたが、まさかそれに

 ヒイさんがコントラバス奏者として出てたなんて…

 林檎さんの赤い着物しか印象にないっていう)

というわけで、自分で思ってる以上に嬉しかったようです。

 

思わぬ形で涙腺を攻撃されたり

合間に一緒に観に行くフォロワーさんからLINEで

現場の状況を教えてもらいドキドキして心ここにあらずになりながら

仕事を終えて一目散にさいたまスーパーアリーナへ。

 

最寄り駅のさいたま新都心駅に着くと

早くも愛好家さんらしき着物姿の方やバッグからチラッと手旗を

覗かせてる方がチラホラ…

うわーついに来てしまった、と視覚的実感を覚える。

 


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※上手く撮れなかったのでいただきものの写真を拝借。

 旗持ってるのは私ですが。

 

開場時間は過ぎていましたが、ぞろぞろと大勢の人が

たまアリに吸い込まれていく光景

そして、たまアリの特大さに驚く。

私、来ても良かったのか…とビクビクしながら

待ってくれていたフォロワーさん…というかZ友さんと合流。

(安心感が尋常じゃない←)

 

吸い込まれていく人の流れに乗っかって

たまアリの中へ。

チケットの半券を受け取り、渡されたフライヤーに

ゼトリオの年末ツアーが入っていて、当然知ってはいたものの

一挙にテンションが上がる。

お目当ての扉へ向かう途中、贈られてきた御祝スタンド花の数々が

並べられていたんですが、『稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾

という文字を見つけて「SMAPだ!!」とか大きめの声で言ったりもw

 

席に着くと(スタンド200レベル後方)

既に嵐の前の静けさ的な異様な雰囲気。

一帯にスモークがたかれて、ステージ上は真っ暗の中に

楽器の隙間から紫やら黄色やらのライトの光が。

ステージ手前の一段下がったところにオーケストラピットがあり

弦好きには嬉しすぎる!!

あと、ずっとクラシックが流れてました。(いつもそうなのかな?)

 

双眼鏡の見え方を確認したり

ヒイさんどこらへんだろう?とか場所を予想したり

買っておいて頂いていたTシャツに着替えたりしながら

開演を待っていた20分間のワクワク感の凄まじさ…

8月の野音の開演前以来です。

 

客電が消え、椎名林檎音楽博覧会開幕!!!!!

 

…とまぁ、ここまでは記憶があるんですけども

あの豪華絢爛で華麗奔放なエンターテインメントショー…

本編は何も覚えておりません←

自分があの場に100人いたとしても情報処理が追いつかないであろう。

 

とりあえず、かろうじて記憶しているあの時の感情と景色を

思うが儘に…

 

一帯が真っ暗になって、OPVTRっていうのか分かりませんが

宇宙のような映像と音楽、照明が会場全体を照らし

本当にさいたまスーパーアリーナが地面からメリメリメリ…と離れて

ロケットや宇宙船のように宇宙空間を進んでいるかのような気分。

レーザーライトが会場の色んなところを突き刺してました。

パッとあの時思ったのは、TDLのスペースマウンテンみたーい

でした(←例え

(スペースマウンテン大好きで、ジャイアントスイングされてるみたいな

乱暴っぷりが最高なんですよねー←知らねぇ!そんなもん知らねぇ!)

 

この期待高まるド派手な演出に私は既に泣いていたんですけども、はい。

まさか林檎さんが登場する前に泣くとは自分でも。

 

演奏家たちが登場し、「あれ、ヒイさん!?うやぁぁぁー!!!」

なんてなってるうちに本能のイントロとともに

早くもゲスト1人目のMummy-D氏が出てきて更に「えぇぇぇー!!!」

そ、そうだ…双眼鏡でヒヒヒヒ、ヒイさんを見なければ!と

慌てふためきながら覗くと

おんぼろでポンコツで2倍にしか見えないという

これどこで役立つんですか?的双眼鏡だった為に

マジか!マジか!全然見えない!ほぼ景色変わらない!と白目になっていたら

林檎さんが既に登場してて「うげぇぇぇー!!!」

となって終わった1曲目。

 

林檎さん、下からケースみたいなのに入ってせり上がってきたのかと

思ってたんですけど、先日の各局のニュース見たら上から

下がって来たんですね…それすら分かっていませんでしたorz

前髪センターで分けて王冠かぶってる林檎さんかわいかったな

…テレビでちゃんと見た感想ですけど、これは(←

 

D氏、まさか1曲だけじゃないよね?このまま次も!?

どの曲やるのー!?と前のめりになってソワソワしてたら

流行のイントロが流れてきて、「キタァァァー!!!」

この曲をD氏のラップとヒイさんのキーボードで聴けた喜び。

本当に申し訳ないけど、ここに航さんと楡原さんがいたら…

と妄想しながら聴いてましたースミマセーン。

 

3曲目の雨傘。

林檎さん的エールなのかな…とか思ってみたり。

個人的に思い入れのあるグループなので聴けて凄く嬉しかったです。

単純に雨傘が好きなのもあるけど。

で、次の日和姫でヒイさんがキーターを。(あれ雨傘からだっけ?)

ストラップの所のフワフワのやつ「でたぁぁぁー!!!」

前回のツアーの時にTwitterでよく見かけたあれですよね!

本物だぁ~(←

ヒイさんが林檎さんに名前呼ばれて、大型マルチ?スクリーン?に

Hiizumimasayu-Kiってテロップが出たのはこの時だったかな。

 

積木遊びの時にヒイさんが曲のダンダンダンッ!っていう

印象的なフレーズのところに合わせて右手をグーにして

グングングンッて動かしてるのを気休めでしかない双眼鏡を

覗き込みながらニヤリとしてみる。

あと、両手を交互に猫みたいに鍵盤押さえる…あの…

おやポラのMVのゼトさんのあの動きとはまた違う感じの…(←例が出てこない

みたいな感じでも弾いてたー。

そのあとの曲では、ウワッ!て、ちょっと後ろから覆いかぶさるような感じの

初めて見た謎の動きもしてまして、あっゼトさんとは違うなー

とか思ったりもした。(ベ、ベ、ベ、ベツジンだもんね…)

 

神様、仏様は嬉しかったなぁ。

つべで初めて百鬼夜行の時のこの曲見た時、あまりの手練れ感に震えたもの。

その音を生で浴びる日が来るなんて。震え再来。

ヒイさんは足をキュッて曲げてましたー。

 

その後の化粧直しでダンサー紹介をしてる間

(この時2人組のうちの1人がbambiさんって知ってワーってなりました)

林檎さんはお色直し。

カーネーションで胸元のがっつりあいたピンクの衣装だったことを

テレビで知る(←

ありきたりな女の時の名越さんのギターで心臓がギュー!!

ぐわんぐわん響いてました。

音源ちょくちょく聴いてるのにこんなにギターが映える曲とは

知らなかった…

 

からの15曲目は歌舞伎町の女。

マルチには夜の歓楽街の看板がズラリと。

その中の“ドン・リンゴーテ”の絶妙なモジり方に

ちょっと笑ってしまいました。

ヒイさんは軽妙なステップを。

 

そして、人生は夢だらけがもう…

真空地帯を映像で初めて見て以降見る度に泣いてしまうこの曲。

なんて心に寄り添ってくれる曲なんだろう。

最後の林檎さんの声が響き渡る「この人生は夢だらけ」

この場所に居ることが出来たことの感謝と喜びで

涙が溢れました。

 

林檎さんがハケると、浮雲氏が登場し東京は夜の七時。

知ってはいたけど、まさかのここで登場なんですね!!!

浮雲氏、というか長岡さん、東京事変にいたとか林檎さんの

サポートしてるとか知る前に星野源さんのライブDVDで

ギターの人イケメンじゃんって思ってて…

しばらくしてからゼトリオのファンになり、へーヒイズミさんは

東京事変にいたんだーって知った後に、長岡さんが事変メンバー

ということを知って衝撃を覚えた、という思い出があります。

何が言いたいかというと、ようやくイケメンな長岡さんを

生で観れて歓喜でした。てかどんだけ事変無知なのかw)

 

途中で、浮雲氏が鳥越さんに近づくとマイクを向けて

鳥越さんが「埼玉は夜の七時」って歌ってました。

オーディエンス大歓声w

ヒイさんにも絡んでくれ!!と心の中で願ってたんですが

お近づきにはならず。

 

浮雲氏が来たということは、もしかして…もしかして…

天上天下繋ぐ~♪

うおぉぉぉー!!!

神様、仏様と同じくつべでひたすら見てました大好きです感激です。

ありがとうございます。

マルチにはあの阿波踊りの踊り子さんみたいな映像が出てたり

ヒイさんのソロのところで背面で弾いてたり。

めちゃくちゃ見たかったやつー!!!

(最近ゼトさんもあんまりやらないもんね)

 

で、この曲の頭の方で浮雲氏がヒイさんの近くで(ピアノに寄っかかってた?)

ずっと歌ってて、ウフフフフ…となってたのは言うまでもない。

 

旬は見事に聴き入るオーディエンス。

ヒイさんの長めのジャジーなピアノソロに痺れました。

 

その次の恋の呪文はスキトキメキトキスで林檎さんはグリーンの衣装に。

というか、林檎さんこんな変わった曲もあるんですねーと思ったら

アニメの主題歌のカバーとかなんとか。

ソクドでゼトリオにカバーしてもらいたいとか思ったり。

あと、ちちんぷいぷいで憧れの「RINGO!」を一緒に言えて嬉しかった。

 

獣ゆく細道。宮本浩次さん登場を大いに期待してましたが

残念ながらこの回はゲスト出演なし。

(土日の埼玉公演は出演されたそうですねー)

でも、噂に聞いていた巨大マルチでのみやじ氏は大迫力で

先日のMステばりのタコ踊りはしてませんでしたが

顔面力は爆発してて思わず笑いながら見入るw

本物か贋物かなんて無意味♪の林檎さんの歌い方が最高。

 

目抜き通り。

荘厳なイントロとカツッカツッと誰かが近づいてくる足音とともに

最後のゲスト、トータス松本さんが登場!!

こちらもゲストでいらっしゃるのは知ってたのに

トータスさんが現れた瞬間「ひやぁぁぁー!!!」と叫ぶ。

ただでさえ、煌めいていて贅沢で優雅で希望に満ち溢れてるこの曲に

オーケストラの重厚な音が加わってごらんなさい。

もう言葉になりません。感動しました。

花道で林檎さんとトータスさんがすれ違う時のハイタッチが

素敵でした。

 

MC。

最後までノンストップなのかと思ったら、ここでやっと。

「11月22日は、いい夫婦の日

 今日はaikoの誕生日でもあります。

 私の誕生日はイイニゴーの日。」

イイニゴーって…何?(笑)

 

最後の曲、ダンスが凄い可愛かったなぁ。

どっかで聴いた事あるような…って考えてたら

マルチにNHK『ガッテン』の志の輔さんの画像と番組ロゴが

映し出されて、やっと気付くw

「生きてりゃもう御の字」

良い歌詞。しみる。

 

アンコール。

知らなかったんですけど、アンコールの時って皆さん座るんですねw

 

下手から着物に着替えた林檎さんが

トコトコと顔を手で隠しながら登場。

センターまで行き「アンコールありがとうございます」と挨拶すると

持っていた番傘を豪快に横に放り投げてました。(結構な高級傘をw)

しかし、林檎さんが持つと素敵ですねーあの傘。

 

はいはい。林檎さんの曲の振り幅に驚く。

各バンドメンバーがマルチに映されてまして

おっ!ヒイさんも来るか!?と思ったらキーターを持って

丁度横を向いてる時にカメラに抜かれて

なんでこのタイミングなのーって思いましたw

結局ヒイさんがどんなメイクだったのかあんまりよく分からなかったなぁw

正面で抜かれた時もあったけど一瞬過ぎて何も

見えず…。

 

MC。

「20年間、この名前でやると思いませんでした。

こんなに人が来てくれると思わなかった。

もっとぽつねんとしてると思っていました。

感無量です。

また来てね。」

 

最後の「また来てね」がまぁ~かわいかった。

そんなカワイイ言い方されたら困っちゃうわ…

めちゃくちゃ行きたくなっちゃうもの。

 

アンコールラストは夢のあと。

東京事変1stアルバム教育の最後の曲

ツアーDynamiteの最後の曲ってことくらいは

私でも知っていたので、イントロからハッとしました。

20周年記念のツアーのラストに事変の曲を持ってくる意図とは?

と考えながら、ヒイさんのピアノで聴けるなんて

めちゃくちゃ貴重なんじゃないかとじわじわと感動が。

 

エンディングの丸の内サディスティックのremix ver.では

サングラスにGUCCIの茶色いパフスリーブの衣装を来た

林檎さんとダンサーの2人が映像に。

お坊さんも踊ってて笑った。

てか、こんなお洒落なremix ver.があったとは。

 

林檎博’18 -不惑の余裕-

閉幕!!!

 

 

演奏、演出、映像、音、照明、美術、衣装、そして歌…

それぞれの天才達が一堂に会した宴。

ぶったまげました。

 

林檎さんがデビューしてからこの日までの20年間

この素晴らしさを知らずに知ろうともせずに

のうのうと暮らしてきた自分を引っぱたきたくなりました(←

これは愛好家の皆さんも林檎さんに付いて行きたくなるわ、と。

 

ただ独創性が高いだけじゃなくて

エッジの効いた独特な世界観の中に

人間臭さやユーモアが絶妙なバランスで散りばめてある。

特にそれを感じたのは歌詞なんですけど。

マルチの上手側の端に出る歌詞を読んでいて

改めて日本語という言語の面白さを感じました。

林檎さんの歌詞を翻訳したりせずに

ストレートに理解出来る日本人で良かったって思った。

 

そして今回初めて鍵盤を演奏するヒイさんを

生で拝見できたわけで。

ゼトリオじゃないし、あんまり動いたりしないのかなと思ってたんですけど

ちょくちょく、おっ!と思う動きがあったりして見てて楽しかったです。

(肉眼では顔の識別不可の距離だったので

もしあの場にいたのがお鼻の青いゼトさんだったとしても

多分うぉぉー!!!ヒイさーん!!!と言ってたであろうw

シルクハットだったから尚更w)

 

そういえば、衣装は黄土色だか黄色だか黄緑だかの

変わった素材のジャケットとパンツと

キラッキラの黒い(ネイビー?青?)ハット

あと、ネクタイ的なものもしてましたかね。

今回みたいな方がヒイさんお似合いな気がした。

(噂で聞いていたトカゲが何なのか全然分かんなかった件)

 

あと、ヒイさんのグラピで始まる曲が何曲もあったり

キーターもトリオの時以上に出番多くて(キーター好きとしては嬉しい限り)

存在感抜群。

 

伴奏のヒイさんも…良かったなぁ。

…え、待って次いつ見れるんだろう

うわうわうわ…なんて貴重な時間をほぼ白目で過ごしてしまったんだorz

 

気を取り直して

戦利品をチラッと。
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(トリオの時より買ってるっていう←)

(かわいいグッズが多くて困り果てました。本当はビニール傘も欲しかった)

 

 

最後に…

今回、チケットを取って私を林檎博に行かせてくれたZ友さん

(しかも、仕事で遅く到着する私の為にグッズの列に早くから

 並んでくれて何から何までお世話になってしまった…)

心から、心の底から、ありがとうございます。

 

素敵な友人に出会えた事

この日の記憶

大事にします。

 

 

 

椎名林檎さん

20周年おめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

東京・Feel Good!!! 18/19

2018年11月16日

東京・福生市民会館 大ホール(もくせいホール)

 

【!注意!】

H ZETTRIOのライブについての感想です

これからツアー行く方で読みたくない!!!

という方は即座にブラウザバックをお願いします

 

 

ついに冬期ツアー開幕!!!

フゥゥゥー!!!!!(←これ言いたかった)

この初日が来るまでの月日がなんだかすごく長く感じた。

いやいやたった1ヶ月前に大感謝祭あったじゃんと思うかもしれませんが

単発とツアーでは空気感が違うといいますか

また今年の6月みたいなお祭りの日々が始まるのかと思うと

ワクワクが止まらないのです。

 

そんな待ちに待った初日は、東京の福生市

昨年の春に行われた独演会の会場と同じ場所なんですね。

(今までは福生と言えば独演会でしたが、

 今後は「独演会の福生」「トリオの福生」と言い分けなければ

 いけなくなりそうですねーハハハ、以上です。)

 

東京とは言え、東京都心から向かうとなかなかの遠さ。

熊谷以来のボタンで開閉するタイプの電車に揺られながら1時間程で

生まれて初めて聞いた牛浜駅へ。

 

駅からそこまで歩かずに会場に到着。

結構築年数はありそうな、町の会館という雰囲気。

(暗過ぎて写真無しです)

物販でこの日から発売された新グッズを物色してみる。

MESHI KUTTE Tシャツは実物も想像通りのインパクトw

これ会場のお客さんが全員着たら面白い光景だろうなって思った。

MMDブランケットがいい感じの触り心地(フリース素材ではなく

起毛みたいな感じですかね)で、おっ!と思いました。

…買ってないのに新グッズの感想を言うコーナーでしたー。

 

そんなことをやっているうちに開演時間も近づいてきたので、中へ。

ステージ上にデッカい「M」「K」「N」のセットが!!!

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しかも、それぞれのカラーで光っている!!!

見た限りでは空気で膨らませてる感じだったでしょうか?

(そうじゃないと地方に持っていけないですもんね)

こどもの日からホールライブの美術が豪華になってますね。

 

そして今回の席が上手側ブロックの

…い、い、い、い、いちばん…ま、ま…ま…(気絶)

文字にすることすら恐れ多い私には申し訳ないくらいの席で

目の前に遮るものが何もない光景にただただ茫然とするのみ。

ライブハウスでもホールでもこういった席は初めてで

全く落ち着かないというか。

(6月の名古屋で一応最前には行けましたが

 最上手でド正面が壁だったので、今回が初めてということにしました)

 

 

いよいよ開演!

 

ゼトさんが作ったであろう初めて聴くクラブっぽい曲

(ドラム、ベース、キーボード的な?)が流れ始めると

英語のナレーションが。

ワンマンだと最近の定番になってきましたね、英語NA。

映画のOPみたいで凄く好きな演出。

 

関内デビルでお馴染みとなったエプロンみたいな衣装で3人が登場。

ゼトさんはランニングマンみたいな動きをしながら

ピアノの前へ。

しかし、ニレさんが近い…Σ(・ω・ノ)ノ!

ニレさんの立ち位置よりは外側とはいえ、近い(白目)

 

1、Make My Day

先月の大感謝祭に続いて、今回もトップできました!!

あの時からライブ1曲目のまっさらな状態で聴くMMDの虜になりまして

初っ端から1人でボルテージ急上昇。

(先日放送されたハピサタの大感謝祭音源のMMD聴きながら

 電車の中で涙していた人←電車じゃなくて現場で泣け)

 

アップテンポに転調するところでは、力強さがいつもより

5割増しくらいのアレンジになってました。

ツアー初日の勢いがアレンジにも表れていたような。

 

この前の福岡のインタビューとか大感謝祭でも言ってた

ニレさんの眉間のしわがより一層深くなっていたのには

ちょっと笑いそうになりました。

(大丈夫です、真剣なんですよねw)

それにしてもソロでスポットライトに照らされたニレさんが…(〃▽〃)ポッ

そして、曲終わりの3人の笑顔を今思い出して涙が…。

 

2、Zディスカバリー

やられたぁぁぁぁぁぁぁー!!!!!!!!!!!!!!

イントロはいつも通りかな…と思っていたら

その後からのアレンジが…

あぁぁ…もうPCのキーボードを打つ手も震えてくる…

ディスカバリーの曲調的にはスピード感のあるアレンジで

攻めてくるのかと思いきや、ジャジーでスマートで

音数は抑えめにして、音のひとつひとつをキュッとさせて際立たせた感じ。

ニューヨークのジャズバーでこの曲をアレンジしたら

こうなるだろうなみたいな。

(…と野毛のジャズバーしか行ったことない人が言う)

ピアノだったから余計情緒ある雰囲気にだったのかな。

終盤ではさらにスローになっていて、別の曲かな?と思うほどに。

 

あまりの意外性に、マシンガンで全身撃たれて

その後にジュース飲んだら穴ぼこだらけの体からピーッてジュース出きちゃう

みたいな衝撃。

(突然のルーニー・テューンズ的描写で申し訳ないです)

とにかく、この1曲でライブ終了です!と言われたとしても

私は大満足で会場を後にするであろうというくらいの

ファン心を見事にくすぐってくれる1曲でした。

 

3、Trio,Trio,Trio!!!

ゼトさんはキーボードへ移動。

イントロはロックっぽいアレンジ。

(というか、むしろ他の曲だったのであろうか?)

 

ラップ部分のソロでは、コウさんが口でエアドラム。

それを見てゼトさんが弾いてる風の動きでエアキーボード。

最後のゼトさんの番では、左手を頭より高い位置に上げて

そこで弾いてる風の動き。

(右手で、左手の動きに合わせてピロピロした音で演奏してましたw)

で、その後に「ラッタッタッタ、ラッタッター」みたいな

印象的なフレーズを弾いてたんですよ…

でも何のフレーズだったか…(パリのアメリカ人?いや違うか…)

 

遊びパート終わりにコウさんが

「みなさん、Feel Good!!!な夜にしようじゃありませんか!」

もう既に最高潮にGoodにFeelしておりますとも!!!

 

終わる時のゼトさんの右足の動きが

BKBみたいでしたー(つべで検索すれば出てきます)

という、どうでもいい情報も挟みつつ次へ参りましょう。

 

4、Something Special

お馴染みの音源でいうゼトさんのセリフ後からの

怒涛のアドリブがぶっ飛んでた。

まず、冒頭からゼトさんがキーボードの椅子に座って

演奏し出した瞬間から

あれ?ヤバイやつくるんじゃない?

ゼトさんが座ったらマジでヤバイやつでしょ?

鍵盤とゼトさんの顔が近い程ヤバイやつでしょ?(立っててもヤバイです)

と、ソワソワしながら見てたら、これですよ。

狂気的な音とともに押し寄せてくる全身の寒気。

今度は日本刀でスライスされて、お刺身になったような…(←もういい)

 

最後はひじドンで終了。

ほら、ひじで終わるときはヤバイ時ですからね、ほら。(知らん)

 

MC。

一言挨拶をしてから、ジローッと客席を見渡し

「全員と目を合わせました」とゼトさん。

全く合わなかったけど、ドキッとしたことは言うまでもない(笑)

(というか、これ昨年末の名古屋で女子たちをイチコロにさせた

 あの名台詞なのでは⁉…行ってないけど、風の噂で…)

 

誰から話す?みたいな間があり

ゼトさんが「フッサフサのコウさんから…」

…これは、20年くらいの付き合いのゼトさんしか言えない表現かと(笑)

 

コウさんは「稀勢の里心配ですね。」と予想していた相撲の話題からw

K「この会場、8時だよ全員集合で放送中に停電になった場所が

 ココらしいですよ。さっき聞きましたけど。」

M「ホントですか?」

割りと歴史ある会場なんですね、ここ。

 

ゼトさんはピアノに移動するとおもむろに、イヤモニを取り出し

コードをいじくってなかなか付けないで「まだですけども」。

更に「今日はゆっくりつけましょうか」とたっぷり時間をかけて

イヤモニ付けてたわりに、コードがデローンってなってて

ちゃんと付けられてなかった件(笑)

 

このMCの話の流れから、突然ゼトさんがパチンと指を鳴らして

そのまま次の曲へ…

 

5、黄昏ウィークエンド

ゆったりとフィンガースナップの音が響き渡る中

コウさんはマイクに向かって口で(遠くの人とか呼ぶ時に鳴らすアレ)。

ゼトさんは「タッ!」とか「キッ!」とか「チキッ!」とか「フー!」とかを

マイケルの声の出し方で結構長めにやってましたw

ゼトさんのマイケル、動きも声もツボだわー。

なぜ突然マイケルをぶち込んだのかは謎ですけどwww

 

曲に入ってから、コウさんは1回のタイミングで

何回もパチパチしたり

ゼトさんは変なタイミングで鳴らしたり

斜め上を見てぼんやりしながら鳴らしたりと

2人がわちゃわちゃやっていても、動じず真面目に

指を鳴らすニレさんがさすがでしたw

 

6、MESHI

ゼトさんはキーボードへ移動。

イントロの歌っているような、お喋りしてるかのような

ニレさんのベース。

結構アグレッシブに頭ブンブン振ったりしてました、珍しく。

そんなニレさんのソロの時…

後ろのセットのMをちょろっと触りに行き、なにやら動き始めたゼトさん。

まずはステージの真ん中までトコトコ歩いて行くと

キーボードに方へ一旦戻り、再び動き出し…

ニレさんが向いている方向のド正面(2mくらい離れた所)に立ち

何も動かずにしばらくジロッとニレさんを見つめる。

そして、ニレさんとコウさんの間に移動すると

そこから再びジロッとニレさんを見つめる。

ゼトさんに見つめられている最中、笑いながら見て見ぬふり

をするニレさん(笑)

…とりあえず、ニレさんが見たかったという事がよく分かりました。

 

鍵盤ハーモニカが久々に登場。

MESHIとこの楽器が組み合わさると、より渋くなるんですね。

途中からは、右足をキーボードの脚にかけて

鍵盤ハーモニカを膝に置き左手はキーボードで演奏。

 

終盤の転調のところで、今にも弾くような体勢に見せかけて弾かない

っていうフェイントを2回程ニコニコしながらやるゼトさんw

で、3回目もやるかと思いきや、大げさな動きもなく

至って普通に弾き始めて、笑っちゃうニレさんwww

(新喜劇だったら完全に全員ズッコケてるやーつ)

 

7、Den-en

ゼトさんピアノへ移動。

やはり先程ちゃんと付けれてなかったのかイヤモニを

高音ボイスでヒャーヒャー言いながら付け直すゼトさんw

 

ステージ後方にスクリーンが降りてきて草原の映像が。

やはりホールで聴くDen-enは痺れる。

いつにも増してコウさんのバスドラムのキレが冴え渡ってた。

というか全体的にドラムがあまりにキレキレで

コウさんばっかり見てました。

 

8、どこか遠く

今度はスクリーンにMVが。(ここから曲連続でMV)

ミラーボールがキラキラと会場全体を照らして良い雰囲気に。

凄く綺麗だったので、キョロキョロと壁とか後ろとかを

見てしまいました。

MVの蛍と合わせたのかな。

 

生で聴くのは野音以来でしょうか。

MVと目の前の3人を交互に見ていましたが

寸分の狂いもないピッタリの演奏。

とんでもない崩しまくりの演奏とは逆の凄さといいますか。

 

9、Flying Future

後ろのMKNが水色になってたんですが

個人的にめちゃくちゃこの曲のイメージと合ってる!!って思った。

 

ゼトさんのリズムをちょっとずらしたみたいなアレンジが

凄かったんですが、何なのあれは?またやってほしい。

あと、コウさんの終始ノールックドラムに釘付け。

 

10、NEWS

コウさん、またまた口ドラム(笑)

 今回は口も手もかなりアグレッシブです。

サビのコウさんが攻めまくりで

シンバルの使い方がたまんなかったです!

 

11、Fusion in Blue

ゼトさんがチラチラとMV見ながら演奏してましたw

ちょくちょくライブでMVが流れることがありますが

本人は自分が映ってるMVを見てどう思ってるんだろうか?

と、ふと考える時があります。

(最近、ハピサタでヒイさんがチラッと各曲のMVについて

「小芝居に注目」とか話してるのを聞いてて面白いな、と思いまして)

(次回MV集が出る時は、特典でMV見ながらの3人でゆる~く語ってる

副音声を付けて欲しいです…なんてことは言わないよ絶対。)

 

久々のFusionだったのにそんなことを考えてましたースミマセン。

というか、この4曲MVのパートは

MV集プロモーションコーナーだったのかな?

 

12、ダイナミックにとろけて

ボサノバっぽいメロディを弾き出すゼトさん。

そして、シンバルをスティックでギコギコ切る動きをするコウさんを

見てゼトさんは「そのスティックよく切れるなぁ」

その後、演奏を止めずにピアノからキーボードに移動できるか⁉

みたいな遊びを何回もやってたり。

(出来るかなぁ?頑張れ!みたいなこの感情なんなのw)

一通り遊んで、「さっいきますね~。いつでもいけま~す」

ととりあえず準備が整ったらしいw

 

曲が始まりカオス劇場へ…

突然ゼトさんが床に沈んで「えぇぇ!!!」と思ったら

組体操の肩倒立(ヨガだと肩立ちのポーズ)をして

足をブレイクダンスのフリーズみたいな形で止めてました。

そばに置いてあったキーターを肩に担いでコウさんの前へ。

キーターをいつもの感じで構え、コウさんと向き合っているので

何をするのかと思っていたら

その場で客席側へクルッと振り返るとモデルのように

ウォーキングをしてステージの前まで歩くと

ファッションショーと同じようキーターとともにポーズ。

会場中が歓声と笑いに包まれる。

コウさんとニレさんの間あたりに戻ると、コウさんの前まで歩き

キュッとこちらへ方向転換し(ショーの雰囲気を再現してるのねw)

2度目のウォーキング。

 

と、笑いながら見てましたけど、キーターを携えてキメるゼトさんは

かつてのキーマガの表紙のようにめちゃくちゃ画になってるわけで。

 

その流れでキータープレイ。

持つとこでギュインギュインさせないで、鍵盤のところを

両手で速弾きしたりしつつ、ニレさんに近づくと

ゼトさんはしゃがんでのけ反りながらニレさんに向けて演奏w

コウさんの方にも行ってキーターとのセッションみたいな感じなったら

段々スピードが速くなってきて、キーターを体の前でたてに持ちながら

見ないで弾いてました。

 

一連のキーターショーがあまりに濃厚で曲の方の記憶があまりw

昨年末の新宿以来のこの曲。

久々にあのラップ部分が聴けてすごく嬉しかった。

しかも、2回連続でやってくれたから、Zポーズも2回できて感動。

やっぱメンバーが声出す曲って楽しいな…としみじみ思った。

 

13、PIANO CRAZE

ゼトさんピアノへ移動。

イントロをポロンと弾き出すないなや

太めの声で何やら力強く語り出すゼトさん。

最初、フランス語?いやドイツ語か?と思ったら

途中で「ボルシチ」というフレーズが入ったのでどうやら

ロシア語っぽい(爆)

ちょっと落ち着いて話す人と勢いよく話す人が討論してるみたいに

2役を演じてて落語かなって思ったwww

こんながっつり謎の言葉を話してるの見たんですけど

ヒイさんではお馴染みだったんですよね、多分。

それっぽい言葉がよくあれだけ出てくるなーとwww

今日初めてトリオのライブを見た人は驚いたんじゃないでしょうか。

私も驚きましたからw

 

そのロシア風謎言語がヒートアップして

マイクを持って立ち上がって喋り出してました。

ピアノの前に戻って、スタンドにマイクを戻すと

その謎言語風のイントネーションのまま「コードガジャマ~」と

ダラーンとなったマイクのコードを鬱陶しそうにするゼトさん。

あと、椅子が後ろにさがっていたので「イスヲガニマタデヒク」 

と言いながらずりずりと足で引きずってましたw

文字で説明すると全然伝わらないと思うんですが

謎のロシア語でマシンガントークしてる中に日本語が

入るとなんかすごい面白いんです。

ゆりやんの授賞式のネタみたいなイメージ)

 

曲の方は、ソロ部分でゼトさんがキーボードに移って演奏。

ピアノに戻って立ちながらグイーンって足曲げた体勢で

弾いてた時の音の激しさ…冒頭のロシア語マシンガントーク

ピアノに乗り移ったみたいにも見えた(笑)

で、ニレさんのソロの時は、ラジオ体操の腕を伸ばす運動みたいな

動きをしたり縄跳びしたりしてましたw

 

とにかく終始カオスなPIANO CRAZE。

 

14、What's Next

安定のワツネクの貫禄。

毎度、全身の細胞に音がまとわりついてくるような感覚。

 

さっきとは打って変わってガラっと表情が変わり

一挙にゼトさんの目が鋭くなるのを横の角度から目撃するのが好きです(←

この前のシャキーンで喋ってるゼトさんと比べると

同じ目ですか!?と疑いたくなくくらいに全然違うというか(当たり前)

 

そして最後の微笑みながらの3人のアイコンタクトをいただいて

フィニッシュ。

 

14、Next Step

イントロだけピアノで、その後からはキーボードへ。

キーボードへ移ったろころで、4の足登場!!!(うぇ~い↑↑)

で、弾きながら椅子に飛び乗って正座するのを3回程。

ちゃんとリズムに合わせて飛び乗ってたのがなんかかわいかったw

 

パオーンではいつもの手の動きのあとに

手を挙げてゆらゆら動いてました(あ、ワカメ久々)

3回目のパオーンでは、客席にマイクを向けて

パオーンの声を拾ってたりもw

 

最後はやっと登場のジャンプで締め。

 

15、Mysterious Superheroes

イントロのサンプラーのところで最後の挨拶をするゼトさん。

「次の曲が、さ、さ、さ、さ、さ、最後の

きょ、きょ、きょ、きょ、曲となります…」みたいな感じで

サンプラーで音出しながらスクラッチ風で。

 

ニレさんのソロがまぁーギュインギュインが凄まじくて

今回のハイライトの一つ。

同時にニレさんの筋が浮き出た腕と

力の入った表情

そして、真っ赤に染まった照明も相まって

この光景を世界の絶景に認定してください!と思った。

 

ニレさんとコウさんのソロ中、ゼトさんは

2人に向けてソクドの北酒場の演奏し終わりと同じ動きをしてました。

てか、なにあれ(笑)

で、4の足を長めにやってたり

ターンからのジャンプしてハットが前のめりになってたり

左足キュッキュと曲げてたり。

 

やはり一番立ち上がりたくなる曲、ミススパ!!!

実は今回、席が埋まってなくって後ろの方が

何列も空いていたんですが…

そこに走って行ってスタンディングのように跳びはねたい

衝動に駆られた。

 

アンコール。

MMDTシャツに着替えて登場。

正直このTシャツ、ん?と思っていたんですが

3人が着てるのを見ると、なんか良い感じだな欲しいな…と思う

この単純脳どうにかしてほしい(←

 

M「ツアー初日、気合いMAXで行けたんじゃないでしょうか。

 私、個人的には久々に良い運動をしたなと。

 ライブっていいなって思いました。」

良い運動というのはゼトリオとしては、ということ?

(だってねぇ、結構やってますもんねぇw)

もしくは、ここんとこRECが多いかったとお見受けする感じからし

久々に動いたということなんでしょうか?

 

今後の冬ツアー、静岡でのライブ、MV集の告知をして

新Tシャツの話題になり…

「ニレが特に似合ってるよ」とコウさん。

素直に褒めるコウさんが素敵だわー。

おにぎりTシャツについては、ニレさんがこれ着て

メシ食って下さいみたいなことを言ってましたw(雑かw)

 

M「来年の1月から毎月新曲が出るとの噂ですが

 実現出来るか出来ないかはあなた次第です」

都市伝説的な噂なんだ(笑)

ファンが頑張らないと実現できないのなら

めちゃくちゃ頑張りますけど…www

 

16、Journey

大感謝祭の時は初お披露目だったので

あっという間でちゃんと集中して聴けなかったんですが

2度目の今回は、最初と全然印象が違っていて

テンポアップして格段に明るい曲に感じたんですけど

なんでだ、不思議。

(テンポアップは多分気のせいですね、はい)

 

同じフレーズのそれぞれのかけあいとかが凄い楽しいし

途中でスローになるところとかお洒落だし

すごい好きかもしれない。

今後のライブでの進化が楽しみな曲です。

 

17、MESHI KUTTE YEAH!

ゼトさんキーボードへ移動。

お久しぶりのメシ3でラスト!!!!!

テンション上がるし、あっツアーだ!!!って実感した(遅い)

 

セリフ

1回目…「ふっさ…」

2回目…「おにぎり食べて~」

     「ハンバーガーかな?」

3回目でメンバー紹介。

N「少し早いですけど、来年も宜しくお願いします!」

本当に早い(笑)

今回がゼトリオ納めの方もいらっしゃるでしょうしね!

きっとこれから毎回納めの方に向けて挨拶されるのでしょうw

ゼトさんは、久しぶりにいいお鼻やってて

全体を見ながら「肌色の人もいいお鼻」って言ってましたw

全世界がいいお鼻です。

 

フー!!!があまりに楽しくて、立ちあがりたくて

お尻が浮きかけました。

 

 

最後、素敵な笑顔で3人で挨拶をして

ツアー初日、大盛り上がりで終演!!!

 

 

 

 

 

正直言いますと、ライブハウスじゃなくてホールツアーか…

なんて少し思っていたんです。

そんな過去の自分にロメロスペシャルを食らわせてやりたいですわ。

場所なんて一切関係ない。

どんな場所だって最大のパフォーマンスで魅せてくれるのが

H ZETTRIOなんだと。

3人のチカラをもろに目の当たりにして、ひれ伏したい気分です。

 

個人的には今年行ったライブの中でもトップクラスの

最高なライブでした。

ほんっっっっっっっっとうに楽しくて良いライブだったから

今年のインタビュー記事に載っていた外で撮った3人の笑ってる

大好きな写真があるんですが、それを見たら泣けてくるという

現象が発生しています(←写真一切関係ないし

 

アレンジ、セトリ、照明、シンプルな演出、面白さ…

どれをとっても素晴らしかった。

大好きなZディスカバリーのアレンジなんて神がかってたし

あえてクリスマスソングを入れてこないあたりに気合いを感じたし

照明さんめちゃくちゃ良い仕事してたし

ゼトさんの面白さがカオスだったし

ゼトリオのファンで良かったなって思ったし…

 

ファイナルの市川ではどんなことで驚かせてくれるんだろう。

期待は高まるばかりです。

そして、その期待を余裕で飛び越えて行くんだろうよ。アハアハアハ。

 

 

 

ライブっていいな。