いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

千葉・Feel Good!!! 18/19 FINAL

2018年12月24日

千葉・市川市文化会館

 

【注意!】

主に感想です。

余計な事満載です。

記憶朧気です。

長いです。

 

 

 

 

 

2018年ワンマンライブの締めくくり。

そしてクリスマスイブ。

この言葉だけでもワクワクが止まらない。

 

先々週のラジオからこのワクワクが更に加速

そんな状態で電車に乗り込むと

ゼトリオライブは開演前から始まっています!

と言わんばかりに偶然Z友さんと同じ電車同じ車両に乗り合わせる。

ワクワクフルスロットル。

 

というか、本八幡駅

読み方も分からなくてLive当日まで「ほんはちまん」と読んでいた事を

ここで発表しようと思う。

 

北風がびゅーびゅー吹き荒れる中

ゼトリオトークを繰り広げながら会場に到着。

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おっきなクリスマスツリーがお出迎え。

 

早速中に入るとWAさんがツイートしていた

この日の為の特別仕様ポスターを発見。


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一万円以上グッズ購入でプレゼントとのことでしたが

到底買えるわけもなく

ご自由に…と置いてあった同じ内容のフライヤーを数枚いただく。

あたしにゃぁこれで十分です。

 

ツアーFINALなだけあって先月の福生よりも

よく知るZ友さんたちが沢山来ていて既に賑やかな雰囲気。

多いかな…と思って20個程用意してきたお礼の品も瞬く間になくなる。

(なんなら野音の時よりハイスピードであった)

 

開演時間も迫ってきたので席へ。

今回は席で前方の下手側。

ワンマンではこんなに近くでゼトさんを見るの初めてでして。

ありがたいことにツアー初日も千秋楽もステージから近い位置で見ることができました。

 

そして、ファイナルだしってことで野音振りに鼻を塗ってみる。

先日メイクさんの道具をチラ見して

筆で塗ってる事を学んだので真似してみた(前は指で)結果、

割と理想的な形で塗れたのですごくサティスファクション。

(ちょうど今言いたかったそれだけ)

 

今回は緞帳が下りていて、あの向こう側にはどんな驚きが待っているんだろうか…

期待に胸を膨らませていると客電が消える。

 

2018年最後のH ZETTRIOクリスマスワンマンライブ開幕!!!

 

緞帳が上がるのと同時に流れてきたのは

聞き覚えのあるキレッキレのクラビネットのあのフレーズ…

でんぱ組.inc『太陽系観察中生命体』のインストver.。

え、え、え!!!なんでなんで超嬉しい!!

頭の中で「変なの変なの変なの」が勝手に再生される。

というかド頭から初日福生と全然違うではないかΣ(・ω・ノ)ノ!

 

と、更に驚きは続き…

OP曲と英語で(女性だったかな)ナレーションが聴こえる中

今年の大感謝祭と同じ2段のステージを目の当たりにして

凄いことが起こる予感しかしない!!!

3人の楽器がそれぞれ上下に2台ずつ。

上段は、キーボード・ドラム・ベース

下段は、グランドピアノ・いつものドラム・いつものベース。

今回は上段がエレキではなくピカピカの綺麗なベースが設置されてました。

 

さぁ、次は何?

…カモン驚き!!!早く!早く楽しい驚きを!!!

 

驚き中毒で目をギラつかせる私の目に飛び込んできたのは

ステージ後方のスクリーンに映し出されたバーチャルのゼトリオの3人。

衣装はPlayStation Awards2018の時のスーツ姿。

(ニレさんの赤ジャケットがまた見れて嬉しい…映像だけど)

 

なにぃぃぃぃぃぃー!!!!!!!!!!

ビックリ3発目は私の脳みそには思考が追いつきませんでした。

OP映像的な?

いや、なんか雰囲気的に違う気がする

と思ってる間もなく

スクリーンの中のバーチャルゼトリオが演奏を始める…

(ゼトさんはキーボード)

 

1、JINGLE BELLS

クリスマスイブらしく子どもから大人まで誰もが知っているであろう

この曲を選ぶのがトリオさんらしいなーなんて思いました。

 

まだOP映像なのか何なのか半信半疑状態だったので

正直あんまり曲をじっくり聴いている余裕もなく

どのタイミングで出てくるんだろう?

あのスクリーンが上がってその後ろからトリオ登場とか?

いやスクリーンを破って飛び出してくるとか?

と、やたら考えていたらフルで演奏して1曲目終了。

 

おおお…で、出てこなかった(笑)

 

みんなどんな顔して見てるんだろう

ポカーンとしてるの私だけ?と思わず周りを

キョロキョロしてしまいましたw

 

そしてそのまま2曲目へ突入。

 

2、White Christmas

状況にも慣れてきて、やっと音楽に集中。

このアレンジは、はやり体が自然と動いてしまう。

 

バーチャルゼトリオが演奏をはじめて少ししてから

本物のニレさんとコウさんが薄暗いステージに登場!

あっ、本物も出てくれるんですね!!ありがとうございます!

驚き中毒で色々まひしてしまった結果、こんなリアクションを

心の中で思ってしまった(←

 

それぞれの位置につくと

ニレさんは腕を組みながらしばらくじっと映像を見ていて

コウさんはイヤモニを付けつつロングヘアーをかき上げるような

動きをしていました。

札幌でも髪をかき上げてたとの情報を聞きましたけど

ブームなんでしょうかw

正反対のコウさんがやるから余計に面白い。

 

遅れてゼトさんも登場。

ピアノの椅子に座って映像を見るゼトさん。

 

同時に私の席からの3人の見え方を認識。

コウさんが初めての向かって左斜め前からの角度で

ちょうどドラムとドラムの隙間からよく動きが見えて素晴らしい位置。

足元にある白黒ドットの何か(スティックか何か入ってるのかな?)が

かわいかった。

一方ゼトさんは背中がドーン。はい、受け入れましたこの景色。

今回は足に集中するわ(←

(ゼトさんの足は第二の表情が見える部分と思っております)(後付け)

 

※というわけで、表情とか全く見えていない感想になりますので

 ご了承ください。

 

そうそう、衣装はいつものエプロン風でーす。

 

本物のエイチゼットリオが揃ったところで

バーチャルエイチゼットリオの演奏に加わっていく。

 

えぇぇーこうなるの!?すごいすごい!!!

見事にバーチャルとぴったりリンクしていて

本人が演奏をしていない時はバーチャルが演奏

バーチャルが演奏をしていない時は本人が演奏

はたまた、同時に演奏してる時もあれば

本物とバーチャルが入り乱れてる時もあったり。

なんなんだこの演出!!!

と、徐々にすごい事が行われているんだと察する。

 

バーチャルゼトリオはサブ的な感じで演奏を淡々と進めていくのかと思いきや

ニレさんのソロの時に、バーチャルゼトさんが

ベース弾いてる動きをしたり

本物ゼトさんが弾いてる時に合わせて手を空中にしてエア弾きしてたり。

あ、やばい、これは完全に目が追いつかないパターンのやつだ。

ゼトさんが2人いるわけだから、そりゃそうですよね。

 

かと思えば、ゼトさんは映像を見ながら両手をヒラヒラさせてたり。

…これから6人の動きを一部始終観察するのか…一瞬心折れそうになりました(笑)

 

というか、待って!さっき驚きを求めてたのにも関わらず

驚き過ぎてアレンジとか全然忘れましたー

もっかい聴きたいです…このWhite Christmas Wゼトリオver.(T_T)

 

MC。

N「メリークリスマス!今日はH ZETTRIOのライブに

  足を運んで頂きありがとうございます!」

 

ゼトさん、キーボードのある上段へ移動。

 

ここでニレさんが先程の映像の説明。

ヤマハさんが世界初のシステム“リアルサウンドビューイング”を開発。

映像から電気信号を上段に設置してある楽器に送って

振動させることによって演奏できる…

みたいなことを言ってましたが私の頭では全く理解できませんでしたー。

今回のライブのネット記事で改めてニレさんの説明読んだけど

よく分からず…。

とりあえず、世界初でスゲェってことは見ていて分かりました。

 

本番前に実際に電気信号が送られて弦が振動してるのを見て

ド肝を抜かれました、ともニレさんが言ってました。

(これを聞いて、以降の演奏で上段のベースをじっくり見てたんですが

振動してるのまでは見えず…)

 

M「それではぁっ!!!

(やたら声が大きくてホール中に響いてしまいゼトさんも笑っちゃってた)

 Feel Good!!!18/19ファイナル始まります!!!」

 

3、Trio, Trio, Trio!!!

イントロは…福生と同じあの感じ(だったような気がする)

からの、ポロンポロンした音で。

 

ニレさんのセリフ中、ラジオ体操的な腕を伸ばすの動きをするゼトさん。

そしてコウさんのソロの時には、腕ピーンってさせて

ドラム叩くフリw

コウさんのセリフ「夜道をはって」を言った後に

続けてゼトさんがめちゃくちゃカワイイ声で「ハッテェ」

言っててニヒニヒして見てましたー。

その後のドラムソロ中には太極拳をし出す(笑)

 

「メリークリスマス ミスターローレンス!

今日はみんなのサンタクロースになれるように頑張ります」

のようなコウさんからの挨拶が曲の間に。

コウさんがメリクリ言った瞬間、あっ出るか!?と期待してたら

本当に言ってくれて笑ってしまいました。

ツアーの他の会場でも言ってたようでTLでも見かけていたのでw

もう定番フレーズと化してますね。

(ただ、元ネタほぼ知らないという失態…)

 

そして、「フー!」の時、一瞬MJが見れてあたしゃ幸せでした。

 

4、Make My Day

ゼトさん下へ移動。

待ってたよーMMDー!!!好きだよーMMDー!!!

今回は中盤のアレンジがすごく伸びやかで

優しくてあったかい流れみたいなのを感じて思わずウルウル。

今日、仕事中に思い出していたら現場で聴いていた時以上に涙が…。

やってくれるわMMDよ。

 

そうだ!足だ!足を見ると心に誓っていたのに

衝撃演出によりすっかり忘れていた!

左足結構細かく動かしてリズム取ってたのと

最後の方で両足のカカトを浮かせて左右にキュッキュッと何回もしてました。

(なんだろう…この足情報奇妙でしかないw) 

 

途中でアクション大きめのグリッサンドもお目見えして

素晴らしい今年ラストMMDでした。

 

MC。

「元八幡久しぶりに来ました」とゼトさん。

 

M「では、皆さんに調子を聞いてみましょう。

 エイチゼット…じゃあ、コウさん」

K「エイチゼット“ジャア”コウです。」

ミドルネーム“ジャア”www

 

K「最初ビックリしましたね。

 あのまま最後までいっちゃうんじゃないかって。

 チケット見直してみたりして(笑)」

まさにwww

一瞬、今回ってこうゆう感じなの?と

思わずにはいられなかったw

 

N「メリークリスマス!

 実は成人式がここだったんです。」

M「壇上に上がって?」

ニレさんが沖縄の成人式的なことをしてたら驚くわ(爆)

N「だから嬉しいです。数年後に…いや数年ではないか…

    大分経ってから同じステージに立てて」

K「大きくなったなぁ~」

ここでニレさんが成人式をして間もなくPE'Z結成ですもんね。

なんだか感慨深いな、とニレさんの話を聞きながら思いました。

来年でちょうど20年ですか…

 

5、落陽

久ーしーぶーりー!!!!!!!!

個人的には9月の金沢ジャズストリート以来です。

(今回のツアー福生以外ではセトリに入っていたのでしょうか?)

じっくり聴けるホールライブにはピッタリだと思っているこの曲。

3人の巧みな技術がより際立つといいますか。

 

ゆったりと包み込むようなイントロから心をつかまれる。

そして今回もコウさんのドラムから

微かな音、優しい音、囁くような音、力強い音…

何種類もの音のスパイスが色んな所に散りばめられていて

身体の奥の方にスッと染み込んでいくような

そんな感じがしました。

 

6、MESHI

ゼトさんは後ろ歩きで階段まで行きそのまま登ろうとしたものの

「無理かも」と思ったのかすぐにクルっと前を向き

普通に階段をのぼっていきましたー。

(暗かったからか、あんまり時間がなかったからかな)

 

イントロのベースがびしびし響いてきて

あーもう好きーこの時点で好きーってなってました(←

ゼトさんはサンプラーから「プープー」した音を。

その後はなんかクラビネットぽい音でアドリブ。

コウさんは「イェイ」のとこで「ドスコイ」って言ってたり

スティックお箸にしてシンバル食べてたり。

 

そして、ゼトさんが突然寿司を握り出す…

何個か握ったあとに、後ろを向いて手を上の方にあげて

扉をガラガラと横にスライドさせて開けるような動き。

その中から何かを取り出すと、キーボードの上に置き

トントントン…と包丁で刻み

その横でクリクリクリと何かを巻いている…

そして丁寧に切り分ける。

 

どうやら巻き寿司を作っていた模様。

扉をあけて取り出したのは切り身なのか包丁なのか。

横にガラガラと開けるタイプなら冷蔵庫という可能性は

低いような気がするから、戸棚的なところから包丁を

出したのではないかと今考えてるんですが、果たして。

 

しかし、最初に寿司を握ったことにより、そのあとに

巻き寿司と連想させるあたり、策士ですよね、ほんと。

その後のセリフのとこでは「すし握ってイエイ」って言ってましたw

 

寿司職人と化したゼトさんを下からじっと見つめるニレさんの図(笑)

何を思っていたのでしょうかw

 

そして、最後にコウさんが

「ちゃんこ…あっ…クリスマスケーキ食ってイエイ!」

コウさんに相撲関連のオファー来ないかなとか密かに思っている(←

 

曲が終わり、大きな花束的なものを前に差し出すような手の形をしたまま

ピアノへ向かうゼトさん。

これ一番意味が分からなかったー何持ってたのー(笑)

 

7、晴天 ~Hale-Sola

まさかの晴天キターーーーーーーーーーー!!!

夏のツアーファイナルでもこの曲を演奏されてたんですよね。

節目といいますか、ここぞみたいな時。

大切な曲なんだろうなぁ。

(って勝手に解釈してたら今頃泣けてきたぁぁーあぁあぁ…)

 

途中からジャジーなアレンジに切り替わった時の

バスドラからスネア、そしてカウベルまでの

滑らかかつ素早い流れを目撃してハッと息をのむ。

先程の落陽の時のドラムと同じ楽器なのでしょうか?と思う程。

その後の長めのドラムソロはもう気絶しそうでした。

和太鼓みたいな動きでバスドラをスティックで叩いてたのが

物凄く印象に残ったんですが、足だけじゃなくてスティックでも

たたくんですねという無知故の驚き。

いやぁ凄かった…マイベスト晴天でした。

 

ゼトさんは今回カカトをトントンと交互に動かしてました

という足情報を挟みまして…

ゼトさんがイヤモニを装着。

おっ、これはもしや…

 

8、Memory

こちらはもっとお久しぶりー!!!!!!!

(昨年の大感謝祭からの記憶がないんですが、それ以降やったかな…)

 

スクリーンにバーチャルゼトリオが再び映し出される。

衣装は、それぞれ青・グレー・赤のシャツに

柄の入った暗めのジャケット姿。(初めましての衣装ではないか!)

なるほどね、バーチャルで色んな衣装見れるっていうのは良いですね。

お色直しの手間も省けますし。

(ここから3曲連続でバーチャルゼトリオとの共演です)

 

2曲目のWhite Christmasのように

バーチャルゼトリオとリアルゼトリオが混ざり合って

交互に演奏。

Vゼトさんが演奏してる時に再び映像見ながらエア鍵盤w

ニコニコしながら楽しそうに映像を見るコウさん。

しかし、静かなメロディの中からニレさんのベースが

すっごい効いて思わず目をつぶって聴いてしまいました。

 

9、Neo Japanesque

つべのMVで言うと0:30からのリフを6回繰り返す部分。(Bメロ?)

メインはリアルゼトリオが引っ張っていって

繰り返すリフのお尻の2つの音

(チャラッチャッチャッチャッチャッチャ チャッチャッ←ココ)

の時にVゼトリオが合わせてアクセントを入れる感じで

「チャッチャッ」とセッションしてたんですが

このアレンジと融合が秀逸過ぎて会場も湧き上がっていました。

(説明が難しい…なんだよチャッチャッて…)

 

そこからWニレさんのベースバトルが始まり

そこにVコウさんがカウベルで合わせて

通常だとオーディエンスが手拍子をするところでは

Rコウさんがドラムソロでアドリブで魅せる。

Vゼトさんは、指揮者みたいな動きをしたり

パッとカメラ目線になったりしてた(笑)

 

なんだこの初めて見る光景は!!!

すごい、すごすぎて追いつかない!!!

もう1回聴かないと咀嚼できないです…( ;∀;)

鍋に入ってるエノキが全然噛み切れなくて

そのまんまよく味わえないままゴックンしちゃった気分。

とにかく!こんなネオジャパ初めてだ(当然だ)

 

10、What's Next

待って待って、これでワツネクやっちゃうの?嘘でしょ?

聴かなくても分かる、これはヤバイやつだ!!!

というわけでイントロの時点で打ち上げられた魚みたいな状態

だったんですけども(←

 

早くもYouTubeに映像が上がったのでこれは説明不要ですね。


H ZETTRIO x YAMAHA Real Sound Viewing - What’s Next

1:21でRゼトさんとVゼトさんが交互に激しく演奏するところ。

ゼトさんとゼトさんが…え、なに、奇跡ですか、これは。

としか思えないくらい鳥肌。

Vゼトさんの番の時に背もたれによっかかりながら

「おぉおぉ、そう来ますか」みたいに見てる感じ、奇跡ですか、これは。

その時に、コウさんはがっつりとスクリーン側を向いて

背面でスネアを叩く…奇跡ですか、これは。

 

2:36からのバーチャルとリアル全員参加で

目まぐるしい音の応酬。

タカタカとドラムのへりのとこを叩いてるのは…えーっとVコウさんか!とか、

あっ今Rゼトさんが右足を上げた!とか

それぞれが同時に何をしてるのかを見るのに必死w

しかし、この時の竜巻みたいに猛烈な勢いで押し寄せてくる

無数の音の粒が尋常じゃなかった。

でっかい明太子の中にズブッと全身入り込んだような。

辺り一帯が音の粒だらけ

しかも隙間なくみっちりと。

 

バーチャルとは言え、演奏してるのはゼトリオの3人。

それがリアルゼトリオと重なれば、その倍

と思いきや10倍、いや20倍くらいの音の重なりを感じたくらい。

史上最強のWhat's Next。

映像で見るとあまり伝わらないですが

ほんっっっっっっっっっっっっっっっっっとに凄かった。

ゼトリオ好きな人、知ってる人、いや、知らない人も

全員見なきゃいけないやつだ、これ…って思った。

 

終盤、満足気に会場を見渡しながら口角を上げる

ニレさんが印象的。

 

演奏が終わり、バーチャルゼトリオに手を振る3人。

M「(バーチャルたちの演奏)上手かった」

K「ソックリですね」

M「あんなにやると思わなかった」

 

ポロンポロンと滝廉太郎の『お正月』を

ジャジーに演奏し始めたゼトさん。

「あといくつ寝るとお正月かな?」と指折り数えていましたw

昨年末のファイナルに続き聴けて嬉しかった。

短かったけどこのジャズアレンジ凄いよかったー。

 

ここでMKN型のバルーン(WEB記事によるとバボットと言うらしい)

がスタッフさんにより膨らまされ、ようやくお目見え!

(じゃあ、おやこの日のバナナの木もバボットか)

 

11、PIANO CRAZE

ここでこの曲ですか!

オーディエンスを休ませませんねーお兄さんたちよ…(ᅙωᅙ)ふっふっふ

福生の時のようなロシア落語はなく

お正月からの流れからスッと入っていった感じ。

 

ゼトさんとコウさんのアドリブに痺れた。

今回はピアノが語ってるような、でも強く語ってるわけではなく

淡々としていてでも意思がグッグッグと伝わってくる感じ。

(あー伝わらない!!)

で、だんだん速くなっていって

ニレさんのソロが三味線みたいで全然違う楽器に聴こえた。

こんな音の質感まで変わるんですか!?

 

12、DERBY~栄光の道しるべ~

お久しぶり曲満載じゃないですかー!!!!!!!!!

攻めっ攻めのセトリ。

既にネオジャパでフルボッコ状態なんですけどw

 

鍵盤の上を踊るように動くゼトさんの指。

ピアノの蓋の部分に手が反射して2つの踊る手が妖艶に見えた。

 

途中立ち上がって、馬みたいに足を跳ね上げてましたw

 

演奏が終わり、上に行くゼトさん。

Mのバボットとキーボードが結構被った状態になってたので

膨らんだ以降はキーボード使わないのかと思ってたら

ゼトさんが上に行ったのでどうするのかと見ていると

空気を入れる装置をいじくりだしたスタッフさん。

Mバボットがしぼんで、ばっちりゼトさんが見える状態に。

まさかMだけしぼませるとはwww

そんなのありなんですね(笑)

 

13、Mysterious Superheroes

ここにきてようやくキーター登場。

サンプラーで「カキーン」みたいな音を出しながら

鍵盤の手前にスライドさすとこでドゥワンドゥワンさせてた。

で、すぐにキーターを置いてキーボードで演奏。

(荒ぶるキーターをもうちょっと見たかったけど

致し方ない…上の段だったもの)

 

ニレさんのソロ中にゼトさんがワカメみたいな動きからの

ポップダンスのハンドウェーブ的動き。

なぁに、このニュルニュルシリーズ。

その後に、ビートたけし氏の如く「バカヤロー」と

声を発さない状態で(演奏中なので)言ってから

動きもたけしさんになり始めて

そのままサンプラー押したりもしてました(笑)

ミステリアスだわー。

 

声の部分ではニレさんだけちゃんとやってる中

他の2人は全然違うことをw

ゼトさんが「市川市文化会館大ホール」って言ってたのは聞こえた(笑)

 

ゼトさんが下におりると

スタッフさんが出てきて再び膨らむMバボット。

なるほどねw

 

14、Beautiful Flight

はぁ~すごい、怒涛のセトリ。

完全なるゼトリオ無双状態。

 

たまーに背中の影からチラ見えするゼトさんの手が

狂気的に速かった。

がっつり見える角度に座られていた方はもっと震えただろうよ。

そして、BFではお決まりのあのタイミングで

今回唯一のジャンプ!!!

段階的に言うと中ジャンプくらいでしょうか。

(鍵盤のちょい上くらいの高さ)

真後ろから見るジャンプも迫力満点であった。

 

その後、ニレさんのソロの時にシャドーボクシングしてました。

 

15、パノラマビュー

ゼトさんが手をカマキリみたいにして

なんかよく分からない謎の動き。

からの右足キュッ。

(そういえば不惑の余裕の時もしてて

 ゼトさんみたいーアハー♡ってなったな、現場で)

 

ニレさんのソロからのゼトさんのソロの

たたみ掛ける勢いにいつも以上にスピード感をかんじました。

でもその後のアレンジが軽やかであり華やかで

パノラマビューのまた違う顔が見れた気がしたり。

 

M「最後はDancing in the moodという曲をやります。

  今日はありがとうございました!」

という挨拶から本編ラストナンバーへ。

 

16、Dancing in the mood

ゼトリオ無双の最後はこうきましたか。

留めの一撃がお見舞いされました。

 

急所を貫かれてしまったゆえに

曲のアレンジとか全く覚えてませんけども

コウさんのドラム捌きを食い入るように見ていた

記憶だけ残っています。

パワフルな曲の印象だったんですけど

各シンバルの使い方とかこんなにも繊細だったんですね。

 

最後の演奏が終わり、ゼトさんは手を大きく振って

行進しながら退場。

ニレさんが颯爽と歩いている横顔…

初日福生に続き世界の絶景でありました。

 

アンコール。

MMDTシャツに着替えて登場。(順番的に予想通りでしたw)

このTシャツもこれでラストなのでしょうか。

来年の静岡グランシップのTシャツはどうなるのかな。

 

M「2018年、H ZETTRIOは皆さんのおかげで頑張れました。

 今年もお疲れ様でした。

 皆さんよく頑張った!私達もよく頑張りました。」

あなたたちが頑張っている姿を見てこちらが頑張れたのです。

生きるチカラになったのです。

 

来年の12ヶ月連続配信、静岡グランシップの告知で

コウさんメモが見れたところで

アンコールの曲へ…

 

何気なく両手のスティックをクルッとさせると

それを見ていたオーディエンスが「フー!!」

もう1回クルッ

「フー!!!」

「見えてます?」とコウさん。

めちゃくちゃよく見えてますけどwww

 

K「一応言っておきますけど、立って演奏してるんですよ」

だいぶ遅めの報告(笑)

もうアンコールですけど。

 

17、Journey

ゼトリオ無双により白目むいてデロンデロンになってたところを

優しく背中をさすってくれるようなメロディ。

前回、コクと深みが加わったと思ったら

今回は和風ダシのような繊細さがプラス。

 

まだ配信もされていないのに、回を重ねるごとに

旨味が増していく。

来年は12連続配信のトップバッターとして

全体をリードするような曲になるんだろうな。

 

18、いい湯だな~MESHI KUTTE YEAH!

突然、ゼトリオの曲ではないけど聴き馴染みのあるメロディが…

え、もしかして?と思ったら

コウさんが「ババンババンバンバン!」と本格的に歌い始める(笑)

マジでー歌うのぉーwwwwwwwwwwwwww

ゼトさんとニレさんが伴奏して、コウさんがボーカルの図…

大感謝祭の時に思った構図が早くも実現しました!

コウさんはエイチゼットリオ界のシシドカフカかっ。

あ!だから序盤で髪をかき上げてたのか(違う)

ゼトさんとニレさんはコウさんの歌に「アビバビバビバ」とか

「歯磨いたか?」とか合いの手入れてましたw

 

やはり、この選曲はハピサタからの思いつきなのでしょうか…

ヒイさんの流行語大賞で1位が島フェスでのいい湯だなに

まつわる言葉だったわけだし…って関係ないか。

 

からのメシ3。

この曲のイントロを聴いたら一挙に今年最後のゼトリオの曲感が増して

物凄く寂しさを感じてしまった。

セリフのところは

「ちゃんとメシ食ったか?」

「朝ごはんは重要だぞ」

最後「メシ食ってまた来年お会いしましょう」

と、ゼトさんが割と長めの言葉を言ったもんだから

コウさんが入るタイミングを伺ってて笑ってましたw

 

最後の挨拶でステージの中央へ向かう時に

3人で「どうぞどうぞ」みたいな譲り合いをしたり

ゼトさんがたどたどしい歩き方になって

コウさんがその先で手を叩いて「音のなる方へ歩いておいで~」的な

やりとり(笑)

 

最後はける時にゼトさんがイイお鼻やってたけど

1ミリも視界には入ってなかったような気がする(笑)

 

 

 

終わってしまった。

2018年最後のゼトリオワンマンライブ。

この流れで一年を振り返りたいところですが

2万字くらいになってしまいそうなので、やめておきます。

 

初日福生で今までのライブを更に更新していったので

さぁ、このツアーのファイナルはどうなってしまうんだと

かなりハードルを上げて臨んだんですけど

度肝を根こそぎ引っこ抜かれました。

ツアーだし半分くらいは同じ感じかなーとか思っていた

自分がバカでした。もうしわけございません。

ワケ分かんないくらい全然違うし、別のツアーが始まったのではないかと

思うくらいに。

 

やはり今回の中で一番印象に残ってるのは

Real Sound VewingのH ZETTRIO×H ZETTRIOのセッションでしょうか。

神業音職人が6人で演奏したら、凄いに決まってるじゃないですか。

単純に考えたって。

もー誰ーこれ考えた人ー。

 

ゼトさんが最近の独演会でやってる

打ち込みと合わせて演奏したり止めたりするあの手法の

映像付きバージョンみたいだーって見ながら思ってたりしました。

本当、綿密に計算され尽くした超絶パフォーマンス。

しかもちゃんと別撮りした映像だから特別感もあって

映像も見たいし目の前の本物も見たいし

どっちの音もちゃんと聴きたいし

この時ほど目と耳と脳が足りないと思ったことはない。

 

(こんなふうに、あり得ない共演が実現するんだとしたら

これはどうでしょう…

航さん、Nireharaさん、ヒイズミさんをバーチャルに呼んでみては…

なーんてね!うそー!ははははははははは)

 

(あとさ、全然関係ないんですが

不二家に「ペコちゃんのほっぺ」っていうお菓子があるんですけど

コラボしないかな…

「ゼトさんのほっぺ」…ウヘウヘウヘウヘ

青いから食欲無くなって食べ過ぎずに済むから

ダイエット中の方にもオススメ…

 

っていう、だいぶどうかしている妄想を先週思いついて

どうしても言いたかったからここに無理矢理ブチ込む、っていう話。)

 

とゆうわけで(2018年最後の話がそれでいいのか?)

2019年に向けて駆け抜けていくのに相応しく

見事な助走をつけて飛躍していくH ZETTRIO

見届けられたような気がしたライブであり

 

楽家でありエンターテイナーとしての姿を

まじまじと見せつけられたようなライブでした。


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2019年、彼らはどんな仕掛けを魅せてくれるのだろう。