いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

H ZETTRIO NEW YEAR LIVE "初搾り!” ≪1st≫

2022年1月15日

東京・BLUE NOTE TOKYO

 

 

 

 

随分と長い間、築地の方にある

BLUEなんちゃらっていうライブハウスのことを

ブルーノートだと思い込んでいたのですが

ようやく答え合わせができました。

 

場所は南青山。

街並みも

なんだか分からない店も

お散歩してる犬も

全部洒落てる。

 

って口開けながら歩いてたら

道に迷ったりして

どうも東京の片田舎に住み僻地で働く人間です。

 

 

外観は思いの外小ぢんまり。


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佇まいも洒落てる。

 

あったあった、行った方のTwitterでよく見かける写…

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え。

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丸眼鏡てwwwww

そんでコウさんの頭のやつ適当wwwww

新年一発目からなんちゅーかわいいことしてんの。

 

中に入ると、壁いっぱいに

錚々たるミュージシャンたちの写真。


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この粋な演出がディズニーさんのアトラクションの

ワクワクする感じと似てて楽しい。

 

システムが分からずてんやわんやしながら

席を取っていただいたZ友さんと着席。

おぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーー!!!

なんだこの眺めは!!!

下手側というか、ステージの真横というか

正面から見たらゼトさんよりも奥にいるというか。

横軸でいうとコウさんとゼトさんの間といったところでしょうか。

 

ピアノの角度がとにかくおかしかった。

こんな左側見えることないし。

むしろいいんですか、こんなとこから見ても…的な。

そして通常のホールライブでは考えられないくらい近い!

恐るべしブルーノート!!

 

この日限定のコラボカクテルもありました。

何と可愛らしく洒落てるのか。

そういえば3年前のビルボード完全なる試聴の時も

限定カクテルはイチゴでしたね!

 

そして、もう二度と飲めないこのカクテルを頼まずに

「レッドアイありますか?」と店員さんに聞き

どこでも飲めるようなただただ飲みたい酒と

フライドポテトを注文するという己の柔軟性の無さよ。

 

しかし、信頼と安心のレッドアイだったのでよし。

ビール濃いめで美味。

 

さて、はじまりの時間。

 

(ここから先の内容については

あっさりざっくりのーんびりな感想なのでご了承を)

 

照明が暗くなり、下手後方の扉からゼトリオの3人が登場。

テーブルの間の導線をにこやかに通過。

昨年12月は遠くから小さな小さな3人を眺めてばかりだったので

おほほほー、こりゃおほほほですね。

衣装は新アルバムの白スーツかと思いきや新たなカラーの上下。

茶色?ワインレッド?なんだ?

ハットはコウさんはベージュ、ゼトさんは黒シルクハット。

ジャズクラブにぴったり馴染んでおりました。

 

 

1、Make Some Noise!

2022年最初のLiveの最初の曲ってなんか

自分で勝手にプレミアム感出して聴いたりしちゃったりして。

この弾けるメロディにコーティングされて

この曲みたいな1年になったらいいですね、と思うほど

イントロからハッピーが過ぎる。

1回目のサビ終わった後のピッポピッポってとこは

ゼトさんの後ろに設置してある、マイクがにょきっと出ている

2020年のガーデン無観客配信で初登場した赤いmicroKORGで。

(今回はボコーダーは使ってなかったかな、確か)

後半のサビ前の低音がズンズン響いてきたのと

サビのゼトさんの跳びはねるような手の動きに早くも目をやられる。

だってものすげーよく見えるんだもの。

最後のピアノだけの面白いくだりは、スポットライトの中

ブルーノートらしいお洒落尽くしのアレンジでした。

 

2、TOKYO

郷土愛なんぞ1ミリも持ち合わせていないと思っていたが

トリオさんの曲の中で唯一の地名がついたこの曲を

Liveで聴くたびになんだか誇らしくなるのは

やはりそうゆうことなのであろう。とかね。

ピアノソロは後ろの小さいシンセでポヨポヨした(←表現)

音色を混ぜ込みつつ。

てかTOKYOのサビは南青山にめちゃくちゃ合うねって

思うくらいにビルボードの雰囲気に酔いしれてます、はい。

ドラムロールのところで、その後の展開の準備体操と

言わんばかりに指をポキポキとさせていたゼトさん。

期待値上がるー!と興奮からの期待以上のカオスなくだりに震える。

複雑に絡みつく蜘蛛の糸みたいな音が

フロア中に張り巡らされて

触ったらスパッと切れそうなほどの鋭利な旋律に

もう身動きがとれませんでした。

(そんなシーンを何かのアニメで見たようなないような)

そしてグイッと上がるゼトさんの右肩と左手の筋を凝視。

 

3、風待月

渋ぃーのいいねいいねいいねー。

Aメロで鬼のように下がるゼトさんの左手が炸裂してましたが

左側から直接自分の目で見るとまた格別というか。

心の中でおほおほ言いながら見てまして

ちゃんと演奏を聴いていたのかどうかの記憶は一切無い。

でね、途中左手でもみあげあたりをピッピッと整えてて

出たー!弾いてる最中にそれやる?シリーズ\( 'ω')/

って思った。

(どこ見てんだよー聴けよちゃんとー恥ずかしいー)

そしてピアノソロの後半にいくにつれて強くなる獰猛さに

恐れおののきました。

 

MC。

M「ありがとうございます、こんばんは。

  エイチゼットリオです。

  2022年になりました。1発目のLiveです!」

と話している中、ニレさんはチューニング。

その様子を見ながら「重要です」とゼトさん。

コウさんは「(衣装の)紫が映えてる」的なことを

言ってましたw

(あ、紫だったんだ色。照明で全然分からなかった)

 

限定カクテルの話になって

「一期一会はニレさんが命名しましたから」とゼトさんが

教えてくれました。

N「だって、ライブは一期一会ですよ!」

とのこと。

その通り!Liveもそうだし

トリオさんのLiveの一曲一曲が一期一会。

めちゃくちゃ考えて名付けてくれてるじゃないですか

なぜ私は頼まなかったのか…しかしレッドアイはうまい。

 

4、HAVE A NICE DAY!

冒頭のドラムのリズムに、ゼトさんは

後ろを振り向き小さいシンセをいじくって

ドーン!みたいな音を出してましたw

(黙ってましたが後ろ向いてくれた時の喜びは

はかり知れませんからね←)

やっと曲が分かって、ええええめちゃくちゃ久々じゃない?

ってなってさかのぼったら私は2019年のビルボード以来

だったんですけど本当に!?(その前はおやこの日で更にえ)

みんなで声は出さずも一緒に「フー!」そら楽しいわ。

お馴染み「オーイェー」のところはゼトさんがボイパを始めて

振られたニレさんが一応やろうとしてたの面白過ぎたw

で、ゼトさんのソロからだんだん速くなってくとこ

やっっっっっっっっっっっっっっっっっば。

現場にいた皆さん、ご覧になられましたか!!!

何ですかあれは!!!

手がピアノに反射して見えてたのも相まって

もう!!!もう!!!もう以外なにも言えない!!!

最後の隙間崩しももう!!!

 

5、Magic Hour

フランス料理の途中で出てくるグラニテ的な存在感で

いつもより清涼感も倍増な気がした。

(いつもっていっても2回目ですが聴くの)

サビがまろやかでスーッと浸透してきて

なんか心地よくなって酒もすすむすすむ。

先に丸いのがついたスティックでたたくシンバルの音が好き。

 

6、Space Walk

神がかったベースのリフと

頭振っちゃいそうになるピアノのアドリブの

最初のところなにここ凄い。

2周目から、スタンドにキーター置いたまま手を伸ばして

左手はピアノで両方弾いてからのキーターでソロ。

背中向きだったので手元は見えませんでしたが

エフェクターをぽちぽち押す右足をじっくり覗き込んでましたので

全然良いです(何が)

歪んだ音で例のリフをハモってたのがゾワッてなった。

ピアノだけになるくだりはクラシックアレンジなっててて

優しくゼトさんを見つめるコウさんが優し過ぎて笑うw

最後ゼトさんなめで見る2人のアイコンタクトが新鮮でした。

 

7、情動

「チッチキチッチキ」言いながら(MJっぽさもあった)

踊るゼトさんw

そして情動は酒と合うんだまたこれが!!!

この曲を聴きながら

12㎝のヒール履いて前髪をかき上げながらマティーニを嗜む

そんな女性でありたかったと己の現実を嘆く…

(というか大人女性のイメージの乏しさな)

ひと際ムーディだったピアノソロの時のゼトさんの

右脚が意外のアグレッシブに動いてて、おってなったのと

真横から見るコウさんのシンバルのミュートの動きの

切れ味が抜群だった。

 

8、MOCHI

配信されてからまだ1年経ってないのに

着々とコクやら旨味が増してきてますね、しかし。

あと、絶対これ焼き餅だよなってくらい香ばしく

感じるのどうゆうシステム。

途中のブレイクのところでサンプラーで拍子木の音を

めちゃくちゃ鳴らしてたりゼトさんが遊び出したり

(あと「ウッ!」もあったり)

後半で脚めちゃくちゃ動かして肩激しく上下させたりして

面白かったです。

 

9、PIANO CRAZE

サンプラーから音出しながら右手でピアノ弾いてて

その後パーカッションの音に変わって

アバンギャルドなアドリブが脳天直撃したところに

PIANO CRAZEの冒頭のフレーズの片鱗が見え隠れ。

クレイズきたーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

最初、操り人形みたいな動きになって色んな方向にあっちこっち

手のばしてから、背中から右手回して弾いたり

立ち上がって左足の下から手をまわしたり

だんだん動きが大胆になってって笑ったw

ピアノソロに入る前の…AメロだかBメロだかの

終わりのところのトゥルットゥルの手の動きすげーーー!!!

何も説明できないけどすげーーー!!!

ピアノソロからドラムの薄暗いアマゾン感と

危険な香りしかしないピアノの恐怖感

こわーーーーーいたのしーーーーーーーーーー!!!

その後のベースソロから流れが変わっていくのと

激しい高音が最高でした。

 

MC。

M「ありがとうございます。一部最後の曲になります。

  新春という曲をやろうと思います。」

(しんしゅん?ん?新曲?しんしゅんの曲?正月?)

色んなハテナが脳内を駆け巡る中、ゼトさんが弾き始める…

チャン チャララララララン

春の海wwwwwwww

M「失礼しました」

一度やめるも、再び春の海w

コウさんは指揮者のマイムをして

ニレさんも合わせてベース弾いてましたw

NEW YEAR Liveならではのこの感じ。

 

10、New Spring

(あっ、新春ってそうゆうことか!やっと気付く)

新春に聴くNew Springめちゃくちゃ良いじゃーん。

扉が開いていくような昇っていくイントロがもう

開運な感じめちゃくちゃするじゃーん。

ドッグボウルの陽気な音の高揚感もぴったり。

ピアノソロの時の流れるようなベースと

希望しかないピアノのメロディに

あれあれあれ!泣いちゃう泣いちゃう!ってなり

ドラムソロでお尻やら色んなとこをパンパン叩いて

「あったー!」とホイッスルを掲げるゼトさんに笑って

涙も引っ込みましたw

忘れてなくて良かったですwww

 

演奏が終わって、にこやかにハケていく3人。

 

アンコール。

再び登場して

M「ありがとうございます。

  再びやって参りました。」

これからのLiveの告知はニレさんのチューニングの音に

合わせて抑揚つけながら言ったり

お経風に言ったりしてましたw

M「楽しいですね。」

K「癖になっちゃう。なぁニレ?」

N「癖になっちゃいますね!」(言わされた感w)

(的なやりとりがありました。誰が言ってたとか違うかも)

 

11、YOU

はっ…はうっ…うぅぅ…うぅーーーーーーーーーー…

もうダメー。

またマスクの内側びしゃびしゃに

なっちゃうじゃーん。゚(゚´Д`゚)゜。

例に漏れず、ボロボロに泣きながらぼやける視界から

得た情報をあれすると

入りは音源に近い感じだったような気がしたのと

ベースソロで大癖な動きをして

最終的にやっぱり操り人形になってたのと

サビとにかくやさしかったのと

後半パワフルに変わった感じがしたのと

アウトロで留めを刺されて撃沈した

といったところでしょうか。

 

ありがとうありがとうありがとう

ブルーノートでYOUを聴かせてくれて。

 

MC。

M「最後に新曲をやりまーす!」

 

12、Beat Swing

やー!生の1.2.3.4やばーい!

サビまでの展開が“陽の塊みたいな曲ですね。

いつかスタンディングのツアーとか出来るようになった時に

無意識に体動いちゃうだろうなって曲どんどん増えてくんですが。

Beat Swingを聴いたらそのいつかが俄然楽しみなってきました。

そんで、ベースソロでビービーした音を小さいシンセで

チョロチョロ混ぜ込んだり

最後のサビで脚をやたら左右にブンブン振ってて

じっと見ちゃったり終始楽しい初Beat Swingでした!

 


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2022年初LIVEで

2022年初ゼトリオで

ブルーノート

NEW YEARで

なーにこの初めてがいっぱい祭り!

一発目からこんなに楽しくていいんでしょうか。

昨年の初ゼトリオさんが衝撃の7月だったので

こんなに早く3人の生音を堪能できたという事実に

ほわほわしています。

 

ほわほわ案件でいうと今までにないゼトさんの近さと角度が

嘘みたいに目に飛び込んできまして

問答無用で目線がゼトさんへ。

本当強引なくらいに。

(ニレさんはコウさんのシンバルたちと見事に重なって

覗き込まないと見えなかったというのもある)

終始、信じられない手の動きを見ては

なんじゃぁこりゃーーーーーーーーーーーーー!!!

と昭和の名ドラマの如く叫んでいました。

凄いのドが過ぎると面白くなってきちゃうの不思議ですね。

で、時折microKORGいじくるのに後ろ向いては

あらかわいい~!みたいな。

 

一度は完全に諦めていた今回のLIVEをこうやって見に行けたこと

生き物のように変化していくゼトリオさんの曲たち

この一瞬一瞬の全てが

本当に一期一会だなと、ニレさんが言っていたこの言葉の意味を

ひしひしと感じながら

「苺が入ってるから一期一会ってこと?ウケケケケー!」と

まさしく一期一会なあのカクテルを注文しなかった

薄っぺらい思考の自分に溜息をつき

出会いの大切さを学ぶ…

なんと有意義なLIVEなのでしょうか!!!

…でもレッドアイはu(ry

 

 

最後に、ずっと諦めないで

今回のLIVEの席を取ってくれたZ友さん

本当に本当にありがとうございます!

素敵な場所で一緒に乾杯が出来て幸せでした(^^)

【セトリ】H ZETTRIO NEW YEAR LIVE “初搾り!“ ≪1st≫

2022年1月15日

東京・BLUE NOTE TOKYO

 

 

 

 

セットリスト

 

1、Make Some Noise!

2、TOKYO

3、風待月

-MC-

4、HAVE A NICE DAY!

5、Magic Hour

6、Space Walk

7、情動

8、MOCHI

9、PIANO CRAZE

10 、New Spring

 

EN

-MC-

11、YOU

12、Beat Swing

 

※参考までに

【セトリ】H ZETTRIO LIVE 2021 -激闘のレコ発トリオピック-

2021年12月20日

東京・Bunkamura オーチャードホール

 

 

 

セットリスト

 

 

1、TOKYO

2、New Design

3、Never Ending

-MC-

4、Silent Snow

5、赤鼻のトナカイ

6、Spacewalk

7、今夜はトリオ・イット!

8、炎のコンテクスト

9、炎のランニング

10、情動

11、距離

12、天体イマジネーション

13、Workout

14、祭りじゃ

15、負けるなチャンプ

-MC-

16、Middle

 

EN

17、Make Some Noise!

18、また会いましょう

 

 

※参考までに

※間違ってたらすみません

【セトリ】ピアノ独演会2021 師走 ~つくばノバの陣~

2021年12月18日

茨城・つくば市ノバホール

 

 

セットリスト

 

第1部

1、ひらひら~12~エコロジー思考~踏み出すニュー

2、近代

3、冬支度~Get Wild/TM NETWORK

4、ボギー大佐~ネクタイしめて~大西洋レストラン~ユーモレスク

-MC-

5、極秘現代~ウイスキーが、お好きでしょ/石川さゆり~極秘現代

 

第2部

6、H ZETTRIO2021年配信曲メドレー

 (KARATE FUNK~ALL FOR ONE~MOCHI~New Spring~

  タイガーインド~風待月~Blueberry Jam~Ninja City~

  今夜はトリオ・イット!~Magic Hour~Spacewalk~

  Make Some Noise!)

7、ランドスケープ

8、雨空

9、Fantasia

10、新しいチカラ

-MC-

11、楽園

 

EN

12、祝祭広場のクリスマスマーケット

13、地平線

 

 

※参考までに

※間違ってたらすみません

 

(1/15修正)

好きなH ZETT Mさんの曲10選

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

 

 

オタクが一人であーだこーだ勝手に語るには

うってつけの楽しそうなお題だったので

参加させていただく。

 

で、○○10選…何にしようかでまず鬼のように迷い

やっとゼトさんの曲にしようと決まったら

そこから10曲選ぶのに、もうやめようかな…と思う程に悩む。

(仕事でもこんな考えんぞ)

 

あれ好きこれ好きと、バーっと書き出した20曲から

ようやく絞った10選です。

(発売年順で)

 

1、春疾風


www.youtube.com

(2年前にもこの動画とともに書きましたけども改めて)

テレビ番組でH ZETT Mさんというピアニストがいることを知り

「なんだなんだ!?気になるすごく気になる気になって仕方がない」と

YouTubeを貪るように見たあの日の一番最後に聴いて

とどめの一撃を心臓ど真ん中にブチ込まれたのがこの曲。

もしかしたら、あの日にこの曲に辿り着いていなかったら

「素敵なジャズを演奏される方だな~」で終わっていて

このブログをこうやって書いてる事も無かったかもしれない

と思うくらいに、私にとっちゃ非常に重要な出会いの曲でもあります。

先にこちらのゼトさんソロver.を聴いたので

後にPE'Zさんのオリジナルver.を聴いたら全く印象が違って

元気いっぱいパワフル祭りで驚きでした。(オリジナルも大好物)

とにかく冒頭と最後の両手で包みたくなるような優しいメロディに

打ちのめされます。

独演会で聴くことが出来たら

きっと聴く前より少し良い人になって会場を後にすることでしょう…

と思ったり思わなかったり。

 

2、ワルツ


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アルバム『PIANOHEAD』の中でも異質な感じがして

物凄いフックになって惹きつけられた曲。

穏やかだったり大きく広がったり

クラシカルだったりジャジーだったり

コロコロ印象が変わって面白いんだけど

全体を通してどことなく感じる寂しさに心臓がギューッ。

中盤のパンチの効いたビブラートみたいな弾き方が

めちゃくちゃ癖になって何回も聴きたくなります。

土曜の昼間に1人で散歩しながら聴くにはぴったりだとか

そうでないとか。

 

3、葛藤の日々


www.youtube.com

この曲が好きになったのは、ゼトさんファンになって

しばらく経ってからでした。

モノを明るいか暗いかで判断する謎の思考人間な私が

初めて聴いた時は「なんか暗っ!」みたいな印象でした。

でも何度も聴いていくうちに

「なんじゃこりゃぁぁぁぁーすげぇなんかすげぇΣ(・ω・ノ)ノ!」に変化。

私の中では、時代劇で無敵の用心棒が華麗に敵を

バッサバッサ斬り倒していって

最後の一音で刀を鞘にカシャッと収める

そんな光景が脳内で繰り広げられたりしています。

がしかし、独演会の生演奏で聴いたらそんな妄想をする

隙なんて1ミリもなく、息をする暇もなく一撃で斬り倒されました。

独演会で出会った際はご注意ください(最高です)

 

4、物語がやってきた


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(こちらも以前このブログで書いた曲ですが)

10曲どれにしようか…と考えた時に真っ先に思い浮かんだし

絞る時にも真っ先に選んだので、曲名は「真っ先」だと思ってます(嘘です)

始まった瞬間から、物語もはじまって

主人公が頭の中を駆け巡っていくんです、色んな感情になりながら。

もはや絵本に頭突っ込んでる感覚(違う)

音源3:13からのクライマックスに向けた展開には

脳内スタンディングオベーション必至!!!

新アルバムも発売されて曲もどんどん増えているから

独演会で聴ける確率もレアになってくるのでしょうか。

 

5、OK

あれ、動画がありませんね。

あまり演奏されてないんだろうか…(独演会読本をパラパラ)

なんと!2019年までの独演会だと

2013年札幌で開催された“ピアノ使いの冬の陣”でしか

セットリストに入っていないという事実。

もちろん私も生で聴いたことがありません。

特に音源0:32からの流れが猛烈にドンピシャでたまらなく好きで

ちょっとした爽快感とかスッキリ感的な感覚に

フォォォー!!!となるっていうか。

フライ返し成功した時とかペットボトルに少し水入れて

一回転させて投げたら綺麗にテーブルの上に立った時

みたいな気持ちよさが凄い。

(ポイントはモノが回転するところ)(は?)

いつか生音で聴いてみたいものです。

 

6、BRICK & GLORY


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なんとなく流行ってる曲を聴く程度で数十年生きてきた人間には

このポップかつ秒でたっのしぃーーーーーーーーーー!!となる

曲調にすぐに虜。

「とはいえピアノの曲って堅そうだし難しいんでしょ?」と

(通販番組でいう「でもお高いんでしょ?」のトーンで)

思いつつ、ゼトさんの曲を聴き始めたあの頃に

安心感をもらえた曲です。

サビで一転ドラマチックになる緩急ある展開も

心掴まれポイントでした。

 

7、大西洋レストラン


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アルバム『魔法使いのおんがく』から4曲目の登場です。

改めて好きなんだなーこのアルバム、と思う。

独演会でも何度も聴いていますが、毎回「キターー!」と

興奮してしまいます。

個性的でコミカルな面もあり尚且つキャッチーなメロディ

そしてジャジー…もう私にとっちゃ完璧です。

なんでしょうかこのおとぎ話の世界観、たまりませんね。

昔の外国のトーキーアニメーションにぴったり合うような

気がするんですよね、セピアな色味がなんだか。

独演会で変幻自在に姿を変えた大西洋レストランも大好きです。

 

8、ネクタイしめて


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アルバム『共鳴する音楽』をフラゲして初めて聴いた

2017年6月20日火曜日の夜。

地平線や確かな日々などのしっとり曲で順調に泣きながらDISC2へ。

その中でもひと際目立つ攻め立てた斜め上に向かうような

縦に乗ってしまう感じのメロディに「うわうわうわ!」と

たじろいでいて気付いたら涙がボトッ。

こうゆう曲調でも涙が出てくるということを初めて体験する。

どこ切り取ってもイケ散らかしてます。

 

9、喜びのテーマ


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溜息が出るくらいハッピーでまた溜息。

和音の知識とか全くもって持ち合わせていませんけども

音源0:13~のスッスッスと昇っていくような響きの和音が

思わず叫びたくなるくらいに感情をじゃんじゃか

揺さぶってくる。

ハッピーだけじゃない根底にあるノスタルジックさが

より奥行きっていうか深みが出ていて

この一曲で大満足な気持ちにさせられる独特な存在感がある

曲だなーと何度も聴いているうちに思うようになりました。

(てかミューザの動画久々に拝見しましたが激やばアレンジですね←)

 

10、跳躍


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新アルバム『記憶の至福の中に漂う音楽』から大型新人現る!!!

なんですかこの胸騒ぎが止まらない曲は。

前半のピリついていて緊迫感のある雰囲気から

後半のズドーンっていう重低音とフィンガースナップのような

リズミカルな音に変わるこの展開

すごいドキドキするなにこれー!!!ってなりました。

手練れ感漲ってると思ったら、ゼトさんがサントラ的に

作曲したというのはそうゆうことかと納得。

まだ発売されて2か月程の新しい曲だけど

どうしても10選に入れたくなるくらい

即座に好きになりました。

 

 

 

ゼトさんの5枚の各アルバムから自然と選んでいて

昔の曲が良いとか最近の方が好きとかじゃなく

コンスタントに名曲を作り続けてるんだなぁ、と再確認できた10選でした。

 

 

それでいて作品を発表するたびに

攻めのスタイルが強まっていってるのが

たまらなく痺れますゾクゾクします。

 

今回、ゼトさんのボーカル入り曲が入っていませんが

名曲過ぎるので入れなかったということなので

本当めちゃくちゃ好きな曲いっぱいあります。

そうしなかったら10選なんて一生決められず

やっぱ10選やめます!となっていたことでしょう。

 

次のアルバムが発表されたらもう絶対選べないので

20選でやろうかな。

H ZETTRIOのモーツァルトに会いたくて2021!「Magic Hourな夜」

2021年10月30日

東京・かつしかシンフォニーヒルモーツァルトホール

 

 

 

 

そういえばだいぶ先日

ゼトさんが銀座のなんかしらのお店にでも行ったんですか?

え、なに行ってみようかな何のお店か知らないけど

としばらくの間思っていたら

『銃座のウルナ』っていう本の事だと知って

なんか恥ずかしかったです、こんにちは。

 


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1年ぶりに会ったね、モーツァルトさん。

昨年となんら変わってないけど勿論撮ります。

(いちじま毎年行ってる勢も同じような写真が

何枚もスマホに入ってるんだろうなーつって)

 

物販のTシャツを軽く物色して(買いはしない)席へ。

今回は世にも珍しいことに

列は一桁台だしコウさんの正面ブロックだし

あらやだどしたのかしら的な。

 


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セッティングはいつも通り…

あっ違う、ノーチラスの角度がなんかあれですね。

 

 

さて、葛飾モーツァルトさんたちの登場です。

ゼトさんはフラフラ歩きで

コウさんはドラムの側に設置してある定点カメラを

念入りにチェックw

 

衣装は、翼が付いてるあれの緑バージョン。

先日のビルボードが新衣装だったのでそのまま

いくのかと思ってましたが、12月かな衣替えは。

 

1、Blueberry Jam

ベースソロでゼトさんお馴染みのシウバの手で

ストレッチしてからのファンキーなピアノソロ。

ソロ終わりのくだりで脚広げ倒して弾いてて

この乱暴な脚たまらないよなー

やっぱ脚なんだよなーゼトさんは脚

と曲そっちのけで脚見てましたけど何か?

その後のドラムソロのカウベルとノーチラスのクラビみたいな音が

鋭くって刺さった。

あと終盤のコウさんの表情にフー!ってなりました。

 

2、タイガーインド

N「タイガー」

K「モーツァルト…あっ、インド」

例えタイガーモーツァルトでもZ界隈の人間は

すんなり受け入れられるのでいつでもお待ちしてます。

イントロの時のゼトさんの暴れ脚www

全神経が暴れ脚に持ってかれるからやめてー←

あとウッ!のとこで立つのかわいい。

インドカレーの後だったか、打ち込みと

インドの弦楽器弾いてる風のマイムでピアノ弾いてましたw

音源3:11のカワイイくだりで一定のリズムで

上がったり下がったりするコウさん相変わらず注目してしまう。

しっかし変な曲ー!!!!!(好きだから毎回言いたくなる)

 

3、MOCHI

あれ?もしかして私モチ初めて生で聴いたのか!?

生配信のLiveで何度も聴いていたのですっかり聴いた気でいて

聴く度に醤油を何度も塗り重ねてしっかり焼いた

歯折れるんじゃないかってくらい堅焼きの煎餅

みたいになってきてるなーって思ってたんですけど

初めてでした。

てな具合でピアノソロはグルービーで香ばしいし

音源2:34~のピアノとベースがハモるとこの深み抜群だし

バキッッ!と潔い終わり方に

煎餅もう一枚おかわりしたくなりました。(煎餅ではない)

ついでに、最後の方で脚バタバタするゼトさんが

かわいかったです。

 

MC。

M「ようこそいらっしゃいました。

  東京都葛飾区立石6丁目…(会場の住所を言う)

  久々のホールです。」

K「H ZETT KOUです。(ホール)好きだな~。

  本日はお日柄も良く」

M「本日はお日柄も良く」

K「足元も悪い中」

M「足元も悪い中」

まねっこゼトさんwww

流れで復唱してたもののすぐに気付いて

「足元は悪くなかったです」とツッコむゼトさんw

朝寒いですね、と季節の話になって

ゼトさんがコウさんの衣装見て「袖ないですけどね」って

言ってたけどなんでそうゆう展開になったのかは忘れました。

 

N「何回も同じ場所で(Liveが)出来るのは楽しい」

と挨拶してる中、ゼトさんがおもむろに

「ニレさんの足元はバナナの皮ですか?」

(黄色い靴でも履いてるのかと思ったけど緑だったし

ちょっと何のことかはチンプンカンプンでした)

N「今日のためにひと皮むけてきました!」

純粋に返しが上手いw

 

M「H ZETT Mです。

  気品ある室内空間…香り高い文化芸術空間…

  HPに書いてたので」

独演会以外でもこのHP情報きけるとはwww

 

4、Happy Saturday Night

闇に包まれたような入り何これー!!!好きー!!

内臓に響くバスドラが暗さに拍車をかけてて

心の中でウェーイだし

大サービスの長めイントロで更にウェーイ。

サビに入ったらゼトさんがめちゃくちゃ猫背で

やたら洒落たアレンジと崩しをぶちかますギャップね。

刻んだ感じが痺れた。

ドラムソロは体感だと音源の10倍くらい速打ち

だった気がした。

コウさんのソロ終わりからじんわり次の展開行くとこの

入りヤッッッッッッバ……………

(撮影があるとの張り紙があったのできっといつか見れるかと

思われます…と言って難しい説明から逃げるという卑劣な作戦←)

最後のサビの前のコミカルなドラムの音が映える映えるたまらない。

からのタンバリン鳴らしながらそのタンバリンでドラムも叩いて

終盤はムーディなアレンジに進化してました。

 

5、Mysterious Superheroes

サンプラーでドスドスドス…ん?何?

前ならすぐに「もしや」と気付きそうですが

遡ったら生ミススパは2020年2月のトリオピックツアー以来

だったらしく、なんにも分かりませんで

ジャジャッジャジャジャジャ~でハッと気付く。

3人のソロ回しがこれでもかと言うくらいに炸裂して

あそうだミススパってやばいやーつだったわって思い出して

襲い掛かってくる音達の中とりあえず分かったのは

コウさんが手でドラム叩いてたってくらいで。

音源2:08~のドラムのスピード感と芸術的な手元…

ドラム正面席だと視野がコウさんとドラムセット型に

くり抜かれたようにコウさんしか見れなくなる。

音源3:00~あそうだここはカオス過ぎてやばいやーつでしたそうでした。

ゼトさんは手の甲弾きしてました。

 

私のゼトリオ大好物10選が2曲連続で来たので

歓喜に湧き上がりました。必死に真顔で。

 

6、風待月

やっぱドラムソロ始まりの風待月めちゃくちゃ良いっていうか

じわじわ激渋な感じ合うー!!!

そっから更に激渋のAメロとか渋の致死量ー!!!

で、ピアノソロで波形があったらグイーンって急上昇

しているであろう爆発力。(なんの波形かは知らない)

サビのTheサビ感つーか存在感つーか正統派サビっつーか

よっ!サビっ!って言いたくなるっつーか

そんな良さを思い知った今回でした。

あ、あと一番最後のコウさんのドラムがキレキレ過ぎて

内臓がギュッっとしました。

 

7、距離

サビに入る前のコウさんのスティックの持ち替えが

あまりに華麗なる巧みの技で

ハイパーしっとり曲なのにフー!って言いそうになるのを

ひたすらに我慢←

ウィスパーでスイートなピアノソロに

コウさんのちっさいシンバルの音がスパイシーで

文字通り、プラリネにスパイス効かせた系の高級チョコを

想像しましたよね聴きながら(だから?)

なんだか、距離のあと落陽聴きたいなって

思いました何故だか初めて。

 

8、今夜はトリオ・イット!

素早くキーボードの方に向き

アクション大きめに太鼓の音とかを出してたら

手がマイクに当たっちゃって

「当たっちったてへ(とは言ってない)」みたいな

リアクションしてたの何なのそのかわいいの。

仕込んでた三味線の音からゼトさんMJ発動。

走ったり椅子をあれしたり色々わちゃわちゃ。

また三味線の音出しながら頭をぶんぶん振ってましたw

(ここから曲スタートです)

Aメロの時に、弾きながら空気椅子して

しばらくして手をお尻の下に伸ばして「椅子無いよー」アピールw

だいじょぶです、こちら方向からは物凄く見えてますwww

サビでダンッ!のところに合わせて右脚をピューって出してたのは

これもあれですかMJ的なあれですかw

ピアノソロでは後ろのキーボードに手を伸ばしての二刀流。

(あ、だから今回この置き方だったのかな)

ドラムソロになるとフリータイムなので

ハットに手をあててステップしながらMJオンステージ。

その後の「ポウッ!」(何?アウッ?フォー?)は

首のフリ付きで言ってたw

それ見て笑うコウさん。

 

予想はしてたけど、トリオイットおもしろ。

(曲を聴くまで「今夜はトリオ、イット!」って区切り方で

読んでいて、なんか変わったタイトルですね

イットっていうのはサブタイトル的な感じですか?

今夜はトリオ~イット!~みたいな

って思ってたなんて言わないよ絶対)

 

9、Neo Japanesque

最初の手拍子の時、ゼトさんのハットのかぶり方が

浅かったのか揺ら揺らしててポロリしちゃうんじゃないかって

心配になりながら見てた。

(いや、ポロリしてくれと願ってたの間違い←)

ベースソロでゼトさんは椅子に物凄い浅く座って水を飲み

クラッチとか右手で指揮者的なマイムして

ソロ終わりで戻っても、そのまま浅座りで上向いたまま

弾き続ける。

あと、ピアノソロの時のコウさんのカウベル

ピアノの疾走感が凄くて聞き入ってしまいました。

 

しかしみんなで手拍子楽しいのぉ。

 

10、SEVEN

始まる前に、立ち上がってボイパをするゼトさん。

タンスタスタスタ……タンスタスタスタ……

スポットライトも当たり絶妙にシュールな時間が

流れていましたw

キータープレイが大爆発してましてですね

低い体勢で忍者みたいな走り方しつつの

エフェクターを足でピコピコしーの

ウォンウォンウィンウィンぶちかましーの

指が虫の足みたいに見えてくる速弾き炸裂(例え)

ドラムソロの後半から、コウさんはドラムも叩かずに

ジョイマンの動きし始めて

それを見たゼトさんも同じ動きwwwwwwww

(「なんだこいつ~」のセリフの前の高木さんの動きのやつ)

エンターテイメントに富んだネオジャパでした。

 

11、Ninja City

こちらも初めての生ニンジャ(私は)でしたが

これはお酒飲みながら聴きたくなるやーつ!!!

ゼトさんがメロディを崩すたびに、鼻の奥で

お酒の良い香りがフワッ。

ピアノソロで、キーボードも混ぜながら

じんわりと氷がとけて味わいが変わってくるような大人なアレンジ。

最後に再びのジョイマンコウさんw

 

個人的にはTOKYOよりも都会的な雰囲気がするんですよねー。

(大昔見た映画で、それぞれの忍者が様々な職業で

忍術を駆使しながら現代の東京の街を生きている

っていうストーリーにぴったりな曲だなぁ…と

この曲を聴いた時に思ったことを思い出したので

単純にメモとしてここに記す)

 

12、NIRE The Bassman

ニレさんの弓弾きから始まり

メロディがアイネクライネナハトムジークに変わると

ゼトさんは表情も動きも感情を込めての指揮者のマイム。

椅子の上に膝立ちしながらやってましたw

コウさんはバイオリン奏者にw

モーツァルトさんここで登場しましたか!

ソロ後半は、クラシックギターのような

軽いタッチなんだけど哀愁漂う感じに。

コウさんはシンバルでスクラッチして、ゼトさんはウロウロ。

サンプラーでカンカンカン!みたいな音出すと

コウさんは手拍子をはじめて、2人で声も出して合わせてましたw

泣きベースのとこでは、コウさんが振りかぶって

シンバルを叩いたり、指さしたりとフリーダムに進んで行き

最後は…

M「ニレザベースマン!」

K「今日もいいよ!」

M「ニレノザアマデウスベースマン!」

K「モーツァルトが降りてきた!ニレザベースマン!」

という2人対してニレさんは何も言わずに変な間がwww

 

13、KARATE FUNK

今年2月のLive配信で演奏されてた時に

ゼトさんが「大変」って言ってた通り

冒頭のリフやっっっっっっっっっっっっっっば!!!

大変なのかなーなんて思いながら見るのゾクゾクしますねー

ムハハハハハハハハ(´◉◞౪◟◉)(は?)

ソロに入るとキーボードに移動してクラビみたいな音色

(大体クラビに聞こえるだけだから違うかも)で

とんでもねぇアドリブがブチ込まれて

Gが凄いっていうか戦闘機とか乗ってる時に来る(知らないけど)

グイーッて押し付けられてる感。奥歯噛み締めちゃうくらいの。

Z重力に押しつぶされながら、4の足変形バージョンがお見舞いされて

ムハハハハハハハハ(´◉◞౪◟◉)となりました。

終盤、リフの途中にキーターもちょろちょろ混ぜてて

ほほ~ん(´◉◞౪◟◉)

でした。

要は、KARATE FUNK超好きということ。

 

14、祭りじゃ

いいですねーカラテからの祭り、いいですねー。

コウさんのドラムソロから。

シンプルな音でHIPHOPな雰囲気の中

スティックお神輿を担ぐと、和太鼓な雰囲気に変わって

ゼトさんもサンプラーで太鼓の音。

大好きなジャン ジャジャーン!のとこは

裏のタイミングで脚をキュッてしてて

激しくないバージョンも良いですね、と思いました(報告)

ぐっつぐつに沸騰しまくりのピアノソロと

ドラムロールの高揚感が最高でした。

 

15、パノラマビュー

こ、この絶大なるハッピーなはじまりは!!!

えっなになにめちゃくちゃ久しぶりなんじゃないですか。

ベースソロから空気が変わる感じたまらない。

表情は至って変わらないんですけど、目の色が変わる

っていうかギラつく感じ。

そのあとのピアノソロでその空気が熱を帯び始めて

中盤でギアチェンジしたところから3人の音がガチッとハマって

1+1+1が3じゃなくなる瞬間

問答無用で涙が出て来ます。

言葉だの数字だの理論だの何だので表わすことのできない

H ZETTRIOの音”が創造されていくあの光景、震えますね。

何度でも言いたくなる、なんて人達のファンになってしまったんだ!感。

ラストのサビのキラキラと熱さが入り混じる

崩しも言わずもがなで震えました。

 

MC。

M「ありがとうございます。

  次が最後の曲です、今日はありがとうございました!」

 

16、Magic Hour

トリオさんは色んな顔がございますこと…

と感嘆の溜息をしたくなるような切り替えw

ピアノソロとしっとりしてマットなドラムの

メロウな音に思わずまぶたがとろ~ん。

後半のゼトさんのピアノだけになるところで

ステージのバックが青に変わって、縦に吊るされた電飾が

星のようにキラキラ。

まさしく夜になる途中に光る星空のような演出

とっても素敵でした。

 

 

後ろ歩きからの前向き直りスピードスケートで

ハケていくゼトさんw

 

 

アンコール。

下手袖の幕から片足だけ出すゼトさんwww

操り人形歩きでピアノへ。

「アンコールありがとうございます」

(って言う最後の方で笑っちゃってたw)

 

17、MESHI KUTTE YEAH!

アンコールのメシ3は自動的に脳がスタンディングスイッチ

入っちゃうので上がりますよねー(感情込めて)

「メシ食って」1回目は舌足らずで2回目は猪木さん降臨。

カオスの極みのくだりで、ゼトさんが目に両手を当てて

(手の甲が目側に来るかたちです)

(ぱっと見ナウシカ王蟲的な(と、見たことない映画で例える))

その状態でピアノを弾いてたんですけど、気付いたら鍵盤触ってなくて

ただただ顔前で手をモシャモシャする人になってました。

面白かったです。

 

曲の感想わい。

 

MC。

今後のLive告知はズモリさんで。

声変えて「これが本当の声です、ううぅーーーwww」

ハピサタでお馴染みセリフを

ゼトさんからいただきましたー\( 'ω')/

なんか笑ってたしw

 

18、Dancing in the mood

コウさんのお箸スティックだーなんて見てたら

ゼトさんが低い体勢で走り出して

ニレさんの横あたりまで行ったりしてました。

もっとニレノザ付近でわちゃわちゃして頂いてもいいんですよハッハッハ←

最初のとこのゼトさんのアドリブ

ピアノソロの時の脚の動き

ベースソロの男の中の男溢れ出してる感

最後のサビのLiveの最後に相応しい最高潮の激しいアレンジ

最初から最後までひれ伏し続けたラストでした!

 

 

ステージの前に行き挨拶してから

下手へハケて行く3人。

コウさんが両手を大きく横に広げていて(前を歩くニレさんの方に向けて)

(オーディエンスの拍手を受け止めているよ…的な感じに私は見えた)

それを見たニレさんが「あっち向いたら?」というような感じで

オーディエンス側の方を指さして促してくれて

そのコウさんを見て笑うゼトさん。

好きだわーこの3人の構図好きだわー。

幸せ祭りだもの!!!

 


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3年連続のモーツァルトホール。

昨今の厳しい状況をスッスッとすりぬけて

3年目も有観客で無事開催、素晴らヒイ!!!(早速使う)

3回目にもなると、青砥駅の出口を出た瞬間から

はぁ~ついにこの日が来たか~なんて

ちょっとした季節を感じるくらいになってきました。

(まぁ、1回目は8月でしたが)

 

先日のビルボードを入れて今年3度目のトリオLive。

初めて生で聴く曲だったりめちゃくちゃ久々に聴く曲だったり

そういった個人的ウェ~イな要素も加わっていたので

ずっと忙しかったです。

しっとりゾーンなんて距離とMagic Hourあたりしかなかったですし

(いや、いつもどおりか?)

まるっと同じセトリでスタンディングもいかがでしょうか?

と思っちゃうくらいバッキバキなラインナップだったのでは。

 

パノラマビューの泣く子も黙る絶対的帝王感には

改めて驚かされたんですが

KARATE FUNKがかなりイカれ散らかしてて腰が砕けました。

何回も聴いてるのに、すげぇっ何この曲Σ(・ω・ノ)ノ!

ってなる感じなにこれ最高。

ほんとこの手の振り切ってる系の曲たまらんなー!!!

でした。

 

2022年にまた会いましょう。

ルルル~ラララ~…

【セトリ】H ZETTRIOのモーツァルトに会いたくて2021!「Magic Hourな夜」

2021年10月30日

東京・かつしかシンフォニーヒルモーツァルトホール

 

 

 

セットリスト

 

1、Blueberry Jam

2、タイガーインド

3、MOCHI

-MC-

4、Happy Saturday Night

5、Mysterious Superheroes

6、風待月

7、距離

8、今夜はトリオ・イット!

9、Neo Japanesque

10、SEVEN

11、Ninja City

12、NIRE The Bassman

13、KATATE FUNK

14、祭りじゃ

15、パノラマビュー

16、Magic Hour

 

EN

17、MESHI KUTTE YEAH!

-MC-

18、Dancing in the mood

 

※参考までに