いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

ピアノ独演会2021~秋 稲城若葉台の陣~

2021年10月2日

東京・稲城市立iプラザホール

 

 

【!注意!】

「凄かった」を色んなパターンで言ってるだけの感想です

ご了承ください

 

 

 

7月ぶりの現場なので

購入した当時以来しまい込んでいたチケットが見つからず

家出る数分前に顔面蒼白になったり

新宿駅での乗り換えで京王線を見失って

SEが聞こえてきそうなくらい周囲をキョロキョロしたり

というのも含めて、現場って良いもんですよねー

っていう話。

 

そんで、お久しぶりのZ友さん達と

アルバムの曲何好き?とか界イベさぁー…なんつー話も

しちゃったりして、ほんと現場って良いもんですよねー

話をのっけから二度する。

 

初めましての稲城市


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ホールって色んなとこにあるんですね。

 


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なんかいつもの赤備えが紫っぽく見えて

良い意味で不気味、良い意味で。

分かってはいたんですが、席が一列ごとに空けてあり

観客が座れるのは席数の半分。

キャパ約400が半分…200人…貴重過ぎる独演会だったことに

気付いて心がざわつく。

 

今回の席は、真ん中あたりの列の上手側。

非常にちょうど良い席です、はい。

手元は見えませんけど、全然いいです

あの鋭くてなんかしらの何かを放出しているであろう真っ黒い目が

ばっちり見えるので十分です。

 

 

第1部開幕。

 

下手の扉からゼトさん大荷物を高く掲げながら登場。

最新アルバム『記憶の至福の中に漂う音楽』と同じ衣装。

嬉しいですよね、ジャケットとかMVの衣装初めて見れた時って

飛び出してきた感じがして。

ミススパのこどもの日とかランドスケープの戸田とか。

インナーは白黒のボーダーで靴はエナメルぽい素材の黒。

 

ストップウォッチをピッピッピと押して

ごちゃごちゃしながら色々準備。

ループマシンのボタンを押すまっすぐ伸びた手が

真っ白くて、まぁ綺麗だこと。

 

1、ネクタイしめて

お馴染みのゲームの攻撃音みたいな音とか

H ZETT M」の自動音声など入り混じったところに

おとぎ話の導入で流れてきそうなメロディ。

あと、チッチッチッチ ズンチャズンチャみたいなフレーズ。

何ーもう楽しいんですけどー!!

 

そこにネクタイしめての最初のフレーズが

現れたり消えたり、消えたり現れたりして

おぉ!ネクタイか!って気付く、とともにまたどっか行ってしまって

色んなSEが飛び交って不思議空間になったところで

ネクタイが戻ってきたら転がるような崩しオンパレード。

最後、例のズンチャッチャがループで戻ってきて

別人のネクタイ降臨でした。

 

2、ところでみなさんごきげんいかが?

立ち上がると、ピアノの中に両手を突っ込んで手拍子。

その音をループマシンで録音させて、鳴り響くゼトさんの手拍子。

そこにMIDIキーボードの演奏を重ねながら

ジャケットのファスナーをズリッと下げる。(今?w)

キーボードはソクドの「元気を出して」のローズっぽい音色

(だったような、気がしただけかもしれない。

とりあえずほわんとした音)

ゴロゴロゴロ…みたいな音とタンバリン的な音に変わって

ここから曲の冒頭のフレーズが始まる。

音源のイントロのリフは無かったような気がします、多分。

同時にシュイーン!とかチッチッチとかピュンピュンピュンとか

目まぐるしくSEが入ってきて

最後、ゼトさんの声が入って終わったような…気がする。

 

最初、おもむろに手突っ込むもんだから

何か遊び始めたのかと思ったら、手拍子のループっていう

新しい試みが始まったもんでビックリ。

あらかじめ録音した手拍子ではなく、現場で作り上げる

ライブ感がたまらなく刺さりました。

 

こちらに背を向けながら

左足のかかとをトントンして次の準備。

そして非常に猫背。

 

3、跳躍

おぉぉぉぉー!新アルバムからついにキターーーーー!!!

どの曲が来るかとドキドキしなが待ち構えていました。

独演会までの1週間、通勤でも家でもずっと聴いてきて

改めて一番好きだなと思ったのが跳躍だったので

冒頭の打ち込みが流れた瞬間から前のめりで聴いてました。

 

音源1:30~からの展開、まぁーーーーーーー痺れた。

そもそも音源のここからが一撃で脳天やられたので

大好きなくだりなんですけど

さらに打ち込みで低音のズンズンしたベースの音とか

ビートが加わったところに、アドリブが躍動してまして

もう、どうするよ、もう!!!

 

今思い出しても、肌の内側のどっかがビリビリってなります。

 

MC。

「こんにちは」(ボイスチェンジャーで高い声)

「こんにちは」(ボイスチェンジャーで低い声)

「みなさんこんにちは」(ボイスチェンジャーで高い声)

えーっと、遊びたかったのかなwww

 

4、ユーモレスク~Ninja City~ユーモレスク

とんでもないジャズアレンジではじまったユーモレスク

なんか分かんないけど左手がぬ~べ~の鬼の手みたいに

見えてきて色々放ってました。(説明ぬ~べ~って何十年前)

なんでこんな鼻の奥をツーンとさせてくるんですかね

ゼトさんのこの巧み過ぎる崩しは。

ドラムの打ち込みからNinja Cityの冒頭のフレーズを

ループマシンでループさせながら

キーボードも挟んで軽くユーモレスクのフレーズを入れたところで

Ninjaに戻って、今度はめちゃくちゃジャジーに。

またさっきのをループさせると、キーボードでピュインピュイン

からのドラムとベースの打ち込み。

最後はファンキーなユーモレスクに戻っておしまい。

 

ユーモレスクの化かし方は何通りあるんでしょうかぁぁぁ!!!

私が初めて独演会で聴いたのは3年前の大和で

あれから何度も聴いてますが

ばけもんユーモレスクきたー!!ってなって

毎回でも聴きたい曲のひとつです。

 

MC。

「ありがとうございます」をまた高い声のボイスチェンジャーでw

あと「ヒグラシ」を色んな声で言ってから

「ヒグラシの蝉の曲です、次は」

 

5、新曲(ヒグラシの曲)

録音された本当のヒグラシの鳴き声が流れる…

トントントンと叩く音

重めのスペーシーなピアノのフレーズ

ドドドンチッ!みたいな打ち込み。

ヒグラシの鳴き声を聞くと、もう夏も終わりか…と

なんだか寂しくなる気持ちを曲にしたような

少し切なくてゆったりしたメロディ。

その後、ふわーっと広がっていく弦の音のような打ち込み。

 

前回の八ヶ岳の陣では蝉の声が静かに聞こえる中

演奏されてましたが

今回はまさか蝉の声をそのまま曲にするとは!!

ヒグラシ×ゼトさん、夢の共演でした。

 

MC。

「ヒグラシの音色を聞いて、あーこれ曲できるなーって

思って作りました」

ヒグラシのどのあたりがどうゼトさんのフックに引っ掛かったのか

是非伺いたいですね、と思ったけど

伺ったところで私にはその説明を理解できる脳を持ち合わせて

なかったことを思い出したので、今のなしです。

 

「今、どこまでいった?」と確認して「それでは…」と

次の曲へ。

 

6、踏み出すニュー~Happy Saturday Night~

(ちいさい秋みつけたetc…)~Happy Saturday Night~踏み出すニュー

ベースラインがおっしゃれー。

(えっ今までもこんなおしゃれでした?

私がちゃんと聴いてなかっただけ?

ってくらいにおっしゃれー!でした)

なんかシュイーン!みたいなのもあったなぁ。

ハピサタに変わったと思ったら

ウエーンとヤッターで言うところの、ヤッターver.で

かなり陽気なアレンジ。

わぁ~このハピサタ楽し~なんてのんきにしてたら

あっという間にちいさい秋みつけたになって

他にも多分何曲か挟んでたと思われます。

(ちいさい秋、これも大和で聴いたー\( 'ω')/って

なってたら他全部聞き逃しました)

音に合わせて動いたりしながら

ハピサタのサビに戻って、こちらもヤッターver.で。

自動音声で「H ZETT M ピアノ独演会…」

で、踏み出すニューに戻ると

サワァ~みたいな音色のあのー

ザ・シンセサイザーのイメージの音的な音(なにそれ)

となんだか色んなSEが混ざり合ってからの

一音一音グイグイの強めのピアノがグルービーでした。

 

ヤッター!なハピサタ(私がただヤッターだって

思っただけで、ほんとはヤッターじゃなかったかもしれない)

おほほほほそうくる?ってなってすごい面白かった。

 

MC。

「1部最後の曲です。

新しいアルバムが出まして記憶のなんとかっていう。

その中から1曲…」

最新アルバムのタイトルまでもちゃんと言わないあたりwww

 

7、水平線

冒頭は左手を置いてあるMIDIキーボードに伸ばして。

じんわり昇っていくような開いていくような

綺麗なのに力強い旋律に溜息が出ます。

Aメロっぽいところをループさせながら

MIDIキーボードを膝に置いてさっきのサワァ~みたいな音色と

右手はピアノで、魔女の宅急便のサントラの『神秘なる絵』

みたいな雰囲気のアレンジ。

戻ったら、やたらアクションが大きくてクセの強い弾き方で

優雅なメロディを弾くもんだから

今これホントに演奏されてます?ってなったw

 

普通にハケていくかなーと思ったら

扉の前あたりでグルッと一周してから扉の中へ。

 

 

機材など全て取っ払われて、第2部。

 

登場するなり、すぐ止まる…進む…止まる…

そんで両手をすごい上げたり。

一筋縄ではいかぬ。

衣装は、つばの大きい黒ハットに黒シャツ黒パンツとシンプル。

 

8、雨空

これは独演会で聴いてみたい曲ですねとアルバムを

聴いた時に思わずにはいられませんでした。

一音目から響くホールにまぁー映える。粒が降ってきました。

音源0:34からの右手の動きは何ぞや!!!!!

直接見たいけどもっとよく見たいから後ろに映されている

カメラ映像に釘付け。

で、血眼になって見たけど見ても見てもよく分からない動き。

サビ(ですか?)の右手左手それぞれが違う曲弾いてるみたいに

温度差があるのに混ざり合うと心地よい。

銭湯で46度くらいのお湯にドバドバ水入れて

丁度良くなった瞬間のあぁぁぁ~!!!って誰もが

おっさんの声が漏れ出す時みたいな。それと全く同じでした(違う)

音源1:51~のくだりなんてめちゃくちゃ切ないし

3:13~の左手なんてパステルのプリンみたいになめらかだったし。

ただ例えたいだけになってきたので終わります。

 

9、水の流れ

もーそうゆうことするー。雨空からの水の流れて。

なにこの最強コンボ。

雨空の終わりから繋がって始まったので壮大な1曲にも感じた。

音源0:32~ってこんな軽やかであたたかかったでしたっけ。

0:46~はまたもやクセの強い弾き方になってきて

最終的にカメラ目線で色んな激しい表情をずっとしてましたw

温度がそれぞれ全く異なる“水”の2曲の対比が面白かったです。

 

オーディエンスからの拍手にニッコリするゼトさん。

さて、次の曲へ…鍵盤に手を置いて弾くと思ったら弾かず

また弾くかな…と思ってもやっぱ弾かない

さすがに弾くでしょう…いや弾かないw

そこからカメラ目線で変な顔をすると

タバコを吸うマイムをしたり、突然姿勢ピーンとしたり

椅子の高さの調整を今頃し始めたり。

さぁ、やっと!!…あ、違った、なんかぐにゃぐにゃしだしたw

 

10、近代

これはもう絶対にセトリに入ってくるだろうなと思ってましたよ

えぇ、えぇ、えぇ。

夏頃のハピサタで突如流れた時から毎週聴いてましたから

イントロだけですぐに「あ、近代」ってタイトルが

浮かんでくるくらいにはなっていることでしょう、ハピサタ組は。

ダークな世界観を軸に不思議な雰囲気が入ってきたり

壮大さが加わったりとどんどん展開していって

最後は漆黒みたいな重々しさ。

生音だとより一層重さが押し寄せてきました。

途中、ロングヘアーを耳にかけるマイムしてましたけど。

 

わざわざ後ろに下がって、水を飲み

フタを閉める時にフタじゃなくてペットボトルの方を

回すっていう非常に独特な閉め方。

そんで絵に描いたような動きで汗をタオルで拭き拭きw

 

11、New Thing

その前にピアノの蓋の上をゼトさんの右手が走ってました。

あと、高い音出して脚をクイッとさせてました。報告は以上です。

ド頭の入りのところで、New Thingかな?と思ったら

みるみるうちに見たことないNew Thingになっていくもんだから

え、これNew Thingさんで合ってました?あれ?違う曲?

ってなるくらいに、ゾーンのスイッチバチコーン!!!入って

完全に炸裂してました。

なんら説明できませんけど、めちゃくちゃ速いスピードで

音がどんどん増殖していってるというか細胞分裂的な

その場で音が生まれてるようなそんな感じがして

生命力みたいなのが漲ってたのはそうゆうことかと、自己完結。

後半はまた更に激しく展開していって

ゼトさんの右手左手それぞれに鬼が宿ったみたいに(あれ?ぬ~べ~?)

妖気だか鬼気だか霊気だかなんだか分かんない

凄まじい音の世界でした。

そんでもって鋭いあの目と大暴れの脚ですからね

たまんねーなー、おい!!!

 

音源聴いた時とぜんっっっっぜん印象変わってしまいました。

こんな変貌を遂げるとは。

来て良かったと思った曲筆頭です。

 

12、楽園

冒頭の前衛的なアドリブ。

楽園でもブチ込んできますかーうふふふふ。

軽やかさに薄く闇をコーティングした感じがまた

音源と違う魅力がありました。

しかし、この曲のサビ(ですか?)んとこは

本当の華やかさが飛び抜けてて驚く。

なんなんだろう、歌が聴こえてくるような感覚は。

てかピアノが歌ってるんですよね、歌を。

 

久々のお控えなすってポーズでハケ

 

アンコール。

扉が開くと右脚だけピーンと出して

ゼトさんの姿は見えないまま。

スッとピアノに向かう途中から、パンパン!パンパンパン!のリズムで

パンパン!(2歩前進)

パンパンパン!(3歩後退)

で歩き出したので、そのリズムに合わせてオーディエンスも手拍子。

でも、2歩進んで3歩下がっているので徐々に下手側に戻っていき

ついに扉の前まで下がると…

良いタイミングで下手の扉がスッとオープン。

そのままあのリズムでハケていったゼトさんwwwwww

スタッフさんよく見てたなー。

遅すぎず早すぎずのナイスタイミング!連携プレイ素晴らしかった。

というか言葉なくともゼトさんスタッフさんオーディエンス

ここにいた全員が通じ合ったこの一体感たるや!!

めちゃくちゃ笑いました。

そもそも、なんなのこの時間www

 

再びステージに戻ってくると、上手まで歩いて行き

上手の扉の細長いのぞき穴をのぞいてから

ステージをうろうろしてから改めて拍手を盛大に受けて

締めてましたw

ピアノに戻って、童謡のアイアイとGet Wildをチラッと。

えーっとこれはどうゆうw

あと、アドリブなのか分からないメロディをサッと弾いたり

のどをボリボリしたりしてましたw

 

13、新しいチカラ

音源1:08あたりだったか

弓を持って弦楽器奏者のマイムをしてまして

コントラバス奏者さん登場ーwwwなんて笑ってたら

メロディが完全にバッハの無伴奏チェロ組曲変わって

あ、チェロ奏者だった…ってなりました(だから?w)

(この曲2、3度目くらいの登場だと思うんですけど

曲調も全然違うのに『美しく青きドナウ』って曲名を

最初に結び付けちゃったもんだから

私の中では『美しく青きドナウじゃないやつ』っていう

曲名になってます。音楽のことなんも知らないとこうなる)(だから?)

鍵盤を上がったり下がったりしながら

とんでもないアドリブが炸裂して

グリッサンドのとこでもMJみたいな声出しながらアドリブぶち込んで

最後はすんごい猫背と強い脚の音とともに疾走していきました。

 

MC。

「ありがとうございます。H ZETT Mです。

ようこそいらっしゃいました。

皆さんいかがでしょうか。」

 

今後の独演会の告知をしながら周りを見回し

「素敵なホールですね。木が途中まであってね。」

確かにステージの壁の下半分がウッディな素材で出来てました。

いや、その通りなんですけどどうゆう表現www

 

年明け発売のアルバムと12月のオーチャードホールなど

トリオの告知もしてから

「新しいアルバムが出てから確か一発目のライブなんですけど

アルバムの最後の曲の『夢』という曲をやって

終わりにします。今日はありがとうございました。」

 

再び椅子の調整を入念にしてから

わちゃわちゃがさごそして、曲へ。

 

14、夢

やっぱ夢かー!!!もう大物の貫禄。

この曲のサビの、異郷にいるわけでもないのに

郷愁にかられる感情は一体…。なんなのこのシステム。

最初のフレーズがあってそのあとの繰り返しで最後の部分が

下がるところ(0:30のとこ)で郷愁感倍増。

確かな日々とは全然違う懐かしさなのも面白いなーって。

途中の物悲しさから最後の優しい風が吹き抜ける展開が

心地良くて鼻の奥がツーン。

夢からの春疾風からの確かな日々なんてメドレーが生まれたら

ホールが湖になるでしょうね、きっと。

現場からは以上です。

 


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(木が途中までの図)

 

 

9月に発売されたエイチゼットエムさんの新アルバム

『記憶の至福の中に漂う音楽』。

再生ボタンを押して作品たちが初めて耳の鼓膜を揺らした瞬間。

あーこれも絶対忘れられない記憶のひとつに刻まれるんだな、と

4年ぶりの新作アルバムを聴きながら思ったりして。

それを経ての最初のLiveというのもまた貴重な時間であって。

今回がまさにそれで、まさに至福。

 

そんでもって、え?これってあの曲?ってなっちゃうくらいに

新アルバムからの曲を先鋭的創作フレンチみたいに

料理するもんだから、さすが過ぎてゾクゾクしました。

その上、新曲まで披露しちゃうあたり。

そうだったー!エイチゼットエムさんが

わたしたちの予想通りの展開に持っていくわけないじゃないか。

しかも蝉で。昆虫の蝉で。最高。

これからヒグラシの声を聴いたら一発で思い出す

スイッチがまたもや脳内に追加されてしまった。

この類のスイッチ鬼のように持ち合わせてるのに←

 

 

新アルバム出して少し落ち着くなんてことなく

ゼトさんはどんどんどんどん先へ進んでいました。

次の独演会の時には、もう遥か彼方の

見えないくらいのところを走ってるのではないかとほくそ笑みながら

また次回を心待ちにしたいと思います。

(待てよ…私の次回っていつだ!来年か?)

 

しかし、現場って良いもんですねー(3回目を無理矢理ねじ込む)

Z界トリオピック

2021年10月9日

神奈川・Billboard Live YOKOHAMA

 

 

 

今年の2月にZ界のオンラインLiveが開催されて

入界して以来の初参加でPC画面の前でどんちゃん騒ぎだったわけですが

ついに念願の有観客界イベント!

 

八ヶ岳やらニーハオやら釣りやら

数々のイベントたちをよだれダラダラ垂らしながら

見送ってきて4年。

長かったー!!!

泊りではなく、かつ日帰りで行ける距離の

界限定のLIVEみたいなイベントをずっとずっと待ち倒していました。

やっぱり、界に入ったからには

1度はイベントに参加してみたいっていう憧れがあるじゃないですか

ねぇ、やっぱりねぇ。

だから嬉しいー!!!めちゃくちゃ嬉しいー!!!

 

待ちに待った当日。

仕事に作り物にてんやわんやでチケットの発券も忘れ

慌ててコンビニに寄って、いざ横浜へ。

電車内で席はどちらなんでしょか、と座席表を確認して

あっ…へぇ~…なるほど~といった感じで静かに沸々してた

精神状態が少々冷静になる←

ここは初だからって容赦なくwww

でもね、界イベに参加できるだけで十分ですから

っていういつものあれで。

 

ビルボード横浜。

なんだかオシャレな建物の中にありました。


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1stを観終えてホクホクしてるZ友さん達に

感想を聞いてみたり、新Tシャツやメダルを見せてもらったり。

すごく楽しい。

 

開場してビルボードの中へ。


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青みがかった照明が良い雰囲気出してて

見上げながら、おぉ~…とか言ってみたりして。

 

案内して頂き席に座ってみると

いいじゃないの!すごくいいじゃないの!

段さがあって視界を遮るものもなく

ステージとの距離も遠くないので

全体も見れるし3人の表情も全部見れるし

コウさんとニレさんの手元もばっちりだし

(上手寄りのためゼトさんはNO手元でした)

いつもLiveでなかなかあれな席の時にこう書きますけど

今回は本当に良い。(って今までのが嘘みたいになってきますが←)

 


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始まる前に、ステージの近くに行き

なかなかこんな距離で見れることもないので

ジロジロとトリオさんの相棒たちを見学。

赤いキーターのステッカー。

KRONOSに貼ってた漢字のステッカー的なあれですかね。

あと、手書きのコード的なあれ。(これはステッカーじゃないけど)

コウさんのバスドラには3色のソクドくんステッカーも。かわいい。

 

後ろの幕にピクトグラムが映されていて

なんか界イベっぽーいって思った(初めてだが)

 

席に着いてメニューを吟味。

泡盛ないかな…と焼酎の欄周辺を見てみる。なかった(そらないわ)

散々悩んだ末、よしっ!じゃあせっかくだしこの横浜限定の

かわいらしいカクテルにしてみようかと

店員さんに注文すると「ノンアルコールですがよろしいですか?」

えー!いやいやいやノンアルて、えー!

秒で「じゃあレッドアイで」と伝える。

さっき悩んでた時間は一体。

 


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そんでまたこのレッドアイが美味しくて。

店員さんが「ハマグリの…」って言ってたので

有名なクラマトトマトジュースでしょう、きっと。

ハマグリの出汁とスパイスが入ってるので旨味祭り。

しかもお店でお酒を飲むのが今の状況になる直前以来なので

尚更美味しかった。

しかもこの会場の雰囲気の中でゼトリオの極上の音楽を聴きながら…

うまいに決まってるじゃん、うぅぅ…うぅっ…(泣けてきた←)

 

うま過ぎるからもう1杯頼もうか…

いや飲んだら絶対トイレ行きたくなる…

しかしこんな機会久々だし…

でもトイレ離脱は言語道断…

もしかしたらトイレ行きたくならないかも…

という葛藤を終始w

ほぼトイレとの葛藤。

メニュー開いてどれにしようかなまで行ったけど

結果1杯で耐えました!というどうでもいい報告。

 

(あと、両サイドの方がフードも頼まれていて

私はもっと飲みたくなっちゃうだろうからと思って

頼まなかったんですけど

アクリル板を飛び越えて美味しそうな匂いが

こちらにもプンプンと漂ってきまして

なかなかに刺激的な状況でした、はい。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開演と同時に、象徴的な円を描く照明が

ゆっくりと上にあがっていく。

こういった機能があるんですねーへー。

 

上手側後方の扉からトリオさん登場。

ゼトさんは色んな方向に大きく手を振ってました。

始まりからの大サービスにニコニコが止まりませんけども。えぇ。

 

衣装は、来年1月に発売される新アルバムの衣装。

真っ白なジャケットが照明に照らされて光って見える。

そして真っ青なパンツ。白かと思ってた。

コウさんの白いハットが生で拝見するとめちゃくちゃお似合いで

おしゃれ番長本領発揮。

 

N「今日はようこそお越しくださいました。

 今日の為に苦しい練習を4年…5年積み重ねてきました」

K「ニレ誕生日おめでとう!50歳になったんだっけ?」

N「24歳になりました」

前日のTwitterでのお祝いムードの空気のまま

こうやって直接拍手でお祝いできるのは嬉しいですね!

コウさん振ってくれてありがとうー。

そんで、24でもないし50でもないしw

 

M「Billboard Live YOKOHAMA初めてなので

  今日は気合い入ってます!」

進行役のスタッフさんによると、観客を入れての

Z界イベントは1年以上ぶりとのこと。

K「お客さんの顔、よく見えます。

 しっかり目を合わせていきたいと思います」

コウさんは目合わせられるのかもしれないけど

こっちからはコウさんの目が見えないんですよねーw

 

今回のZ界トリオピック開催の旨からの新衣装について。

M「選手団みたいですね」

K「スターターみたい」

N「ズボンが青だったことを初めて知ったんじゃないですかね?

 アー写は白黒ですから」

登場した時ジャケットの白よりも

鮮やかな青が目に飛び込んできて

えっ?青なの?実際も青なの?と目を白黒させてたのは

ニレさんにはお見通しでしたか、ははは。

しかし、なぜ青にしたんですかね。

 

今回のセットリスト当てクイズの説明。

K「そうゆう企画が進んでたんですね~」

MC「全問正解する方はいると思いますか?」

N「凄い確率ですよね。4億(なんとかかんとか)倍ですよ」

2人が「なんで分かるのすげー!」みたいなリアクションをすると

「さっき計算しました…」と笑いながらニレさんw

気になるだけじゃなくちゃんと計算までするのが

ニレさんらしいな、と。

 

K「ノンストップって体力使いますよ」
M「その点、ニレさんは全然汗かいてない」

ニレさんは機能性のあるインナーを着てきたそうです。

インナーだけの問題じゃない気がしますけどw

 

※ここからはサクッとあっさり行きます。

 

1、Silent Snow

現場が近くなるとそれに向けて

トリオさんだったりゼトさんだったりの曲を聴き込むんですけど

今年のトリオさん現場は7月の1回だけだったので

純粋に久々に聴いたらめちゃくちゃ沁み込んできた。

Aメロ(でいいのか知りませんが)のとこいいなーホント。

ベースソロに合わせるコウさんの鈴が心地良い!良過ぎる!

ピアノソロの後のとこの静かなのに複雑に絡み合う

一筋縄ではいかない感じが、やられたー!!!ってなる。

 

2、負けるなチャンプ

なんて言うかスタートからオラオラしてて

その後のピアノソロはオラオラからのグイグイでゾクゾク。

ドラムソロの時に…あの小さいシンセは何でしたっけ?microKORG?で

クラビっぽい音色でファンクっぽいアレンジ。

ベースソロからさらにその色が濃くなってきたところに

コウさんのシンバルは爆発するわキーボードは

ニャオニャオ言うし、耳が忙しくて目が回りそうでした。

本当すごかったここ。

 

3、Middle

ゼトさんのソロから小さいシンセで

ポコポコした音色のそれを合間合間にいれたり

3人の声のくだりでSE的にウィンウィンさせたり

遊び満載。

一番最後の曲の終わり方が音源の10割増しくらいの

うわーこれうわー!ってなるジャジーな締めでうわー!でした。

 

4、Workout

毎回この曲のコウさんが神がかってるんですけど

やっぱり今回も鬼のように神で

あまりに神過ぎたので泣きました。

(音源だと0:25くらいからのくだりのとこ)

そして白ジャケと白ハットが光を放っていて余計に神だった。

なんだろう、不思議なくらいにドラムに惹きつけられる。

ズレるところで、スティックがぽろっと落ちちゃって

すぐに別のを取ったら2本取っちゃたなんてこともあって

そんなところもまたウフフなんてしちゃったりして←

カワイイくだりはクラビみたいな音色で

スパイシーに変わってました。

 

5、祭りじゃ

(自分が考えたセトリなんて全然忘れてて現場でも

気にしてなかったんですけど、今なんとなく確認したら

4、5曲目予想逆だったーやっちまったー)

ジャーンジャジャーンのとこはお決まりのゼトさんもも上げ。

ピアノソロの時、三味線と和太鼓みたいに聴こえてくるの

なんなのーって毎回なる。

どんどんピアノの音が分厚くなってきて怒涛の勢いで

音が充満してきまして完全にスイッチオン。

泣きました。

途中からコウさんは肩組むマイムしたりわちゃわちゃしたりw

それに合わせてゼトはサンプラーで拍子木の音出したり。

音源2:02からのゼトさんの崩しも良かったなー。

 

6、TOKYO

おっキーターの出番か!?と思ったら

持たずにスタンドに置いたままの状態でゼトさん弾いてました。

スペーシーなこの音色は何ですか。

ベースソロではニコニコしながらニレさんを見るコウさんw

あとわっしょいもしてたw

入り乱れるくだりの怖さは相変わらず異常。

 

曲が終わって「ゴクゴクゴク」と言いながら

水を飲むゼトさんw

飲む音を聞かせようとマイクを喉に当てたりもしてました。

喉の音を聞かせてくれてありがとうございます、と伝えたいです←

その後、よく分からない動きを繰り返してたけど

全然説明できないのでやめます。

 

7、距離

ピアノソロ、しっとりしてて洒落てるわ~

 

8、Never Ending

(1と8曲目も逆だったー!…あ、どうでもいい?分かりました)

最近はめっきりゼトさんソロver.を聴いていたので

3人だと全然違うー!ってなって面白かった。

最初のところはスピード感もアップしてるような

そんな気がしましたが(果たして)

ゆったりと曲調変わるとこではコウさんお馴染み…いや久々?

スティックくねくね。

今回も大好き4連発が耳の中を気持ちいいほどの勢いで

通り過ぎていきました。

 

9、情動

サビの前のピアノの崩しがツボど真ん中突かれて

膝から崩れ落ちかけました(座ってるけど)

スタンディングじゃなくて良かったね、という結論。

後半から最後のサビにかけて熱量もグンッと上がっていって

血管浮き出させながら物凄い声量で歌ってるような感覚でした。

3人の音が。

 

10、炎のコンテクスト

曲始まる直前だか始まってすぐだかで小さいシンセで

ちょろっとゼトさんが音を出すとコウさんがニヤリ。

ベースソロでもちょろちょろと音を差し込んでました。

しかしベースがキュインキュイン滑る滑る!

その後のピアノとドラムのかけあいのところの

コウさん最高ー!!!水のような風のようなそんな音が

ぐるんぐるんしてた、ファンタジアの魔法使いの弟子

1シーンみたく竜巻のように。

あと、最後のサビの3人の音がガチっとシンクロするとこね。

 

11、New Design

New Designらしくトリッキーな音遊び満載。

音源のシンセのとこはキーターでほわっとした丸い音色。

スペーシーなくだりは、小さいシンセとキーターを

交互に弾いてました。

テーテーテーのとこのゼトさんのアドリブが

まぁーとんでもなく炸裂してました。

圧倒しかない。

 

M「12曲目です。早いですね、アハッ」

 

12、天体イマジネーション

やっぱり最後天体だったかーふふふふふふふ。

あと、天体がこんなに手練れ感凄かったの忘れてました。

ピアノソロから3人のユニゾン、からのドラムソロまでの流れが

曲名のキラキラなイメージとは真逆の極太男サウンド

もはや笑っちゃうやーつ。

最後のサビの時のゼトさんのニッコリが可愛くて

また膝から崩れ落ちました(座ってる2回目)

 

 

M「ありがとうございました」

最後の曲の演奏を終えてゼトさんとコウさんは

ステージを降りて下手側に歩いて行くも

ニレさんは動かずに水をゴクリ。

振り返って笑いながらニレさんを指さす2人w

 

N「胸がいっぱいなので、あと何曲かやってもいいですか?」

オーディエンス大拍手!

ステージに戻ってきて、ニレさんに歩み寄りながら

手を伸ばして握手を求めに行くコウさんでしたが

ニレさんが全然見てなくて水を置くだか何だかをしようとして

しゃがんでしまって握手できずwww

ニレさん安定感抜群だなーしかし笑

ゼトさんも真似して手を前に出しながら進むけど

能の歩き方みたいな感じで急に曲がったりして

ウロウロしてましたw

 

M「では、Magic Hourという曲を…」

おもむろにボイパを始めるゼトさん。

割と長めで本域な感じでww

「そうゆう曲だったっけ?」とコウさん笑

 

13、Magic Hour

新曲聴けるんですかー!!!やばっ!!

さっきのボイパで笑ってたのが嘘みたいに一挙にしっとり。

個人的に何度か入ってくる冒頭のフレーズが優勝すぎて

終始このフレーズ待ちをしてる自分がいます。

なんてノスタルジックな気分にさせてくれるのか!

淡い音が重なり合うサビに目がどっかいっちゃいましたが

コウさんの丸いのがついてるスティックの

丸い方と反対側の何もついてない方両方を駆使してたのは

ちゃんと見ていました。

 

14、みんなのチカラ

現場では単純にわー嬉しいー!なんて思ってたくらいなんですけど

今こうやって咀嚼し直してみると

Z界イベントの最後に“みんなのチカラ”ってなんか泣けてくる

今になって。

コウさんのドラムからスタート。

サビの後のくだりはゼトさんの原形忘れるくらいの崩し祭りw

戻る時のアイコンタクトの笑顔キターーーーーーーーー!!!

幸せ空間過ぎてもう横になりたい!!座ってられない!!

後半のこのくだりもズレにずらしまくってましたw

で、メンバー紹介。

K「ヘイヘイホー。なんとかここまで走り続けてきました!」

M「種目はドラムでよろしいですか?」

(あ、そうでしたトリオピックの選手でした)

K「老眼が進んでシンバルが当たらない…」

やっぱりグッズで老眼鏡作りませんか?www

 

この後のニレさんの挨拶でも

ゼトさんは「種目はベースでよろしいですか?」と確認w

K「ゴールはすぐそこだよ!」

M「ゴールはすぐそこでーす」

言い忘れましたが、ゼトさんはずっとズモリさんです。

 

M「ピアノ、ヒイズミ…………H ZETT Mでーす」

おーっと!それはおーっと!!笑

しかし最近ハピサタでも認め始めてますからねやんわりw

昨年あたりからヒイズミさん名義の活動がご無沙汰なので

一瞬ヒイさんが現れた感もあってちょっと嬉しかったりもした。

(簡単に喜びを見出せるちょろいファンだということが

お分かりだろうか)

 

 

曲が終わって…

ピアノにひじをつきながらポーズをきめるゼトさん。

なんか突如やりだしたw

あとファイティングポーズ的なのもしてた。

 

進行のスタッフさんが再び登場して、セトリクイズ企画へ。

スタッフさんが「結果発表を…」と言うと

ゼトさんが「けっかはっぴょぉーーーーーーーー!」と

明らかにダウンタウン浜田さんの言い方でw

お笑いが好きなゼトさんが好きです←

 

クイズ正解者にはメダルを授与ということで

金銀銅それぞれのメダルを持っている3人。

M「白に映える感じ」

 

正解者は…

金メダル 2人

銀メダル 1人

銅メダル 7人

でした!

 

そろそろ終演の時間と聞いて

「あと4曲くらいやるつもりだったのに」とコウさん。

その言葉を聞けるだけで嬉しいです。

 

MC「今日はどうでしたか?」

K「不撓不屈の精神で…(略)…by貴乃花

昇進の口上を言ってましたw

 

スタッフさんがニレさんに「次回のイベントは

どんなことがしたいですか?」と振ると

「仕込んでんな?」と怪しむコウさん。

ゼトさんは「何を企んでるんだ!」(たけしさんの声で)

で、「麻雀大会」案が上がってましたw

……ちょっと未経験なので開催までに時間いただけると助かります。

 

MC「今後の意気込みをお願いします」

M「(モニョモニョゴニョゴニョ…)頑張ります!」

シンプル!

 

大きく手を振りながら笑顔でハケていく3人でした。

 

 

 

 

今年2度目の久々なトリオさんの上に貴重な界イベということで

幸せ倍増なひとときでした!

まだ声は出せないので心の中でどんちゃん騒ぎでしたが

楽しいなーZ界!!!

入ってよかったZ界!!!

 

前回の界のオンラインLiveでもそうでしたけど

Live当日よりも前から楽しい企画を仕掛けてくれるから

Live前から参加させてもらえてるような気がして

数日経った今、これがZ界か…!とじわじわ実感しています。

(まぁ、Live中は企画のことはすっかり頭から吹っ飛んでましたが)

 

しかし、ホールもライブハウスも

それぞれの場所で全然違いますけど

ビルボードはまた独特な雰囲気でクセになるんですよねー。

普段こうゆうとこ行かないからかもしれないですけど。

お酒美味しいし。

 

次はいつ参加できるかな。

あんだけ待てたんだから、次回のオリンピックくらいまでに

1回くらい行けたら嬉しいな、と思います←

【セトリ】ピアノ独演会2021~秋 稲城若葉台の陣~

2021年10月2日

東京・稲城市立iプラザホール

 

 

 

セットリスト

 

 

第1部

1、ネクタイしめて

2、ところでみなさんごきげんいかが?(でしたー、すみません10/5修正)

3、跳躍

-MC-

4、ユーモレスク~Ninja City~ユーモレスク

-MC-

5、新曲(ヒグラシの曲)

-MC-

6、踏み出すニュー~(ちいさい秋みつけたetc…)~Happy Saturday Night

-MC-

7、水平線

 

第2部

8、雨空

9、水の流れ

10、近代

11、New Thing(…た、た、多分。)

12、楽園

 

EN

13、新しいチカラ

-MC-

14、夢

 

 

※間違ってたらすみません

※参考までに

【セトリ】MUSER FEST. 2021 -MUSIC AID-

2021年9月12日

某所・WEMBLEY STAGE

 

 

 

セットリスト

 

 

1、PIANO CRAZE

2、レソラ

3、NIRE The Bassman

4、Ninja City

-MC-

5、Blueberry Jam

6、今夜はトリオ・イット

7、Dancing in the mood

8、DERBY~栄光の道しるべ

9、MESHI KUTTE YEAH!

H ZETTRIO LIVE 2021 -Blueberry Jam!-

2021年7月15日

東京・浜離宮朝日ホール

 

 

 【!注意!】

「凄かった」を色んなパターンで言ってるだけの感想です

ご了承ください

 

 

 

銀座の街を通り抜けながら

3年前の熱過ぎたあの夏の日を思い返す。

 

と同時に

片手にはアンテナショップで調達したオリオンビール持って

これ週末に家で飲もーウヒョヒョヒョヒョヒョヒョー!!!

てなってましたけどね。(決して歩き飲みはしてないぬるいし)

 

到着。


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朝日新聞社がここにあるのは知ってたけど

中にホールがあったとは。来てやっと気付く。

昔、仕事でここら辺よく通ってたのになぁ。

 


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これこれートリオLIVEに来た感!

 

検温よーし!消毒よーし!連絡先記入よーし!

いつものそれを済ませて中へ。

Z友さんによると朝日ホールは最近リニューアルされたそうで

ウッディな内装が美しい。

ステージの後ろにパイプオルガンが悠然とそびえ立っていても

違和感がないようなそんな雰囲気。

ほぉー…ここでトリオさんがLIVEを、ほぉー!(荒ぶる鼻息とともに)


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後ろの3本の細長いあれは初めましてかな?と思ったけど

4月の関西ツアーで登場してましたね。

セッティングは赤いキーターとノーチラスがスタンバイ。

おぉー!あなたがあのノーチラスさんですか!初めまして(私は)

ステッカーが無くてシンプルですね。

 

キャパは約550席程で一番後ろの扉からでも非常に見やすい。

そんなアテクシは後ろから片手で数えられるくらいの列でしたので

勿論非常に見やすかったです。

そして大好き上手側。

それにしても、空席を設けない状態の満席の光景久々に見ましたが

やはり空気が違いますね。

 

 

Blueberry Jam!開演。

 

緑ver.衣装でトリオさん登場。

そろそろネクスト衣装かな…と思ったけど

昨年末あたりからだからまだそんな経ってないんですね。

ゼトさんがステップしながら諸々準備していると

コウさんが手を担ぐようにしてワッショイワッショイし出して

ゼトさんも一緒にワッショイ。

ゼトさんは途中で靴紐を結び直すも、再びワッショイ。

ニレさんはワッショイしてません、えぇもちろん。

 

てか、3人勢揃いっていう状況だけで既にドーパミン

ブゥワァァ~。

 

1、Neo Japanesque

お馴染みの手拍子を満員のオーディエンスで

トリオさんに聞いてもらえるの超嬉しい楽しい。

手拍子の音が物凄く響いていて天井とか周りを見渡すゼトさんw

ベースソロではまたワッショイしてました。

で、サビ入る前のド迫力たるや。

わ!わ!わ!1曲目からめちゃくちゃ飛ばしてる!わ!わ!わ!

ゼトさんの右脚なんか凄いし。

サビの後のアドリブのとこのピアノとドラムの

絡み合いがまぁぁーーーー!!!本当まぁぁーーーー!!!

コウさんのカウベルが耳ん中突き抜けてくー好きー!

そんな絡み合いを、見てるニレさん。

この構図好きです、尊いです。

その後のゼトさんのアドリブからの最後までが…

あぁ…はぅぅぅ……

ということで泣きました。

詳しく言うとゼトさんのお尻浮き上がってて凄かったのと

最後の3人の音が滾り倒してて、泣きました。(詳しくない)

 

終わりで、なんかエッホエッホ!みたいな動きしてた…気がするゼトさんが。

 

2、Journey

おぉぉー!連続配信記念すべき第1曲目ですね。

はじまりこんなハッピー山盛りでしたっけ?

じわじわ来てたら、やたら前のめりになって

変な右脚になってたゼトさんに笑う。

音源2:10から~のくだりの後のドラムソロにゾクゾクしたのと

最後のサビで手を振る合図しながら笑顔のコウさん見てたら

また泣けてきて嘘でしょーってなりました。

なんだこの幸せ音楽祭りは!!! 

あと、途中でゼトさんの右手もあっちこっち動き回ってました。

 

コウさんの表情見ながら一緒に手振ってたら

初めて聴いた時からのいろいろも思い出しちゃって

余計に泣けました。

今回のLIVEあれですね、やたら刺さって目がやばいかもしれないです。

 

そういえば、グランシップで覚えたあの振り…

すっかり忘れてるという事を忘れていた。

 

3、タイガーインド

待ってましたー!!!楽しみにしてた曲筆頭!!!

ゼトさん終始立って弾いてまして

イントロの前からわちゃわちゃし出したり

「ウッ!」を思い切り客席側振り返って言ったり

めちゃくちゃ仰け反ったり

Aメロのとこで手を合わせてインド的なマイムしたり

ピクピクしたり

「アェー」をゼトさんも言ったり

最後のかわいいとこ(という雑な説明)で手をちょんちょんさせて

ぐちゃぐちゃに弾いてたのと

そのくだりで上下するコウさん好きー

という感じでずっと面白かったです。

ハピサタでヒイさんがタイガーインドについて言ってたのを

どうしてもマネしたくて言わせてもらうと…本当変な曲で最高wwwww

癖がもう。食べ物だったら絶対におい凄いですもん。

でも旨いんだよなーくさい食べ物って。っていう曲。(最大の賛辞)

 

MC。

浜離宮朝日ホールの説明をするゼトさん。

室内楽専用ホールだそうです。

我々も言ってみれば室内楽ですから…」

wikiによると、『少人数編成の重奏、すなわち1声部に1人の独奏者が配される楽器である。通常2人から9人くらいまでで編成』ですって。

トリオさんに最適なホールです、まさしく)

 

そんな話をしている中、弓を使ってチューニングをしているニレさん。

コウさんが「バッハとか弾いてみてよ」とリクエストするも

ニレさんは完全に無視wwwww

何事もなかったかのように「こんにちは」って挨拶始めてましたw

 

K「有観客はいいね。」

ゆうきゃんきゃくって言っちゃってたのここだったかなー?)

M「入った時、拍手が温かくて感激しました」

こちとらその言葉に大感激ですし

これからもより一層の渾身の拍手をさせていただきます

いや、させて下さいと心に誓う。

 

K「トーストにはブルーベリージャムが一番合うね」

M「(笑)」

K「…タイトルについてるじゃないですか」

M「あ、そうか」

何故急にジャムの話!?っていう笑いだったんですねw

 

「担いでたのは何だったんですか?」とコウさんに質問したところ

お神輿を担いでるマイムだったようで

ゼトさんは意味も分からずにコウさんの真似して担いでたらしいw

M「駕籠かと思った…」

それぞれがフィーリングでやってるのがよく分かるw

てか、知らずに担いでたゼトさんwwwwwww

 

4、レソラ

ベースのフレーズだけで始まってからの

ピアノドラム入ってのイントロの流れ超良いー!

響くホールだから低音がストレートに内臓ぶるんぶるんさせてくる。

足バタバタさせながらの骨太な音色のサビの後は

キーターでソロ。

(サビ前にピアノの右の方を覗き込んでたのはキーターを見てたんですね)

音色は、こどもの日2021のダイジェスト動画のネオジャパでの

キーターと同じだった…ような…気がす。

なめらかに歪んでる感じのそれ。

サビの時のシンバル叩く動きがキレキレ過ぎてもはや芸術でした。

 

5、Fusion in Blue

すごく久しぶりに生で聴いた気がして

え、なんだっけBirdsだっけ?ってなったくらいでした(全然ちげー)

イントロとブルーの照明がぴったりで余計にムーディ。

そしてFIBと言ったらコウさんにロックオンな曲。

ベースソロ直前のタムの音がグイグイ心臓に来たのと

最後のドラムソロの速い遅い強い弱いの緩急で耳の中のグルグルした部分

ピーン!ってなったと思うのと

Aメロのシェイカーのリズムの心地良すぎました。

照明じゃなくてコウさんからも光を放ってたのではないでしょうか、はい。

 

6、Workout

今度はコウさんのドラムから。お神輿ワッショイしながらw

ゼトさんがキーボードの前へ行き水を横飲みしたり

また靴紐を調整する中、ドラムソロが炸裂してて目が忙しい。

連続ロックオン曲キター!

ピアノとドラムベースのリズムがズレるとこの前の

ドラムから爆風吹き荒れてました。

で、ズレからの合わせてドーンではゼトさんぐにゃぐにゃしてて

ドーン後から斜めの体勢になったりやっぱり忙しい。

カワイイとこ(また出た)だけ音色がパッと変って

マリンバ的な丸い音になっててもっとかわいくなってました。

 

7、負けるなチャンプ

ドラムのアドリブで繋がって曲へ。

キーボードソロ、超速いし音でめった打ちにされた気分。

ジョイスティックもぶぉんぶぉんなっていいねいいねいいねー!

ってブチ上がってたらコウさんのドラムで更にブチ上がる。

続いて、ドラムに合わせるようにゼトさんが指パーカッション。

ウェ~イ!!!この組み合わせ本当好きー!!

ベースソロ中に、ペットボトルを担いでワッショイしつつ

たまにピアノに手を伸ばしてチョロチョロ音出してから

椅子をわちゃわちゃ触ると

椅子の位置を入念に微調整するゼトさんw

えーと…言葉に出来ない爆

 

8、情動

(ゼトさんキーボードからピアノに戻りました)

MVだと1:12~のベースの音がセクシーでとけました。

サビを経てのピアノソロがまた聴きながらニタリニタリ

してしまいましたけども。

静かに沸騰しながらねっとりと歌うようなそんなような。

そして、セクシーNIRE氏のセクシーベースソロが

セクシーの極み。

しっとりじわじわ来る最後も秀逸でした。

 

9、炎のランニング

ゼトさんのソロから。

クラシック風味を感じながら何が始まるのだろうか…と

ソワソワしてたら立ち上がってサンプラーをポン。

デジタルロック的なビートに合わせてステップしながら

キーボードもチョロチョロ触ったり

この頃準レギュラーくらいになってきた気がする帽子弾きしたり。

今度はヒップホップ的なビートで

定期的に入る短いブレイクでポーズを決める。

あと、「ゔゔん、あっあっ!」と咳払いしたり

イントロのリフ少し弾いたと思ったら遠ざかって

みたいな繰り返しがあって

やっと炎のランニングへ。(独演会始まるかと思ったw)

音源1:00くらいから、床に平置きしたキーターをそのまま弾いてから

ちゃんと持ってキーターソロ。

昔のロックギタリストみたいな動きからのゼトバウワー!

フラフラしながらステージの真ん中あたりまで行き

エフェクターでぐおんぐおんさせたり

両手でぐちゃぐちゃに弾いたり(ほんとはぐちゃぐちゃじゃないのかもだけどw)

キーターで出した「ワーオ!」みたいな音を

口動かしてゼトさんが言ってるみたいにしたり。

で、ベースとドラムのバトルのくだりの前の

3人ににっこり笑顔に束の間の癒しを感じて

すぐに目も耳も大忙し逆戻り。

2人のバトル中、スティックをクルクルするように

ペットボトルをクルクルしようとしたところ

クルクルならず床にボトン!

何事もなかったかのように床なんて一切見ないで

ペットボトルも拾わずそのまんまで

既に肩ビクビクさせて別のことしてたの

ミステリー過ぎて面白かったwww

そんな中、ヒートアップして何度も軽く仰け反りながら弾くニレさん。

冒頭のリフに戻るんですけど、またぐちゃぐちゃ弾きで

笑っちゃうコウさん。

また戻るかと思いきや、はね出したりwww

色々を経て最後はパワフルに一件落着。

(曲のこと何も書いてない)

(そんで炎ランのLIVE感たまんねーな!!!)

 

10、黄昏ウィークエンド

フィンガースナップを始める3人。

ゼトさんはサンプラーでピュンピュンと音を。

冒頭の大人しっとりなサウンドにはバスドラの

どっしりした音が合いますね、えぇえぇえぇ。

たまに客席側を振り返ってオーディエンスが

フィンガースナップをやっているかの確認をするゼトさんw

(最初でやめてすんません)

サビの後のベースソロは弓弾きで。

滑らかで優雅な音がホール全体に響いていて

これは贅沢過ぎて唸るしかない!

そんでまた優しいメロディでしてこれもまた唸るしかない!

サビに戻って、大げさにフィンガースナップをするゼトさん。

今まで全然気付かなかったんですけど

ニレさん左手で弦はじきながら右手でフィンガースナップ

してたんですね。

右手で押さえないで音を…ほぇ~すげーって今更なった。

最後はゼトさんがパチッと鳴らした音をオーディエンスに

向けて投げてましたw

(きっとそれぞれのオーディエンスがキャッチしたことでしょう)

 

11、NIRE The Bassman

ベースソロから。

最初カントリー的な…高原的な…アルプス的な香りを

感じたんですけど気のせいかもしれない。

ニレさんがベースを弾いている間、ゼトさんはお散歩へ。

ステージの奥の方を歩き、コウさんの後ろあたりまで進むと

2人でお神輿ワッショイ。(めちゃくちゃ気に入ってるじゃんw)

キョロキョロ振り返ってやっとゼトさんが

どこにいるのか気付いたニレさんw

早くニレさんに迫りくるワッショイが見たいものです。

 

Aメロのジャジャッ!のとこを弾かないで

違うおかずを代わりにドン!バージョンの今回のニレノザ好きー。

泣きのベースのくだりは、コウさんがスティックを縦に持って

ベースのマイムを何回もやってましたw

途中でコウさんが笑っちゃってる場面があったんですけど

何だったか。

 

12、Blueberry Jam

初めまして2曲目ー!

LIVEタイトルにもなってるから最後かアンコールあたりかと

思っていましたが、早めに登場。

音源0:50のとこのシンバルが炸裂しまくってて爽快。

からのベースソロとドラムに心臓揺さぶられました。

スウィングジャズな感じの(イメージ)

で、ゼトさん、コウさんと続く個性的なソロ回しが楽しい。

シンセのくだりはピアノだったような。

ドラムソロでキーターの音を混ぜ込んだり。

スパイス多めの芳しいブルーベリージャムでしたごちそうさま。

 

13、風待月

初めまして3曲目ー!

コウさんのドラムからなんですか?Aメロ?にかけての渋いこと!

勿論音源もそうなんですけど、渋さの上乗せが何層にもなってて

のっけからワァァァー!ってなって

ゼトさんのピアノソロが完全にゾーンに入ってたというか

なんか憑依してて脚なんて凄かったし

その時のニレさんのベースも攻撃的でモォォォー!ってなって

終盤のドラムのスピード感にギャァァー!ってなりました。

これはすごいぞー!!!風待月すごいぞー!!!

素敵な風車と見せかけて、バラエティ番組で芸人さんが吹き飛ばされる

巨大扇風機でした。風圧で顔の肉ビロビロしてました。

いやー化けますねーしかし風待月。

 

14、Next Step

さっきの勢いをそのままに強風に乗っかって

サビまでの流れがバッキバキ。

で、サビの後のつなぎの時間みたいなところ

めちゃくちゃ強火ー!さっきの強風で余計に強火。

頭のリフに戻ったら、崩しまみれぇぇー好きぃぃー。

毎度お楽しみのパオーンは、「アァ~~!」に進化してましたw

なんか新しい。しかも言いながらブルブル震えてましたwww

最後まで右肩上がりで激しかった。

 

15、Birds Fly

カメラマンさんゼトさんの“耳”のとこちゃんと抜いてくれるかな?

とソワソワすることなく自分の目でばっちり見ることが出来る…

やっぱ現場最高じゃんかー!って耳の時に思ったりして。

今回はちゃんと原形をとどめてましたw

ピアノとベースのユニゾンのところと

音源3:00~のハモリのところは今までもこれからも

ずっと見る度にムフフフとしてしまうのでしょう癖みたいに。

技ありな崩しもブチ込んでてウェーイ!

ベースソロではゼトさんがゴリラでベースのマイムしてました。

(勝手にゴリラと断定)

2回目の耳んとこもちゃんとこの目に収めまして大満足。

 

M「次が最後の曲です。ありがとうとございました!」

 

16、Get Happy!

なんか分かんないけど意外ー!

定番の流れだとBとかWとかパとかDとか想像しますけど意外ー!

嵐の前の静けさ的な何か起こりそうな静かなピアノソロ。(良い意味)

コウさんの「フー!」からみんなで手振るの

また感情がポカポカして泣きそうになってくる。

ピアノソロから嵐到来。ゆ、指がぁぁぁぁぁーーーーー(゚д゚)

やっぱゼトさんってピアノを弾くおn(遊郭編たのしみですねー)

音源2:17~のLIVEだけのフレーズのやりとり好きー!!!

そんでコウさんにロックオン。

ゲトハピつったら最後のドラムソロが楽しみで楽しみで。

段々スピードアップいていって最終的に18本くらいありました、腕。

ゼトさんは阿波踊りwww

しかし、サビがハッピーで困る。

 

 

アンコール。

「拍手の音が凄い」と本編ではけた後

3人を呼ぶオーディエンスの拍手に再び驚くゼトさん。

K「有観客は良いですね」

M「配信もいいですけど、生はいいですね。

  じゃあ、(もう一度)盛大な拍手を」

オーディエンスこれでもかと言うくらいに拍手!

M「じゃあ(ニレさんの)チューニングが済んだところで…」

 

17、Wonderful Flight

へぇぇーーーーーーーーーーーーーわんだほー!

今回は何回もホールの中を風が吹き抜けていきますねー

サビまでの爽やかさと瑞々しさがとんでもないっすお兄さん方。

あとコウさんのシンバル。

サビの神々しさに対してドラムがかなりの躍動感。

印象変わったかもー!って思ったけど私が今までちゃんと

聴いてなかっただけか。もう1回聴き直したい!

最後のベースソロは伸びやかに歌う

人間の声みたいだなーと思いました。

心臓の鼓動みたいな終わり方に痺れる。

ワンダフルを聴くといつも

「大切な曲」というゼトさんの言葉を思い出します。

 

MC。

M「ありがとうございます。次が最後の曲です。

  今日はライブを開催できて良かったです。

  また機会がありましたら、お越しください。」

開催してくれるのかこちらも不安でいっぱいでしたが

本人達は何十倍も心配だし気が気じゃないですよね。

本当に良かった。

 

いつになくよーく聴こえる声と言葉に

ハッとしていたところで…

 

18、YOU

いやいやいや、ちょっと。それはダメだよー。

関東久々のトリオさんLIVEで最後の最後にYOUて。

YOU刺さっちゃうファンが多いの知っててそうゆうことしますか。

完全に落としにきましたよねー。確信犯ですよねー本当。

YOU早泣き選手権同時開催していたら3位以内に入る自信ありますね

ということで、開始2秒でトウモロコシ持って迷子になった

めいちゃんくらい泣いてしまいましたけど。

生YOUいつ以来かと思ったら2019年のビルボードのようで(私は)

いやー2年ぶりのYOUも凄かった。

音源と違うLIVEでお馴染みの入り方から既にアウト。

ダッダ ダラダー♪のダラダーが尋常じゃないくらい

喉の奥の方をギューッってさせられるんだよなぁ。不思議なくらい。

サビの崩し、ベースソロの温かさ、

ピアノソロのゆったりの中にこぶしみたいなそれ

最後のコウさんの優しい鈴の音

永遠に泣いちゃう。

 

メンバー紹介をしてから、ステージの前へ。

おじいさんでヨロヨロしながら歩くゼトさん

袖にハケる時に前を歩くニレさんにカンチョーをしようとするコウさん

ブレない男NIRE

個性豊かな3人だことwww

 

Blueberry Jam!閉幕!!!

 

 

 

個人的にまさかまさかの今年初のトリオLIVEとなった今回。

昨年のLIVEが出来なかった時期よりも時間が空いたというか

ファンになってから一番空いたかもしれない。

 

コウさんが言ってたように大勢で観る有観客の盛り上がりの違いとか

ハピサタでヒイさんが言っていたアンサンブルの良さとか

いちいち新鮮に感じたりして。

予想外に中堅とベテラン勢の多いセットリストも逆に新鮮でした。

アンコールの2曲とか特に。

YOUの演奏が始まった時の、オーディエンスの声をグッとこらえて

静寂の中に響くサワァ~…みたいな感嘆の息の音と

どよめく空気はかなり印象的でした。

YOUの威力を改めて思い知る。

どの曲も不意打ちではあるんですけど、YOUの不意打ちは強い。

路地から飛び出してきたおばあさんからお腹に膝蹴り

食らったような衝撃でした。

本当全部持ってかれたー!!!

 

他にも成熟したJourneyとFIBも良かったし

大型新人・風待月はライブハウスでも化けそうだし

楽しかったなー(しみじみと)

9月、10月と続く単発LIVEも個性が爆発した

唯一無二のLIVEになるんだろうな、とほくそ笑む。

 

他の沼で少々うつつを抜かしたりしてましたが

やっぱ良い、良過ぎるエイチゼットリオ!!!

好きぃぃぃー!!!

(単純な脳みそで良かった←)

 

トリオな夏2021、完。(早い)

【セトリ】H ZETTRIO LIVE 2021 -Blueberry Jam!-

2021月7月15日

東京・浜離宮朝日ホール

 

 

 

セットリスト

 

1、Neo Japanesque

2、Journey

3、タイガーインド

-MC-

4、レソラ

5、Fusion in Blue

6、Workout

7、負けるなチャンプ

8、情動

9、炎のランニング

10、黄昏ウィークエンド

11、NIRE The Bassman

12、Blueberry Jam

13、風待月

14、Next Step

15、Birds Fly

16、Get Happy!

 

EN

17、Wonderful Flight

-MC-

18、YOU

 

 

※間違ってたらすみません

※参考までに

ピアノ独演会2021SP 夏 ~八ヶ岳の陣~第三章

2021年6月12日

長野・八ヶ岳高原音楽堂

 

 

【!注意!】

感想です

ただの思い付きです

色々余計なこと書いてます

 

 

 

2月の独演会以来の現場て。

今年行ったの豊田、八ヶ岳八ヶ岳で全部独演会て。

なにこの異常事態。面白い。

 

そんな4か月…

足をぶつけて小指が世にも奇妙な色に変色したり

初めて観た映画『STAND BY ME』の堂々たる名作っぷりにのたうち回ったり

二分音符とか四分音符とかの意味をやっと理解したり

(えーこれ教わったかなー授業でーやってないでしょー知らないけど)

ゼトリオ沼から他の沼に引きずり込まれだいぶ深い所で潜水してたり

 

色々あったけれど、私は元気です。

 

 

てことで

切符を買うのに券売機と格闘し

新宿駅でホームを間違え

乗り換えで挙動不審になり

盛大に遠征のブランクを感じながら

今年2度目の八ヶ岳に到着。

 



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涼しい、いや、寒い!

 

諸々をあれして音楽堂へ。


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あら、今回は真っ赤なキーターはございませんのですね。

(まぁいつもはあるかないかすら気付かないのですが…)

あ、席の抽選は下手側でした。前回よりはそこそこ前進。

 

 

第三章開演。

第1部。

 

静かな中にも期待と興奮で音楽堂がパンパン。

そんな空気を切り裂くように下手の扉からH ZETT Mさん登場。

PCとかMIDIキーボードとか色々持って相変わらず。

 

席が下手側だったこともあり

割りと近くで登場のゼトさんを拝見できたんですけども

登場の瞬間、平面ではないというか画面の中じゃないゼトさんに

うわっ!!凹凸!!立体的!!等身大!!うわっ!!

 

からの、眼力。眼力王H ZETT M

あのブラックホールのような真っ黒い目を

この距離感で見てると吸い込まれそうになりますね~

いいですね~

薄い眉毛もいいですね~

えぇ、えぇ、えぇ………

 

衣装は、黒の丈が長めのパーカーとパンツで

チェーンみたいなのがダラーンとしてたり

パンツの横に長いファスナーも。

ツバの広い紫のハットは向って右側だけに

小学校の理科で使う顕微鏡のスライドグラスサイズの

短冊状の飾りがついてて(短冊の片側が丸まってクリンってなってた)

独特なデザイン。

お似合い。

(飾りの例え違うな、きしめんを7、8㎝くらいに切ったくらいの…

いや、中野の都こんぶくらいの…

うーん、一般的な付箋より少し細いくらいの…なに一般的って)

 

1、森のくまさん~(ドラえもんのうた)~森のくまさん

早速ワンフレーズをループさせたところから

「ある日 森の中~」のメロディが重なる。

おぉ!第2章に続き、森のくまさん再び。

ループさせてるせいか、森を彷徨ってるような感じ。

で、突如ドラえもんのうた(に聴こえたけど違ったかも)に変って

おっと!H ZETT M選手!

これはお馴染みの七変化ジェットコースターメドレー突入か!と

一瞬覚悟しかけたところでループが止まり

どジャズな森のくまさんが近づいたり離れたり

またループさせながらスピードアップ。

 

森の中で聴く森のくまさんはまた格別。

ジワジワと遊んでるアレンジがジワジワ沁みる。

 

 

ゆらゆら揺れながら次の曲の準備。

スタンバイしながら、右手でハットの例の飾りを

クルンとさせていじくってて

あのクルン、ゼトさんも気になるのかな、と思った。

 

2、Never Ending

弦みたいな音の打ち込みとノイズに合わせて

繰り返されるあのフレーズ。

合うー!デジタルで異空間な打ち込みとめちゃくちゃ合うー!

途中のアドリブの時の手元がスライムを掴んでるような

動きで嘘でしょって思った。

(とにかくなめらかだったと言いたい)

曲調が変わるところからは鐘みたいな音も。

4連発のとこはトリオver.と違ってやわらかい感じ。

こっちもオリジナルだっけ?と思えるくらいに

スッと耳の細胞を刺激してきた。

これは凄い。

 

3、Happy Saturday Night

サンプラーから(だったか)ボイパではないんだけど

声のリズムみたいな。声の主はゼトさん。

それに合わせて、リアルゼトさんもマイクを持って声出してたw

「ヤッツッツ カッツッツ…」とゼトさんの声(これはサンプラー)と

パーカッションの音。

ゼトさんがMIDIキーボードでベースみたいな低い音色で演奏を始めると

どこからともなくHappy Saturday Nightへ。

ベースの音色がメロディをますます渋くてダークな世界を引き立てる。

立ち上がって(はじめから立ってた)右脚上げたり

色々アクションしながらアドリブの速弾きが痺れる。

サビに戻ると、右手MIDI左手ピアノの二刀流。

MIDIはエレピのような音色…だったかな?

先程の「ヤッツツカッツツ」も再び登場。

ハピサタの世界にのめり込んでたのに

このゼトさんの声が入るとなんだか力抜けてしまうw

MIDIキーボードだけになり、ゆったりとしてるけど

男性的が煙草ふかしながら弾くような…そんな妄想をしてたら

ボサノバ風味のアレンジに変わって

最後はオーディエンスに向き合って椅子に座って

演奏してくれました。

そして、締めの「ヤッツ」(短い)

 

MIDIキーボードで弾いてた

今回のハッピーサタデーナイト好きぃー!!!

 

4、欠落のテーマ

どっしりと重厚なイントロからの

透明感のある澄んだピアノの音が美しい。

その後に冒頭のフレーズをループさせると

MIDIキーボードでアコーディオンのような音色。

弾きながら立ち上がると、下手の幕をじっくりと確認し

ちょっとゆらしてみたり。

ピアノの前に戻ると、キーボードをアコーディオンみたいに

縦に持ってアコーディオン奏者のマイム。(だった思うw)

軽快なステップも踏んでたw

右手はピアノ、左手はキーボードで3拍子的なリズムがかろやか。

最後はピアノだけでまた重厚に。

 

あの欠落のテーマがこんな口当たりまろやかに変わるんですね。

音源だと濃厚なのに。

2月の界限定配信LIVEから早くも生演奏で聴けて嬉しかった。

 

バサッ!!っと勢いよくパーカーを脱ぎ

背もたれにかけると、すぐに次の曲へ。

 

5、存在証明

どっかで絶対聴いたことあるな…と考えるも

「いいえ私は…」とさそり座の女が思考を邪魔してきて

最後まで勝手に存在証明-さそり座の女remix-

として聴いてました。(全然違います)

ミディアムテンポなビートの打ち込みと

情熱的なあのメロディ…確実に体温上昇してたかと。

私の右足は無意識にリズム刻んでいました。

体温上昇とともに演奏もどんどん熱くなっていき

アドリブで連打爆発したところからのスローダウンで

ズッチーズチッチーのフレーズがまぁぁぁ~心地よい。

 

6、ほろ酔いバランス~風待月~タイガーインド~ほろ酔いバランス

ジューキボックスとか諸々が置いてある台に

立てかけていたキーボードを床に置いたままの状態で

左手で叩くように鍵盤を押しながらパーカッションの音色。

コミカルになったりゆっくりになったり

力強くなったり静かになったり次々と変化。

からの風待月。

おぉぉぉー!!

トリオ曲スーパーサプライズはこう来ましたか!!

 チラッとこちらを見たりしながら

非常に鋭いあのメロディが突き刺さってくる。

ピアノひとつだと鋭さ倍増。

タイガーインドに変わると、サンプラーから

「ハッ!」とか声的な音でSE遊び。

Aメロ(でいいんですか?)の一番インドっぽいところが

めちゃくちゃ速かった。

あと、やたらピアノの側面を触ったりしてました(右側)

そして、ゆらゆら揺れながらほろ酔いバランスに戻る。

今にはじまったことではありませんが、すごい組み合わせw

 

「次の曲が終わったら、休憩です」との

軽いインフォメーションを挟んですぐに1部ラストへ。

 

7、エーデルワイス~大西洋レストラン~ネクタイしめて~踏み出すニュー

ゲームの攻撃音みたいなのと風の音が最初に聴こえてきて

合わせてゼトさんもブルブルしてると

エーデルワイスへ。

めちゃくちゃ刺激的なエーデルワイス

そして速い。

気付いたら大西洋レストランに変わっていて

すごい途中から始まったような。(気付くのが遅かっただけか)

合間に両足を180度開いたバレエの立ち方(アンデオールて言うらしい)

みたいなのを突如披露すると、オーディエンスから拍手が。

謎の時間過ぎて笑うwww

ネクタイしめてに入ると、さっきの「ヤッツカッツ」をはじめ

「ヨッ」、Z界のテーマの「Z!」、パッカッションなど
サンプラー祭り。

その時のピアノがどんなんだったかは全然聴いてませんでした←

タンバリンの音も重ねてまして、後半はそれに合わせて

ネクタイしめてらしい一音一音強めの演奏。

その際の背中が非常に丸かったことも合わせてお知らせ。

最後に踏み出すニュー。

この音楽堂で鳥のさえずり(サンプラーより)とともに聴く

川の流れのような踏み出すニューなんて

そりゃ合うに決まってますもの。

途中で耳に手を当ててさえずりを静かに聴くゼトさんw

 

 

第2部

 

水色のジャケットとパンツ(いや、パンツは白っぽくも見えたような…)

で背中には大きな桜の模様。

模様の下がパカッと大きくスリットが入っていたのが

なんだか変わった作りだな、と。

ハットはグレー。

 

背筋ピーンとしながら登場。

 

8、残酷な天使のテーゼ/高橋洋子

えぇぇぇー!!!!!なんか超意外な曲ー!!!!!

3D PIANOの勢いで駆け抜ける感じではなく

イントロからお洒落で崩し満載だけど

シンプルに魅せるアレンジ。

アドリブはお洒落はそのままにネクタイしめて風味で。

サビの「この宇宙を抱いて~」のくだりはモダンな雰囲気。

 

素敵な2部になりそうな予感がしてワクワク。

 

9、「群衆のクロスポイント!」

個人的にですが初めて生で聴いたので

この曲名をPCで打ち込んでるだけで、おぉ~となっています今。

冒頭あたりで、片手はピアノを弾きながら体は

椅子の周りを一周するという独特な奏法をあれしてたり

コントラバス奏者にも化してたり

わちゃわちゃしながら語り掛けるようなメロディ。

バックの大きな窓を指さすと、そちらに向かって

手を振ったりもしてましたw

後半の曲調が変わるところから、ピアノの中に向けて

手を振りかざして何やら指示。

中にいる何か達がこの音色を出していて

ゼトさんはそれの指揮者だったんですねー。なるほどー。

かなりアグレッシブに指示されていました青鼻指揮者さんwww

 

MC。

「ようこそいらっしゃいました。H ZETT Mです。」

 

今言った「ようこそ」という言葉が自分の中で

しっくり来るというゼトさん。

「2週間程レコーディングをしていまして。

 ずっといたわけではないですけど…」

えぇーΣ(゚Д゚)…ザワザワするオーディエンス。

「今までは私も行く立場だったけど

今回は(お客さんを迎えて)“ようこそ”な感じがする」

とのこと。

「年内には…という噂」

いきなり待ちに待った情報をぶつけられて

耳の穴が閉じ掛けました。

音源!?年内!?レコーディング!?…え、ここで???

え?

 

「短いのを一曲。イメージは夕方です。」

と次の曲紹介をしたところで、景色の感想をポロポロと

言いだすゼトさんw

「緑が綺麗ですね…

 この音はセミだそうです…」など。

全然気付かなかったですが、よく聴いたら

かなりシャーシャー聞こえる。(ミンミンではなかった)

 

10、(夕方のイメージの曲)

『ある朝』の雰囲気にも似たような感じもあるんだけど

どことなく切ない…そんなようなイントロ。

ヨーロッパのどこかの国の田舎に流れる小川を

ぼんやり見ながら佇む日曜日の夕方

といったところでしょうか、私の妄想の記憶を辿ると。(知らねーよ)

ゼトさんが振っていた通り、本当に短い曲でしたが

短くてもこんな妄想をしてしまうくらいに

曲の個性が伝わってきました。

 

演奏終わりに

「何も音を出さない時の蝉がいい感じですね」

2018年の野音の時も虫の声が素敵なスパイスになっていましたね

そういえば。

 

11、嬉しさを抱きしめて

崩しまくりの導入部分がたまりませんね~

このこねくり回し感。

やはりこの曲は味付けが映えるというか

引き立つというかなんというか。

音源1:35~は情緒的なアドリブがじんわり沁みてきてですね

温度高めのアドリブも好きですが

今回のタイプもいいですね~(結果お前全部好きだろ)

そんな沁み沁みアドリブを右手だけ大忙しで暴れてました。

後半は一音一音が小さなボールになって弾んでいるようなアレンジ。

合間にフィンガースナップも入れてました。楽しい。

その後、超細かい音数無限状態の音まみれで

音楽堂はが張り裂けそうになり

ゼトさんの右脚は左右に大きくブランブラン。

一気に最後まで。

 

MC。

「次が最後の曲です。どうもありがとうございました」と挨拶。

 

さらさらとピアノを弾きながら

手をわちゃわちゃさせたり、グイグイしたりしながら

(この動きの説明むずい←)

 「やってる内容と全然違う(曲が)」と自分でツッコミw

 

12、星は教えてくれる

この大自然の景色と合い過ぎる。笑ってしまうくらいに。

軌道を描くように放たれる伸びやかなメロディが

そうさせるのか何なのか。

音源だと2:00くらいからのところなんて

流星群そのものだもの。

とんでもない極大中の極大の時の。

で、最後がもほほほほほほ、どうしよう。

まぁーこんなにもロマンチックな曲をまぁー。

(2週間後に感想書きながら思い出して、現場じゃなく家で

ウルっとしてくる後追い感動パターン)

 

トコトコ歩きながら、扉の前まで行くけど

全然進もうとしないゼトさんwww

 

アンコール。

グッズのTシャツに着替えたゼトさん。

MJ風の歩きで進んでいきポーズ。

 

「アンコールありがとうございます」と言いながら

ノブコブ吉村氏を彷彿とさせる脇鳴らし。

吉村氏が脇の下真っ赤になってたのを考えると

かなり音聞こえたし、結構強めに脇をパカパカ

させてたのではないかと推測されます。

 

脇鳴らしから曲へ。

 

13、すきすきソング/水森亜土

(どうゆう入りwww)

めちゃくちゃアニメソングっぽいなぁ…なんでしょうか。

と思い続けて終演後Z友さんに聞いたらこの曲。

あぁぁぁ~ソクドのか~!スッキリありがとう。

 

脇鳴らしからジャジーな冒頭の展開のギャップなんなのw

線で表わしたら上下にグオングオン乱高下してるような

アドリブをブチ込むと

連打しながら上の方をじっくり見たり

左手で弾きながら右手は弦をはじいてるマイムしたり

何かしらなんかしてるwww

そして、控えめに小さく弾いていると

右手で太ももをペシペシッ!とこちらにもしっかり聞こえる

くらいに叩き始めて、最終的にその太もも音に合わせて

みんなで手拍子。

(次の展開になったらちゃんとパッとやめるオーディエンス

素晴らしいな、と)

最後もお酒を飲みたくなるようなジャジーなアレンジ

堪能させていただきました。

 

MC。

「ありがとうございます。」と言うと

矢野顕子さんの声マネをしながら弾き語り的なw

「ラーメン食べたい」もいただきましたwww

数年前のいつかも拝見しましたが、絶妙にツボなんですよね

ゼトさんのこのモノマネ。前もめちゃくちゃ笑ったし。

あのフェイスから繰り出される謎の高音ボイスがたまらないというか。

清水ミチコさんがやるモノマネも大好きだから

結果、矢野さんが好きなのかもしれない。

 

「ありがとうを込めて、『ARIGATO』という曲をやりたいと思います。」

 

14、ARIGATO

静かに始まってじわじわと力強くなっていって

一番ピークになるところ(音源3:32のくだりになる前)の

アレンジの高揚感が異常。

なんか光がパーーー!って。

洞窟に太陽の光が差し込んだ時の神秘的なパーーー!みたいな。

それでした。

パーーー!をありがとうございます。

 

 

オーディエンスに手を振りながら

ハケていくゼトさんでした。


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緑の季節の八ヶ岳はまた趣が違って良いですね。

冬の八ヶ岳の陣開催発表された時から

夏がいい!夏がいい!絶対夏がいい!と

心の底から思っていたので

予想通り、夏、良かったです。

そんなん言われなくても分かるわ!と思われるかと思いますが

音楽堂からの黄緑やら深緑やらの緑のコントラストが

鮮やかで凄く綺麗。

その中でゼトさんのピアノを聴いていると、生でミュージックビデオを

見ているかのような感覚になりました。

 

今回は映画『囀る鳥は羽ばたかない』から

2曲も演奏されていたのが印象に強く残っています。

特に存在証明。(最初何の曲か分からなかったとかは闇に葬る)

からの、エヴァにアッコちゃんとアニソン満載SP。

あ、ドラえもんもか!

なにこの楽しい演奏会。

 

そして、ヤッツカッツなHappy Saturday Nightは

今回のハイライト筆頭だったりします。

MIDIキーボードちゃんが効いて効いてクゥ~~!

化け物ハピサタ兄さんさすがでした。

 

3度の独演会で終わった2021年上半期。

こうゆう1回1回をじっくり噛み締められる異常事態もいいですね。

と、2行で半年を振り返ってみたところで

また次回。