いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

H ZETTRIOのモーツァルトに会いたくて2021!「Magic Hourな夜」

2021年10月30日

東京・かつしかシンフォニーヒルモーツァルトホール

 

 

 

 

そういえばだいぶ先日

ゼトさんが銀座のなんかしらのお店にでも行ったんですか?

え、なに行ってみようかな何のお店か知らないけど

としばらくの間思っていたら

『銃座のウルナ』っていう本の事だと知って

なんか恥ずかしかったです、こんにちは。

 


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1年ぶりに会ったね、モーツァルトさん。

昨年となんら変わってないけど勿論撮ります。

(いちじま毎年行ってる勢も同じような写真が

何枚もスマホに入ってるんだろうなーつって)

 

物販のTシャツを軽く物色して(買いはしない)席へ。

今回は世にも珍しいことに

列は一桁台だしコウさんの正面ブロックだし

あらやだどしたのかしら的な。

 


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セッティングはいつも通り…

あっ違う、ノーチラスの角度がなんかあれですね。

 

 

さて、葛飾モーツァルトさんたちの登場です。

ゼトさんはフラフラ歩きで

コウさんはドラムの側に設置してある定点カメラを

念入りにチェックw

 

衣装は、翼が付いてるあれの緑バージョン。

先日のビルボードが新衣装だったのでそのまま

いくのかと思ってましたが、12月かな衣替えは。

 

1、Blueberry Jam

ベースソロでゼトさんお馴染みのシウバの手で

ストレッチしてからのファンキーなピアノソロ。

ソロ終わりのくだりで脚広げ倒して弾いてて

この乱暴な脚たまらないよなー

やっぱ脚なんだよなーゼトさんは脚

と曲そっちのけで脚見てましたけど何か?

その後のドラムソロのカウベルとノーチラスのクラビみたいな音が

鋭くって刺さった。

あと終盤のコウさんの表情にフー!ってなりました。

 

2、タイガーインド

N「タイガー」

K「モーツァルト…あっ、インド」

例えタイガーモーツァルトでもZ界隈の人間は

すんなり受け入れられるのでいつでもお待ちしてます。

イントロの時のゼトさんの暴れ脚www

全神経が暴れ脚に持ってかれるからやめてー←

あとウッ!のとこで立つのかわいい。

インドカレーの後だったか、打ち込みと

インドの弦楽器弾いてる風のマイムでピアノ弾いてましたw

音源3:11のカワイイくだりで一定のリズムで

上がったり下がったりするコウさん相変わらず注目してしまう。

しっかし変な曲ー!!!!!(好きだから毎回言いたくなる)

 

3、MOCHI

あれ?もしかして私モチ初めて生で聴いたのか!?

生配信のLiveで何度も聴いていたのですっかり聴いた気でいて

聴く度に醤油を何度も塗り重ねてしっかり焼いた

歯折れるんじゃないかってくらい堅焼きの煎餅

みたいになってきてるなーって思ってたんですけど

初めてでした。

てな具合でピアノソロはグルービーで香ばしいし

音源2:34~のピアノとベースがハモるとこの深み抜群だし

バキッッ!と潔い終わり方に

煎餅もう一枚おかわりしたくなりました。(煎餅ではない)

ついでに、最後の方で脚バタバタするゼトさんが

かわいかったです。

 

MC。

M「ようこそいらっしゃいました。

  東京都葛飾区立石6丁目…(会場の住所を言う)

  久々のホールです。」

K「H ZETT KOUです。(ホール)好きだな~。

  本日はお日柄も良く」

M「本日はお日柄も良く」

K「足元も悪い中」

M「足元も悪い中」

まねっこゼトさんwww

流れで復唱してたもののすぐに気付いて

「足元は悪くなかったです」とツッコむゼトさんw

朝寒いですね、と季節の話になって

ゼトさんがコウさんの衣装見て「袖ないですけどね」って

言ってたけどなんでそうゆう展開になったのかは忘れました。

 

N「何回も同じ場所で(Liveが)出来るのは楽しい」

と挨拶してる中、ゼトさんがおもむろに

「ニレさんの足元はバナナの皮ですか?」

(黄色い靴でも履いてるのかと思ったけど緑だったし

ちょっと何のことかはチンプンカンプンでした)

N「今日のためにひと皮むけてきました!」

純粋に返しが上手いw

 

M「H ZETT Mです。

  気品ある室内空間…香り高い文化芸術空間…

  HPに書いてたので」

独演会以外でもこのHP情報きけるとはwww

 

4、Happy Saturday Night

闇に包まれたような入り何これー!!!好きー!!

内臓に響くバスドラが暗さに拍車をかけてて

心の中でウェーイだし

大サービスの長めイントロで更にウェーイ。

サビに入ったらゼトさんがめちゃくちゃ猫背で

やたら洒落たアレンジと崩しをぶちかますギャップね。

刻んだ感じが痺れた。

ドラムソロは体感だと音源の10倍くらい速打ち

だった気がした。

コウさんのソロ終わりからじんわり次の展開行くとこの

入りヤッッッッッッバ……………

(撮影があるとの張り紙があったのできっといつか見れるかと

思われます…と言って難しい説明から逃げるという卑劣な作戦←)

最後のサビの前のコミカルなドラムの音が映える映えるたまらない。

からのタンバリン鳴らしながらそのタンバリンでドラムも叩いて

終盤はムーディなアレンジに進化してました。

 

5、Mysterious Superheroes

サンプラーでドスドスドス…ん?何?

前ならすぐに「もしや」と気付きそうですが

遡ったら生ミススパは2020年2月のトリオピックツアー以来

だったらしく、なんにも分かりませんで

ジャジャッジャジャジャジャ~でハッと気付く。

3人のソロ回しがこれでもかと言うくらいに炸裂して

あそうだミススパってやばいやーつだったわって思い出して

襲い掛かってくる音達の中とりあえず分かったのは

コウさんが手でドラム叩いてたってくらいで。

音源2:08~のドラムのスピード感と芸術的な手元…

ドラム正面席だと視野がコウさんとドラムセット型に

くり抜かれたようにコウさんしか見れなくなる。

音源3:00~あそうだここはカオス過ぎてやばいやーつでしたそうでした。

ゼトさんは手の甲弾きしてました。

 

私のゼトリオ大好物10選が2曲連続で来たので

歓喜に湧き上がりました。必死に真顔で。

 

6、風待月

やっぱドラムソロ始まりの風待月めちゃくちゃ良いっていうか

じわじわ激渋な感じ合うー!!!

そっから更に激渋のAメロとか渋の致死量ー!!!

で、ピアノソロで波形があったらグイーンって急上昇

しているであろう爆発力。(なんの波形かは知らない)

サビのTheサビ感つーか存在感つーか正統派サビっつーか

よっ!サビっ!って言いたくなるっつーか

そんな良さを思い知った今回でした。

あ、あと一番最後のコウさんのドラムがキレキレ過ぎて

内臓がギュッっとしました。

 

7、距離

サビに入る前のコウさんのスティックの持ち替えが

あまりに華麗なる巧みの技で

ハイパーしっとり曲なのにフー!って言いそうになるのを

ひたすらに我慢←

ウィスパーでスイートなピアノソロに

コウさんのちっさいシンバルの音がスパイシーで

文字通り、プラリネにスパイス効かせた系の高級チョコを

想像しましたよね聴きながら(だから?)

なんだか、距離のあと落陽聴きたいなって

思いました何故だか初めて。

 

8、今夜はトリオ・イット!

素早くキーボードの方に向き

アクション大きめに太鼓の音とかを出してたら

手がマイクに当たっちゃって

「当たっちったてへ(とは言ってない)」みたいな

リアクションしてたの何なのそのかわいいの。

仕込んでた三味線の音からゼトさんMJ発動。

走ったり椅子をあれしたり色々わちゃわちゃ。

また三味線の音出しながら頭をぶんぶん振ってましたw

(ここから曲スタートです)

Aメロの時に、弾きながら空気椅子して

しばらくして手をお尻の下に伸ばして「椅子無いよー」アピールw

だいじょぶです、こちら方向からは物凄く見えてますwww

サビでダンッ!のところに合わせて右脚をピューって出してたのは

これもあれですかMJ的なあれですかw

ピアノソロでは後ろのキーボードに手を伸ばしての二刀流。

(あ、だから今回この置き方だったのかな)

ドラムソロになるとフリータイムなので

ハットに手をあててステップしながらMJオンステージ。

その後の「ポウッ!」(何?アウッ?フォー?)は

首のフリ付きで言ってたw

それ見て笑うコウさん。

 

予想はしてたけど、トリオイットおもしろ。

(曲を聴くまで「今夜はトリオ、イット!」って区切り方で

読んでいて、なんか変わったタイトルですね

イットっていうのはサブタイトル的な感じですか?

今夜はトリオ~イット!~みたいな

って思ってたなんて言わないよ絶対)

 

9、Neo Japanesque

最初の手拍子の時、ゼトさんのハットのかぶり方が

浅かったのか揺ら揺らしててポロリしちゃうんじゃないかって

心配になりながら見てた。

(いや、ポロリしてくれと願ってたの間違い←)

ベースソロでゼトさんは椅子に物凄い浅く座って水を飲み

クラッチとか右手で指揮者的なマイムして

ソロ終わりで戻っても、そのまま浅座りで上向いたまま

弾き続ける。

あと、ピアノソロの時のコウさんのカウベル

ピアノの疾走感が凄くて聞き入ってしまいました。

 

しかしみんなで手拍子楽しいのぉ。

 

10、SEVEN

始まる前に、立ち上がってボイパをするゼトさん。

タンスタスタスタ……タンスタスタスタ……

スポットライトも当たり絶妙にシュールな時間が

流れていましたw

キータープレイが大爆発してましてですね

低い体勢で忍者みたいな走り方しつつの

エフェクターを足でピコピコしーの

ウォンウォンウィンウィンぶちかましーの

指が虫の足みたいに見えてくる速弾き炸裂(例え)

ドラムソロの後半から、コウさんはドラムも叩かずに

ジョイマンの動きし始めて

それを見たゼトさんも同じ動きwwwwwwww

(「なんだこいつ~」のセリフの前の高木さんの動きのやつ)

エンターテイメントに富んだネオジャパでした。

 

11、Ninja City

こちらも初めての生ニンジャ(私は)でしたが

これはお酒飲みながら聴きたくなるやーつ!!!

ゼトさんがメロディを崩すたびに、鼻の奥で

お酒の良い香りがフワッ。

ピアノソロで、キーボードも混ぜながら

じんわりと氷がとけて味わいが変わってくるような大人なアレンジ。

最後に再びのジョイマンコウさんw

 

個人的にはTOKYOよりも都会的な雰囲気がするんですよねー。

(大昔見た映画で、それぞれの忍者が様々な職業で

忍術を駆使しながら現代の東京の街を生きている

っていうストーリーにぴったりな曲だなぁ…と

この曲を聴いた時に思ったことを思い出したので

単純にメモとしてここに記す)

 

12、NIRE The Bassman

ニレさんの弓弾きから始まり

メロディがアイネクライネナハトムジークに変わると

ゼトさんは表情も動きも感情を込めての指揮者のマイム。

椅子の上に膝立ちしながらやってましたw

コウさんはバイオリン奏者にw

モーツァルトさんここで登場しましたか!

ソロ後半は、クラシックギターのような

軽いタッチなんだけど哀愁漂う感じに。

コウさんはシンバルでスクラッチして、ゼトさんはウロウロ。

サンプラーでカンカンカン!みたいな音出すと

コウさんは手拍子をはじめて、2人で声も出して合わせてましたw

泣きベースのとこでは、コウさんが振りかぶって

シンバルを叩いたり、指さしたりとフリーダムに進んで行き

最後は…

M「ニレザベースマン!」

K「今日もいいよ!」

M「ニレノザアマデウスベースマン!」

K「モーツァルトが降りてきた!ニレザベースマン!」

という2人対してニレさんは何も言わずに変な間がwww

 

13、KARATE FUNK

今年2月のLive配信で演奏されてた時に

ゼトさんが「大変」って言ってた通り

冒頭のリフやっっっっっっっっっっっっっっば!!!

大変なのかなーなんて思いながら見るのゾクゾクしますねー

ムハハハハハハハハ(´◉◞౪◟◉)(は?)

ソロに入るとキーボードに移動してクラビみたいな音色

(大体クラビに聞こえるだけだから違うかも)で

とんでもねぇアドリブがブチ込まれて

Gが凄いっていうか戦闘機とか乗ってる時に来る(知らないけど)

グイーッて押し付けられてる感。奥歯噛み締めちゃうくらいの。

Z重力に押しつぶされながら、4の足変形バージョンがお見舞いされて

ムハハハハハハハハ(´◉◞౪◟◉)となりました。

終盤、リフの途中にキーターもちょろちょろ混ぜてて

ほほ~ん(´◉◞౪◟◉)

でした。

要は、KARATE FUNK超好きということ。

 

14、祭りじゃ

いいですねーカラテからの祭り、いいですねー。

コウさんのドラムソロから。

シンプルな音でHIPHOPな雰囲気の中

スティックお神輿を担ぐと、和太鼓な雰囲気に変わって

ゼトさんもサンプラーで太鼓の音。

大好きなジャン ジャジャーン!のとこは

裏のタイミングで脚をキュッてしてて

激しくないバージョンも良いですね、と思いました(報告)

ぐっつぐつに沸騰しまくりのピアノソロと

ドラムロールの高揚感が最高でした。

 

15、パノラマビュー

こ、この絶大なるハッピーなはじまりは!!!

えっなになにめちゃくちゃ久しぶりなんじゃないですか。

ベースソロから空気が変わる感じたまらない。

表情は至って変わらないんですけど、目の色が変わる

っていうかギラつく感じ。

そのあとのピアノソロでその空気が熱を帯び始めて

中盤でギアチェンジしたところから3人の音がガチッとハマって

1+1+1が3じゃなくなる瞬間

問答無用で涙が出て来ます。

言葉だの数字だの理論だの何だので表わすことのできない

H ZETTRIOの音”が創造されていくあの光景、震えますね。

何度でも言いたくなる、なんて人達のファンになってしまったんだ!感。

ラストのサビのキラキラと熱さが入り混じる

崩しも言わずもがなで震えました。

 

MC。

M「ありがとうございます。

  次が最後の曲です、今日はありがとうございました!」

 

16、Magic Hour

トリオさんは色んな顔がございますこと…

と感嘆の溜息をしたくなるような切り替えw

ピアノソロとしっとりしてマットなドラムの

メロウな音に思わずまぶたがとろ~ん。

後半のゼトさんのピアノだけになるところで

ステージのバックが青に変わって、縦に吊るされた電飾が

星のようにキラキラ。

まさしく夜になる途中に光る星空のような演出

とっても素敵でした。

 

 

後ろ歩きからの前向き直りスピードスケートで

ハケていくゼトさんw

 

 

アンコール。

下手袖の幕から片足だけ出すゼトさんwww

操り人形歩きでピアノへ。

「アンコールありがとうございます」

(って言う最後の方で笑っちゃってたw)

 

17、MESHI KUTTE YEAH!

アンコールのメシ3は自動的に脳がスタンディングスイッチ

入っちゃうので上がりますよねー(感情込めて)

「メシ食って」1回目は舌足らずで2回目は猪木さん降臨。

カオスの極みのくだりで、ゼトさんが目に両手を当てて

(手の甲が目側に来るかたちです)

(ぱっと見ナウシカ王蟲的な(と、見たことない映画で例える))

その状態でピアノを弾いてたんですけど、気付いたら鍵盤触ってなくて

ただただ顔前で手をモシャモシャする人になってました。

面白かったです。

 

曲の感想わい。

 

MC。

今後のLive告知はズモリさんで。

声変えて「これが本当の声です、ううぅーーーwww」

ハピサタでお馴染みセリフを

ゼトさんからいただきましたー\( 'ω')/

なんか笑ってたしw

 

18、Dancing in the mood

コウさんのお箸スティックだーなんて見てたら

ゼトさんが低い体勢で走り出して

ニレさんの横あたりまで行ったりしてました。

もっとニレノザ付近でわちゃわちゃして頂いてもいいんですよハッハッハ←

最初のとこのゼトさんのアドリブ

ピアノソロの時の脚の動き

ベースソロの男の中の男溢れ出してる感

最後のサビのLiveの最後に相応しい最高潮の激しいアレンジ

最初から最後までひれ伏し続けたラストでした!

 

 

ステージの前に行き挨拶してから

下手へハケて行く3人。

コウさんが両手を大きく横に広げていて(前を歩くニレさんの方に向けて)

(オーディエンスの拍手を受け止めているよ…的な感じに私は見えた)

それを見たニレさんが「あっち向いたら?」というような感じで

オーディエンス側の方を指さして促してくれて

そのコウさんを見て笑うゼトさん。

好きだわーこの3人の構図好きだわー。

幸せ祭りだもの!!!

 


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3年連続のモーツァルトホール。

昨今の厳しい状況をスッスッとすりぬけて

3年目も有観客で無事開催、素晴らヒイ!!!(早速使う)

3回目にもなると、青砥駅の出口を出た瞬間から

はぁ~ついにこの日が来たか~なんて

ちょっとした季節を感じるくらいになってきました。

(まぁ、1回目は8月でしたが)

 

先日のビルボードを入れて今年3度目のトリオLive。

初めて生で聴く曲だったりめちゃくちゃ久々に聴く曲だったり

そういった個人的ウェ~イな要素も加わっていたので

ずっと忙しかったです。

しっとりゾーンなんて距離とMagic Hourあたりしかなかったですし

(いや、いつもどおりか?)

まるっと同じセトリでスタンディングもいかがでしょうか?

と思っちゃうくらいバッキバキなラインナップだったのでは。

 

パノラマビューの泣く子も黙る絶対的帝王感には

改めて驚かされたんですが

KARATE FUNKがかなりイカれ散らかしてて腰が砕けました。

何回も聴いてるのに、すげぇっ何この曲Σ(・ω・ノ)ノ!

ってなる感じなにこれ最高。

ほんとこの手の振り切ってる系の曲たまらんなー!!!

でした。

 

2022年にまた会いましょう。

ルルル~ラララ~…

【セトリ】H ZETTRIOのモーツァルトに会いたくて2021!「Magic Hourな夜」

2021年10月30日

東京・かつしかシンフォニーヒルモーツァルトホール

 

 

 

セットリスト

 

1、Blueberry Jam

2、タイガーインド

3、MOCHI

-MC-

4、Happy Saturday Night

5、Mysterious Superheroes

6、風待月

7、距離

8、今夜はトリオ・イット!

9、Neo Japanesque

10、SEVEN

11、Ninja City

12、NIRE The Bassman

13、KATATE FUNK

14、祭りじゃ

15、パノラマビュー

16、Magic Hour

 

EN

17、MESHI KUTTE YEAH!

-MC-

18、Dancing in the mood

 

※参考までに

ピアノ独演会2021~秋 稲城若葉台の陣~

2021年10月2日

東京・稲城市立iプラザホール

 

 

【!注意!】

「凄かった」を色んなパターンで言ってるだけの感想です

ご了承ください

 

 

 

7月ぶりの現場なので

購入した当時以来しまい込んでいたチケットが見つからず

家出る数分前に顔面蒼白になったり

新宿駅での乗り換えで京王線を見失って

SEが聞こえてきそうなくらい周囲をキョロキョロしたり

というのも含めて、現場って良いもんですよねー

っていう話。

 

そんで、お久しぶりのZ友さん達と

アルバムの曲何好き?とか界イベさぁー…なんつー話も

しちゃったりして、ほんと現場って良いもんですよねー

話をのっけから二度する。

 

初めましての稲城市


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ホールって色んなとこにあるんですね。

 


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なんかいつもの赤備えが紫っぽく見えて

良い意味で不気味、良い意味で。

分かってはいたんですが、席が一列ごとに空けてあり

観客が座れるのは席数の半分。

キャパ約400が半分…200人…貴重過ぎる独演会だったことに

気付いて心がざわつく。

 

今回の席は、真ん中あたりの列の上手側。

非常にちょうど良い席です、はい。

手元は見えませんけど、全然いいです

あの鋭くてなんかしらの何かを放出しているであろう真っ黒い目が

ばっちり見えるので十分です。

 

 

第1部開幕。

 

下手の扉からゼトさん大荷物を高く掲げながら登場。

最新アルバム『記憶の至福の中に漂う音楽』と同じ衣装。

嬉しいですよね、ジャケットとかMVの衣装初めて見れた時って

飛び出してきた感じがして。

ミススパのこどもの日とかランドスケープの戸田とか。

インナーは白黒のボーダーで靴はエナメルぽい素材の黒。

 

ストップウォッチをピッピッピと押して

ごちゃごちゃしながら色々準備。

ループマシンのボタンを押すまっすぐ伸びた手が

真っ白くて、まぁ綺麗だこと。

 

1、ネクタイしめて

お馴染みのゲームの攻撃音みたいな音とか

H ZETT M」の自動音声など入り混じったところに

おとぎ話の導入で流れてきそうなメロディ。

あと、チッチッチッチ ズンチャズンチャみたいなフレーズ。

何ーもう楽しいんですけどー!!

 

そこにネクタイしめての最初のフレーズが

現れたり消えたり、消えたり現れたりして

おぉ!ネクタイか!って気付く、とともにまたどっか行ってしまって

色んなSEが飛び交って不思議空間になったところで

ネクタイが戻ってきたら転がるような崩しオンパレード。

最後、例のズンチャッチャがループで戻ってきて

別人のネクタイ降臨でした。

 

2、ところでみなさんごきげんいかが?

立ち上がると、ピアノの中に両手を突っ込んで手拍子。

その音をループマシンで録音させて、鳴り響くゼトさんの手拍子。

そこにMIDIキーボードの演奏を重ねながら

ジャケットのファスナーをズリッと下げる。(今?w)

キーボードはソクドの「元気を出して」のローズっぽい音色

(だったような、気がしただけかもしれない。

とりあえずほわんとした音)

ゴロゴロゴロ…みたいな音とタンバリン的な音に変わって

ここから曲の冒頭のフレーズが始まる。

音源のイントロのリフは無かったような気がします、多分。

同時にシュイーン!とかチッチッチとかピュンピュンピュンとか

目まぐるしくSEが入ってきて

最後、ゼトさんの声が入って終わったような…気がする。

 

最初、おもむろに手突っ込むもんだから

何か遊び始めたのかと思ったら、手拍子のループっていう

新しい試みが始まったもんでビックリ。

あらかじめ録音した手拍子ではなく、現場で作り上げる

ライブ感がたまらなく刺さりました。

 

こちらに背を向けながら

左足のかかとをトントンして次の準備。

そして非常に猫背。

 

3、跳躍

おぉぉぉぉー!新アルバムからついにキターーーーー!!!

どの曲が来るかとドキドキしなが待ち構えていました。

独演会までの1週間、通勤でも家でもずっと聴いてきて

改めて一番好きだなと思ったのが跳躍だったので

冒頭の打ち込みが流れた瞬間から前のめりで聴いてました。

 

音源1:30~からの展開、まぁーーーーーーー痺れた。

そもそも音源のここからが一撃で脳天やられたので

大好きなくだりなんですけど

さらに打ち込みで低音のズンズンしたベースの音とか

ビートが加わったところに、アドリブが躍動してまして

もう、どうするよ、もう!!!

 

今思い出しても、肌の内側のどっかがビリビリってなります。

 

MC。

「こんにちは」(ボイスチェンジャーで高い声)

「こんにちは」(ボイスチェンジャーで低い声)

「みなさんこんにちは」(ボイスチェンジャーで高い声)

えーっと、遊びたかったのかなwww

 

4、ユーモレスク~Ninja City~ユーモレスク

とんでもないジャズアレンジではじまったユーモレスク

なんか分かんないけど左手がぬ~べ~の鬼の手みたいに

見えてきて色々放ってました。(説明ぬ~べ~って何十年前)

なんでこんな鼻の奥をツーンとさせてくるんですかね

ゼトさんのこの巧み過ぎる崩しは。

ドラムの打ち込みからNinja Cityの冒頭のフレーズを

ループマシンでループさせながら

キーボードも挟んで軽くユーモレスクのフレーズを入れたところで

Ninjaに戻って、今度はめちゃくちゃジャジーに。

またさっきのをループさせると、キーボードでピュインピュイン

からのドラムとベースの打ち込み。

最後はファンキーなユーモレスクに戻っておしまい。

 

ユーモレスクの化かし方は何通りあるんでしょうかぁぁぁ!!!

私が初めて独演会で聴いたのは3年前の大和で

あれから何度も聴いてますが

ばけもんユーモレスクきたー!!ってなって

毎回でも聴きたい曲のひとつです。

 

MC。

「ありがとうございます」をまた高い声のボイスチェンジャーでw

あと「ヒグラシ」を色んな声で言ってから

「ヒグラシの蝉の曲です、次は」

 

5、新曲(ヒグラシの曲)

録音された本当のヒグラシの鳴き声が流れる…

トントントンと叩く音

重めのスペーシーなピアノのフレーズ

ドドドンチッ!みたいな打ち込み。

ヒグラシの鳴き声を聞くと、もう夏も終わりか…と

なんだか寂しくなる気持ちを曲にしたような

少し切なくてゆったりしたメロディ。

その後、ふわーっと広がっていく弦の音のような打ち込み。

 

前回の八ヶ岳の陣では蝉の声が静かに聞こえる中

演奏されてましたが

今回はまさか蝉の声をそのまま曲にするとは!!

ヒグラシ×ゼトさん、夢の共演でした。

 

MC。

「ヒグラシの音色を聞いて、あーこれ曲できるなーって

思って作りました」

ヒグラシのどのあたりがどうゼトさんのフックに引っ掛かったのか

是非伺いたいですね、と思ったけど

伺ったところで私にはその説明を理解できる脳を持ち合わせて

なかったことを思い出したので、今のなしです。

 

「今、どこまでいった?」と確認して「それでは…」と

次の曲へ。

 

6、踏み出すニュー~Happy Saturday Night~

(ちいさい秋みつけたetc…)~Happy Saturday Night~踏み出すニュー

ベースラインがおっしゃれー。

(えっ今までもこんなおしゃれでした?

私がちゃんと聴いてなかっただけ?

ってくらいにおっしゃれー!でした)

なんかシュイーン!みたいなのもあったなぁ。

ハピサタに変わったと思ったら

ウエーンとヤッターで言うところの、ヤッターver.で

かなり陽気なアレンジ。

わぁ~このハピサタ楽し~なんてのんきにしてたら

あっという間にちいさい秋みつけたになって

他にも多分何曲か挟んでたと思われます。

(ちいさい秋、これも大和で聴いたー\( 'ω')/って

なってたら他全部聞き逃しました)

音に合わせて動いたりしながら

ハピサタのサビに戻って、こちらもヤッターver.で。

自動音声で「H ZETT M ピアノ独演会…」

で、踏み出すニューに戻ると

サワァ~みたいな音色のあのー

ザ・シンセサイザーのイメージの音的な音(なにそれ)

となんだか色んなSEが混ざり合ってからの

一音一音グイグイの強めのピアノがグルービーでした。

 

ヤッター!なハピサタ(私がただヤッターだって

思っただけで、ほんとはヤッターじゃなかったかもしれない)

おほほほほそうくる?ってなってすごい面白かった。

 

MC。

「1部最後の曲です。

新しいアルバムが出まして記憶のなんとかっていう。

その中から1曲…」

最新アルバムのタイトルまでもちゃんと言わないあたりwww

 

7、水平線

冒頭は左手を置いてあるMIDIキーボードに伸ばして。

じんわり昇っていくような開いていくような

綺麗なのに力強い旋律に溜息が出ます。

Aメロっぽいところをループさせながら

MIDIキーボードを膝に置いてさっきのサワァ~みたいな音色と

右手はピアノで、魔女の宅急便のサントラの『神秘なる絵』

みたいな雰囲気のアレンジ。

戻ったら、やたらアクションが大きくてクセの強い弾き方で

優雅なメロディを弾くもんだから

今これホントに演奏されてます?ってなったw

 

普通にハケていくかなーと思ったら

扉の前あたりでグルッと一周してから扉の中へ。

 

 

機材など全て取っ払われて、第2部。

 

登場するなり、すぐ止まる…進む…止まる…

そんで両手をすごい上げたり。

一筋縄ではいかぬ。

衣装は、つばの大きい黒ハットに黒シャツ黒パンツとシンプル。

 

8、雨空

これは独演会で聴いてみたい曲ですねとアルバムを

聴いた時に思わずにはいられませんでした。

一音目から響くホールにまぁー映える。粒が降ってきました。

音源0:34からの右手の動きは何ぞや!!!!!

直接見たいけどもっとよく見たいから後ろに映されている

カメラ映像に釘付け。

で、血眼になって見たけど見ても見てもよく分からない動き。

サビ(ですか?)の右手左手それぞれが違う曲弾いてるみたいに

温度差があるのに混ざり合うと心地よい。

銭湯で46度くらいのお湯にドバドバ水入れて

丁度良くなった瞬間のあぁぁぁ~!!!って誰もが

おっさんの声が漏れ出す時みたいな。それと全く同じでした(違う)

音源1:51~のくだりなんてめちゃくちゃ切ないし

3:13~の左手なんてパステルのプリンみたいになめらかだったし。

ただ例えたいだけになってきたので終わります。

 

9、水の流れ

もーそうゆうことするー。雨空からの水の流れて。

なにこの最強コンボ。

雨空の終わりから繋がって始まったので壮大な1曲にも感じた。

音源0:32~ってこんな軽やかであたたかかったでしたっけ。

0:46~はまたもやクセの強い弾き方になってきて

最終的にカメラ目線で色んな激しい表情をずっとしてましたw

温度がそれぞれ全く異なる“水”の2曲の対比が面白かったです。

 

オーディエンスからの拍手にニッコリするゼトさん。

さて、次の曲へ…鍵盤に手を置いて弾くと思ったら弾かず

また弾くかな…と思ってもやっぱ弾かない

さすがに弾くでしょう…いや弾かないw

そこからカメラ目線で変な顔をすると

タバコを吸うマイムをしたり、突然姿勢ピーンとしたり

椅子の高さの調整を今頃し始めたり。

さぁ、やっと!!…あ、違った、なんかぐにゃぐにゃしだしたw

 

10、近代

これはもう絶対にセトリに入ってくるだろうなと思ってましたよ

えぇ、えぇ、えぇ。

夏頃のハピサタで突如流れた時から毎週聴いてましたから

イントロだけですぐに「あ、近代」ってタイトルが

浮かんでくるくらいにはなっていることでしょう、ハピサタ組は。

ダークな世界観を軸に不思議な雰囲気が入ってきたり

壮大さが加わったりとどんどん展開していって

最後は漆黒みたいな重々しさ。

生音だとより一層重さが押し寄せてきました。

途中、ロングヘアーを耳にかけるマイムしてましたけど。

 

わざわざ後ろに下がって、水を飲み

フタを閉める時にフタじゃなくてペットボトルの方を

回すっていう非常に独特な閉め方。

そんで絵に描いたような動きで汗をタオルで拭き拭きw

 

11、New Thing

その前にピアノの蓋の上をゼトさんの右手が走ってました。

あと、高い音出して脚をクイッとさせてました。報告は以上です。

ド頭の入りのところで、New Thingかな?と思ったら

みるみるうちに見たことないNew Thingになっていくもんだから

え、これNew Thingさんで合ってました?あれ?違う曲?

ってなるくらいに、ゾーンのスイッチバチコーン!!!入って

完全に炸裂してました。

なんら説明できませんけど、めちゃくちゃ速いスピードで

音がどんどん増殖していってるというか細胞分裂的な

その場で音が生まれてるようなそんな感じがして

生命力みたいなのが漲ってたのはそうゆうことかと、自己完結。

後半はまた更に激しく展開していって

ゼトさんの右手左手それぞれに鬼が宿ったみたいに(あれ?ぬ~べ~?)

妖気だか鬼気だか霊気だかなんだか分かんない

凄まじい音の世界でした。

そんでもって鋭いあの目と大暴れの脚ですからね

たまんねーなー、おい!!!

 

音源聴いた時とぜんっっっっぜん印象変わってしまいました。

こんな変貌を遂げるとは。

来て良かったと思った曲筆頭です。

 

12、楽園

冒頭の前衛的なアドリブ。

楽園でもブチ込んできますかーうふふふふ。

軽やかさに薄く闇をコーティングした感じがまた

音源と違う魅力がありました。

しかし、この曲のサビ(ですか?)んとこは

本当の華やかさが飛び抜けてて驚く。

なんなんだろう、歌が聴こえてくるような感覚は。

てかピアノが歌ってるんですよね、歌を。

 

久々のお控えなすってポーズでハケ

 

アンコール。

扉が開くと右脚だけピーンと出して

ゼトさんの姿は見えないまま。

スッとピアノに向かう途中から、パンパン!パンパンパン!のリズムで

パンパン!(2歩前進)

パンパンパン!(3歩後退)

で歩き出したので、そのリズムに合わせてオーディエンスも手拍子。

でも、2歩進んで3歩下がっているので徐々に下手側に戻っていき

ついに扉の前まで下がると…

良いタイミングで下手の扉がスッとオープン。

そのままあのリズムでハケていったゼトさんwwwwww

スタッフさんよく見てたなー。

遅すぎず早すぎずのナイスタイミング!連携プレイ素晴らしかった。

というか言葉なくともゼトさんスタッフさんオーディエンス

ここにいた全員が通じ合ったこの一体感たるや!!

めちゃくちゃ笑いました。

そもそも、なんなのこの時間www

 

再びステージに戻ってくると、上手まで歩いて行き

上手の扉の細長いのぞき穴をのぞいてから

ステージをうろうろしてから改めて拍手を盛大に受けて

締めてましたw

ピアノに戻って、童謡のアイアイとGet Wildをチラッと。

えーっとこれはどうゆうw

あと、アドリブなのか分からないメロディをサッと弾いたり

のどをボリボリしたりしてましたw

 

13、新しいチカラ

音源1:08あたりだったか

弓を持って弦楽器奏者のマイムをしてまして

コントラバス奏者さん登場ーwwwなんて笑ってたら

メロディが完全にバッハの無伴奏チェロ組曲変わって

あ、チェロ奏者だった…ってなりました(だから?w)

(この曲2、3度目くらいの登場だと思うんですけど

曲調も全然違うのに『美しく青きドナウ』って曲名を

最初に結び付けちゃったもんだから

私の中では『美しく青きドナウじゃないやつ』っていう

曲名になってます。音楽のことなんも知らないとこうなる)(だから?)

鍵盤を上がったり下がったりしながら

とんでもないアドリブが炸裂して

グリッサンドのとこでもMJみたいな声出しながらアドリブぶち込んで

最後はすんごい猫背と強い脚の音とともに疾走していきました。

 

MC。

「ありがとうございます。H ZETT Mです。

ようこそいらっしゃいました。

皆さんいかがでしょうか。」

 

今後の独演会の告知をしながら周りを見回し

「素敵なホールですね。木が途中まであってね。」

確かにステージの壁の下半分がウッディな素材で出来てました。

いや、その通りなんですけどどうゆう表現www

 

年明け発売のアルバムと12月のオーチャードホールなど

トリオの告知もしてから

「新しいアルバムが出てから確か一発目のライブなんですけど

アルバムの最後の曲の『夢』という曲をやって

終わりにします。今日はありがとうございました。」

 

再び椅子の調整を入念にしてから

わちゃわちゃがさごそして、曲へ。

 

14、夢

やっぱ夢かー!!!もう大物の貫禄。

この曲のサビの、異郷にいるわけでもないのに

郷愁にかられる感情は一体…。なんなのこのシステム。

最初のフレーズがあってそのあとの繰り返しで最後の部分が

下がるところ(0:30のとこ)で郷愁感倍増。

確かな日々とは全然違う懐かしさなのも面白いなーって。

途中の物悲しさから最後の優しい風が吹き抜ける展開が

心地良くて鼻の奥がツーン。

夢からの春疾風からの確かな日々なんてメドレーが生まれたら

ホールが湖になるでしょうね、きっと。

現場からは以上です。

 


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(木が途中までの図)

 

 

9月に発売されたエイチゼットエムさんの新アルバム

『記憶の至福の中に漂う音楽』。

再生ボタンを押して作品たちが初めて耳の鼓膜を揺らした瞬間。

あーこれも絶対忘れられない記憶のひとつに刻まれるんだな、と

4年ぶりの新作アルバムを聴きながら思ったりして。

それを経ての最初のLiveというのもまた貴重な時間であって。

今回がまさにそれで、まさに至福。

 

そんでもって、え?これってあの曲?ってなっちゃうくらいに

新アルバムからの曲を先鋭的創作フレンチみたいに

料理するもんだから、さすが過ぎてゾクゾクしました。

その上、新曲まで披露しちゃうあたり。

そうだったー!エイチゼットエムさんが

わたしたちの予想通りの展開に持っていくわけないじゃないか。

しかも蝉で。昆虫の蝉で。最高。

これからヒグラシの声を聴いたら一発で思い出す

スイッチがまたもや脳内に追加されてしまった。

この類のスイッチ鬼のように持ち合わせてるのに←

 

 

新アルバム出して少し落ち着くなんてことなく

ゼトさんはどんどんどんどん先へ進んでいました。

次の独演会の時には、もう遥か彼方の

見えないくらいのところを走ってるのではないかとほくそ笑みながら

また次回を心待ちにしたいと思います。

(待てよ…私の次回っていつだ!来年か?)

 

しかし、現場って良いもんですねー(3回目を無理矢理ねじ込む)

Z界トリオピック

2021年10月9日

神奈川・Billboard Live YOKOHAMA

 

 

 

今年の2月にZ界のオンラインLiveが開催されて

入界して以来の初参加でPC画面の前でどんちゃん騒ぎだったわけですが

ついに念願の有観客界イベント!

 

八ヶ岳やらニーハオやら釣りやら

数々のイベントたちをよだれダラダラ垂らしながら

見送ってきて4年。

長かったー!!!

泊りではなく、かつ日帰りで行ける距離の

界限定のLIVEみたいなイベントをずっとずっと待ち倒していました。

やっぱり、界に入ったからには

1度はイベントに参加してみたいっていう憧れがあるじゃないですか

ねぇ、やっぱりねぇ。

だから嬉しいー!!!めちゃくちゃ嬉しいー!!!

 

待ちに待った当日。

仕事に作り物にてんやわんやでチケットの発券も忘れ

慌ててコンビニに寄って、いざ横浜へ。

電車内で席はどちらなんでしょか、と座席表を確認して

あっ…へぇ~…なるほど~といった感じで静かに沸々してた

精神状態が少々冷静になる←

ここは初だからって容赦なくwww

でもね、界イベに参加できるだけで十分ですから

っていういつものあれで。

 

ビルボード横浜。

なんだかオシャレな建物の中にありました。


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1stを観終えてホクホクしてるZ友さん達に

感想を聞いてみたり、新Tシャツやメダルを見せてもらったり。

すごく楽しい。

 

開場してビルボードの中へ。


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青みがかった照明が良い雰囲気出してて

見上げながら、おぉ~…とか言ってみたりして。

 

案内して頂き席に座ってみると

いいじゃないの!すごくいいじゃないの!

段さがあって視界を遮るものもなく

ステージとの距離も遠くないので

全体も見れるし3人の表情も全部見れるし

コウさんとニレさんの手元もばっちりだし

(上手寄りのためゼトさんはNO手元でした)

いつもLiveでなかなかあれな席の時にこう書きますけど

今回は本当に良い。(って今までのが嘘みたいになってきますが←)

 


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始まる前に、ステージの近くに行き

なかなかこんな距離で見れることもないので

ジロジロとトリオさんの相棒たちを見学。

赤いキーターのステッカー。

KRONOSに貼ってた漢字のステッカー的なあれですかね。

あと、手書きのコード的なあれ。(これはステッカーじゃないけど)

コウさんのバスドラには3色のソクドくんステッカーも。かわいい。

 

後ろの幕にピクトグラムが映されていて

なんか界イベっぽーいって思った(初めてだが)

 

席に着いてメニューを吟味。

泡盛ないかな…と焼酎の欄周辺を見てみる。なかった(そらないわ)

散々悩んだ末、よしっ!じゃあせっかくだしこの横浜限定の

かわいらしいカクテルにしてみようかと

店員さんに注文すると「ノンアルコールですがよろしいですか?」

えー!いやいやいやノンアルて、えー!

秒で「じゃあレッドアイで」と伝える。

さっき悩んでた時間は一体。

 


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そんでまたこのレッドアイが美味しくて。

店員さんが「ハマグリの…」って言ってたので

有名なクラマトトマトジュースでしょう、きっと。

ハマグリの出汁とスパイスが入ってるので旨味祭り。

しかもお店でお酒を飲むのが今の状況になる直前以来なので

尚更美味しかった。

しかもこの会場の雰囲気の中でゼトリオの極上の音楽を聴きながら…

うまいに決まってるじゃん、うぅぅ…うぅっ…(泣けてきた←)

 

うま過ぎるからもう1杯頼もうか…

いや飲んだら絶対トイレ行きたくなる…

しかしこんな機会久々だし…

でもトイレ離脱は言語道断…

もしかしたらトイレ行きたくならないかも…

という葛藤を終始w

ほぼトイレとの葛藤。

メニュー開いてどれにしようかなまで行ったけど

結果1杯で耐えました!というどうでもいい報告。

 

(あと、両サイドの方がフードも頼まれていて

私はもっと飲みたくなっちゃうだろうからと思って

頼まなかったんですけど

アクリル板を飛び越えて美味しそうな匂いが

こちらにもプンプンと漂ってきまして

なかなかに刺激的な状況でした、はい。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開演と同時に、象徴的な円を描く照明が

ゆっくりと上にあがっていく。

こういった機能があるんですねーへー。

 

上手側後方の扉からトリオさん登場。

ゼトさんは色んな方向に大きく手を振ってました。

始まりからの大サービスにニコニコが止まりませんけども。えぇ。

 

衣装は、来年1月に発売される新アルバムの衣装。

真っ白なジャケットが照明に照らされて光って見える。

そして真っ青なパンツ。白かと思ってた。

コウさんの白いハットが生で拝見するとめちゃくちゃお似合いで

おしゃれ番長本領発揮。

 

N「今日はようこそお越しくださいました。

 今日の為に苦しい練習を4年…5年積み重ねてきました」

K「ニレ誕生日おめでとう!50歳になったんだっけ?」

N「24歳になりました」

前日のTwitterでのお祝いムードの空気のまま

こうやって直接拍手でお祝いできるのは嬉しいですね!

コウさん振ってくれてありがとうー。

そんで、24でもないし50でもないしw

 

M「Billboard Live YOKOHAMA初めてなので

  今日は気合い入ってます!」

進行役のスタッフさんによると、観客を入れての

Z界イベントは1年以上ぶりとのこと。

K「お客さんの顔、よく見えます。

 しっかり目を合わせていきたいと思います」

コウさんは目合わせられるのかもしれないけど

こっちからはコウさんの目が見えないんですよねーw

 

今回のZ界トリオピック開催の旨からの新衣装について。

M「選手団みたいですね」

K「スターターみたい」

N「ズボンが青だったことを初めて知ったんじゃないですかね?

 アー写は白黒ですから」

登場した時ジャケットの白よりも

鮮やかな青が目に飛び込んできて

えっ?青なの?実際も青なの?と目を白黒させてたのは

ニレさんにはお見通しでしたか、ははは。

しかし、なぜ青にしたんですかね。

 

今回のセットリスト当てクイズの説明。

K「そうゆう企画が進んでたんですね~」

MC「全問正解する方はいると思いますか?」

N「凄い確率ですよね。4億(なんとかかんとか)倍ですよ」

2人が「なんで分かるのすげー!」みたいなリアクションをすると

「さっき計算しました…」と笑いながらニレさんw

気になるだけじゃなくちゃんと計算までするのが

ニレさんらしいな、と。

 

K「ノンストップって体力使いますよ」
M「その点、ニレさんは全然汗かいてない」

ニレさんは機能性のあるインナーを着てきたそうです。

インナーだけの問題じゃない気がしますけどw

 

※ここからはサクッとあっさり行きます。

 

1、Silent Snow

現場が近くなるとそれに向けて

トリオさんだったりゼトさんだったりの曲を聴き込むんですけど

今年のトリオさん現場は7月の1回だけだったので

純粋に久々に聴いたらめちゃくちゃ沁み込んできた。

Aメロ(でいいのか知りませんが)のとこいいなーホント。

ベースソロに合わせるコウさんの鈴が心地良い!良過ぎる!

ピアノソロの後のとこの静かなのに複雑に絡み合う

一筋縄ではいかない感じが、やられたー!!!ってなる。

 

2、負けるなチャンプ

なんて言うかスタートからオラオラしてて

その後のピアノソロはオラオラからのグイグイでゾクゾク。

ドラムソロの時に…あの小さいシンセは何でしたっけ?microKORG?で

クラビっぽい音色でファンクっぽいアレンジ。

ベースソロからさらにその色が濃くなってきたところに

コウさんのシンバルは爆発するわキーボードは

ニャオニャオ言うし、耳が忙しくて目が回りそうでした。

本当すごかったここ。

 

3、Middle

ゼトさんのソロから小さいシンセで

ポコポコした音色のそれを合間合間にいれたり

3人の声のくだりでSE的にウィンウィンさせたり

遊び満載。

一番最後の曲の終わり方が音源の10割増しくらいの

うわーこれうわー!ってなるジャジーな締めでうわー!でした。

 

4、Workout

毎回この曲のコウさんが神がかってるんですけど

やっぱり今回も鬼のように神で

あまりに神過ぎたので泣きました。

(音源だと0:25くらいからのくだりのとこ)

そして白ジャケと白ハットが光を放っていて余計に神だった。

なんだろう、不思議なくらいにドラムに惹きつけられる。

ズレるところで、スティックがぽろっと落ちちゃって

すぐに別のを取ったら2本取っちゃたなんてこともあって

そんなところもまたウフフなんてしちゃったりして←

カワイイくだりはクラビみたいな音色で

スパイシーに変わってました。

 

5、祭りじゃ

(自分が考えたセトリなんて全然忘れてて現場でも

気にしてなかったんですけど、今なんとなく確認したら

4、5曲目予想逆だったーやっちまったー)

ジャーンジャジャーンのとこはお決まりのゼトさんもも上げ。

ピアノソロの時、三味線と和太鼓みたいに聴こえてくるの

なんなのーって毎回なる。

どんどんピアノの音が分厚くなってきて怒涛の勢いで

音が充満してきまして完全にスイッチオン。

泣きました。

途中からコウさんは肩組むマイムしたりわちゃわちゃしたりw

それに合わせてゼトはサンプラーで拍子木の音出したり。

音源2:02からのゼトさんの崩しも良かったなー。

 

6、TOKYO

おっキーターの出番か!?と思ったら

持たずにスタンドに置いたままの状態でゼトさん弾いてました。

スペーシーなこの音色は何ですか。

ベースソロではニコニコしながらニレさんを見るコウさんw

あとわっしょいもしてたw

入り乱れるくだりの怖さは相変わらず異常。

 

曲が終わって「ゴクゴクゴク」と言いながら

水を飲むゼトさんw

飲む音を聞かせようとマイクを喉に当てたりもしてました。

喉の音を聞かせてくれてありがとうございます、と伝えたいです←

その後、よく分からない動きを繰り返してたけど

全然説明できないのでやめます。

 

7、距離

ピアノソロ、しっとりしてて洒落てるわ~

 

8、Never Ending

(1と8曲目も逆だったー!…あ、どうでもいい?分かりました)

最近はめっきりゼトさんソロver.を聴いていたので

3人だと全然違うー!ってなって面白かった。

最初のところはスピード感もアップしてるような

そんな気がしましたが(果たして)

ゆったりと曲調変わるとこではコウさんお馴染み…いや久々?

スティックくねくね。

今回も大好き4連発が耳の中を気持ちいいほどの勢いで

通り過ぎていきました。

 

9、情動

サビの前のピアノの崩しがツボど真ん中突かれて

膝から崩れ落ちかけました(座ってるけど)

スタンディングじゃなくて良かったね、という結論。

後半から最後のサビにかけて熱量もグンッと上がっていって

血管浮き出させながら物凄い声量で歌ってるような感覚でした。

3人の音が。

 

10、炎のコンテクスト

曲始まる直前だか始まってすぐだかで小さいシンセで

ちょろっとゼトさんが音を出すとコウさんがニヤリ。

ベースソロでもちょろちょろと音を差し込んでました。

しかしベースがキュインキュイン滑る滑る!

その後のピアノとドラムのかけあいのところの

コウさん最高ー!!!水のような風のようなそんな音が

ぐるんぐるんしてた、ファンタジアの魔法使いの弟子

1シーンみたく竜巻のように。

あと、最後のサビの3人の音がガチっとシンクロするとこね。

 

11、New Design

New Designらしくトリッキーな音遊び満載。

音源のシンセのとこはキーターでほわっとした丸い音色。

スペーシーなくだりは、小さいシンセとキーターを

交互に弾いてました。

テーテーテーのとこのゼトさんのアドリブが

まぁーとんでもなく炸裂してました。

圧倒しかない。

 

M「12曲目です。早いですね、アハッ」

 

12、天体イマジネーション

やっぱり最後天体だったかーふふふふふふふ。

あと、天体がこんなに手練れ感凄かったの忘れてました。

ピアノソロから3人のユニゾン、からのドラムソロまでの流れが

曲名のキラキラなイメージとは真逆の極太男サウンド

もはや笑っちゃうやーつ。

最後のサビの時のゼトさんのニッコリが可愛くて

また膝から崩れ落ちました(座ってる2回目)

 

 

M「ありがとうございました」

最後の曲の演奏を終えてゼトさんとコウさんは

ステージを降りて下手側に歩いて行くも

ニレさんは動かずに水をゴクリ。

振り返って笑いながらニレさんを指さす2人w

 

N「胸がいっぱいなので、あと何曲かやってもいいですか?」

オーディエンス大拍手!

ステージに戻ってきて、ニレさんに歩み寄りながら

手を伸ばして握手を求めに行くコウさんでしたが

ニレさんが全然見てなくて水を置くだか何だかをしようとして

しゃがんでしまって握手できずwww

ニレさん安定感抜群だなーしかし笑

ゼトさんも真似して手を前に出しながら進むけど

能の歩き方みたいな感じで急に曲がったりして

ウロウロしてましたw

 

M「では、Magic Hourという曲を…」

おもむろにボイパを始めるゼトさん。

割と長めで本域な感じでww

「そうゆう曲だったっけ?」とコウさん笑

 

13、Magic Hour

新曲聴けるんですかー!!!やばっ!!

さっきのボイパで笑ってたのが嘘みたいに一挙にしっとり。

個人的に何度か入ってくる冒頭のフレーズが優勝すぎて

終始このフレーズ待ちをしてる自分がいます。

なんてノスタルジックな気分にさせてくれるのか!

淡い音が重なり合うサビに目がどっかいっちゃいましたが

コウさんの丸いのがついてるスティックの

丸い方と反対側の何もついてない方両方を駆使してたのは

ちゃんと見ていました。

 

14、みんなのチカラ

現場では単純にわー嬉しいー!なんて思ってたくらいなんですけど

今こうやって咀嚼し直してみると

Z界イベントの最後に“みんなのチカラ”ってなんか泣けてくる

今になって。

コウさんのドラムからスタート。

サビの後のくだりはゼトさんの原形忘れるくらいの崩し祭りw

戻る時のアイコンタクトの笑顔キターーーーーーーーー!!!

幸せ空間過ぎてもう横になりたい!!座ってられない!!

後半のこのくだりもズレにずらしまくってましたw

で、メンバー紹介。

K「ヘイヘイホー。なんとかここまで走り続けてきました!」

M「種目はドラムでよろしいですか?」

(あ、そうでしたトリオピックの選手でした)

K「老眼が進んでシンバルが当たらない…」

やっぱりグッズで老眼鏡作りませんか?www

 

この後のニレさんの挨拶でも

ゼトさんは「種目はベースでよろしいですか?」と確認w

K「ゴールはすぐそこだよ!」

M「ゴールはすぐそこでーす」

言い忘れましたが、ゼトさんはずっとズモリさんです。

 

M「ピアノ、ヒイズミ…………H ZETT Mでーす」

おーっと!それはおーっと!!笑

しかし最近ハピサタでも認め始めてますからねやんわりw

昨年あたりからヒイズミさん名義の活動がご無沙汰なので

一瞬ヒイさんが現れた感もあってちょっと嬉しかったりもした。

(簡単に喜びを見出せるちょろいファンだということが

お分かりだろうか)

 

 

曲が終わって…

ピアノにひじをつきながらポーズをきめるゼトさん。

なんか突如やりだしたw

あとファイティングポーズ的なのもしてた。

 

進行のスタッフさんが再び登場して、セトリクイズ企画へ。

スタッフさんが「結果発表を…」と言うと

ゼトさんが「けっかはっぴょぉーーーーーーーー!」と

明らかにダウンタウン浜田さんの言い方でw

お笑いが好きなゼトさんが好きです←

 

クイズ正解者にはメダルを授与ということで

金銀銅それぞれのメダルを持っている3人。

M「白に映える感じ」

 

正解者は…

金メダル 2人

銀メダル 1人

銅メダル 7人

でした!

 

そろそろ終演の時間と聞いて

「あと4曲くらいやるつもりだったのに」とコウさん。

その言葉を聞けるだけで嬉しいです。

 

MC「今日はどうでしたか?」

K「不撓不屈の精神で…(略)…by貴乃花

昇進の口上を言ってましたw

 

スタッフさんがニレさんに「次回のイベントは

どんなことがしたいですか?」と振ると

「仕込んでんな?」と怪しむコウさん。

ゼトさんは「何を企んでるんだ!」(たけしさんの声で)

で、「麻雀大会」案が上がってましたw

……ちょっと未経験なので開催までに時間いただけると助かります。

 

MC「今後の意気込みをお願いします」

M「(モニョモニョゴニョゴニョ…)頑張ります!」

シンプル!

 

大きく手を振りながら笑顔でハケていく3人でした。

 

 

 

 

今年2度目の久々なトリオさんの上に貴重な界イベということで

幸せ倍増なひとときでした!

まだ声は出せないので心の中でどんちゃん騒ぎでしたが

楽しいなーZ界!!!

入ってよかったZ界!!!

 

前回の界のオンラインLiveでもそうでしたけど

Live当日よりも前から楽しい企画を仕掛けてくれるから

Live前から参加させてもらえてるような気がして

数日経った今、これがZ界か…!とじわじわ実感しています。

(まぁ、Live中は企画のことはすっかり頭から吹っ飛んでましたが)

 

しかし、ホールもライブハウスも

それぞれの場所で全然違いますけど

ビルボードはまた独特な雰囲気でクセになるんですよねー。

普段こうゆうとこ行かないからかもしれないですけど。

お酒美味しいし。

 

次はいつ参加できるかな。

あんだけ待てたんだから、次回のオリンピックくらいまでに

1回くらい行けたら嬉しいな、と思います←

【セトリ】ピアノ独演会2021~秋 稲城若葉台の陣~

2021年10月2日

東京・稲城市立iプラザホール

 

 

 

セットリスト

 

 

第1部

1、ネクタイしめて

2、ところでみなさんごきげんいかが?(でしたー、すみません10/5修正)

3、跳躍

-MC-

4、ユーモレスク~Ninja City~ユーモレスク

-MC-

5、新曲(ヒグラシの曲)

-MC-

6、踏み出すニュー~(ちいさい秋みつけたetc…)~Happy Saturday Night

-MC-

7、水平線

 

第2部

8、雨空

9、水の流れ

10、近代

11、New Thing(…た、た、多分。)

12、楽園

 

EN

13、新しいチカラ

-MC-

14、夢

 

 

※間違ってたらすみません

※参考までに

【セトリ】MUSER FEST. 2021 -MUSIC AID-

2021年9月12日

某所・WEMBLEY STAGE

 

 

 

セットリスト

 

 

1、PIANO CRAZE

2、レソラ

3、NIRE The Bassman

4、Ninja City

-MC-

5、Blueberry Jam

6、今夜はトリオ・イット

7、Dancing in the mood

8、DERBY~栄光の道しるべ

9、MESHI KUTTE YEAH!

H ZETTRIO LIVE 2021 -Blueberry Jam!-

2021年7月15日

東京・浜離宮朝日ホール

 

 

 【!注意!】

「凄かった」を色んなパターンで言ってるだけの感想です

ご了承ください

 

 

 

銀座の街を通り抜けながら

3年前の熱過ぎたあの夏の日を思い返す。

 

と同時に

片手にはアンテナショップで調達したオリオンビール持って

これ週末に家で飲もーウヒョヒョヒョヒョヒョヒョー!!!

てなってましたけどね。(決して歩き飲みはしてないぬるいし)

 

到着。


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朝日新聞社がここにあるのは知ってたけど

中にホールがあったとは。来てやっと気付く。

昔、仕事でここら辺よく通ってたのになぁ。

 


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これこれートリオLIVEに来た感!

 

検温よーし!消毒よーし!連絡先記入よーし!

いつものそれを済ませて中へ。

Z友さんによると朝日ホールは最近リニューアルされたそうで

ウッディな内装が美しい。

ステージの後ろにパイプオルガンが悠然とそびえ立っていても

違和感がないようなそんな雰囲気。

ほぉー…ここでトリオさんがLIVEを、ほぉー!(荒ぶる鼻息とともに)


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後ろの3本の細長いあれは初めましてかな?と思ったけど

4月の関西ツアーで登場してましたね。

セッティングは赤いキーターとノーチラスがスタンバイ。

おぉー!あなたがあのノーチラスさんですか!初めまして(私は)

ステッカーが無くてシンプルですね。

 

キャパは約550席程で一番後ろの扉からでも非常に見やすい。

そんなアテクシは後ろから片手で数えられるくらいの列でしたので

勿論非常に見やすかったです。

そして大好き上手側。

それにしても、空席を設けない状態の満席の光景久々に見ましたが

やはり空気が違いますね。

 

 

Blueberry Jam!開演。

 

緑ver.衣装でトリオさん登場。

そろそろネクスト衣装かな…と思ったけど

昨年末あたりからだからまだそんな経ってないんですね。

ゼトさんがステップしながら諸々準備していると

コウさんが手を担ぐようにしてワッショイワッショイし出して

ゼトさんも一緒にワッショイ。

ゼトさんは途中で靴紐を結び直すも、再びワッショイ。

ニレさんはワッショイしてません、えぇもちろん。

 

てか、3人勢揃いっていう状況だけで既にドーパミン

ブゥワァァ~。

 

1、Neo Japanesque

お馴染みの手拍子を満員のオーディエンスで

トリオさんに聞いてもらえるの超嬉しい楽しい。

手拍子の音が物凄く響いていて天井とか周りを見渡すゼトさんw

ベースソロではまたワッショイしてました。

で、サビ入る前のド迫力たるや。

わ!わ!わ!1曲目からめちゃくちゃ飛ばしてる!わ!わ!わ!

ゼトさんの右脚なんか凄いし。

サビの後のアドリブのとこのピアノとドラムの

絡み合いがまぁぁーーーー!!!本当まぁぁーーーー!!!

コウさんのカウベルが耳ん中突き抜けてくー好きー!

そんな絡み合いを、見てるニレさん。

この構図好きです、尊いです。

その後のゼトさんのアドリブからの最後までが…

あぁ…はぅぅぅ……

ということで泣きました。

詳しく言うとゼトさんのお尻浮き上がってて凄かったのと

最後の3人の音が滾り倒してて、泣きました。(詳しくない)

 

終わりで、なんかエッホエッホ!みたいな動きしてた…気がするゼトさんが。

 

2、Journey

おぉぉー!連続配信記念すべき第1曲目ですね。

はじまりこんなハッピー山盛りでしたっけ?

じわじわ来てたら、やたら前のめりになって

変な右脚になってたゼトさんに笑う。

音源2:10から~のくだりの後のドラムソロにゾクゾクしたのと

最後のサビで手を振る合図しながら笑顔のコウさん見てたら

また泣けてきて嘘でしょーってなりました。

なんだこの幸せ音楽祭りは!!! 

あと、途中でゼトさんの右手もあっちこっち動き回ってました。

 

コウさんの表情見ながら一緒に手振ってたら

初めて聴いた時からのいろいろも思い出しちゃって

余計に泣けました。

今回のLIVEあれですね、やたら刺さって目がやばいかもしれないです。

 

そういえば、グランシップで覚えたあの振り…

すっかり忘れてるという事を忘れていた。

 

3、タイガーインド

待ってましたー!!!楽しみにしてた曲筆頭!!!

ゼトさん終始立って弾いてまして

イントロの前からわちゃわちゃし出したり

「ウッ!」を思い切り客席側振り返って言ったり

めちゃくちゃ仰け反ったり

Aメロのとこで手を合わせてインド的なマイムしたり

ピクピクしたり

「アェー」をゼトさんも言ったり

最後のかわいいとこ(という雑な説明)で手をちょんちょんさせて

ぐちゃぐちゃに弾いてたのと

そのくだりで上下するコウさん好きー

という感じでずっと面白かったです。

ハピサタでヒイさんがタイガーインドについて言ってたのを

どうしてもマネしたくて言わせてもらうと…本当変な曲で最高wwwww

癖がもう。食べ物だったら絶対におい凄いですもん。

でも旨いんだよなーくさい食べ物って。っていう曲。(最大の賛辞)

 

MC。

浜離宮朝日ホールの説明をするゼトさん。

室内楽専用ホールだそうです。

我々も言ってみれば室内楽ですから…」

wikiによると、『少人数編成の重奏、すなわち1声部に1人の独奏者が配される楽器である。通常2人から9人くらいまでで編成』ですって。

トリオさんに最適なホールです、まさしく)

 

そんな話をしている中、弓を使ってチューニングをしているニレさん。

コウさんが「バッハとか弾いてみてよ」とリクエストするも

ニレさんは完全に無視wwwww

何事もなかったかのように「こんにちは」って挨拶始めてましたw

 

K「有観客はいいね。」

ゆうきゃんきゃくって言っちゃってたのここだったかなー?)

M「入った時、拍手が温かくて感激しました」

こちとらその言葉に大感激ですし

これからもより一層の渾身の拍手をさせていただきます

いや、させて下さいと心に誓う。

 

K「トーストにはブルーベリージャムが一番合うね」

M「(笑)」

K「…タイトルについてるじゃないですか」

M「あ、そうか」

何故急にジャムの話!?っていう笑いだったんですねw

 

「担いでたのは何だったんですか?」とコウさんに質問したところ

お神輿を担いでるマイムだったようで

ゼトさんは意味も分からずにコウさんの真似して担いでたらしいw

M「駕籠かと思った…」

それぞれがフィーリングでやってるのがよく分かるw

てか、知らずに担いでたゼトさんwwwwwww

 

4、レソラ

ベースのフレーズだけで始まってからの

ピアノドラム入ってのイントロの流れ超良いー!

響くホールだから低音がストレートに内臓ぶるんぶるんさせてくる。

足バタバタさせながらの骨太な音色のサビの後は

キーターでソロ。

(サビ前にピアノの右の方を覗き込んでたのはキーターを見てたんですね)

音色は、こどもの日2021のダイジェスト動画のネオジャパでの

キーターと同じだった…ような…気がす。

なめらかに歪んでる感じのそれ。

サビの時のシンバル叩く動きがキレキレ過ぎてもはや芸術でした。

 

5、Fusion in Blue

すごく久しぶりに生で聴いた気がして

え、なんだっけBirdsだっけ?ってなったくらいでした(全然ちげー)

イントロとブルーの照明がぴったりで余計にムーディ。

そしてFIBと言ったらコウさんにロックオンな曲。

ベースソロ直前のタムの音がグイグイ心臓に来たのと

最後のドラムソロの速い遅い強い弱いの緩急で耳の中のグルグルした部分

ピーン!ってなったと思うのと

Aメロのシェイカーのリズムの心地良すぎました。

照明じゃなくてコウさんからも光を放ってたのではないでしょうか、はい。

 

6、Workout

今度はコウさんのドラムから。お神輿ワッショイしながらw

ゼトさんがキーボードの前へ行き水を横飲みしたり

また靴紐を調整する中、ドラムソロが炸裂してて目が忙しい。

連続ロックオン曲キター!

ピアノとドラムベースのリズムがズレるとこの前の

ドラムから爆風吹き荒れてました。

で、ズレからの合わせてドーンではゼトさんぐにゃぐにゃしてて

ドーン後から斜めの体勢になったりやっぱり忙しい。

カワイイとこ(また出た)だけ音色がパッと変って

マリンバ的な丸い音になっててもっとかわいくなってました。

 

7、負けるなチャンプ

ドラムのアドリブで繋がって曲へ。

キーボードソロ、超速いし音でめった打ちにされた気分。

ジョイスティックもぶぉんぶぉんなっていいねいいねいいねー!

ってブチ上がってたらコウさんのドラムで更にブチ上がる。

続いて、ドラムに合わせるようにゼトさんが指パーカッション。

ウェ~イ!!!この組み合わせ本当好きー!!

ベースソロ中に、ペットボトルを担いでワッショイしつつ

たまにピアノに手を伸ばしてチョロチョロ音出してから

椅子をわちゃわちゃ触ると

椅子の位置を入念に微調整するゼトさんw

えーと…言葉に出来ない爆

 

8、情動

(ゼトさんキーボードからピアノに戻りました)

MVだと1:12~のベースの音がセクシーでとけました。

サビを経てのピアノソロがまた聴きながらニタリニタリ

してしまいましたけども。

静かに沸騰しながらねっとりと歌うようなそんなような。

そして、セクシーNIRE氏のセクシーベースソロが

セクシーの極み。

しっとりじわじわ来る最後も秀逸でした。

 

9、炎のランニング

ゼトさんのソロから。

クラシック風味を感じながら何が始まるのだろうか…と

ソワソワしてたら立ち上がってサンプラーをポン。

デジタルロック的なビートに合わせてステップしながら

キーボードもチョロチョロ触ったり

この頃準レギュラーくらいになってきた気がする帽子弾きしたり。

今度はヒップホップ的なビートで

定期的に入る短いブレイクでポーズを決める。

あと、「ゔゔん、あっあっ!」と咳払いしたり

イントロのリフ少し弾いたと思ったら遠ざかって

みたいな繰り返しがあって

やっと炎のランニングへ。(独演会始まるかと思ったw)

音源1:00くらいから、床に平置きしたキーターをそのまま弾いてから

ちゃんと持ってキーターソロ。

昔のロックギタリストみたいな動きからのゼトバウワー!

フラフラしながらステージの真ん中あたりまで行き

エフェクターでぐおんぐおんさせたり

両手でぐちゃぐちゃに弾いたり(ほんとはぐちゃぐちゃじゃないのかもだけどw)

キーターで出した「ワーオ!」みたいな音を

口動かしてゼトさんが言ってるみたいにしたり。

で、ベースとドラムのバトルのくだりの前の

3人ににっこり笑顔に束の間の癒しを感じて

すぐに目も耳も大忙し逆戻り。

2人のバトル中、スティックをクルクルするように

ペットボトルをクルクルしようとしたところ

クルクルならず床にボトン!

何事もなかったかのように床なんて一切見ないで

ペットボトルも拾わずそのまんまで

既に肩ビクビクさせて別のことしてたの

ミステリー過ぎて面白かったwww

そんな中、ヒートアップして何度も軽く仰け反りながら弾くニレさん。

冒頭のリフに戻るんですけど、またぐちゃぐちゃ弾きで

笑っちゃうコウさん。

また戻るかと思いきや、はね出したりwww

色々を経て最後はパワフルに一件落着。

(曲のこと何も書いてない)

(そんで炎ランのLIVE感たまんねーな!!!)

 

10、黄昏ウィークエンド

フィンガースナップを始める3人。

ゼトさんはサンプラーでピュンピュンと音を。

冒頭の大人しっとりなサウンドにはバスドラの

どっしりした音が合いますね、えぇえぇえぇ。

たまに客席側を振り返ってオーディエンスが

フィンガースナップをやっているかの確認をするゼトさんw

(最初でやめてすんません)

サビの後のベースソロは弓弾きで。

滑らかで優雅な音がホール全体に響いていて

これは贅沢過ぎて唸るしかない!

そんでまた優しいメロディでしてこれもまた唸るしかない!

サビに戻って、大げさにフィンガースナップをするゼトさん。

今まで全然気付かなかったんですけど

ニレさん左手で弦はじきながら右手でフィンガースナップ

してたんですね。

右手で押さえないで音を…ほぇ~すげーって今更なった。

最後はゼトさんがパチッと鳴らした音をオーディエンスに

向けて投げてましたw

(きっとそれぞれのオーディエンスがキャッチしたことでしょう)

 

11、NIRE The Bassman

ベースソロから。

最初カントリー的な…高原的な…アルプス的な香りを

感じたんですけど気のせいかもしれない。

ニレさんがベースを弾いている間、ゼトさんはお散歩へ。

ステージの奥の方を歩き、コウさんの後ろあたりまで進むと

2人でお神輿ワッショイ。(めちゃくちゃ気に入ってるじゃんw)

キョロキョロ振り返ってやっとゼトさんが

どこにいるのか気付いたニレさんw

早くニレさんに迫りくるワッショイが見たいものです。

 

Aメロのジャジャッ!のとこを弾かないで

違うおかずを代わりにドン!バージョンの今回のニレノザ好きー。

泣きのベースのくだりは、コウさんがスティックを縦に持って

ベースのマイムを何回もやってましたw

途中でコウさんが笑っちゃってる場面があったんですけど

何だったか。

 

12、Blueberry Jam

初めまして2曲目ー!

LIVEタイトルにもなってるから最後かアンコールあたりかと

思っていましたが、早めに登場。

音源0:50のとこのシンバルが炸裂しまくってて爽快。

からのベースソロとドラムに心臓揺さぶられました。

スウィングジャズな感じの(イメージ)

で、ゼトさん、コウさんと続く個性的なソロ回しが楽しい。

シンセのくだりはピアノだったような。

ドラムソロでキーターの音を混ぜ込んだり。

スパイス多めの芳しいブルーベリージャムでしたごちそうさま。

 

13、風待月

初めまして3曲目ー!

コウさんのドラムからなんですか?Aメロ?にかけての渋いこと!

勿論音源もそうなんですけど、渋さの上乗せが何層にもなってて

のっけからワァァァー!ってなって

ゼトさんのピアノソロが完全にゾーンに入ってたというか

なんか憑依してて脚なんて凄かったし

その時のニレさんのベースも攻撃的でモォォォー!ってなって

終盤のドラムのスピード感にギャァァー!ってなりました。

これはすごいぞー!!!風待月すごいぞー!!!

素敵な風車と見せかけて、バラエティ番組で芸人さんが吹き飛ばされる

巨大扇風機でした。風圧で顔の肉ビロビロしてました。

いやー化けますねーしかし風待月。

 

14、Next Step

さっきの勢いをそのままに強風に乗っかって

サビまでの流れがバッキバキ。

で、サビの後のつなぎの時間みたいなところ

めちゃくちゃ強火ー!さっきの強風で余計に強火。

頭のリフに戻ったら、崩しまみれぇぇー好きぃぃー。

毎度お楽しみのパオーンは、「アァ~~!」に進化してましたw

なんか新しい。しかも言いながらブルブル震えてましたwww

最後まで右肩上がりで激しかった。

 

15、Birds Fly

カメラマンさんゼトさんの“耳”のとこちゃんと抜いてくれるかな?

とソワソワすることなく自分の目でばっちり見ることが出来る…

やっぱ現場最高じゃんかー!って耳の時に思ったりして。

今回はちゃんと原形をとどめてましたw

ピアノとベースのユニゾンのところと

音源3:00~のハモリのところは今までもこれからも

ずっと見る度にムフフフとしてしまうのでしょう癖みたいに。

技ありな崩しもブチ込んでてウェーイ!

ベースソロではゼトさんがゴリラでベースのマイムしてました。

(勝手にゴリラと断定)

2回目の耳んとこもちゃんとこの目に収めまして大満足。

 

M「次が最後の曲です。ありがとうとございました!」

 

16、Get Happy!

なんか分かんないけど意外ー!

定番の流れだとBとかWとかパとかDとか想像しますけど意外ー!

嵐の前の静けさ的な何か起こりそうな静かなピアノソロ。(良い意味)

コウさんの「フー!」からみんなで手振るの

また感情がポカポカして泣きそうになってくる。

ピアノソロから嵐到来。ゆ、指がぁぁぁぁぁーーーーー(゚д゚)

やっぱゼトさんってピアノを弾くおn(遊郭編たのしみですねー)

音源2:17~のLIVEだけのフレーズのやりとり好きー!!!

そんでコウさんにロックオン。

ゲトハピつったら最後のドラムソロが楽しみで楽しみで。

段々スピードアップいていって最終的に18本くらいありました、腕。

ゼトさんは阿波踊りwww

しかし、サビがハッピーで困る。

 

 

アンコール。

「拍手の音が凄い」と本編ではけた後

3人を呼ぶオーディエンスの拍手に再び驚くゼトさん。

K「有観客は良いですね」

M「配信もいいですけど、生はいいですね。

  じゃあ、(もう一度)盛大な拍手を」

オーディエンスこれでもかと言うくらいに拍手!

M「じゃあ(ニレさんの)チューニングが済んだところで…」

 

17、Wonderful Flight

へぇぇーーーーーーーーーーーーーわんだほー!

今回は何回もホールの中を風が吹き抜けていきますねー

サビまでの爽やかさと瑞々しさがとんでもないっすお兄さん方。

あとコウさんのシンバル。

サビの神々しさに対してドラムがかなりの躍動感。

印象変わったかもー!って思ったけど私が今までちゃんと

聴いてなかっただけか。もう1回聴き直したい!

最後のベースソロは伸びやかに歌う

人間の声みたいだなーと思いました。

心臓の鼓動みたいな終わり方に痺れる。

ワンダフルを聴くといつも

「大切な曲」というゼトさんの言葉を思い出します。

 

MC。

M「ありがとうございます。次が最後の曲です。

  今日はライブを開催できて良かったです。

  また機会がありましたら、お越しください。」

開催してくれるのかこちらも不安でいっぱいでしたが

本人達は何十倍も心配だし気が気じゃないですよね。

本当に良かった。

 

いつになくよーく聴こえる声と言葉に

ハッとしていたところで…

 

18、YOU

いやいやいや、ちょっと。それはダメだよー。

関東久々のトリオさんLIVEで最後の最後にYOUて。

YOU刺さっちゃうファンが多いの知っててそうゆうことしますか。

完全に落としにきましたよねー。確信犯ですよねー本当。

YOU早泣き選手権同時開催していたら3位以内に入る自信ありますね

ということで、開始2秒でトウモロコシ持って迷子になった

めいちゃんくらい泣いてしまいましたけど。

生YOUいつ以来かと思ったら2019年のビルボードのようで(私は)

いやー2年ぶりのYOUも凄かった。

音源と違うLIVEでお馴染みの入り方から既にアウト。

ダッダ ダラダー♪のダラダーが尋常じゃないくらい

喉の奥の方をギューッってさせられるんだよなぁ。不思議なくらい。

サビの崩し、ベースソロの温かさ、

ピアノソロのゆったりの中にこぶしみたいなそれ

最後のコウさんの優しい鈴の音

永遠に泣いちゃう。

 

メンバー紹介をしてから、ステージの前へ。

おじいさんでヨロヨロしながら歩くゼトさん

袖にハケる時に前を歩くニレさんにカンチョーをしようとするコウさん

ブレない男NIRE

個性豊かな3人だことwww

 

Blueberry Jam!閉幕!!!

 

 

 

個人的にまさかまさかの今年初のトリオLIVEとなった今回。

昨年のLIVEが出来なかった時期よりも時間が空いたというか

ファンになってから一番空いたかもしれない。

 

コウさんが言ってたように大勢で観る有観客の盛り上がりの違いとか

ハピサタでヒイさんが言っていたアンサンブルの良さとか

いちいち新鮮に感じたりして。

予想外に中堅とベテラン勢の多いセットリストも逆に新鮮でした。

アンコールの2曲とか特に。

YOUの演奏が始まった時の、オーディエンスの声をグッとこらえて

静寂の中に響くサワァ~…みたいな感嘆の息の音と

どよめく空気はかなり印象的でした。

YOUの威力を改めて思い知る。

どの曲も不意打ちではあるんですけど、YOUの不意打ちは強い。

路地から飛び出してきたおばあさんからお腹に膝蹴り

食らったような衝撃でした。

本当全部持ってかれたー!!!

 

他にも成熟したJourneyとFIBも良かったし

大型新人・風待月はライブハウスでも化けそうだし

楽しかったなー(しみじみと)

9月、10月と続く単発LIVEも個性が爆発した

唯一無二のLIVEになるんだろうな、とほくそ笑む。

 

他の沼で少々うつつを抜かしたりしてましたが

やっぱ良い、良過ぎるエイチゼットリオ!!!

好きぃぃぃー!!!

(単純な脳みそで良かった←)

 

トリオな夏2021、完。(早い)