いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

石川・Mysteriou Superheroes Tour ~濃縮還元遊戯舞台~

2018年6月10日

石川・金沢AZ

 

【注意!!!】

感想です。

ネタバレします。

これからツアー参戦予定の方はブラウザバックを~


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やってきました、金沢ー!!!

実は長々と偉そうに語っておきながら

ゼトリオで遠征するのは初めてでして…

いろんな意味でドキドキの金沢参戦でした。

 

てなわけで、早朝からの金沢珍道中は誰も興味がないので

端折りまして

 

開場30分前くらいに金沢AZに到着。
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通り沿いにはあるんですが、人通りも少なく

周りには薬局とか民家とかがあって 

歩いて向かってる間も本当にここにあるんだろうか

と少々不安になってた事は秘密です。

 

到着した時点で10人前後くらいの人が待っていたでしょうか。

フォロワーさん達とおしゃべりしながら、気付けば開場数分前に。

…あれ?待ってる人100人もいないような(キャパ300)

だ、大丈夫かな(;'∀')

 

時間になり整理番号順に呼ばれていくんですが

10人くらい呼ばれても誰も入場していかないことが何回かありました。

(東京のスタンディングしか行ったことない私が驚いてるだけ?

これって普通のよくある光景なんだろうか)

どんどん間をとばされ、安定の100番台の私も入場。

 

ドリンクチケットをもらい、売り場のドリンクを見てビックリ。
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ほとんどのドリンクがゼトリオ仕様に!!!

なんて粋なサービス。

この写真は終演後に撮ったんですが、後ろのモニターに

『Mysterious Superheroes』のMVも流れていました。

AZさん細やか。

 

中に入ると横並び15人くらいが4列程、ステージ前に。

あとは左右と後ろの壁側にチラホラと。

4列目でも十分近い、いやむしろ今までのスタンディングで

一番近いところを確保できました。

で、しばらく待機してると、斜め前にポカーンと1人分程の隙間が

できていることに気付く。え、なんで、ここ誰も入らないの???

そこ行きたいなぁ…どうしよう…よしっ!!!と覚悟を決め

その隙間の横の方に「ここ誰か来られますか?」と尋ねてみると

誰も来ないとのことだったので、隙間に潜入成功。

(その周辺が2人以上の組が多かったので、誰も入らなかったようです)

 

整理番号キャパの半分くらいだった私がありえない位置に立っている…

今見えているこの光景は幻でしょうか、夢でしょうか。

そんな信じられない状況の中、目の前で横たわっているニレさんのベースを

じーっと眺めてみる。

今まで考えたこともありませんでしたが

このカジュアルな雰囲気の中にある、渋く重厚感がありフォーマルな見た目の

ミスマッチ感がなんだか不思議な空気を醸し出してるな、と。

 

最初はスカスカで大丈夫か心配になる程でしたが

開演前になると、どんどん人が入って来て

スタッフさんが「2歩前に詰めてくださーい!」と言うくらいギュウギュウに。

後ろの方はかなり隙間なく人がいたのでなかろうか。

 

 

そんなこんなで、さぁ時間です。

(横浜クリフサイドと比較しながらの見た目メインの感想になると思います)

 

 

1、Mysterious Superheroes

英語のナレーションとともにゼトリオの3人が下手から登場。

クリフサイドでもそうだったから、全会場共通の演出なのでしょうきっと。

衣装は、『どこか遠く』MVと同じ黒Tシャツに

アルバムジャケットのパンツという組み合わせ。

早速あの黒T見れたの嬉しい!

初めて3人の足元まで見えたんですが

ニレさんは紫、ゼトさんは青のスニーカーで

コウさんは黒いブーツ(スニーカー?)だったんですね。

ニレさんのスニーカーかっこいいなぁ…欲しいなぁ(←

 

それぞれ楽器の前につくと、3人ともあまりによく見えて

演奏始まる前から気絶しそうでした。

ニレさんに至っては、全身丸見えで

速度の音楽のVRをローアングルから見ている感覚。

現実とは思えなかった。

 

ナレーションと同時に上手側の壁に映し出されるMV。

これもお決まり。今回は壁でしたか。

 

ゼトさんは始まる前に、操り人形みたいな動きで

キーボードの鍵盤とかサンプラーとかグランドピアノを

指差し確認してました。

見た目が見た目なだけに本当にお人形に見えなくもない(←

そうそう、まさかのグランドピアノがあったのには驚きでした。

 

演奏中、結構長めに壁のMVをじーっと見ていたニレさんが

なんか面白かったです。

ゼトさんは「あっちに映ってるよ~」と言わんばかりに壁を指差して

私達に教えてくれたんですけど

出来れば目の前の本物を見たい!と即行目線をゼトさんに戻しましたw

 

例の声の部分を見て、前日のハピサタの外国語モノマネも

あんな感じで声を発していたんだろうな、とふと思いました。

 

2、Zディスカバリー

ゼトさんが左足だけで立って数字の4みたいな足の形になった時に

右足の裏が見えたんですが、黒いL型のバミリテープみたいなのが

くっついてて、ちょっと教えてあげたくなってしまった。

めくれてた所を踏んづけて裏についちゃったのかな( ´艸`)

あとは、途中でお化けみたいな動きもしてたり。

 

当然のようにアレンジもちょっと変わってました。

 

3、Fusion in Blue

ゼトさんピアノへ移動。

この曲は基本ピアノでと決めてるのかな。

 

またコウさんをずっと見ていました。

こどもの日とまた違う動きをしていることに気付き

背筋がゾクゾクした。

しかし、なんて複雑なドラムさばきなんだろうか。

『神様、仏様』のMVのヒイさんのように、コウさんも

腕6本あるんじゃないか説。

 

MC。

猪木氏風の声で「元気ですかぁー!!!元気があればなんでもできる!

健康というものを意識する時というのは、不健康の時だそうです。

だから今日は意識しませぇぇーん!!!」とゼトさん。

どうやら完全なる健康体になったらしい。

健康体でも常に意識お願いします

と全国のお母さん達(ファン)から怒られそうな発言ww

 

K「昨日は弁当だけでは足りなくてカップラーメンも

食べちゃいました!」

M「昨日コウさんから『今からこれ食べます』とLINEが来て

チャーハンとラーメンの写真が…笑」

なんちゅー仲良しエピソードなのか。

食事をゼトさんにLINEするコウさん可愛い過ぎるんですけど。

でも、カップラーメンじゃなくて、もっと健康的でお腹に

溜まるものにしてほしいとついw

こんにゃくとかさ、あるじゃない、こんにゃくとか(←思い付かず

あと、「決して胴が長いわけではないですからね」と

ちゃんと立ってドラムを叩いてますアピールをしてましたw

 

N「金沢でライブが出来てうれしいです!」

M「H ZETTRIOとしては(金沢AZは)初ですね」

N「…結構やってる気がしますけど…」

PE'Zでは過去にもここでライブしてるんですね。

3人でもギュッとしてるステージなのに5人だったら

どうなっちゃってたんだろう。

 

ここで、ゼトさんが速度の音楽の説明。

コウさんがまたスティックを持って手に書き書き…

M「そう、メモしてください。」

ここで、しばらく2人でメモごっこしてましたw

 

4、ダンシング・オールナイト

キィタァァァァー!!!!!!!!!!

まだライブで聴いてない中だと

この曲かFUNK FUJIYAMAか今夜はブギーバック頼むぅ!!

と思ってたので、心の中でお祭り騒ぎ。

 

とにかく速過ぎる!!生ダンシングオールナイト!!!

こちらも乗るのが難しいくらいに速い。

今見えてる光景は倍速で流れてるわけではないよね?と思う程。

最初のサビのところ(つべで言う0:46あたり)の

ゼトさんの指の動きが尋常じゃない。

あと、ニレさんの右手。

これ見たら速音の監督もグイグイグイッとニレさんに寄る

カメラワークをしたくなるわけだ。

 

次のライブでもまた聴きたい!!

 

5、MESHI-episode2-

ゼトさんキーボードへ移動。

 

キュッ、キュキュキュキュ~ン♪

というフレーズがニレさんのベースから突如飛び出し

何回かそのフレーズをやり続け…

「これ気に入りました」とニレさん(笑)

 

セリフ部分は

「MESHI食って健康。いっぱい食ってツアーやり遂げます!」

ゼトリオ健康ブーム到来www

 

ここでゼトさんの可愛さを箇条書きで…

・コウさんのドラムの時に水を飲みながらじっと見る

・「このフレーズをやりなさい」という顔でニレさんを見て困らす

・ドラムに合わせてよく分からない動き

 

今回のメシ2は、キーが高めのキラキラしたアレンジでした。

 

6、Flying Future

クリフサイドと同じ、ナイフで固い板をギェーギェーひっかいた

みたいなあの音だったりギュインギュインさせたり。

ゼトさんは最初からキーターを肩にかけたまま

キーボードだけ弾いてて、途中から片手はキーター

もう片方はキーボードスタイルに。

 

この曲でキーター登場だなんて楽しみ!と思っていたら

キーターだけでの演奏はありませんでした。

次回に期待w

 

7、どこか遠く

ゼトさんピアノへ移動。

コウさんの表情がまぁ~素敵でして

なんて幸せそうにドラムを演奏されるのかしら、と。

見ているこちらにもその幸せが乗り移ってきました。

 

8、落陽

スローな曲ですけど、3人それぞれの技がギュッと凝縮されているなと

いつも聴いてて思うこの曲。

特にコウさんのドラム。

シンバルをスリスリさせたりとか(←言い方w)

鈴の使い方とか絶妙な小技がすさまじい。

 

MC。

3月7日に発売されたNEWアルバムからお送りしています

との主旨を説明するゼトさん。

その間に水を飲んでいるコウさんを見て

M「おっ、コウさんが変わった飲み方をしている!」

(どんな飲み方だったかは見逃しました)

K「スッと入っていきますね」

M「スッ!スッ!スッ!」

…何このやりとり爆

 

ニレさんもおもむろに水を飲み出し

「どんな飲み方をするのか?」とニレさんを見るゼトさん。

思わず吹き出しそうになってしまい

N「注目されると思わなかったw」

変な飲み方をする展開など全く気にしないニレさんさすがw

 

というニレさんを見ていて…

K「横から見るとスネ夫に似てるね」

ニレさん&会場(笑)

M「そうなるとコウさんはジャイアンってことになりますよw」

K「じゃあ(ゼトさん見て)しずかちゃんかな」

M「(笑いながら)のび太でしょ」

コウさんの突然のブチ込みwww

絶対のび太だろうなって思ってたらしずかちゃんてww

思わずしずかちゃんの格好をするゼトさんを想像してしまったわ。

見たい!それぞれにコスプレした3人が見たい!←

ゼトさんはどっちかなぁ…

短パンに白ハイソックスののび太くん姿も捨てがた(←黙れ

 

ニレさんの物販の流れになり…

Tシャツ2種とクリアファイルの宣伝をして

(クリアファイルの時、「鼻塗ってない時に…」って設定無視な事を

また言ってたw)

 

N「最後に言いたいことがあります…サコッシュ!!!」

以降、サコッシュ連呼。

「今、3人が履いてるパンツの柄のサコッシュ!!!」とか

サコッシュ言いまくり。

M「説明しますと、ニレさんはこのツアーでサコッシュを知りまして

その響きに憑りつかれてしまったんです。」

ニレさんについて冷静に説明するゼトさんの図。

どおりで、サコッシュの呪いに憑りつかれたかのように

言っていたわけだ爆

 

9、Playin' Swingin'!!! H ZETTRIO!!!

ゼトさんピアノへ移動。

この曲に入る前の流れもツアー共通の展開のようで。

鳥のさえずりも聞こえる森の中の音のボタンをポチッと押すゼトさん。

K「なんか涼しくなってきましたね~」

 

ツクツクボウシツクツクボウシ…」とゼトさん。

生き物の声を再現するパターンに進化してる!

と、思って見てたら、その後の鳴き声が

「ホーホー ホホー ホーホー ホホー」

 

出たあぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!!!!!

前日夜行バスの中でのたうち回りたいを必死にこらえて

聞いていたハピサタの鳩(爆)

会場のハピサタ組以外の方は、なぜこんなにウケてるのか

分からなかったでしょうにw

ようやく思い切り笑うことができました。

ゼトさん、ハピサタ聞いててまたブチ込もうと思い付いたんでしょうねw

すぐに新しい事を取り入れて変化をもたらして楽しませてくれる…

そうゆうところなんです、ホントそうゆうところ。

 

その後も、コウさんが「ウエ゛~」とか

ゼトさんが「カッカッカッ」とか謎の鳴き声を。

 

ドラムソロのところで腕をピーンとして

「あ、曲がんない、ひじが……あ、曲がった!」

可愛かったここのコウさん。

 

で、コウさんがバカ殿の「うれしいなぁ」みたいな手の動き

(つべで「バカ殿 うれしいなぁ」で検索)

をゆっくりバスドラ叩きながらしてて、

それが結構続いて、そろそろドラム始まるかな…と思いきや

まだ続いたもんだから、ゼトさんが素で笑っちゃってました。

ハピサタでたま~にあるあの素の感じです。

 

10、Neo Japanesque

ゼトさんキーボードへ移動。

 

手拍子のところで、サンプラーで音頭風のリズムに。

そこから、笑い声みたいな音を出して、それに合わせて

笑うゼトさんw

 

11、Next Step

ここにきて初めてのゼトジャンプが見れました。

クリフサイドでは天井が低くて見れなかったので

嬉しいと同時にあっ(;゚Д゚)と思ってしまったり(;^_^A

 

12、炎のランニング

ゼトさんピアノへ移動。

 

曲に入る前のピアノソロ。

極秘現代みたいな曲調で

ワツネクみたいなスピードと音の数。

そこから後半はジャジーな展開。

見ていて息をするのも瞬きするのも忘れてしまう程に。

もう声すら出ない。

ゼトさんの指の動きに関してはもう説明などいりませんね。

バチコーンとスイッチが入った時の圧倒的パワーというか。

いや、凄すぎる。

思い出したら涙出てきました。

今これをここにいる300人しか見ることが出来ないなんて!

神的にもったいない。

 

で、何が始まるんだと思ったら、炎のランニングで

うれしみのかまたり状態。

ビッグバンドみたいな明るいアレンジでした。

 

後半のコウさんとニレさんのバトルで

2人を演奏に合わせて交互に首をブンブン振りながら

見てたゼトさんw

 

13、DERBY~栄光の道しるべ~

ゼトさんキーボードへ移動。

 

再びゼトジャンプ、からのジョッキー風にムチ打つマイムw

 

14、Beautiful Flight

少し離れたところからキーボードに飛びついて

ジャンプするゼトさんを

「大丈夫かなぁ?」みたいな表情で笑って見てるニレさんw

(↑ただの私の見解ですがねw)

コウさんのドラム中にクロールしてたり

終盤の無音のところから回転ジャンプしたり

ひじドンしたり。

 

回転ジャンプは大歓声の極みでした。

ゼトさん攻め攻めだったなぁ。

 

「次の曲が最後になります…あqwせdrftgyふじこlp;…

ありがとうございました」

という、言葉を聞いて欲しいという気は

さらさらないのであろうという早口挨拶をしてラストへw

 

15、What's Next

足パカパカしながら弾いてました、ゼトさんw

そして、もはや変態なワツネクを

ばっちり目の当たりにできたという幸せ感。

もうなんかもう、私金沢に住もうかな(←

 

EC。

コウさんとゼトさんはWe areTシャツで

ニレさんだけピンクプラモT…そんなパターンもあるのね。

 

16、Dancing in the mood

こどもの日もクリフサイドにも入ってなかっただけで

物凄く久しぶりな気がしたDancing。

それくらいライブの定番だったし、大好きな曲。

ゼトさん、またワカメみたいな動きしてたw

 

17、MESHI KUTTE YEAH!

冒頭、変な笑い方の後、突如

「金沢ジャズストリートに出ます!嬉しいです!」

とゼトさんから発表が!

会場全体がどよめきと歓声につつまれる。

私は、全然知らないイベントだったけど、一緒になって

イェ~イ!とか言ってましたw

 

そして、定番になったのであろう

「メシ食って」部分のご当地セリフ。

最初は、満面の笑みと不敵な笑みの中間みたいな顔で

ノドグロか?」

2回目は、さっきの顔で「おでんかな?」

3回目は

「スッススス」

「ありがとございます」

「金沢また来てね」

「金沢ジャズストリート!」

でした。

 

各地でここ何言ってたか知りたいと思ったw

 

最後、いつもの前に並んで手をつないで挨拶の場面。

上手側でコウさんがニレさんの後ろを回って通る時に

わちゃわちゃし出す2人…

一方、早い段階で前でスタンバイして2人を待ってるゼトさん。

しびれを切らしたゼトさんは

両サイドに2人がいて手をつないでる風にして

1人で手をあげてお辞儀(爆)

でも、めちゃくちゃ楽しそうに笑顔なゼトさんww

 

改めて、3人並んで挨拶して

ツアー6日目 金沢AZ閉幕!!!

 

 

 

数日前にまさかの緊急事態で

中止してもらっても構わないくらいに思ってましたが

無事大盛り上がりで終わって本当に良かった~( ;∀;)

ゼトリオの3人だけじゃなく

スタッフさんや天候状況に交通状況、

観に行く私達だって休みだったり体調だったりが

うまく重なり合って、やっと1つのライブが成立するんだなと

改めて考えさせられたライブでした。

 

そして、思いもよらぬ位置で見れたりと

私的にも奇跡だったし。

初めてこんなに近くでニレさんの演奏する姿を拝見して

色々発見もありました(〃艸〃)

ベースの弦のところを2本のぶっといケーブルで繋いで音拾ってるのかとか

左手を上から下にグォンッ!と動かす時はベースと一体化してる

かのようにニレさんの体も動いてるんだなとか

結構表情豊かなんだなとかw

 

 

また行こう、金沢。

【セトリネタバレ】石川・Mysterious Superheroes Tour2018~濃縮還元遊戯舞台~

2018年6月10日

石川・金沢AZ 

セトリ

ネタバレします!!

ご注意を!!!

1、Mysterious Superheroes

2、Zディスカバリー

3、Fusion in Blue

-MC-

4、ダンシング・オールナイト

5、MESHI-episode 2-

6、Flying Future

7、どこか遠く

8、落陽

-MC-

9、Playin' Swingin'!!! H ZETTRIO!!!

10、Neo Japanesque

11、Next Step

12、炎のランニング

13、DERBY~栄光の道しるべ~

14、Beautiful Flight

15、What's Next

EC

16、Dancing in the mood

17、MESHI KUTTE YEAH!

神奈川・Mysterious Superheroes Tour ~濃縮還元遊戯舞台~

2018年6月4日

神奈川・横浜クリフサイド

 

【注意!!!】

感想です。

ネタバレします。

これからツアー参戦予定の方はブラウザバックを~

2月16日に発表された全国ツアー。

待って待って待ちまくってようやく始まりました!!!

(まぁ、その間に月1ペースでゼトさんやゼトリオさん

拝見させていただいておりましたわけで

「待った」なんて何を生意気言ってるんだという感じですが…)

 

とはいえ、実感もなく本当に今日ライブ観るんだろうか

と思いながら横浜へ。

晴天の日曜日ということもあって、駅に着くと観光の方がわんさか。

 

商店街を抜け

お洒落なカフェやお店が建ち並ぶ

落ち着いた雰囲気の坂道を歩いていくと

謎が謎を呼ぶ噂のクリフサイドがトンネルの横に

ひっそりと佇んでおりました。
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このロゴが良いですよね、ロゴが。

 

クリフサイドの前に開場待ちの行列が出来てるのを見て

やっと、これから始まるのか…と胸騒ぎが。

 

フォロワーさん達とご挨拶しつつ開場時間に。

入口から入ると、ドリンクチケットと交換してくれる

クリフサイドのスタッフさんの雰囲気が既にダンスホールっぽい。

ロビーはこんな感じでした。
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いよいよダンスフロアへ。

歴史かなりありますよ感!!
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 ステージの真上にはバルコニーが。

ダンスフロア横に構えられた物販スペース横にはこんな照明も。
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物販スペースの向かい側の壁には特大の幕も貼ってありました。
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 クリフサイドのHPだとステージと

観客が見るスペースとの段差が無くフラットになっていたので

どうなるのか気になっていた今回の開場。

こんなふうに仕切られていました。
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イ、イスΣ(*OДO;/)/

 クリフサイドらしさをひしひしと感じてしまいました。

(これは終演後に撮りました)

 

そして気持ち程度の段差の上に乗った楽器たちを見てお分かりですね。

非常に低い臨時ステージ。

私がフロアに入った時にはステージ前は6列程埋まっていたんですが

その時点で楽器すら(高い位置にあるシンバルは見えた)見えず、

マイクだけが見える状況。

距離はそんな遠くないのに段が低いとこうなってしまうんですね~。

 

ほぼほぼ入場が終わった時点で、フロア後方を見渡すと

前方半分程度して埋まっていなくて

後ろはポツポツと人が立っているくらい。

さらに後ろの10cmくらいの段差の上は埋まってましたが

それでもまだまだ何十人も入るだろうなというくらいガラ空き。

そんなある意味贅沢な状況なので、ウロウロと

ベスポジを吟味し、下手側を陣取る。

フォロワーさんと並んで荷物も床に置いて、ゆったり空間で見ることができました。

 

そして、いよいよ開演。

 

下手側から登場したゼトリオの3人。

段差の下を歩いて出てきた為、歓声が上がるも

こちらからは全然見えず「え?来たの?どこ?」状態。

 

3人が台に上がり、ようやく見えたところで、すぐにスタート。

衣装はジャケットと同じ柄のTシャツでした。(私こっち派w)

ジャケット最初から着てないパターンもあるんですね。

 

1、Mysterious Superheroes

英語(男性)のナレーションが流れてくる。

こどもの日からまた演出を変えてきましたか~たまらない!

ダンスフロアの天井部分には、MVが映し出されていました。

上見て前見て忙しかった。

 

サンプラーから出してたギュインギュインした音は

こどもの日とも違ったようなー。

 

2、Trio,Trio,Trio!!!

最初の「トリオ」の台詞。

コウさんはボソッと笑いながら

ゼトさんは「よこはまぁ~」と五木フェイスで言ってましたw

その後のラップ部分でもコウさんが「そうだクリフサイドへ行こう!」

と変えていて

横浜限定のご当地ソングと化していましたw

地元でも何でもないですけど、こうゆうの嬉しい。

 

手拍子のところでゼトさんがゆっくりになったと思ったら

再び五木フェイス登場。

ただニターって笑ってるようにも見えたり見えなかったり(笑)

その後も五木。

終始五木。(絶対気に入ったw)

また見たいゼトさんの五木フェイス。

 

今回はスローめのアレンジのTrio3でした。

そういえば、「フー!」のところでゼトさんが天井触ってましたが

軽々届くくらい天井の高さも低いんですね。

 

3、NEWS

ずっとキーボードの前にいたゼトさんが

臨時ステージに乗らなかったのか分かりませんが

段差の下に設置してある下手側の白いグランドピアノへ移動。

はい、ゼトさんが視界から一切見えなくなりましたー。

 

ピンスポに照らされた時のニレさんのソロと

一段と際立って聴こえたコウさんのドラムに背筋ゾクゾク。

 

MC。

ピアノに座ったまま話し出すゼトさん。

「ここにおります!なぜか奥まったところにピアノがあるので…」

これでは全く見えないので

ステージ後方にある台なのか段差なのかに移動してくれて

ゼトさんやっと見えたw

コウさん「ツアーに向けて下半身鍛えてきました」

あと、ゼトさんが「色んなとこに突起物があるんですけど」

とも言ってましたが、あの後ろのボコボコした壁のこと?

 

「天下のフジテレビで…」とゼトさんが速度の音楽の説明を。

そこから1曲やろうと思います、とおもむろに弾き出すゼトさん。

んんん???速度の音楽でやった曲???

と思っていたら

ゼト「紅でした」

それを聞いてすかさずコウさんが白いタオルを首に巻いて

むち打ち用のコルセット(頸椎カラーって言う名前なんだ。ググりました)

を付けたYOSHIKI氏の真似wwwwww

笑いでこの即興力見せつけられたら、もうどうすればいいの~(←何を

もしや、今後の速度の音楽の伏線!?…なわけないか。

 

4、流星のサドル

ゼトさんキーボードへ移動。

やはりテレビでしか見れないと思っていた曲が

生で聴けるというのは非常に感慨深いものがりありますね。

大人なアレンジからの後半のスピード感にざわめきつつ

次行く場所ではどの曲が選ばれるのかなーとか考えながら

見てました。なんなのこの楽しい状況。

 

5、Flying Future

ナイフの刃を固いところに当てて

横にスライドさせたようなギエギエキンキンした音は

KRONOSからなのかサンプラーからなのか。

金属音みたいなのとかピヨーンみたいな音が

入り混じってて、とにかく奇抜なFlying~だった。

 

アルバムの中で一番手元が見たくてしょうがない曲なんですが

見事に一瞬も見れませんでしたー。

どんな動きをしていたんだろうか。

 

6、MESHI

速度の音楽の神田川の時っぽい音での

MESHIは私得過ぎてキレ味も何もかも5割増しに聴こえた。

(最近、個人的に急上昇してるのもあるw)

初めてライブで聴きましたが良さを再確認。

 

ステージ後方の段差に立ち、キーターを肩に担いでから…

それを頭の上に持ち上げて…

センターに移動すると、キーターを顔の前へ…

というのをずっと弾きながら。

大好きなMESHIでキーター登場させちゃうのは反則でしょーが。

 

あ、コウさんはセリフの言い出しで「どすこい」って言ってましたw

「飯食ってイェー!」のところでは

一回目の「イェー!」でこちらの反応が悪く声が小さかった為に

「イェー!って言ってくれよ~」と素直に頼むコウさんに笑ったw

 

7、どこか遠く

ゼトさんピアノへ移動。

じっと動かなかったり、ゆらゆらとゆっくり揺れたり

一変して会場全体が綺麗な音に聴き入っていました。(私は後者w)

なんて心地よい数分間だったんだろうか。

 

8、落陽

ゼトリオではあまり泣かないと思っていたのに

イントロを聴いた瞬間、なぜだか喉の奥がギューッてなって

涙でウルウルウル。あれ、あれ?どした自分。

 

ピアノが歌ってた。

なんかいつもと違う音で歌ってるように見えました。

クリフサイドの雰囲気にぴったりの曲だったなぁ。

 

MC。

「3月に発売されたNEWアルバムからお届けしております。~

天井が頭のすぐです。」とゼトさん。

シルクハットだから余計近いですねw

 

ゼトさんが喋ってる間、チューニングをしていたニレさんを見て

ゼト「調律に忙しい、NIRE ZETT Hでございます。

見守りましょう。」

なぜ名前を逆に言ってみたのか(爆)

 

そんな中、話を振られてニレさんの物販トーク

サコッシュって何だ?」の台詞感w

持ってる方がいたらしく「いいですね、それ」と台詞感。

「私は気に入ってプライベートで使っちゃってます」ww

いつか通販のコントとかやってくれないかな、ニレさん。

 

下手側に大きく掲げてある幕を見て、プラモ柄のTシャツの話。

どこでも着て、みたいな話から職場でもいいかも、となり

「でもこのTシャツを職場に着ていったら『何それ!?』

って言われてしまうね」(笑)

 

で、あと何のグッズがあった?となってクリアファイルの話へ。

突然ゼトさんが「Clear file」とハピサタみたく良発音で言いだし

似てるなと思ったのか、続けて「グーゴゥプェイ」。

ノリが適当すぎるwそして聞けて嬉しかったw

 

ニレさんがクリアファイルの使い方について話してて

鼻に当てれば塗ってるように見えるということで

「私は普段から塗ってますけど」と言ったのを聞いて

一番忠実なニレさんが塗るなんて!とゼトさんに突っ込まれてましたw

ニレ「急な取材で使えます。」

急な取材を受ける人は、この中にはなかなかいないかもしれないw

 

で、コウさんは「今日はカワイイ子ばっかりですね!」w

(なんで突然これ言ったんだっけな…)

思い出したかのように、「チューニングの途中だったよ」とニレさん。

まだ終わってなかったんですねw

 この後に音で遊び出したり(説明がむずい)してて

楽しかったなぁ。

 

9、Playin' Swingin'!!! H ZETTRIO!!!

Playin' Swingin'と分かるまでの導入がかーなーりありました。

それとも他の曲を組み合わせてたのかな…。

 

ニレさんのソロ中に、ゼトさんが上下に揺れると

マイクスタンドもビョンビョン揺れるのに合わせて

上についてるマイクを占い師が水晶玉の周りに手やるように

手で覆って、文字で説明すると余計よく分からない動きをしてました。

真顔でw

あんな揺れが伝わる程、頼りない床だったのかしら。

同時に森の中にいるような音(鳥の鳴き声も)が流れていて

合間には「ガオー」も聞こえてきた。

その後のコウさんがドラムやりながら「シュッ」とか「ガルルル」とか

言ってたりと、何が始まるの~!とワクワクしながら見てました。

 

ゼトさんピアノへ移動。

で、Playin' Swingin'と分かった時の盛り上がり。

今回はゼトさん「アタタタタ」言ってました。

コウさんの「イヨォ~!」に合わせてお客さん達も言っていて

嬉しそうにニコッとするコウさんが可愛かったです。

 

10、Fusion in Blue

キター!!!クリフサイドの雰囲気を知った時から

ここで一番聴きたかった曲!!!

こどもの日に引き続き、私にはもうコウさんしか見えません。

もっとよく見たいと思って、背伸びしてのぞき込んで見たんですけど

当然のように全く見えず。

いつもより、乾いたカンカンした音が目立ってたように

感じたんですけど、あれは何だったんだろうか。

 

11、Neo Japanesque

ピアノからキーボードへ移動する途中でドラムの横で立ち止まり

コウさんに向かって指揮者のように手を動かすゼトさん。

それに合わせて「トントントン トトン」とドラムを叩くコウさん。

この構図、たまらなく好きでした。

 

中盤のニレさんのソロだったでしょうか。

ニレさんの方へトコトコと歩いていくゼトさん。

キタァァァァー(〃▽〃)久々のこの絡みー!!!!!

ニレさんの左手側にポツーンと立ち、静かにニレさんを眺めると

右手側に移動しまた眺めた後、ゼトさんがベースを触り始め(弦なのか

本体部分なのかは不明)ニレさんが手を止めて笑っちゃうという場面もw

ニレさんの真後ろへ移動すると、両手を挙げてワイワイ踊りだし

アンプの後ろを通ってキーボードの前へ戻って行きました。

めでたしめでたし。

童話『ゼトくんのお散歩』でした。

あーたのし。俗に言うこれだけで白飯3杯いけるってやつですね。

 

12、Zディスカバリー

昨年のツアーファイナルで初めてライブで聴いた時以来の衝撃。

音に足元から突き上げられるかのように、見ているこっちも飛び跳ねてました。

途中、速度の音楽のダンシングオールナイトの時っぽい歪ませた音での

アレンジが神がかってた。

あと、ドラムとキーボードで交互にやりとりするところで

コウさんのドラムになる毎に両手あげて全身で

海の中のワカメみたいにクネクネ動いてたゼトさんw

 

13、PIANO CRAZE

ゼトさんピアノへ移動。

はじまる前にゼトさんがポロンポロンと弾き出したのが

なぜか火サスのテーマでした。

 

そんな火サスイントロから始まったPIANO CRAZE。

ゼトさんが見えないから余計どストレートに伝わってきて

マシンガンの弾丸のように狂気的に放たれるピアノの音に

怖さすら感じる程。

個人的横浜ハイライトの一つ。

 

14、Beautiful Flight

ゼトさんキーボードへ移動。

べーてふるの重鎮のような安定感というか安心感というか。

ゼトさんソロからドラムが入るところの、無音状態部分が

たまらなくて震えた。

 

「次が最後の曲です、ありがとうございました」と

ゼトさんが一言はさんですぐにラストへ。

 

15、What's Next

終盤で各アルバムからの3本柱を集結させるなんて

こんな鬼のようなセトリありますか!!!

3人の様子をじっくり見るなんて余裕は全くなく

見ているこちら側も猛スピードで走っていく3人に

必死に食らい付いていくような気分になりながら見てましたw

 

EC。

白のWe areTシャツに着替えた3人が登場。

(初日の群馬はプラモピンクだったようで)

コウ「2日目なのにこんなに飛ばして大丈夫かな?」

ニレ「ピークきちゃいましたか?」www

2人のテンションとは対照的に

「…じゃあいきまーす」とボソーッと言い次へ促すゼトさん。

はい、このぬるぬる感。

 

16、DERBY~栄光の道しるべ~

途中、ニレさんとゼトさん目を合わせて

笑い合ってたんですけど、この時のニレさんの笑顔が

あまりにも素敵…あ、ステ機でクラクラしてしまった。

なぜ笑い合ってたのかは不明です。

 

17、MESHI KUTTE YEAH!

ド頭のジャジャジャジャーンのところを「ジャジャ…」で

止めて遊んだり

音源のウヒャウヒャした笑い方ではなく

ぼそぼそした「アハハハハ」みたいな素っぽい笑い方で

とりあえず変で面白かったです。

 

MVで3:00辺りのゼトさんがバーって弾くところでは

甲高い声で「キャー」と言いながら。

その後のMESHI KUTTEの合いの手部分では

「また きてね」

「よこはま さいこう」

と変えて言ってました。

もう、また来てねなんて言われたら

もっと行きたくなってしまうではないかー(←

 

最後は、短めのいいお鼻をやり

(なんか早口で言いながら見てたけど

全く持って何言ってるのか分かりませんでしたw)

にこやかに挨拶する3人でした。

 

というわけで、ツアー2日目 横浜クリフサイド閉幕!!!

 

 

歴史あるダンスホールといういつもとは全然違う景色の中で見た

3人の演奏は、なんだか特別感があって

今改めて思い返すと、すごーく貴重な時間だったのではないかと

ハッとしています。

 

噂通りの後半戦のバキバキセトリ。

こどもの日から一か月足らずでも

どんどん変化し大きくなっていってるのを

全身で実感した感じ。

すっかり忘れてましたが、年末ツアーぶりの

スタンディングだったんですね。

そりゃ、燃え上がるわけだ。

 

最高の

ヨコハマァァ~な夜でした!

【セトリネタバレ】神奈川・Mysterious Superheroes Tour 2018~濃縮還元遊戯舞台~

2018年6月3日

横浜クリフサイド

セトリ

ネタバレします!!

ご注意を!!!

1、Mysterious Superheroes

2、Trio,Trio,Trio!!!

3、NEWS

-MC-

4、流星のサドル

5、Flying Future

6、MESHI

7、どこか遠く

8、落陽

-MC-

9、Playin' Swingin'!!!H ZETTRIO!!!

10、Fusion in Blue

11、Neo Japanesque

12、Zディスカバリー

13、PIANO CRAZE

14、Beautiful Flight

15、What's Next

 

EC

16、DERBY~栄光の道しるべ~

17、MESHI KUTTEYEAH!

Mysterious Superheroes Tour ~こどもの日special~

2018年5月5日

東京・練馬文化センター 大ホール

 

 

(注意)

カメラも沢山入っていたので、おそらくDVD化??

というわけで、ざっくりの感想です。でも長いです。

 

 

珍しく仕事が休みの日にライブだったので

テンション上がって昼前に現場を偵察しに行ってみる。

青空にデーンとそびえるゼトリオの垂れ幕。

これ見れただけで、もうありがとうございますって感じでした。

垂れ幕欲しいな~(←どこに飾るのか)

 

なんとなくウロウロしてから、のんびりランチをしていると

サイン会をやるとの情報が!

えええええー嘘でしょ、え、怖い怖い怖い…(一気に全身の血が逆流したような気分)

大慌てで店を飛び出し、一目散に会場へ。

 

まだ2、30人程度の列だったので一安心して列に加わることが出来ました。

ここにきて、あの何度ライブで見ても現実には存在しないんじゃないかと

思ってしまうあの3人に目の前でサインをしてもらえるという事実、

そして個人的にライブ後にまた他のライブが入っていて

なる早で出なければいけないからサイン会に間に合わなかったらどうしよう

という不安が一挙に押し寄せ、体調不良に…(笑)

お腹痛いし手震えるし足に力入らないし(気が早いw)

 

そんな中、フォロワーさん大集合の日だったので

初めましての方やいつもお世話になっているZ友さんとご挨拶。

皆さんとお話出来て嬉しかったなー。

 

開場して歓喜と不安の初サイン会チケット確保。

またフォロワーさん達とお喋りしていたら

あっという間に開演時間直前に。

 

中に入ると既にいつもと違う光景が。
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お鼻がこんなにでかでかと飾られることって

なかなかないと思う。

 

席に行くと自分史上初の良席(センターブロックの上手側)で

あまりの近さに驚く。ホールライブは全部遠くから眺める事が多かったので。

 

では、ここからです。

 

セットリスト

1、赤鼻のトナカイ~こいのぼり

MC

2、Kids song

3、Trio,Trio,Trio!!!

4、あしたのワルツ

5、みんなのチカラ

MC

6、SEVEN

7、Fusion in Blue

8、どこか遠く

 

第2部

9、Next Step

10、Mysterious Superheroes

MC

11、神田川

12、ミ・アモーレ

MC

13、Playn' Swingin'!!! H ZETTRIO!!!

14、Zディスカバリー

15、MESHI KUTTE YEAH!

16、DERBY~栄光の道しるべ~

 

EC

17、What's Next

18、Fiesta

 

 

1、赤鼻のトナカイ~こいのぼり

ステージに透けて見える薄い黒幕がおりている状態でスポットライトが照らされ

ゼトさんが登場。

スッとグランドピアノの前につくと…何やらゼトリオではない

聞き覚えのある曲をポロンポロンと弾き出すゼトさん。

まさかの赤鼻のトナカイ!?

これは来てた方全員予想してなかったのではないでしょうか。

えっ!という驚きと同時に会場から笑い声もww

 

ニコ動の弾いてみた動画やChristmas Songsとも違う

スローでしっとりとしたアレンジ。

一枚板のバーカウンターでカクテル飲みたくなるような。

(勝手に探偵はBARにいるのケラーオオハタを想像してた)

晴天の行楽日和に聴くクリスマスソングも粋ですね。

 

ゼトさんに注目していると、ベースの音が加わり

照明の下にはニレさんが。

ベースが入ると更に良い雰囲気に。

そこから、流れでこいのぼりに。

 

薄暗い中コウさんがドラムの前に登場し、全体の照明が明るくなると

開場してからずっと幕に下がっていた3つの鼻が上がり

ゼトリオ3人揃ってのポップなアレンジのこいのぼり。

クリスマスとこどもの日の摩訶不思議な融合でした。

 

そして、衣装は引き続きギンガムチェックのシャツでした。

アルバムジャケットの衣装を予想してたので、

新衣装は6月のツアーに持ち越しですかねー。

 

MC

ゼトさん「こんにちは!今日はずっとこの状態でお送りしようと思います」

やめて下さいそれだけは(笑)

3つの鼻パネルは上にあがったものの、薄黒い透けてる幕は

この時も下がったままだったので。

コウさん「今日もワクワクで行こうと思います!」

ニレさん「普段は騒いだら怒られるかもしれませんけど

今日は小さい子も全開に騒いで良い日です。存分に騒いでください!」

きっと小さいお子さん連れでも大丈夫かと不安な方も

いらっしゃったと思いますけど、本人たちがそう言ってくれると

すごく心強いだろうなーと思いました。

 

ゼトさん「こどもの日Special開幕です!」

 

2、Kids song

(ここでだったかな?)薄幕が上がり、何の遮るものもない

正真正銘のゼトリオの3人がすぐそこに。

イントロでは立ちながら既に持っていたキーターを右手、ピアノを左手で。

途中ゼトさんは鍵盤の上で手をヒラヒラさせてたり(もはやエアピアノでもない)

フォークとナイフでステーキ(いや、ハンバーグか?)食べるマイム。

あと、コウさんが音頭的なリズムにし出すと

ゼトさんがそれに合わせて「よいしょ!」的な合いの手を入れてて

Kids songが御祭りソングと化してました。

(そういえば大感謝祭でも音頭の流れありましたね。

この際ゼトリオ音頭を作ってみてはどうだろうか。)

 

3、Trio,Trio,Trio!!!

「フー!」のところで右足をキュッと上げるの好きだわー。

3日の速度の音楽でもやってたあの上げ方です。

それぞれのソロが終わってから、手拍子をするゼトさん。

その手拍子がゆっくりになっていくから、それに合わせて手拍子をしてた

こちら側は少々戸惑うというw

で、子どもたちの笑い声が聞こえたから(だったか?)で

ゼトさんも声だして笑い出すっていうww

そこからコウさんとゼトさんが脇パカパカさせたり。

 

中盤ではゼトさんとアイコンタクトしてる時に

ニレさんがにっこり笑っていたのは印象的でした。

で、コウさんが「声出して行こうぜー!」と盛り上げて

再びにフー!のところで、指差しとハットに手添えて

マイケルの動きをしてたゼトさんが画になり過ぎてて釘付けでした。

最後「カッコイイ!」というこども達からの声に

立ち上がってガッツポーズをし喜びを表現するゼトさん。

この和気あいあいな雰囲気が楽しいw

Trio×3は毎回全然違っていて、今日はどんなアレンジなんだろう?と

イントロから楽しみになってしまう曲だったりします。

 

4、あしたのワルツ

一瞬で静かに聴き入る会場。

さっきのわちゃわちゃからのギャップが凄い。

思わずウルウルしてしまう程、今までで一番素敵なあしたのワルツでした。

でも、最後にカマキリみたいなポーズしてたゼトさんに笑う。

 

5、みんなのチカラ

ここでこの曲!?なんだか濃厚なセトリを予感させられた。

途中で鍵盤ハーモニカを手に取り光らせると、縦に持って弾いてたり

左手はピアノの両手弾きしたり。

あと、ただただ「ピロピロ…」と鍵盤ハーモニカを弾いてる場面もありましたw

いつもの哀愁たっぷりな雰囲気でなく、おもちゃのようなポップな

鍵盤ハーモニカでした。さすがこどもの日。

 

MC

ゼトさん「入場の時に我々の鼻の色のサイリウムを…サリウムを…」

何故にサリウム(爆)

そうそう、今回もサイリウムが配られまして、私はニレさん色でした。

コールアンドレスポンス的に「イェイ!」を観客に

やたら言わせてたゼトさんwww

そして、再び「カッコイイ!」の声に全身でガッツポーズ。

また言われるとフリーズしたりしてましたw

2部制で15分休憩がある説明をして、次へ…

 

6、SEVEN

アルバム発売して聴き込むようになってから

聴く度に新しい発見があってどんどん好きになっていた曲なので

昨年の大感謝祭ぶりに聴けて嬉しかったです。

ニレさんのベースがぎゅわんぎゅわんっぷりたるや

内臓を雑巾の如く絞られたような感覚になりました。

 

7、Fusion in Blue

待ってました!アルバムの新曲!!!

この曲はもうコウさんしか目に入らなかったと言っても過言ではない。

青光りしている炎のようなものがコウさんの後ろでメラメラしてるかのような

濃密でキレキレのドラムに瞬きを忘れてしまいました。

今思い出すと、涙出てきそうになるくらい凄かったです。

両サイドの高い位置にある小さめのシンバル(名前なんですか?w)

とその下につるされてる鈴の使い方に心の中でスタンディングオベーション

 

8、どこか遠く

始まる前にステージ後ろの黒い幕に細い紐が何本も降りてきたので

ん??と思ったら、演奏が始まるとその紐に白いLEDが散りばめられて

キラキラと星のような光景に。

そして、ホールで絶対に聴きたかったこの曲。

予想通り泣いてしまいました。

なんなんですかね、この体の中をキューッとさせられる感じ。

 

緞帳がゆっくり降りてくる中、手を振りながらハケていく3人を

見送りながら1部終了。

★★★の曲から始まり、NEWアルバムに繋がっていった

1部のセトリでした。

 

休憩中、体感10分くらいだった第1部を思い出しつつ

休憩15分か…と迫るタイムリミットで気が気ではなく

高揚感と絶望感が壮絶なバトルを繰り広げていました。

お隣だったフォロワーさんの娘さんと2部のセトリ予想とか

折角ネイルをアルバムの衣装カラーにしてきたのになぁ…

なんて事を話していると

緞帳の向こうからベースをチューニングしている音が聞こえてきたり。

で、実際は20分くらいで休憩終了(…マジか(°m°;)

 

第2部

 

緞帳が上がった瞬間、歓喜に湧き上がる会場全体。

NEWアルバムの裏のジャケットをそのまま再現したかのような

ポールで直方体に組まれたセットの中に

同じようにキーボード(あっKRONOS登場!)、ドラム、ベースの前に

新衣装で立っているゼトリオの3人。

嬉しさのあまり「きゃぁぁぁー!!」と言いながら

フォロワーさんの娘さんの腕とかバシバシ触って喜んでしまいましたw

(一回り以上年下w)

休憩で衣装色ネイルの話をしてたところでの

念願のあの衣装はやられました…*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。

しかも、コウさんとゼトさんはグラデーションのインナーじゃなく

ジャケットと同じ柄のインナー。(ニレさんは青っぽいのを着てたような)

しかも、ぎゅっと3人の距離も近づいた上に

セット自体がこちら側にちょっと近くになったから

また更によーく見えるのです…もうどうしよう(←

 

本当なんて粋な演出をしてくれるのか、まったくもう(〃▽〃)

 

9、Next Step

嬉しさ爆発からのこの曲はもう反則です。

衣装が変わるとまた全然違って見える不思議ww

パオーン!の後にニャー!ってやってたゼトさん可愛かったなぁ。

あと、軽妙なステップで乗ってたり

ここにきてやっとジャンプも見れました。

 

10、Mysterious Superheroes

NEWアルバムで一番聴きたかった曲ー。゚( ゚இ‸இ゚+)゚。

演奏と同時にステージ後ろの大きなスクリーンにはMVが。

なになになになに!?え、今流れてる映像に映ってる人達が

目の前で生演奏しているんですけど、えええ、凄い、え…

わかんないけど脳内がパニック。

何度も見たMVと本人を目の前で見比べられるって

こんな贅沢な状況、今後あるんだろうか。

 

冒頭の笛みたいな音とか途中で入る「カンカンカン!」は

その都度ゼトさんがサンプラーから。

3人の声のところは、そのまま本当に声の乱れ打ちwww

そのままやってくれると思わなかったので笑ってしまいました。

やはり生で聴いても何言ってるか全然分からない。

 

MC

ニレさん「改めましてH ZETTRIOです!」をなぜか半笑いで言ってたw

「我々は新しいことにチャレンジしてまして…速度の音楽という…」

と、速度の音楽の説明。

それを聞いて、「イイこと言う↑↑」とゼトさんw

ニレさん「今日は速度の音楽から、神田川と2日前に放送された

ミ・アモーレをやろうと思います」

コウさん「突然で出来るかな?」

ゼトさん「いつも突然なんだから、ニレは…」

3人のやりとりのこの構図好きです。

てか、ゼトさんの“ニレ”呼び聞いたの初めてかも。

今までは“ニレさん”か“赤さん”だったのでw

 

11、神田川

ゼトさんは手を上にビコビコ動かしたり

コウさんはスティックを持ったままドラムを離れると

前に移動しながらドラムの横とか、床とか色んなところを叩いて

最終的にゼトさんにまでスティックでポコポコしてましたw

 

今日は何回まさかの展開があるんですか…

MCで速度の音楽の話はするかなーとは思ってたけど

演奏までしてくれるなんて!!!

しかも個人的に一番好きなアレンジで

ゼトさんがヒイさんみたいだったこの曲。

またもやテレビから飛び出してきたかのような贅沢な空間。

Twitterでも言いましたけど、終盤の哀愁ゼトさんからの

アイコンタクトで2人が加わるところが生で見れたことに感激。

 

12、ミ・アモーレ

2日前に見たばかりですけど、もう嬉しくてなんなんですか、もう。

放送でも思ったけど、ニレさんとゼトさんのハモりみたいところに

今回はコウさんも加わっていて、ライブならではの特別感が

たまりませんでした。

あと、終盤のアイコンタクトで私はもう白目です。

もしDVD化されたら入れてくれるかなぁこの2曲…入れて欲しいな…

 

MC

ニレさんが6月からのツアーでも速度の音楽でやった曲

やってもいいかも、とか言ってたような…(違ったかな?)

ここでコウさんがジャケットを脱いだんですが

その時にゼトさんが言っていた「ぬぎぼう!!」って何?ww

お客さんに「もう1回!」って言われてまた言ってたけど

ぬぎぼう!!で合ってるのかすら分からない件。

 

13、Playn' Swingin'!!! H ZETTRIO!!!

こどもの日だし、この曲やるかなーと話してたらキターーーー!

前回の熊谷はピアノだったので

遊び増し増しになるキーボードバージョンが見たいなと

思っていたので嬉しかったです。

アタタタタ!はゼトさんの声ではなく

サンプラーで鐘の音みたいなの出してました。

メタルギアのくだり本当好き。

 

14、Zディスカバリー

最初キーターを持ったからキーターから始まるかと思ったら

首にぶら下げたままキーボード弾いてて、途中からやっとキーターに。

コウさんのソロの時、ゼトさんは手あげてワイワイし出すと

阿波踊りみたいな動きに変化ww

 

なんで私の好きな曲ばっかりやってくれるのーと勝手に痛い解釈をする(←

昨年の川崎のツアーファイナルで聴いて以来のこの曲のファンですから。

ゼトリオの中でもトップクラスでライブ映えする曲だと思ってます。

 

15、MESHI KUTTE YEAH!

冒頭のゼトさんの笑い多めに頂きましたー。(やっと聴けた~)

つられて笑ってしまったwww

メシ食って!の部分はシーバーみたいな音になるアレで

言ってたけど、全然何言ってるか分からなかったw

そしてゼトさんの足が大変荒ぶっておりました。

 

16、DERBY~栄光の道しるべ~

速度の音楽の提供で毎回必ずダービーが流れるので

聴きたくたまらなかったやーつ!!

ここでは何回もゼトジャンプ炸裂。(1回目は完全に見逃すw)

 

EC

結構早めに登場してくれました。

新Tシャツにお着換えした3人。

紀尾井から更にがっちり大きくなられたような気がしましたが

気のせい?

 

ゼトさんは白ぶちのサングラスをかけて登場。

たとえ鼻が青くとも、ヒイさんにしか見えなかった件。

また「かっこいい」みたいなことを声かけられて

普通にトーンで「う~んそう?」と返すヒイさん…じゃなくてゼトさんw

この日解禁されたおやこの日スペシャルの告知。

その後野音の事も話してたんですが、タモリさんのような

そうでないような、舌ったらずなハピサタで聞いたことあるような

喋り方で、内容に集中できなかったww

しかも最後「えぇ、えぇ、えぇ…」も言ってたしw

 

またまた「カッコイイ!」からのガッツポーズ

からの、ちょっとサングラス外してガッツポーズ。

完全に気に入ったようだ(*`艸´)

その後に、ゼトさんが「ニレさんカッコイイ~」

「コウさんカッコイイ~」と言ってたりw

 

今度は「カワイイ!」と声が聞こえると

「エヘエヘ」って言いながらドナルドやってくれました。

なんかヒイさんを見てるのかゼトさんを見てるのか

よく分からなくなってきたw(←紛れもないゼトさんです

 

17、What's Next

年末ツアーから毎回聴けているワツネク!

改めて、巷で噂の“変態”的な曲ということを実感。

何回聴いても慣れない、この細胞がザワつく感覚。

 

18、Fiesta

ワツネクがアンコール1曲目ということは…

ようやくサイリウムの出番キターーーー!

サイリウム持ってフリをやるのは大感謝祭ぶりでしょうか。

その時後ろ振り返ってみたら、サイリウムがめちゃくちゃ

綺麗だったのを鮮明に覚えています。

 

終わって、前に出ると3人で挨拶。

熊谷に続き、オークション風のゼトスコープで良いお鼻探しww

これまた見れて嬉しい。

一通り良いお鼻が終わって、からゼトさんがセットの

一段高いとこに行くと、コウさんが客席を背にして体育座りして

「はーい!」と手を挙げて良いお鼻アピールwww

で、コウさんにゼトスコープするゼトさんの図、最高か。

 

そして、私は笑顔で手を振りながらハケて行った瞬間

サイン会の列に加わるために

ダッシュで階段を駆け上がり左腿を痛めたのでした…

その後の事はツイッターをどうぞ(誰も興味なしw)

 

 

 

昨年は完売で行けなかったので

念願のこどもの日スペシャルでした。

過去の映像見てても他のホールライブとは雰囲気が違うなと

思っていましたが、実際に現場を体験すると本当に違くて…

こども達の声もライブの一部になっているんですね!

それを楽しんでいるゼトリオの3人が微笑ましくて

こんなにも和やかな空気にさせるこども達のチカラって凄いなぁ。

 

そして、6月のツアーに向けた今回のライブ。

2月の熊谷以来のゼトリオ単独ということとか

特別なこどもの日ということとかが色々重なってなのか

演奏も演出も気合が漲ってたように感じました。

今回ライブ初お披露目の新曲は特に印象的。

そしてセトリに定番のDancingとかが入ってなかったのも変化を感じた

要因の一つかも。

 

終わってしまったーと寂しくなるよりも

来月のツアーがますます楽しみになりました。

 

うぉりゃぁぁー!!

次は横浜ぁぁー!!

【セトリ】Mysterious Superheroes Tour ~こどもの日special~

2018年5月5日

東京・練馬文化センター 大ホール

 

 

セットリスト

 

第1部

1、赤鼻のトナカイ~こいのぼり

-MC-

2、Kids song

3、Trio, Trio, Trio!!!

4、あしたのワルツ

5、みんなのチカラ

-MC-

6、SEVEN

7、Fusion in Blue

8、どこか遠く

 

第2部

9、Next Step

10、Mysterious Superheroes

-MC-

11、神田川/かぐや姫(ソクドノオンガクより)

12、ミ・アモーレ/中森明菜(ソクドノオンガクより)

-MC-

13、Playin' Swingin'!!! H ZETTRIO!!!

14、Zディスカバリー

15、MESHI KUTTE YEAH!

16、DERBY~栄光の道しるべ~

 

EC

17、What's Next

18、Fiesta

ピアノ独演会2018-春の共鳴の陣-

2018年3月14日

東京・紀尾井ホール

 

 

(注意!)セトリ一部抜けあります

あんまり参考になさらないようお願い致します

あと、内容の説明少なめのただの感想ですので

そんなの御免だ‼って方は

時間の無駄になる前にブラウザバックを!

 

では。


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割りと外観はこじんまり。

その前に、ホール直前の急勾配で「まじか!」ってなった方

多数いたのではなかろうか。

 

お会いしたフォロワーさん達とお喋りしつつ中へ。
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木目調の素敵なホールなんですね。

大き過ぎず、普通に居心地よかったです。

…とは言え、ホール経験あまり無いですが。

 

私は一桁台ではあったものの最上手というなんとも素晴らしく複雑な席。

(↑は私の席から撮りました)

ええ、鍵盤の白すら見えませんよ、ええ。

足も見えなかったな、ははは(←

 (そういえば、独演会でゼトさんの手元を直に見れたことが無い)

 

前振りはここらへんにして…

  

第1部

 

会場が暗転し、PCを持ちながら下手からゼトさん登場。

衣装は、黒ジャケットに、中は青いアシンメトリーのシャツ。

(襟無しで、トリオの青ギンガムシャツくらい裾が長くて、

ジャケットの下からダーっとはみ出てました。

前側が左右丈が違ってて最初片方だけインしてるのかも思ったり)

 

1、地平線

トップにこれを持ってくるとは。

攻めますねーお兄さん、攻めますね。

最初の一音から雰囲気がサーっと青とか緑とか自然の色と、

遠くに地平線が見えるような奥行きを感じました。

まさか、一曲目から泣かされるとは。

独演会で聴く地平線、本当弱いんです撃沈なんです。

だってつべの松方ホールの地平線も号泣だったもの(←だから?

 

途中だか、終わりだかで、椅子ズリーっとして客席に向かってペコッと

会釈してました。

 

2、果てしないカーブ

これって、冒頭部分はアレンジじゃなく他の曲だったのかな、と今考える。

かなり力強い感じの冒頭からの果てしないカーブはジャズ感漂うアレンジに。

 

ゼトさんが前のめりになると、角度的にお顔の4分の1がピアノから見切れる形に

なるんですけど、その見切れる目が物凄く鋭くってピアノに穴が空いてしまう

のではないかというくらいの眼光でした。

(手元も見えず複雑でしたが、少しだけ見えるというのもなかなかありですね、

とここで思った←覗き見的変態感覚w)

 

-MC-

「ようこそいらっしゃいました…H ZETT Mです」

と声を遅らせて自己紹介。

その後、紀尾井ホールの軽い説明も

「口を動かさないで喋ってますけども…」と腹話術的話し方続けてたらしい(笑)

紀尾井ホールの説明の流れで

上の方を見渡し「すごい装飾ですねー」

…え、そんな装飾ありましたっけ?上見てないわ。

 

「昨年6月21日に発売された共鳴する音楽を中心にお送りしてます。

と言っても、まだ2曲しかやってませんけど。」

 

「言ってませんでしたが今回は2部構成となります。

途中15分の休憩…自由時間となっております。」

自由時間って言われると、なんか学校みたいな感じもしたりw

 

MCが終わり、次の曲の準備の為、PCをいじるゼトさん。

すると、静かなホールに地味に鳴り響く"ブッ!!"という音。

「今パソコンに拒否されましたね(笑)」

静寂にあの音は笑ってしまうw

 

3、踏み出すニュー

最初PCから電子音が鳴っていて、それに合わせて演奏し始めると

その後からドラムとベースの音も加わり

体が動いてしまいそうなアレンジに。

 

途中から黒いミニキーボード(でいいの?)を持って弾きながら

しゃがんで客席を見て笑ったり、上手側で弾いて見せてくれたり

ウロウロうろうろ。

ピアノの前に戻ると、PCから流れてくる音に

ザワザワしたよく分からない音が追加。

んんん???と思いながらよく聞いてみると

ゼトさんの声で「魔法使いのおんがく…共鳴する音楽…〇★◇▽※…」

とどうやらとんでもない早口で(早回し?)今までのアルバムの

説明をしてるっぽい(笑)

ほんっとに早かったから、ほぼほぼ何言ってるか分からずwww

この高速説明に合わせてゼトさんも首ブンブン振ってましたw

 

4、極秘現代

 

始まる前に、PCに向かってお尻を上下にフリフリしながら

操作してるのが非常にかわいいですね、ええ。

 

で、今度は「サッサッサッ…」とゼトさんの声が。

マイク持って合わせて動いてたから、最初はゼトさんが

その場で声出してるのかと思ったら違いましたw

その後、「サッサッサッ」の声にドラムとギロ的な音が追加。

5、Happy Saturday Night

予想外で驚きでした。まさか土曜日以外にも聴けるなんて!

PCからのギロ的な音に合わせて、弾くのを止めたりしていて

秀逸過ぎました。

当然だけどぴっったり合って、本当に凄かった。

 

この流れでそのまま…

6、ネクタイしめて

なにこの大好きな流れー!!!!!

もう内臓全部がざわざわざわざわ…。

 

ここでは立って弾いてました。

再びミニキーボード(?)に持ち替えて

ピアノによっかかったり、上手側に行ってニヤリとしたり、

ピアノの後ろでわちゃわちゃしたりwww

赤い照明でちょっとゼトバウワー気味になった時のゼトさんが

凄く画になっていて、ここ写真撮ってないかなーと心で願う。

 

ピアノに戻ると、片手はミニキーボード(?)

もう一方はピアノで弾いていた模様(見えない故、音色的に)

 

7、あしたのワルツ~永遠は見つからない~(?)~流麗なる時が重なって

あしたのワルツはかなりさわりだけで、結構すぐに永遠~に変化。

後半2つは全然分からなかったんですが、フォロワーさんのお陰で

4番目の曲が判明。

3番目は多分、魔法使いのおんがくの中のどれかだと…多分…。Disk1かな?

ジャズ感強めでめちゃくちゃ良かったです。

 

途中、ハットが後頭部の方にずれてて

女の子の帽子のかぶりかたみたいになってたのが

あ、超カワイイ!と思って見てたら

即行でサッと元に戻してました。

 

8、雫の模様

マリンバ的な音、ポタポタした雫の音、グロッケン的な音とか。

 

9、その瞬間

ループマシンで繰り返した後、ゼトさんの声が…

「その瞬間について調べてみましょう…

Googleで調べると…

Wikipediaでは…

コトバンクではどうでしょうか…

おお、いっぱい書いてありますね…

瞬間を初めて否定したのはプラトンで…

あ、プラトンまた出てきましたね(wikiを読み上げてる時にも登場)…

カイルスは…

プラトンを調べてみましょう…

“その瞬間”で検索すると、高校野球が出てきますね…

 

…ということで、第1部を終了いたします」

 

まさかの、音声で1部終了をお知らせするwww

まさしくハピサタでwikiを読み上げてる時のような。

これとその瞬間がを合わすという摩訶不思議な状況。

笑ったわー。

 

休憩…いや、自由時間に

セットや機材が取っ払われて、グランドピアノだけに。

わー昨年共鳴の陣の時と同じだー!!

ステージの壁に手元カメラの映像が映し出されていました。

 

第2部

 

10、水の流れ

この曲はやはり見たくなるゼトさんの手元(モニターですが)

そのままの流れで…

11、ショーがはじまる

 

12、嬉しさを抱きしめて

軽やかなイメージのこの曲ですが、今回はこちらもジャジーな雰囲気に。

このアレンジ、また聴きたい。

 

13、新しいチカラ

(多分、新しいチカラに入る前に何か弾いてました…)

途中で、カメラに向かって手を前に出してカメラ目線w

(動き的には、ダチョウ倶楽部さんの「ヤー!」的な←古過ぎて白目w)

ところどころ、かなり溜めてフリーズしてからの

グリッサンドとかしてました。

 

-MC-

「早いもので、残り8曲となりました…

いや、1曲となりました。」

扇子を取り出し、「ちょっと扇ぎましょう」と

パタパタするゼトさん。

 

14、ARIGATO

共鳴からかなーと思っていたので本編ラストがこの曲とは意外過ぎました。

好きな曲だけど、更に好きになりましたARIGATO

 

指差し確認しながら、ハケていくゼトさんw

 

アンコール

 

独演会Tシャツに着替えて再登場。

言わずもがなに気になるのはゼトさんのがっちり具合。

写真の撮り方によってとかじゃなく、本物も胸板ががっちりしてて驚く。

Tシャツの余白があんまり無いのです、ええ。

 

15、BRICK&GLORY~大西洋レストラン~喜びのテーマ

~春疾風~喜びのテーマ

ブリグロで楽しい気分になったところからの

大西洋レストランの超高速&おしゃれアレンジに膝がガクガクし始め、

喜びのテーマでなんて幸せな時間なんだともはや頭がぼんやりと…

(そんな中、ゼトさんはイスをズリズリしてましたw)

ありがとうございます、素晴らしいアンコールでした…

 

と思ったら、春疾風キターーーーーー!!!!!!

アンコールのここにこの曲を持ってくるあたりがもうさー

構成の超絶技巧に痺れまくりましたよね、ほんと。

スッと春疾風になった瞬間、涙がボトボト止まらず

もうどうしようかと言う程に。

この春めく季節にこの曲を聴くと、こんなにも音が染み込んでくるんですね。

思い出しても涙出てくるわー困るわー。

 

そして、また喜びのテーマに。

感情を弄ぶ、なんてメドレーだ…。

BRICK&GLORYが聴けるとは思わなかったなぁ。

前のアルバムだしあまりやらないのかと思っていたので。

 

 

 

というわけで、春の共鳴の陣東京公演終了。

昨年9月に初めて行った共鳴の陣が素晴らしかったので

今回はどんな独演会が見れるんだろう!…と期待しまくりでしたが

そんな期待を余裕で飛び越えて、宇宙空間まで

ゼトさんが跳び上がってしまったかのようなとんでもない独演会でした。

 

作曲やライブで引く程忙しい中、面白い音ネタを考えたり、

PCの音に合わせる為にめちゃくちゃ練習したんだろうなとか

思うと、ハッとするというか。

あんまりこうゆうことを考えるべきではないんだろうけどね。

でもそれを、スッスッスッとお茶漬けのようにサラッとこなす姿に

プロとは何か…みたいなことを考えさせられたり。(←真面目かっw

 

素敵な音楽に感動して笑って驚くだけじゃない

色々な収穫をさせてくれる濃厚過ぎる2時間でした。

 

 

…いやーしかし、セトリが意外過ぎてΣ('ω'ノ)ノ!