いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

東京Ⅱ・H ZETTRIO 2022 Beat Swing Tour -Hall & Jazz Club- ≪2nd≫

2022年3月21日

東京・Billboard Live TOKYO

 

 

3年前に2日連続で行ってるからね、なんつって

何も調べずに六本木ヒルズに行きかけ

東京ミッドタウンガーデンテラス4F」てどこよ!!

とキレ散らかしながら複雑なエスカレーターを汗だくでのぼり

ピザと肉を開演前5分でレッドアイとともに胃にブチ込み(旨い)

非常にスリリングなBeat Swing Tour 2日目。


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久々のビルボ東京のあのでっかいロゴ、わー!

ステージとの距離感、わー!

雰囲気、わー!

とりあえず一通りのわー!を一瞬で終えて

開演!!!

 

1月のブルーノート初搾りと同じ紫のスーツで3人登場。

今回のツアーは水色と紫であれしていく感じなんでしょうか。

 

1、Lovely

2019年の気分上々ツアーでは毎回のように聴いていたのに

なんだか物凄くご無沙汰な気がしましたLovelyちゃん。

始まり方こんなファンタジーでしたっけ?

ゼトさんのフリッフリのぶりっぶりな飾りつけに

一挙に世界に入り込んでしまいました。

ピアノオンリーのくだりのどジャズ感に腰から砕け落ちて

ビルボでやってくれたな!!ってなった。

あと、ゼトさんの姿勢がすごく良くて意外でした←

しかし、ビルボードでLovely…いやーこれは…すー…いやー

(ただ感嘆としてるだけです)

 

2、Virtual World (Jazz)

(えーそうですか、えー!ってなんかなっちゃうVWJ)

音源1:45くらいからの速いとこのドラム細かすぎてやっば。

3人の音が複雑に交差するとこの不気味すぎてやっば。

ゼトさんがピアノ弾きながら後ろに傾いて

背中向きで左肘をキーボードにドーンってやって

音出してたのやっば。

後半は妙にドラマチックな音でやっば。

以上、様々な「やっば」4本でお送りしました。

 

3、Beat Swing

最初のカウントを途中まで言ったところで

「もう1回」と仕切り直し。

「一番難しいからカウント」とコウさん。

そんなぐだぐだカウントが何度かwww

(果てしなく難しい演奏をしてるコウさんが

「カウント難しい」と言う滑稽さね)

(ツアー後半戦はカウント上手くいったのでしょうか?

てかツアータイトル曲のカウントがグダグダって

なにもうすごい好き)

 

最初の方のコウさんのカウベル

メロディを軽やかでダンサブルにする

最大の調味料になっていますね、と思ったりしました。

あとやっぱり何度も言ってるキーボードからの

チュンチュンチュン!がかあいいっす。

 

MC。

M「エイチゼットリオです!

  私たちが大好きなビルボードライブ東京です。

  今日は2人とも調子が良さそうで?

  さっきコウさんはヨーグルト食べてましたね?」

K「フリスクタイプのツヤツタしてるやつ」

(これってほんと?そうゆうやつがあるんですか?)

あとなんか映画の感想的なことを言ってた気がする。

次にニレさんが話そうとしたところでコウさんが

再び話し始めて「まさか横綱がいなくなるとは

思いませんでしたね」と相撲トーク

ニレさんの真面目な挨拶が終わったところで

「(開演が)早い時間にやるのもいいなと思いましたね。

 皆さんコーヒーとか飲んでるんでしょ?

 甘いの食べたくなるでしょ?

 コーヒーと合いそうなDolceという曲を

 演奏してみしょうか」

といういつも通りのぎこちない誘導。

コーヒー飲んでるって言い出したところで

いやいや思いっきり酒だわ!なに?なんで急に?

って笑ってたらそうゆうことだったかーwww

 

4、Dolce

最初のカワイイくだりだと

コウさんのスティックくるりんぱが

なんだか余計に際立って見えました。

あと、中盤のジャジーなくだり…これどうしましょうか

あーもう、おなか痛いおなか痛いおなか痛い

体中の奥の方がくあぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーて

この一瞬の空間と景色と温度と味覚と最高の音楽を

保存したい忘れたくない

写真でも映像でも音だけでもない、この全てをギュッとしてくれ!!

とわたしは思った、レッドアイをぐびりと飲みながら。

(とにかくビルボードで聴くこの時が極上中の極上でした)

 

5、Another Sky

オーディエンスから巻き起こる抑えきれない静かなるざわめき。

あてくしはというと、ゼトさんのピアノソロから始まったので

あれ?あの曲でいいの?と違う意味でざわめいてました。

ベースソロではピアノとキーボードを同時に挟みつつ

2人とじっと見るゼトさん。

最後の方でちょっと笑ってたのは何だったんだろうと今更。

(やだ笑ってるわ、ちょっと!とざわめいてて

ゼトさんしか見ていませんでした、さーせん)

そんで中盤のピアノソロの音色が美しいこと。

あまりにも音の一つ一つがキラキラと煌めいていて

気付いたら後半泣いてしまいました。

その後のサビの最後の方でコウさんがニコッて笑っててまた泣く。

アナザースカイすげー

忘れてましたこんなすごいの。

 

6、炎のコンテクスト

ベースソロの途中のニレさんの微笑みでほわほわしてからの

後半のバキバキのスピード感

…緩急が心臓をギュー。

終わりまでのハイパー高カロリーまっしぐらな

盛り上がりが毎度のこと凄いけど今回は

まさしく炎を感じるくらいの熱量でした。

 

7、Wolf

3回目の生Wolfですが何故だろうか

いままでと全然違って聴こえて

いや別に前が良くないとかいう意味ではなく

なんというかバコンッ!!!とハマったというかそんな感じで

猛烈に泣いてる自分に驚く。

最初の方のベースの音とか

その後のピアノの音を持ち上げるようなドラムのリズムとか

ピアノソロのぶっ壊れ感とか

3人それぞれの音が攻撃的でありハッピーで弾んだ感じも

入り混じっていてなんだか分かんないけどすごく新感覚。

めちゃくちゃ痺れた、毛細血管も全部ビリビリしてたと思います。

 

8、PIANO CRAZE

ピアノ弾きながらサンプラーいじくりつつキーボードの方へ。

ピアノ椅子の上で膝立ちしながら弾くゼトさん。

左半分はベースの音にしてたような気がする。

そこからそれぞれの手でピアノとキーボード弾いて

足を伸ばしてキーターをちょろちょろ。

ちゃんと靴を脱いでいてヤンチャと真面目が共存してました。

(キーター足プレイ大好物ですありがとうございます)

曲に入り…

ピアノソロの時の超絶高速連打と

コウさんのリムショットでビルボ中が音で埋め尽くされ

進んで行くにつれて理解するのも諦めようと思うくらいの

意味の分からない毒々しい演奏と

音源1:47くらいからドラムの刺激に圧倒された

クレイジーなピアノクレイズでした。

 

9、What's Next

ウルフからのクレイズからのワツネクですと…

これは我らの息の根を止めにきたなとほくそ笑む。

すっげー忙しそうなところでコウさんスティックくるりんするし

ピアノソロ再び炸裂して床に置いたペットボトル倒してたし

超速いとこの崩しすげーし

最後のドラムはもうよくわかんないし

全部やばかったです。

(安定の説明の放棄)

 

10、Make Some Noise!

口ドラムスタート、コウさん完全に気に入ってますねw

今回のピッポピッポのくだりは、(ド素人には雑に叩いてる風に

見えてちゃんと弾いてるのかもしれませんが)

ペシペシと鍵盤をたたきながら同時に脚もダンダン。

音源2:35あたりではメロディに合わすように手もヒラヒラ。

(なにこの擬音頼り)

サビに戻ったらあまりに楽しくて上半身を最大限に

振り乱しながら泣きました。

最後のピアノだけのところでは、左手でピアノを弾きながら

右手を前からまわして後ろのキーボードを弾くという

オスプレイが誕生していました。

 

 

「ありがとうございました。エイチゼットリオでした!」

といいステージからハケるゼトさん。

コウさんは妙にわざとらしくマイクの角度を直し始め

ニレさんがアンコールの展開をお馴染みのセリフ口調で

ねじ込むと、ステージに戻ってきたゼトさん。

(どうしても小芝居を入れたい感w)

 

アンコール。

M「アンコールありがとうございます!」

デパガの声で今後の告知。

あと、めちゃくちゃ目をパチクリさせながら言ってたw

 

ステージの後ろのカーテンが御開帳。

指をさすゼトさん。

 

11、俺ら東京さ行ぐだ/吉幾三

予想外の曲だったので笑ってしまった。

右手グイグイさせながら本当に人間の声のように

滑らかなベースラップが凄すぎてじっくり見てたら

面白くなってきてマスクの下でめちゃくちゃ笑ってました←

2回目のラップの時、ゼトさんはずっと脇をパカパカ

させててそれでもなんかしら弾いてるのかなって

手元見たら全然弾いてなくてまた笑う。

音源2:35くらいのところのゼトさんのキーン!ってやつは

キーターでやってました。

 

あー面白かった。

 

12、みんなのチカラ

Aメロに入って窓の外の夜景をじっくり見るコウさん。

過去のLIVEでもそうだけど、スクリーンの映像だったり

ポイラボさんのパフォーマンスだったりを

演奏中でも子どものように見ちゃうコウさんとゼトさんが

非常にかわいい。っていうのを言いたかっただけです。

メンバー紹介では「夜景が綺麗ですね」とコウさん。

ゼトさんはタモリさん風に挨拶されていました。

曲に戻って、途中でゼトさんの方を見て

「えっ?どうすんの?」的な表情を思いっきりしてた

ニレさんに爆笑してしまいました。

(あまりに分かりやすかったもんで)

 

 

ハケぎわに、コウさんがキボーディストで

ゼトさんがペットボトルカメラマンのコントをする中

一切参加しないニレさん。

そんなニレさんを見つめるコウさんwwwwwwwww

 

ツアー2日目閉幕!!!
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六本木のビルボードさんは何ものにも代えがたい高揚感があるというか

ただただ好きな場所だからそう感じるのかもしれないですけど

それでも存在感を発揮してくるんですよね

この場所のLIVEは。

(と、まだ3回しか来たことない人間が分かったような事を言う)

だから、思ってもないような曲で号泣したり

変なところに異常にツボ入ってゲラゲラ笑ったり

お酒がすすんでしまったり

この状況全てを保存してくれ!!なんて思ったりするわけで。

 

気になっていた今回のツアーのセットリストが

鬼の毎回めちゃくちゃ変えてくるパターンのやーつと気付いて

1曲目の大好きなLovelyちゃんから燃え上がって

ツアー初日に引き続き久々曲ブチ込みーの

怒涛の3連続で留めを刺され

みんなのチカラでハッピーの極み。

 

この展開が後半戦も各地で繰り広げられたんだと思うと

行ってないのにこの楽しいLiveを想像しただけで

「みんな良かったねー!」てみんなとハイタッチしたくなります。

(実際、今までしたこともないのにZ友さんに

「イェーイ」って言いながらハイタッチしてたし。

我に返って少し恥ずかしかった。イェーイて爆)

 

もうだいぶ日が経ってしまいましたが

久々のショートツアー、全6か所完走お疲れ様でした!!!