いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

ピアノ独演会2020 ~新年の調べの陣~

2020年1月25日

栃木・野木エニスホール 大ホール

 

【!注意!】

・感想です

・思い付きです

・個人的主観です

・前半日記です。一挙に下の方へスクロールをお願いします。

 

 

 

エイチゼットリオツアー初日から1週間。

妙に忙しくまとまった時間が取れず

毎日少しずつ感想を書き進めていたら気づけば

もう2020年初独演会の当日の深夜。

 

脳がトリオライブで埋め尽くされてるし

ゼトさん曲の予習も一切してないし

チケット買った当時に公式HP見たっきりで

ろくに行き方も詳しく調べてもいないが

とりあえずチケットをカバンにブチ込んで、出発。

 

 

ひとまず、途中の宇都宮で餃子で腹ごしらえでもするか。

(オイニー問題は目をつぶるとして…つぶるな)

お昼に着くように宇都宮行きの電車に乗車。

東京都内から2時間弱の旅。

 

餃子どこ行こうかなーふふんふ~ん。

餃子を迎え入れる口を着々と準備しながら

電車に乗り1時間弱経った頃。

 

ふと窓の外の古河駅のホームにある駅名標が目に入る。

「野木」

進行方向の次駅を示すところに書いてあったのは、野木。

 

のぎ…

………野木?

え、どの野木?

野木は2か所あるのか?

新たなる野木?

 

慌ててHPのアクセスを確認。

「JR宇都宮駅から40分」

そうですよ、知ってますよ、ちゃんと見たし。

東京都内→(2時間弱)→宇都宮→(40分)→野木

こうでしょ?

 

え、待って、違うの…

宇都宮から40分て、北に40分じゃないの?

 

えええ、ちょ…え…

 

Googleマップで現在地とエニスホールを確認。

盛大な勘違いに絶句していたら

野木駅を華麗に通過。

 

そして快速に乗る私。

颯爽と宇都宮に進んでいく電車。

降ろしてー!!!

 

奇跡的に野木駅から2駅先の小山駅で停車。

急いで東京方面へ逆戻り。

 

2駅で良かったー…と安心したのも束の間。

嫌な予感がする。

だって、宇都宮で餃子を堪能しようとしたのは

野木駅は繁華街的な感じより、そのー住宅街というか

ご飯やさんはそんなにあれかなーという

勝手な予想をしていたから、そうしたわけで。

 

しかしそんな計画は根っこから引っぺがされまして

今、野木駅に向かっている。

現在12時ちょっと前。

でも予想なだけで、意外とあれかもしれないし。

 

野木駅到着。

ホームから街並みを眺めると、原色の看板がチラホラ。

大丈夫大丈夫、きっとそうだ。

 

鬼のように時間があるので

お店を探しがてら、会場まで歩いてみる。

数分後に一軒の和食処が。

釜めし1100円…なるほどなるほど。

 

原色の看板が見えるからちょっと進んでみよう。


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コインランドリー…

内科…

しまむら

 

じゃあこの交差点を曲がって、ホールの付近なら何か…

 

右…
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じゃあ左は…

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ホールの前…
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ほほー。そうですか。

 

しかし、ホールの建物の中に

ちょっとした喫茶店とかあれば十分ですよ。

 

おっ、2階にラウンジとやらがあるらしい。

 

どれどれ。

 

 

並べられたテーブルとイス。

カップラーメンの自販機。

 

 

ははーん。そうきましたか。

ここで開場時間までの3時間半を過ごす…

なるほどなるほど。

 

 

そして寒空の元を彷徨うこと30分。

最後の悪あがきでこの先にある大通りをのぞいて

何も無かったら、ラウンジでカップラーメンにしよう。

そう決めて歩み進んだ、その時。

 

WELCOME TO COCO'S

 

COCO'S

ココ、ス…

 

ココスゥゥゥゥゥゥゥッゥゥゥーーーーーーーーーー!!!

 

 

あぁ…あった…居場所が…あぁ………あぁ…うぅ……

 

ファミレスが光輝いていた。

 

 

ありがとうCOCO'S

ありがとうアドベンチャーの町・野木

 

あなたも野木で自分の居場所探しの冒険を

してみてはいかがですか?

 

ー完ー

 

(ネットで調べとけーーーーー最初っからーーーーーーー!!!)

 

(悪ふざけさーせん)

 

 

開場時間になり、この日2度目の野木エニスホールへ。


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中は傾斜があり後ろからでも見やすそうで

綺麗なホール。


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今回はギリギリ一桁列のまぁまぁ上手側。

もうね、先週の新年1発目に最下手を味わってしまうと

どこも良く感じますね、はい。

 

 

大変長らくお待たせいたしました、本編です。

 

第1部

 

つば広の黒いハットに

オーバーサイズのベージュのトップス

太目のベージュのパンツ(白?ベージュより少し薄目ではあった)

黒いブーツ

に身を包んだゼトさん登場。

衣装も楽しめるっていうのはトリオライブには無い

良さといいますか。

2ポーズも見れるってなんて幸せなんだと演奏前からひしひしと感じる。

(と、改めて)

 

1、ショーがはじまる~踏み出すニュー~プロローグ~踏み出すニュー

冒頭、爽やかなクラシカルなアドリブなのか

何かのフレーズのアレンジなのか、からスタート。

そこからスッとなめらかに、ショーがはじまるのイントロへ。

クラシカルな雰囲気をそのままにアレンジされてました。

 

サビ(と言っていいのかよく分かりませんが)に入ってから

ボールが規則正しくポンポン弾んでるような軽い音になったと思ったら

低い音になってさっき弾んでたボールがぶっとい棒に変わった。

そして、そのぶっとい棒がシュシュシュッとスライスされて

ヒラヒラヒラーみたいな。(みたいな、て)

自由自在ーあははーたのしー

音源聴いてる時は想像もしない情景が

独演会で聴くと浮かんできてしまうんです、さーせん。

(これ前も書いたなぁ)

 

そして最後はクラシカルに舞い戻る。

 

あ、踏み出すニューが始まった!と思いきや

音源だと冒頭の部分のみ(20秒くらい?)

 

本当一瞬だったなぁ~あはははは…あれ?このメロディ…

いや違…おぉっ…ん?…

8割がた確信しながらも、なんだ?なんの曲だ?と

目をギラギラさせながら音の綱を手繰り寄せていく

この感じが凄く楽しい。(曲が分かっていた時に限りますが)

 

音源だと0:38~のプロローグの印象的なあのフレーズが

流れ始める。

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

トリオでも生で聴いた事ないこの曲をゼトさんバージョンで

初めて聴くことになるなんて。

一筋縄ではいかせませんよねーやっぱり。

(あと、直前の直前にZ友さんから

「以前の独演会で聴いたプロローグが本当に凄かった」

という話を聞いていて実際に聴いてみたいなーと

思っていたところからのこれだったので、尚更大興奮であった。

絶対に偶然とは分かってても、何かしらのサイキック的な何かを

ゼトさんから感じざるを得ないこの状況w(分かってますよ偶然て)

暗い道で前を歩いてる人が近づいてくるのか

遠ざかってるのかが分かる超能力が欲しいとか言ってる場合ではない←)

(久々の独演会故にこんな感じの文が続くと思います。

 無理な方は時間を無駄にする前にページを閉じましょう)

 

で、あのフレーズに戻ります。

これから始まっていく。沸々した音のつながり。

綺麗だったなぁ。こんな綺麗なんですね。

力強くなっていくトリオバージョンとは違う

圧倒的な繊細さ。

最初のサビの後の音源で言うとゼトさんのピアノソロの

ところですかね、そこから優しく包み込むような音。

すごいぞー生プロローグすごいぞー。

 

最後は軽やかな踏み出すニューに戻っておしまい。

プロローグ後に何か挟まってたような気もするけど

もう気にしませんってくらいプロローグで満たされました。

 

1曲目にして心臓ブチ抜かれてしまい

2時間くらい横になりたいので一旦休憩いただけますか状態

で、次へ。

 

2、『野木エニスホール』の曲(曲名不明)

パーカッションの打ち込みの音が流れる。

ザーザーした音も入ってた。

それに合わせてジャジーなピアノの調べ。

 

「野木エニスホール」と加工された声が聞こえてくる。

続いてゼトさんの声に変わり

「野木エニスホール」

「エギノニスホール」

…あれ?(笑)

「ノスギニエホール」

“ノギエニス”をごちゃまぜにした言い方を何パターンも。

私がツボだったのは「ニノギスエホール」です。

 

英語っぽい言い方に変わっていって(英語ではないけど)

エフェクトかけた声に変わったりして

最後は「ゼトホール!」って言ってました。

 

今回のホールで遊ぼうのコーナーはこれでしたか(笑)

 

で、ゼトホールてwwwwww

野木エニスホールの片鱗すらなくなってる件。

 

※Zトークにゼトさんが詳細を書いてくれていますが

 私が現場で聞き取れた部分だけ書きました。

 

3、ワルツ~タンゴ

トゥルットゥー トゥルットゥー チャララー…♪

あぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーー

もう2時間追加で休憩お願いじまずぅぅぅぅー!!!

なーんでーすかー今日の独演会なーんでーすかー!!!

 

2年前の紀尾井ホールぶりのワルツ。(私は)

(しかもその時はワルツと気づかないという始末)

ようやくちゃんと聴くことができました。

 

どんな曲が始まるんだろう?とフワフワとして

掴もうとしてもスッと逃げてしまいそうなイントロからの

音源1:04のくだりに入った瞬間の意外性がたまらない。

グサグサにツボをついてくる崩しと

巻き舌で歌ってるみたいに聴こえてくる温度高めの

このくだりを聴いたらもう腰が砕けて立ち上がれないであろう。

 

腰を打ち砕かれてぐったりしていたところに

何やら聴き慣れないメロディがきこえてくる。

 

これはクラシックぶち込み系のやつですねー。はいはいはい。

後にZ友さんから教えて頂き、アルベニスの「タンゴ」という

曲だということが分かったのですが

現場で聴いていた時はなんのこっちゃチンプンカンプンでして。

紅の豚で流れてきそうな曲調だな、と思ったのと

一部が小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」冒頭

“瀬戸は日暮れて 夕波小波”の「ゆうな~み」とそっくりで

瀬戸の花嫁にしか聞こえなくなってくる、という現象。

 

ゆったりしていて悠然とした雰囲気が

ヨーロッパどっかの国の昼下がりみたいな

あたたかみのある演奏でした。

 

さっきの野木カオスからのギャップ。

 

4、SAMBA DE 恋して

サンバのリズムのような打ち込みが流れる。

動いてリズムを取るゼトさん。

何の曲のサンバアレンジが始まるんだろう…ワクワク…

 

あの最初のフレーズが隙間からチラチラと見え隠れ。

え………え…………サン……………え

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー

もうダメです。

一旦ここで終了して、続きは明日にしましょう。

もう…ちょっともう…

なーんでーすかー今日の独e(黙れ

てかサンバの打ち込みでSAMBA DE 恋してってそのままー!!!

 

やわらかいアレンジで始まり

PE'Zの音源だと0:26のあのフレーズの崩しの

まぁ~おしゃれなこと。

 

サビ終わりで手をビヨーンと高くあげると

黒いMIDIキーボードを手に持つゼトさん。

金属を叩いてるような音で

サンバの打ち込みに合わせて弾いてました

(弾いてたというより叩いてたといった方が正しいか)

キーボードを高い位置に掲げたりもしてましたw

確かこのくだりは、音源だとヒイさんがホイッスル吹くところ

だったかと。

 

音源と同じように戻ってからのサビのくだりの楽しさたるや。

泣きながら体が動いてしまいました。

つべに上がってる2012年のこの曲の動画だとノスタルジック感も

ピリッと効かせてる感じですが

サンバの打ち込みも相まって、とにかく楽しかった。

 

最後のくだり(音源だと3:46のサックスとトランペットの

タラタ タラタ タラタ~♪ってとこ)を

結構長めにタラタ頂いたところで

初恋 ~FIN~

 

5、New Design

あぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーー

キャッチーなイントロのフレーズが

一瞬にしてこめかみを横からドーンと突き刺さってくる。

しかも、音がクリアでスマートで鋭いから

刺さったことも気づかないくらいに。

まるで上手な看護師さんの採血のような(違)

なーんでーすk(黙

 

トリオさんの音源だとキーボードソロに入るところあたりで

ループマシンで低い音のメロディをループ。

シュインシュインシュインみたいな電子音の打ち込みも。

怖い雰囲気の曲調になったところで

ジュークボックス周辺に置いてある機械的なものを

何やら立ち上がっていじくってました。

 

ビリビリした音になって

「New Design」っていう曲名を言う声が流れる。

今度は女性の声で「1月25日H ZETT M独演会」。

 

音源だとニレさんのベースソロの未来感のところの

後の「ターターター」ってフレーズをループマシンで

繰り返しながらMIDIキーボードで演奏。

ビービー痺れたような音。

左側のジョイスティック的なのをクリクリして

ギュイーンってさせてたり。

色んな電子的な音が入り混じってました。

 

昨年末の大演会、ツアー初日、今回と

キーボード・ピアノ・ゼトさんソロと

立て続けにバージョン違い聴けたというのは

非常に贅沢なのではないか、と今思う。

 

6、トルコ行進曲~DO浮遊サマータイム

足を組んで一息入れるゼトさんw

 

最初オーソドックスに進んでいくのかと思ったら

ジャジーなアレンジに変わっていきました。

トルコ行進曲なので速弾きも。

あと説明なんぞ1ミリも出来ませんが

和音(って言うんですか?知らないけど)方面を中心に

初めて聴きまして、なんか独特的な感じがしたような

気がしたりしなかったり、というポンコツな感想をここで一つ。

 

DO浮遊サマータイムに変わって

打ち込みでチョロチョロチョロ~みたいな音と

ドラムの周りの固いところを叩いてるようなかたい音

リムショットって言うんですか?知らないけど)。

 

外国人女性の声で

「本日は2部構成となりまして、ここで一旦休憩です。」

という説明音声が。

これに続いて(合わせてだったか)ゼトさんも

同じセリフを言って、第1部終了。

ご丁寧にありがとうございますw

 

 

ステージ下手側の扉の壁にぶつかりそうに

なりながらハケていくゼトさんw

 

 

第2部

 

全てが取っ払われ、ステージはグランドピアノだけに。

 

黒いジャケットに白シャツ、黒パンツ。

ハットは…シルクハットに変わってました

(と思う。あれ?私どこ見てた?)

意外なオーソドックススタイルにざわつく一同。

 

変な歩き方でピアノへ。

椅子の左隣に置いてある物を置く台に置いてあると思われる

機械的なものを押してるのか何かして

ピーピーピーピー音を鳴らしていました。

(上手側席からだと全くもって見えず)

(音的にはタイマーのボタンを押した時に鳴るような音)

 

ステージの後方の壁に手元カメラが映し出される。

 

7、忘却の彼方~執事うさぎは叫んだ~うっひょー

ゆったりと優しく響く音が心地よい。

本当に良い音だし生の音だなーという感じがした。

 

音源1:16くらいからだったか

テンポをゆーっくりにしていき

楽譜のページをめくると…

執事うさぎは叫んだへ。

 

えぇっ!?魔法使いのおんがくからも頂けるんですか!?

そしてはじめまして。

 

カメラの方をじーっと見ながら演奏。

そこから今度は客席の方をじろーっと見る。

再びカメラに向かって感情込めた感じで手を伸ばすと

客席側にも手を伸ばす。

今回も健在、カメラ遊びwww

 

からの、うっひょー。

連続魔法使い!!!

ずっとちょこまかと走り続けてるような演奏をしながら

またもやカメラ目線になって

ピアノの鍵盤じゃないところ(楽譜とか置いてる上の方)を

弾いたりしてたw

 

音源1:32~のくだりが超絶速いし細かいし。

最後は腕(だったかどうかは見えませんでしたけど)

ジャーンって多めに鍵盤押してました(ざっくりの極み)

 

カメラ遊びに持っていかれて

曲聴いてないだろお前説←

 

8、葛藤の日々

うぉぉあぁぁぁぁぁーーーーーーえぇぇぇーーーーー

まさかの?まさかのまさかのまさかのまさか?

なーんでs(黙

ゼトさんのアルバムの中で生で聴いたらどんなんだろう

と聴くたびに思わずにはいられない筆頭の曲。

つべの過去独演会動画にも無いので

ただただ頭の中で想像を巡らすのみ。

それがこのアドベンチャーの町・野木で聴けるとは。

 

目から血が出るんじゃないかってくらい

夢中で手元カメラの映像を凝視。

(カメラを通さないでゼトさんを直接見たいのはやまやまですが)

葛藤の日々と言ったら鬼弾きの部分。

それはそれは怖ろしいくらいの手の動き。

体調悪い時に見たら意識もってかれそうな勢い。

カメラがゼトさんの左側から映していたので

主に左手を見ていましたが、尋常じゃないですね。

怖いし笑えてくるし現実じゃないみたいだし。

人間の小指ってあんなに動くんでしたっけ?えっえっえ?

これ、全員見なきゃいけないやつです。

 

今まで見た中のどれでもないゼトさんでした。

 

(曲の感想皆無)

(鬼弾きの間のところ情熱的でした)

 

9、嬉しさを抱きしめて

立ち上がって少し屈みながらゴリラっぽい動きをするゼトさん。

マイクを持って「ゴリラ弾きです。ウホッウホッ」

足を前後に広げて飛んだりしてたら

椅子に足が当たってガシャンw(倒れてはない)

わちゃわちゃが過ぎるwww

 

もぞもぞ動き出して「生まれたてのヤギです」

(それは気づかなかったw)

そのあとピーンと立って、客席の方を見て

「舞妓さんです」

すまし顔をしてお辞儀。

そして最後に走る。

 

えーっと…どこから話せばいいですか?(笑)

とりあえず舞妓さんというチョイス。

 

エイチゼットエム七変化のコーナーが終わってからの

ジャジーなアレンジが猛烈に良くって

聴いていて爽快感というかスカッとする感じなんなんですかね。

首をフリフリしながら弾いてましたw

 

そこからアドリブに入るとカロリー高めの

熱い雰囲気(なんだこのざっくりな説明は)

になって、最後に向かってどんどん温度高くなっていった

イメージ。

 

七変化後のジャジーアレンジから

涙腺のダメージが凄くて凄くて。

 

MC。

「はやいもので、あっという間のお時間が来てしまいました。」

次の曲が最後と聴いて、オーディエンスから「えー」

ゼトさんも真似して「えー」って言ってたんですけど

息を吸いながら「えー」って言ってて

ガッサガサの「えー」になってました(笑)

あと、「ウッディな野木エニスホールで演奏ができて嬉しい」

ともおっしゃってました。

 

10、地平線

わーわーわー!!!久しぶりーーーーー!!!!!

個人的には2018年のやまと芸術の陣以来なのですが

私が行ってない回では登場してるのでしょうか。

 

壮大なメロディとホールの響きの良さが混じりあって

色んな角度から細かく跳ね返ってきた音が

脳をブルブルブルブル~心臓もブルブルブルブル~。

 

中盤は少年のような無邪気な雰囲気に。

音源4:03~の優しい曲調になるところでは更に優しく。

音が羽毛でした。トゥワットゥワ。

最後はじんわーりあたたかく。

 

新年に聴く地平線は沁みる。すみずみにまで。ほんとに。

 

「ありがとうございました!ワァー!」

 

第1部同様、出口の位置を間違えてましたwww

 

 

アンコール。

独演会Tシャツに着替えて登場。

シルクハットは引き続き。

 

「自己紹介します。前髪のびおでございます。

 ちょっと弾きます。」

 

“前髪のびお”www

久々に聞いた気がするんですけど

2018年の新春ホールツアー熊谷以来かなw

くまが“や”でお馴染みの熊谷です。

 

11、エーデルワイス

まぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーー

ゼトリオやゼトさんの曲に初めて出会った時の曲を聴くと

自然と涙が込み上げてきたり

その時の事を思い出して、あの時あの瞬間の

偶然の奇跡に改めて感謝したり

そんなふうに特別な気持ちになってしまう人も

いたりいなかったりすると思うんですけど。

その曲を生演奏で初めて聴けた時は尚更。

それが私にとってはこの曲でして。

(小学校の音楽の授業でリコーダーで

「なんだよこの曲…」と嫌々弾いていたあの曲が…!?

とテレビの前で衝撃を受けたのがはじまり。(聞いてない))

なーんd(黙

 

アルバム『きらきら☆すたんだーど』の音源と同じ

独特なイントロのフレーズが見え隠れ。

すぐに分かりました。そして目と鼻から水という水が。

 

「エーデルワーイス♪」のくだりの後の

アドリブの音数の多さ。(“の”も多い)

音は低め。

2回目の「エーデルワーイス♪」の後は

連打的ないっぱい鍵盤押す的なあれが

ガッシガシにブチ込まれてました。

 

思わぬ特別な一曲で胸いっぱいでございました。

 

 

演奏が終わって、鼻を触って汗をぬぐうような仕草。

割と気にしてるような感じにも見えた。

もしや…偽りの色久々に登場!?と期待(←

してしまったんですけど、私の席からだと真っ青そのものでした。

 

MC。

2月14日のミューザ川崎で開催される独演会の告知。

シンフォニーホールだけやたら発音良く言ってましたw

 

トリオライブの告知の時に

「3人組でやっている…多分誰も知らないと思いますけど…」

と言うゼトさん。

謙遜が過ぎるwww

 

「では…」とページをめくり次の曲の楽譜を探す。

「あれ?なんだっけな?

 どこだっけ?」

色々とページを探すを見つからない様子。

 

「最後にお届けしようと思った曲が無いので

 終わりたいと思います」(笑いながら)

 

えぇぇぇーーーーーーーー(笑)

逆に新しいwww

 

「じゃあ、これをやります。

 新しいチカラという曲にします。」

 

12、新しいチカラ

冒頭のレドレミレドレミのところ

間に綺麗な感じのアドリブが入ってました。

やはり独演会と言ったらこの曲でしょー!って思った。

 

突如、『ドラえもんのうた』に変わって

会場に笑いがw

そうでしたー新しいチカラがストレートで終わるわけが

ないのを忘れてましたー。

怒涛の速さのサビに戻る。

音源2:04~のファンタジー感から長めのグリッサンドを頂き

雄大な音の響きに感動していたら…

 

またまた『ドラえもんのうた』になって

更にその後、『夢をかなえてドラえもん』も弾いてましたw

(シャララララ 僕の心に~♪ってやつ)

まさか新しめの方も聴けるとはwww

そしてかわいい。

 

再び、新しいチカラに戻って

猛烈な速さで駆け抜けていきました。

あ、レドレミのとこ左手でチャンチャンってやってた。

 

 

手を振りながら下手の扉とは全然違う方向に

歩いて行ったり、水も取りに一旦戻ったりしながら

笑顔でハケていったゼトさんでした。

 

 


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昨年5月のオペラシティの陣以来の独演会。

どっぷりとゼトさんの音に

浸からせていただいて来ました。

 

ニレニレ年記念すべき1回目の独演会だったわけですが…

沁みた

揺さぶられた

震えた

泣いた

笑った

子ヤギが立った

ありがとーーーーーーーーーーー!!!

 

一曲一曲聴いていくごとに幸せのエネルギーみたいなのが

バンバン体の中に入ってきて

「あぁ凄い…あぁ凄い…本当凄い…」って

ずーっとなってました。

初めて聴く曲や珍しい曲が多かったからとか

そうゆうことではなく

どの演奏もエネルギーの塊がドッカンドッカン

放出されていた感じ。

 

近年の独演会ではお馴染みの

ランドスケープや極秘現代がセットリストに

入っていなかったり

第1部で打ち込みが比較的少なかったり

ループマシンの登場もそこまで多くなかったりしたのは

これからの独演会に向けての進化の伏線

だったりするのでしょうか、なんて考えながら

ニヤニヤしております。

 

アドベンチャーの町・野木の大冒険で見つけたのは

七色に輝く音楽の宝物でした。

 

めでたし、めでたし。

 

 

(しかし、あれですね

 エイチゼットエムさんやエイチゼットリオさん

 いろんな所知らないとこ連れてってくれますね

 日本って広いなーって。広いなーて。)