いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT M ライブの感想とかセトリとか感想とか…

ピアノ独演会2018秋-やまと芸術の陣-

2018年9月28日

神奈川・大和市文化創造拠点シリウス 芸術文化ホール

 

【!注意!】

感想ですよーこれは。

内容を詳細にレポートなんて大それたことはしておりません。

思ったことを思うがままに…な感じでやっております。

 

 

3月の紀尾井から半年ぶりの独演会。

待ったぁぁ…なかなか待ったぁぁ。゚(゚´Д`゚)゚。

トリオのLive前日なのに突如猛烈に独演会観に行きたくなったりしたり。

ゼトさんの独演会の映像を見て

ゼトさんの音の世界に引き込まれたゆえに

独演会は特別だったりする。

(もちろんトリオも特別ですよ、えぇ、えぇ、えぇ)

 

仕事終わり、帰宅ラッシュの満員電車に揺られながら

(途中電車の乗り換えに失敗して一瞬血の気が引く)

開演20分前くらいに会場のシリウスに到着。

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すごい大きいし、綺麗なところなんですね。

(暗すぎて、何も見えないなんていわれたって

しょーがないじゃないか。←古い)

 

急いで会場の中へ。

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Z友さん達とお喋りで盛り上がっていたのも束の間

そろそろ開演時間。

ついに始まってしまうのか…はぁ…

なんか口も乾いてきたわ…

 

そして、今回は個人的に独演会では初めての真ん中のブロック。

(上手側にしか座ったことがない)

す、凄い。

鍵盤が見える。

足も見える。おほほほほ。

 

いよいよ、やまと芸術の陣開幕!!!

 

客電が暗くなり、下手からゼトさんが登場。

…したはずが、ちょうど扉のそばにあった

スピーカー(ゼトさんを隠すくらいの大きさ)の後ろで

立ち止まり、客席に向かってお辞儀。

つかみバッチリwww

 

衣装は、背中だけ白い植物の模様の半袖の黒いシャツに

パンツはあれなんでしょう…黒の迷彩にも見えた。

ジャケットじゃなかったのが少々意外。

そして、足首ー。おほほほほ。

ありがとうございます。

 

ジュークボックスのスイッチを入れたりと

諸々の準備をしていて、足元のループマシンを

いじくっていると「ダンッ」とどこかから音が聞こえて

ムムッ!と過剰反応して下手の方を振り返るゼトさん。

見過ぎですw

 

その後、置いてあったPCを高速で開き

準備完了。

 

 

1、極秘現代

THE独演会第1部の為の曲!というイメージのこの曲。

一瞬にして不思議空間のグルグル回る渦に入り込んだような。

次々と色んなフレーズを録音したり重ねたりして

一通りまとまったところで

背もたれに寄りかかり、「やれやれ…」といった感じで

一息つくゼトさん。

 

インタビューでよくクラウンとかピエロとか紹介されてるのを

見かけては「おいおい、違うし」って思ってましたが

言葉を使わずに身のこなしで表現して笑わせてるのを見てると

そうとも言えるのかな、と思ってみたり。

体を使っての表現力が抜群に高いと思うのですよ、エイチゼットエムさん。

 

2、ユーモレスク

冒頭は別の曲だったのかな?

めちゃくちゃガッチガチに強いジャジーなアレンジから

なめらかに流れるようなリズムに変化。

そしてその後にはポップでコミカルな展開へ。

 

コロコロと色んな表情に変化していくのに

なんなんでしょう、この一体感というか、なんというか。

 

3、枯葉~ちいさい秋みつけた~Happy Saturday Night~カンカンポルカ~赤とんぼ

現場では、ん?枯葉っぽいけど…似てる別の曲か?

と考えながら聴いていたんですが

どうやら本当に枯葉だったようで(フォロワーさん情報感謝)

9月22日のハピサタで一瞬弾いていたの聴いて

弾きたくなっちゃったパターンでしょうか。

右手を後ろに伸ばしたり

鍵盤の下に伸ばしたり

斜め上に伸ばしたり

まぎれもなく、弾き方のクセがすごい。と言いたくなる。

 

ちいさい秋~に変化すると、ズンズンズンした低音と合わせて

作詞家のサトウハチローさんもビックリするであろうアレンジに。

ゼトさんはゲホゲホ咳き込んだ感じのマイムをしながら

客席の方をジロッと見てフリーズしてたり。

 

からのHappy Saturday~。

独演会でもトリオでもこの曲のアレンジって予想外の展開だから

ワクワクが止まらない。

今回は直球でジャジーに攻めてましたかね。

途中サンプラーから「カァ~」みたいな音出してましたw

あと、鍵盤を一本の指で押しながら手をグイングインさせてた。

(独演会の時ってこうゆう動きをしてるんですねー初めて見たー)

 

そして、カンカンポルカ

タンバリン的な音とカチカチと硬いモノを叩いてる音(ドラムの縁みたいな)。

秋は運動会シーズンだからと、そうゆうことね。

きらきらすたんだーど聴いてて(アレンジは全く違いますけど)

どんな手の動きをしているんだろうと思っていたので

見れて嬉しかったです。そして、意味分からないくらい速かった。

 

最後に赤とんぼ。

電子音の打ち込みと渋いジャズの融合。

後半は壮大で音がサーッとやさしく響き渡るような展開。

昔から知っている童謡のジャズアレンジは

本当に涙腺を刺激されてしまって平常心ではいられないのですわ。何故か。

 

曲が終わって、おじいさんみたいな歩きで腰をかがめて

PCを操作。

 

4、子供の時に見た夢のような

アルバム『未来の音楽』からキター!!!!!!!

つべで独演会2012をよく見てまして、どれか生で聴きたいなと思ってまして

あの印象的なイントロを聴いて「ハッ」と小さく言ってしまいまして。

謎めいていてちょっと悲しげな曲調に

ドドドドとかチチチチという電子音と

弦の音みたいなのとか、グロッケンのような音の打ち込みに合わさって

映画の中で主人公がどこかに迷い込んでしまったかのような。

 

全てが無音になったところで、同時に演奏と打ち込みが始まる

紀尾井でも結構衝撃だったあれが再び。

 

5、ランドスケープ

個人的には1年前の共鳴の陣以来の生音。

前回はピアノだけで壮大な雰囲気だった印象でしたが

全く別物に化けていました。

 

コウさんのシンバルにつるしてあるアレみたいなカチャカチャした音

リーンという鈴のような祭り囃子でよくきく当り鉦のような音

その後に、宇宙空間みたいな音に変化してから

男の人の声で英語のナレーションが入り

ラストはザワザワした中(足音も聞こえた)に混じって

年配のおばさんのような声(中国語?)。

 

これらに合わせてのランドスケープ

ね、音楽ってバケモノですね。

摩訶不思議の極み。

ラストの音声は、Z界のZトークにも書いてあって

富士の陣で使ったというあのニイハオのあれなんでしょうか。

 

MC。

「良い天気で良かったですね。

 残り数曲となりました。

 さぁ、先に続きます。」

 

非常に短く言葉少なめに次へ。

昨日のハピサタ(9月29日放送)で鍵盤楽器について

喋りまくっていたのが嘘かのようにw

 

6、嬉しさを抱きしめて

MVだと1:24~の低音になるところで

サンプラーから

「ていっ!」「よっ!」「はいやっ!」「はいお待ちっ!」と声が。

更に、お祭りの音頭のリズムが流れ始める。

「ていっ!」とか「よっ!」に合わせて

上半身をぐわんぐわん動かしたりもしてました。

 

嬉しさを~と祭り…絶対想像しない組み合わせ。

イメージが覆された瞬間でした。

 

7、すりぬける

心の中で「テッテレ テッテッテーだ!」(←覚え方)と叫ぶ。

(この曲も4曲目と同じく嬉しさを抱きしめまくってました←紛らわしい)

 

かわいい感じのアレンジ。

右足を上下にガシガシ動かすと、次は頭をブンブン。

(ハット落ちちゃうよ~…と良い顔を見せながら、心では落ちなさいと願う)

ループマシンでループ中…

すっと立ち上がると、ポッケに手を突っ込んで

客席に向かって佇むゼトさん。

(FBにも上がってた、あの写真がこれです)

 

そして、ナレーションが流れ始める。

「2012年に発売された『未来の音楽』に収録されている

“すりぬける”という…」と、曲の説明の後

では、すりぬける、について調べてみましょう…

と、音ネタに突入。

 

「すりぬけるとは…うまく通り抜けるという意味…

 

“うまく”がポイントですね…

 

では”うまく”とはどうゆうことなのか?…

 

つまり、すりぬけすりぬけすりぬけ…

 

台風来てるみたいですね…

 

お気をつけ下さい…

 

ということで、この曲で第1部終了です。」

(ポイントだけの、ぶつ切りです。)

 

すりぬけるの意味なんて考えたこともなかったw

途中の「すりぬけすりぬけすりぬけ」って何なのか。

そういえば、合間に「パオーン」みたいな音が入ってました。

 

第2部

いつものように、機材など全て取っ払われて

ステージにはグランドピアノのみ。

 

パンツと同じ柄のジャケットを着て登場。

中は、紀尾井と同じアシンメトリーのシャツですかね。

手元のカメラをやたら覗き込み、タオルでレンズをふきふき。

 

8、未完成ワールド

演奏中にカメラを気にしだし、チラチラとカメラ目線。

すると、手をカメラの前で振って

わざわざマイクで「手がカニのようです。」

 

発想。その発想。

誰もが「えっ、カニ!?」と思ったのではないだろうか。

カニにより、曲の記憶ゼロです(←

そして、曲が終わってからも手振ってカニやってましたw

すぐ気に入っちゃうところが、少年か、と言いたくなる。

 

9、水の流れ~地平線

水の流れは音源に近い演奏だったかと思います。

あのMVを頭の中で想像しつつ

初めて見た手元に釘付け。

鬼のように指が動きまくってるのかと思いきや

まさに流れる水のようになめらかで

この動きであの音の数が出るのは何故!?え、え、え!?

と驚きを隠せなかった。

 

からの地平線で、堰き止めていた涙が噴出。

行った独演会全部で聴いて全部で泣いてしまう。不思議です。

悲しげなアレンジから優雅な雰囲気になり最後はアップテンポに。

紀尾井とはまた全然印象が違った。

 

10、新しいチカラ

(これはまた冒頭は違う曲だった感じなのかな?)

6月ツアーの炎のランニングとか

金沢ジャズのPIANO CRAZEの冒頭のような

手が見えない恐ろしいアレンジから

頭を前後に振って、カメラ目線。

そして、ぐにゅぐにゅ動き出し

演奏しながらピアノの蓋を閉じてみたり開いてみたり。

 

おもむろに水を飲み、上を向き美味しそうな表情で

「ハァ~」

会場(笑)

水のCMか!って思った。

どうでしょう、関係者の方、こんな最適な方はいないかと。

 

そして、新しいチカラ。

やはりこの曲を聴かないと独演会に来たって感じがしない。

なんかとげとげしいアレンジだったかな。

見てると音に吸い寄せられるような、足に力が入っちゃうこの感じ。

 

MC。

今後の告知をして…

「最後にARIGATOという曲をやります。

 今日はありがとうございました。」

 

11、ARIGATO

また独演会で聴けるなんて。

高音のキラキラしたアレンジだったでしょうか。

優しいけど力強い…

そっと背中を押してくれるような。

 

 

客席に手を振りながら下手へ歩いていき

そのまま扉の横の壁にズドンッ!!

最後までありがとうございます(笑)

 

 

アンコール。

独演会Tシャツに着替えて登場。

一回マイク持ったけど、何も言わずwww

 

12、Chameleon~ネクタイしめて~宇宙戦艦ヤマト~ネクタイしめて

最初の曲、PE'Zのどれかのアルバムで聴いたような…でも全然分からない…

と諦めてたら、曲終わりでゼトさんが曲名を言ってくれるという奇跡。

全然思い当たらなかったけど、キレッキレでめちゃくちゃ痺れた。

普通に1曲ちゃんと聴きたいって思った。

で、来ました来ました!ネクタイ!待ってたー!

さっきの曲からの流れがすごいハマってるというかグッとくるというか。

強めのジャジー曲で攻めるアンコールメドレーなのね、分かりました…

と勝手に結論付けていたのも束の間。

「さらば地球よ…」

ヤ、ヤマト!!!

(分かるでしょうけど、当然歌は入ってないです)

油断してたら凄いのブッ込んできましたw

面白~い、と呑気に楽しんで聴いてたんですが

独演会終わりにZ友さん達から、大和市とヤマトを掛けてた

と知り愕然とする、という。

その演出に全然気付かなかったその時の私に踵落としを食らわせてやりたい。

 

独演会でのメドレーの限定感は凄いよなぁ。

Chameleonなんてそもそもめちゃくちゃレアなんじゃ…。

 

 

「わたくし、H ZETT Mという名前なんですけど…」

ここにきて、名前をちゃんと言う。

あのーすごく存じ上げております(笑)

 

その後に、トリオの冬ツアーの告知なんかもしてました。

挨拶をして拍手が起こったところで、何かを言うゼトさん。

「今、拍手に向かってしゃべりました」

え?…どゆこと、え?www

 

13、確かな日々

これだけはやめて…泣いちゃうから、本当に…と念じてたんですが

イントロ聴いて白目。

と同時にスイッチON!!!涙がナイアガラの滝のように。

セトリを書いた手元のメモに、「確かな日々」と書こうとするも

涙でぼやけて何も見えなくて、何も書けず。

音源聴いても号泣してしまうので、普段も聴かないようにしてまして

アレンジの感じとか分かりません。

とりあえず、優しさに包み込まれました。

 

今までの優しい記憶の糸みたいなものがスーっと引っ張られて

目の前でその光景広がっていくような。

だから懐かしさを凄く感じるのかな。

 

そのような曲に出会わせてくれて、ありがとう、と思った。

 

 

 

私としては今年最後の独演会。

2018年独演会納めとなりました。

やはり独演会は、感情を揺さぶられる。

 

紀尾井の時も驚いたけど、特に綿密に計算し尽くされた第1部。

芸術作品ですよ、もう完全に。

絵画とか映像とか見てるような気分になってくるというか

音って目に見えないのに、カタチとなって目に映ってくるというか。

ゼトさんが作り出す音は、それくらい想像力を掻き立てられるんだろうな。

美術館にこの音が作品として展示されていてもおかしくはないと思う。

(それくらいアートとして完成されてるという意味で)

 

ミュージシャンのことって、なんでアーティストって呼ぶの?

と、ずっと思っていたけど、こうゆうことなんだなって

ストン…と腑に落ちました。

 

毎回、何かを発見させてくれるゼトさんの音楽。

(あ、だから芸術の陣でもあったのか…と今気づく)

 

感謝。

ARIGATO

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