いろいろ(仮)

H ZETTRIO/H ZETT Mファンによる…ライブの感想とかセトリとか感想とか…

H ZETT M×神奈川フィルハーモニー管弦楽団『新しいチカラ』

2024年1月21日

静岡・グランシップ 大ホール・海

 

 

 

ログインとの格闘を覚悟していましたが

すんなり一撃で。拍子抜け。

お久しぶりです。

 

 

1年数ヶ月ぶりに編集画面と向き合っているが

ここでの感想の書き方をすっかり忘れてしまった。

(どんなふうに書いてたっけ…?と過去記事を遡ってみたら

あまりにもフザけた事しか書いてなくて、そっとPCを閉じる)

本当に書けるのか!?

しかも難攻不落のオーケストラ!

まだ数行しか書いていない、今ならまだ間に合う

やめるんだ!ただちに書くのをやめるんだ!

いや、そんなことはない

有名なオーケストラが舞台のドラマだってちゃんと見てきたし

今年の年越しはジルベスターコンサートをテレビで見た

題名のない音楽会だってたまに見る、すごくたまにだ

…だ、大丈夫、いける

とPCのキーボードを叩く指は震えていたが無視するこにした。

 

というわけで、ちょっと臨時営業

 

 

今回の現場は静岡県

関東民からすると相変わらずの好立地でありがたい。

まずは久々に静岡駅に降り立ち

この機会は逃すまいと"炭火焼きレストランさわやか”へ…

と思ったのも束の間、公式の待ち時間を見たところ

安定感抜群の80組待ちで今回もさわやか未経験でフィニッシュ。

でもZ友さんと静岡グルメを堪能できたので全て良し。

(静岡っつったらお魚でしょーよ!うんうんうんうん…

と自分に言い聞かせてしらす丼を食べていたことは秘密)

 

会場がある東静岡駅へ。

駅を出るとすぐにデーンとそびえ立つグランシップ。

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なーつーかーしーいー!!!!!

5年振りで1回しか来たことないのにこの懐かしさ。

一瞬であの日がフラッシュバック。

うわー船のどの部分か分かんないあの感じ!

うわー自動ドア入ったら横にでっかいモニター!

うわー右行くと中ホールで左行くと大ホール!

自分が思っていた以上にここには思い出が詰まっているようだ。

(思い出の内容が浅い)

 

左側の大ホールの中へ。

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いつものトリオさんやゼトさんのライブとは

全く違うステージが目に飛び込んできて

分かってはいても驚く。

ホールに漂う空気も期待と緊張と喜びと寂しさが

入り混じっていて、見る側の心境も明らかにいつもと全く違っていた。

 

久々に会うZ友さん達に挨拶を済ませて2階へ。

数日前に熟考して購入した少し上手側の席は

傾斜があり遮るものもなく一目で全体が見ることができて

思いの外良席だった。

 

いよいよ開演。

 

神奈川フィルハーモニー管弦楽団の皆さんがステージに。

うぉああー!!!多い!!人が凄く多い!!!

そんな浅はかなリアクションをしてしまったことで我に返る。

ひょっとしてフルオーケストラを生で見るの初めてじゃないか?

小学生の頃に音楽鑑賞の授業で行ったような気もするが

1ミリも記憶に無いのだからどうであれ初めてだ。

テレビでサラッと見た知識と初生オケという非常に心許ない武器で

挑もうとしていたのか私は(再びの手の震え)

 

指揮の高井優希さんに続き、H ZETT Mさんが登場。

白シャツでいつになくシンプルな出で立ち。

「ようこそいらっしゃいました。

とうとうこの日がやってきました。

私が作曲した曲と私らしき人が作曲した曲をやっていきます。

今日はゆっくり楽しんでいって下さい。」

と、挨拶してゆっくりと下手へハケていくゼトさん。

 

「なんて?私らしき人?え??」となっていることだろう

私の隣席にいたゴージャスなマダムにニヤつきながら解説したくなった

衝動を抑え込む。

 

第1部

神奈川フィルの皆さんがゼトさんとヒイズミマサユ機さん

作曲の作品をオーケストラver.で演奏する特別ステージ。

 

(以下、公演後の公開されたセトリを参考に)

 

1、新しいチカラ

冒頭は何らかのクラシック曲から。

音楽知識マイナスの私ですら聞いたことのある有名な曲だった。

過去にゼトさんが独演会などで演奏されていてYouTube

上がっていたとしたら、あっあれか!なんて思ったかもしれないが

そうもならなかったのでそうではない有名な曲。だと思う。

私から伝えられる情報は全て出し切った(少ない)

 

まずは神奈川フィルと申しますm(__)mと名刺的な

挨拶をしてくれたのか、これぞオーケストラ!なはじまり。

初オケの音におぉ!となっていると、新しいチカラの最初の

フレーズに静かに移っていく。

じわじわと楽器たちの音が集結してエネルギーの大きな塊が

放出されたあの瞬間。

間違いなくこれから何年経っても度々思い出すことになるだろう。

それくらいの衝撃。忘れられるわけがない。

音の放出と同時に私の目と鼻からも水的なものが大量に放出されながら

座席からお尻が浮き上がるくらいに前のめりになって

ひたすら音の滝に打たれていた。

感情なんてものを抱く隙間も無い、「すげぇ!!!」しかない。

 

こうなったらオタクの脳みそには何も記録されなくなるのが通例ゆえに

感想なんぞ書けるわけもないのだが

音の滝をかいくぐって、おっ!となった断片的な感想を少々…

ドカンと大放出した後のグロッケンのキラキラ感

その後の管楽器勢の低音

ここはこうなるのか…とアレンジの変化を聴くのが楽しかった。

2周目に入ったところで再びのクラシック曲が挿入されていたけど

これも誰もが知る名曲で三拍子的なアレだったような気がする。

そこから今度はマリンバ的なそれの個性的な音が合間で響き

終盤で3度目と思われる1ポイントクラシックが挿入されると

重厚感ある曲調に変わっていき、最後にまた大放出からの大団円。

私は息出来てたんだろうか、気付けば途轍もなく疲弊していた。

 

ゼトさんがずっと磨き続けてきた新しいチカラが

独演会で何度も聴いてきた新しいチカラが…

輝かしい晴れ舞台で大きく成長した

甥っ子姪っ子の姿を見て感動する親戚のおばさんのような

気持ちでもあった。

勿論、独演会で色んな進化を見せてくれたこの曲だけど

ゼトさんという親元を離れてオーケストラという形で

更に輝き堂々と存在感を放つ"新しいチカラ"に

グッときて仕方なかった。

どこぞの知らない家族がやってるYouTubeチャンネルで

赤ちゃんだった子が単語1つ言っただけでボロ泣きするんだから

そら泣くでしょーよ。

 

2、ショーがはじまる

バイオリンから始まる冒頭…出た出たシンデレラフィット!!!

この楽器の為に作曲した?と思うくらい合う

流れるような弦の音が心地良い。

弦がメインで展開していくが高音の響きが

この曲の華やかなメロディとめちゃくちゃ合う。

途中から入るクラリネット(でしょうか)的木管の軽やかさ

その後戻ってからの木管の皆さんもナイス軽やか。

最後のハープの音色がまた良かった。

 

3、いくつかのワルツ

どちらのワルツさんから登場するんだろうとワクワク。

まずは"それは空中さんぽ"から。

独演会だとアレンジされていることが多いけど王道のはじまり。

オケの音で生まれ変わるとものすごく優雅。

途中のフルートが印象的。

続いて"あしたのワルツ"。

うわー!フルートから始まるのめちゃくちゃ良い!!

私フルート好きなのかな。

とホクホクしてたらあっという間に3曲目の"ワルツ”。

冒頭の進んで行くにつれて壮大になっていく展開は

オーケストラに合う。

壮大な冒頭からバチッと切り替わるあそこのくだりは

金管でいくのか、なるほどなるほど

溌剌としたイメージの楽器だけどこんなに

優しい響きにもなるんだ知らなかった。

後半のタンバリンの音が入ったアレンジは

かわいくて思わず微笑んでしまった。

ゼトさんが演奏するとジャジーでお酒が飲みたくなってしまう

ようなアレンジが多かったけど、全然違っていて面白い。

そして最後に"永遠は見つからない"。

穏やかなワルツをより穏やかに美しく。

ワルツフルコース美味しくいただきました。

 

4、Recollection

この見慣れないタイトル…

事前に発表されたセトリを見てド初期の提供曲だろうか?

これはまずい予習を入念にしなければ!と

慌てて検索したとかいう噂。

 

"大西洋レストラン"

なんてこった全然分からなかったΣ(゚Д゚)どの部分?

ゼトさんの好きな曲10選で挙げたくらいに好きな曲なのに。

修行し直しだ。

"群青日和"

ヒイさんの作品もついにお目見え!!!

もはやゼトさん×神奈川フィル×ヒイさんのトリプルコラボ。

「新宿は豪雨」はトランペット(だったか)が歌っていた。

Bメロは弦のピチカート(っていうんですか違うかも)

のような弾ける音が楽しい。

間奏のとこは低音楽器勢がバチバチにロックを感じた。

"Neo Japanesque"

えー!トリオ曲も聴けるんですか!!

早々にサビのいいとこどり。

三味線もそうだけどこの曲は弦楽器と相性が良い

と勝手に思っている。

"こんがらがって"

こちらも事前にお知らせされていて楽しみにしていた。

改めてオーケストラで聴くとサビのフレーズは

よりキャッチーに聞こえる。そんでスタイリッシュ。

"そら"

…そら。新垣結衣さんのそら。

トリッキーな仕掛けをまたフフフ…と思ったのは

公演後のセトリを見た時です。

"Theme of PIANOHEAD"

んんっ?このフレーズはまさか…と曲が分かった瞬間

まじかまじかまじかとガチ勢は

興奮冷めやらぬ状態だったのではないかと。

やられたー!!見事にゼトさんの罠にまんまと。

(こうゆう罠ならいくらでも引っ掛かりたいものだ)

確かに音源を聴けば分かる、弦楽器であれされたの曲だもの。

生の弦で聴けるなんて。ラテンなリズムもあのままに。

"Beautiful Flight"

油断してたら最後にトリオ曲2回目。

前の曲に完全に心を持っていかれていたから

あっビューティフル!となった頃には終盤だった。

壮大だった、くらいの記憶。

 

5、近代

これがまたシンデレラフィット第2弾。

最初の音から食い気味に「合うー!!!!!!!」

あの特徴的なはじまりのメロディは

木管楽器さんたち(のどれか)だとこうなるのかと。

物語感強めで音の世界に引き込まれる。

中盤のブレイクからのじわじわと音が広がっていくところの

スケールのでかさよ、さすがオーケストラ。

音源でいうゼトさんの左手のシャンシャンシャンシャンの音が

ホール全体に響き渡っていた。

 

 

第2部

ピアノがステージの真ん中にセットされての

ゼトさんと神奈川フィルの皆さんとのコラボステージ。

 

今度は黒い衣装に身を包んだゼトさんが

スポットライトに照らされたピアノの元へ。

赤くて長い棒状の何かを担いでいた。

そして、ゆっくりと靴紐をギュッ。

 

6、Fantasia

まずはゼトさんのソロ演奏。

生Fantasiaはこんなに疾走感がすごかったかと

思いながら聞き入っていると

例の一曲に世界観が変わるところでハンドベルを鳴らし

続いてさっきの赤い棒的なものをブンブンと回し始めると

UFOのSEみたいな音。

ハーモニックパイプっていう楽器なんだ知らなかった。

静かな曲調と相対する楽器が不思議な空間を生み出していて

絶妙に合う。

そのあとも椅子から立ち上がってブンブンサービス。

 

神奈川フィルさんとのコラボ公演なので

勝手にかしこまった気持ちでいたけど

この独演会的トリッキー演目も頂けるのか

分かってらっしゃる!!と唸ってしまった。

初めましてであろうオーディエンスの皆さんに

「いつもエイチゼットエムさんの独演会はこうゆう

独特な要素が組み込まれていて時に巻物が登場したり…」

と再び解説者欲が漲ってしまったガチ勢は少なからずいたのでは。

 

7、AKATSUKI

オケの皆さんが登場。

先程、ハーモニックパイプをブンブンしながら

一旦ハケたゼトさんと指揮者の高井さんもステージに。

 

あの心臓がザワザワさせられるはじまりは弦から。

いいですねーこの弦のざわめき。

じんわりしっとりとしたテレレレーも良い。

音源45秒からはゼトさんのピアノに寄りそうような

優しい弦の響き。

そしてその後のピアノソロ。

ゼトさんの右脚が暴れはじめた。痺れる。

音源2:11のあそこはペズさんと同じ後半がピアノ。

(だから何だと思うかもしれないがただただここの

フレーズが好きなだけ。

KOUTAROのタイルドラムの時だってここに注目していた。

めっちゃ良かった)

低音の間奏的なところは、チームバイオリンの

ピチカート(っていうんですか違うかも)的弾く音で

音色の変化が面白い。

弦楽バージョン、鋭さと柔らかさの緩急に唸った。

 

ここで感想を書きながら、久々にペズさんの

AkatsukiMVを見たらばちくそかっけーなヒイさん!!

と、書くの放り出して見続けそうになったので慌てて閉。

 

8、Ballade

"みるみるうちに光に包まれて"

ピアノだけでもずしーんと身体の芯に響くような

そんな雰囲気の曲だけど、今回はずしーんと荘厳さ増し増し。

そして仕事人な序盤のハープと中盤のフルート。

幻想的。食い入るように全楽器見たいのと

目を閉じて音に全集中したいとの戦い。

"つなぎとめて"

こちらはゼトさんのピアノから。

全体の包み込むような音の広がりがこの曲にぴったり。

後半のピアノの背後に漂う弦楽器さん達の

サーーーーーーーーーが大自然の中にいるような気分に。

 

9、青の図鑑

この日の為にゼトさんが作った新曲がついにお披露目。

 

冒頭からマジカルな世界に一挙に引き込まれる。

続けざまに低音系の金管楽器さん達の音がズドーン。

壮大な展開になったと思ったら、薄暗い森に迷い込んでいく。

フレーズの掛け合いは見た事もない動物の会話のような。

森から逃げていくと不思議な空間に。

やっと光が見えてくる。

…と曲を聴いて、現場の私は思ったようだ(メモによると)

 

想像していたのと全然違っていて

やっと掴んだと思ったらスルッと逃げていくような

一筋縄ではいかない難解さ。

そして一番クラシックを感じた曲。

今めちゃくちゃオーケストラ聴いてる!!ってなった。

展開もすごくて1回では追いつかない。

一番最後のゼトさんのピアノで締めるところにニヤリ。

 

10、ARIGATO

はい、シンデレラフィット第3弾。

めちゃくちゃ刺さって

ずっとじわじわ泣いてたのが再び決壊。

ピアノから始まって、木管さん(クラリネット…だったか…)

とのユニゾンで徐々に力強く。

力強い中にもあたたかみがあるこの曲の良い所が

グンッと強調されていて余計に刺さる。

隙間にスッと入ったトランペットのフレーズが

おっ!ってなったのは後半だっただろうか。

 

 

盛大な拍手の中、アンコールへ。

まずは高井さんが登場し、楽器ごとに挨拶。

この人数と全然違う楽器が音で一つになるってすごい

と、改めて思った。

 

白シャツになったゼトさんも登場。

「アンコールありがとうございます。

あっという間でございました。楽しかったです。

そりでは最後に、1曲目の『新しいチカラ』に

私も混ざりたいということで…

今日はありがとうございました。」

 

ずっと本当の声だし非常にちゃんとしててレアですね

と思っていたら、やっと頂けた。

 

EN.

11、新しいチカラ

レドレミレドレミ…ゼトさんのピアノの音。

もうここから胸騒ぎ。

楽器達が集結していくこの展開が

とんでもないものが押し寄せてくるような感しかなくて

逆に恐怖。

そしてゼトさんのピアノが加わったあの衝撃波たるや。

私の脳内ではグランシップの屋根は完全に

吹っ飛んでいた。中ホール側の屋根もだ。

やっと聴けた、という喜びも凄い。

お馴染みの目と鼻は冒頭から解放済みだったため

出るわ出るわ漫画みたいに、噴射。

デデデーンデーン!!!からのピアノソロ。

キターーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

ゼト砲放たれたり!!!

心臓、いや全身に被弾。

人類を幸せにしかしない砲、ありがとう。

こんなぶっ飛んだ爆撃を放り込んでくると思わなかった。

驚きと嬉しさで涙も止まらなくて感想にもなってないが

鋭さの中に悲し気な音が入り混じったソロだった…と思う。

戻ってテッテッテーからのレドレミからの重低音。

薄気味悪さがたまらない。チューバ最高。

最後に大爆発再び。

 

 

割れんばかりの拍手とともに終演。

 


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人間って気持ちを揺さぶられると

全員「ブラボー」って言いたくなる本能でもあるのか。

立ち上がって叫ぶ寸前で飲み込んだ。

言いたくて仕方なかった、何語だかもよく知らないが。

拍手だけじゃ足りない。

なんならブラボーでも足りない。ブラボーのその上の上だ!

そんな気持ちにさせられたら、ここに感想を書かずに

いることなんでできなかったのでこうして綴っている次第。

 

何を隠そうゼトさんの沼の底に沈めさせられたのは

つべで春疾風の弦楽コラボの動画を見た事。

2017年大感謝での光のヒンメリは鬼のように嬉しかった。

だからいつかオーケストラとの共演を…と思っていたし

そんな理由じゃなくたって、ずっとそう思っていた人は

私以外にだって絶対に沢山いたであろう!絶対に!!

だからこそのこのみんなの夢を実現させてくれた喜びは

言葉では表現できないくらいなわけで。

 

まず、第1部は神奈川フィル、第2部はゼトさん×神奈川フィル

という2部構成なのがめちゃくちゃ良かった。

特に、第1部。

ゼトさんとヒイさんが作曲した作品を

フルオーケストラという音楽の形で改めてじっくり

聴くことができる…こんな贅沢な事ないのでは。

しかも神奈川フィルさんの演奏というスペシャル感もプラス。

こうやってゼトさんがいないステージでの

楽曲の数々の生演奏を聴くと

ゼトさんが作った曲、めちゃくちゃいい!!!

ってうのが物凄く分かる。

ゼトさんの存在を知ってオリジナルの曲を演奏されてる動画を

つべで見始めたらあまりの曲の良さに止まらなくなった

ことを思い出した。

 

そんな贅沢な1部から、座長が登場した2部は

これでもかっていうくらいの大サービスステージ。

ピアノソロから始まり、ヒイさん×弦楽、

しっとりゾーンオーケストラバージョン、初お披露目、

ゼトさんの名曲、そしてとっておきのご褒美アンコール。

特大の大盛りが次々に。

書いてるだけで、お腹いっぱいになってくる。

 

そんで、1曲目からアンコールまでの11個演目が

それぞれ1本の映画を見てるように思えてくる不思議。

ハリウッド超大作からフランス映画に日本映画まで個性豊か。

11本の映画を一気見…どう考えたって満足感しかないだろう。

それくらいの情報量と熱量だった。

 

2019年のグランシップでのライブも印象的で

思い出深いライブだったけど

今回もまた記憶に深く刻んできたグランシップ。

やるね、グランシップさん。

 

1回限りなんて言わないで…また…

と心の底から言いたいけど、計り知れない準備と努力を考えると

そんな簡単に「また」なんて言えないので

いつかその日が来る事をひっそりと願いつつ…

たっぷり受け取った新しいチカラで

漲ったやる気を仕事にぶつけてやるとするか。

働くぞ、その日まで。

 

本当に本当に素晴らしい時間をありがとうございました。

 

 

最後に、終演後グランシップの外から

慌てて撮ったゼトさんアクスタ写真を添えて。f:id:tasha2nd:20240131010617j:image

【セトリ】東京Ⅱ・Kazemachizuki Tour 2022 -レソラピック-

2022年9月23日

東京・江戸川区総合文化センター 大ホール

 

 

 

セットリスト

 

 

1、Journey

2、晴天 -Hale Sola-

3、タイガーインド

-MC-

4、どこか遠く

5、Wolf

6、ALL FOR ONE

7、風待月

8、黄昏ウィークエンド

-MC-

9、紅蓮華/LiSA(ソクドノオンガクより)

10、MESHI

11、PIANO CRAZE

12、Next Step

13、Birds Fly

14、What's Next

15、Get Hppy!

16、Network of 3

 

EN

-MC-

17、Smile

18、DERBY~栄光の道しるべ~

【セトリ】東京Ⅰ・Kazemachizuki Tour 2022 -レソラピック-

2022年7月29日

東京・かつしかシンフォーニーヒルモーツァルトホール

 

 

セットリスト

 

1、SUPER MAD MAX

2、Wolf

3、Playin' Swingin'!!! H ZETTRIO!!!

-MC-

4、TOKYO

5、詩的なムーンマスター

6、ダイナミックにとろけて

7、NIRE The Bassman

8、おだやかに

-MC-

9、色彩のブルース/EGO-WRAPPIN'(ソクドノオンガクより)

-MC-

10、DAN DA DAN ~Nikujiru Juicy

11、NEWS

12、Trio, Trio, Trio!!!

13、祭りじゃ

14、風待月

15、MESHI KUTTE YEAH!

16、Beautiful Flight

 

EN

17、あの夏のオリエンタル

18、Beat Swing

【セトリ】富山・Kazemachizuki Tour 2022 -レソラピック-

2022年7月10日

富山・南砺市井波総合文化センター メモリアホール

 

 

セットリスト

 

 

1、負けるなチャンプ

2、詩的なムーンマスター

3、Rainbows everywhere

-MC-

4、SUPER MAD MAX

5、Wow Wow Wow

6、Wolf

7、Lovely

8、おだやかに

-MC-

9、サヨナラCOLOR/SUPER BUTTER DOG(ソクドノオンガクより)

10、NIRE The Bassman

11、炎のランニング

12、Next Step

13、Magic Hour

14、風待月

15、Beautiful Flight

16、Wonderful Flight

 

EN

-MC-

17、Neo Japanesque

18、Make Some Noise!

 

【セトリ】石川・Kazemachizuki Tour 2022 -レソラピック-

2022年7月9日

石川・石川県文教会館

 

 

セットリスト

 

1、Something Special

2、Happy Saturday Night

3、LOVE AND PEACE AND SWEETS

-MC-

4、夢と希望のパレード

5、晴天-Hale Sola-

6、レソラ

7、Rainbows everywhere

8、おだやかに

-MC-

9、ラブ・イズ・オーヴァー/欧陽菲菲(ソクドノオンガクより)

10、詩的なムーンマスター

11、SUPER MAD MAX

12、Magic Hour

13、風待月

14、Wolf

15、パノラマビュー

16、Birds Fly

 

EN

-MC-

17、Trio,Trio,Trio!!!

18、ALL FOR ONE

【セトリ】Speed Music Night with H ZETTRIO Music Day! Special Powered by JBL -1st-

2022年6月21日

神奈川・Billboard Live YOKOHAMA

 

 

セットリスト

 

1、異邦人-シルクロードのテーマ-/久保田早紀

2、ガッツだぜ!!/ウルフルズ

3、愛のメモリー松崎しげる

4、古畑任三郎のテーマ

-MC-

5、鉄腕アトム/上高田少年合唱団(ゲスト:菊地成孔

-MC-

6、Tomorrow never knowsMr.Children

-MC-

7、男はつらいよ渥美清

8、UFO/ピンクレディー

9、シャルル/バルーン

10、千の風になって/秋川雅史

 

EN

-MC-

11、Ninja City(ゲスト:菊地成孔

12、Beat Swing

 

 

※間違ってたらすみません

※参考までに

 

 

 

3曲目と9曲目がかなり危ういですが。

(なんなら全然違う気がする)

個人的まじか!!!うぉぉぉー!!!まじかぁ!!!

ってなった曲筆頭は古畑です。これは参った。

イントロのスローで不気味な雰囲気の中に

コウさんのドラムが一撃でグサグサ刺さってきて

その後の激渋アレンジでスペシャルカクテルが進む進む。

冒頭でコウさんが古畑のマイムしてたのも

締めのニッコニコなゼトさんも全部良かった。

 

そして、ゲストの菊地さんとのコラボ。

あれ?アトムどこ行った?あれ?あれ?

って探し回ってやっと戻ってきたと思ったら

すぐどっか行っちゃう鉄腕アトムのフリーダムな爆発力と

サックスと合い過ぎて目を疑ったムーディー増し増しの

Ninja Cityに言葉を失い気付けばずっと口を開けっ放し。

特にNinja Cityはこんなにもピッタリなのかと驚いた。

 

トリオさんと菊地さんのトークがまた面白くて…

最初のMCでは

「MCのノリが分からなくて…」とふわふわした感じでしたが

「一番悩んだのは何色に鼻を塗るかで

 結果、肌色に塗って来ました」とすぐに菊地さんワールドが

繰り広げられていましたw

 

6曲目終わりのMCは

菊地さんとのアトムからのしっとりとした6曲目で

「熱量が…」とコウさん。

K「ニレは引きずられないね」

M「ベストが決まってるよ」

N「喋ると記憶が……」

ってことですぐにやりましょうと7曲目へ。

 

アンコールで菊地さん再び。

「やっぱり大変だったのは鼻の色で凄く悩んだ」と菊地さんw

事前にWEBで対談したゼトリオと菊地さん。

菊地「実際会うと、すごく良い人たちで」

K「すごく良くしてくれて…」

菊地「何もしてないから(笑)

   お小遣いとかあげてないから」

出たー!コウさんの巧妙な嘘wwwwww

普通に信じそうになったしw

 

菊地「みんなおとなしくて、Mさんはコミュ障なの?

   って思うくらい(笑)」

でも今回のMCはリングアナみたいに喋ってたと

驚かれてましたw

あと、色々なアーティストさんと演奏して

各事務所の社長さんは怖そうか良い人かどっちか

と言っていて、ゼトリオの事務所の上の人は

「ちょっと怖い」と菊地さんwww

MCで言っちゃったけどあとで怒られるかも…とか

きっと2ndは出れないだろうから1stのお客さん良かったですね~

的なことを言ってましたwww

ワールドが凄い爆

そして、笑う3人wwwww

 

こうも菊地さんワールドが強いと

途中の3人だけのMCの時のゆるふわ感が異常に引き立つっていうw

すごい面白かった。

 

 

という謎にMCだけ多め感想を少々ブチ込んだところで

やっぱビルボードいいですね。

おしらせ的な。

このブログを始めて4年と少々。

ちょっくらこのへんでこれまでのような更新は

やめることにしました\( 'ω')/

 

生活環境が変わったとか健康上の理由とか

全然そんなんじゃないです。

なんにも変わってないです、むしろ。

 

別に誰一人として興味ないと思いますが、一応理由を。

 

 

ひとつめ、

公式YouTubeチャンネル『H ZETT CHANEL』の動画が

とっても充実してきた!

 

私がLiveに行った感想を書くようになった理由として

まだ推しという言葉もない大昔

オタクになり立ての私のエネルギーみたいになったのが

推しのファンの方が運営されていたファンサイトで

そこに載っていた過去の番組やLiveレポを読むのが楽しくて楽しくて。

レポを読んで、推しのLive行ってみたいな!番組見てみたいな!

とより一層思うようになったので

じゃあ私も同じことしてみよう!!!

それで1人でも推しをもっと好きになってくれる方が

増えたら最高ではないか、と。

てことで、当然のようにゼトリオさんも。

(とはいえ、だいぶ独りよがりな事ばかり書いてますが)

 

で、話は戻り、ありがたいことに最近はLive映像を

どんどんYouTubeに上げていただけてるので

もう大昔のホヤホヤオタクの自分のように

過去のLiveが気になるー!なんてこともないでしょう。

ということで、理由ひとつめ。

(つべに上がってるのが私がよく行く関東中心なので余計にw)

 

ふたつめ、

最近、ゼトさんや音楽サイトのライブレポでセットリストを

上げてくれるようになった!

 

(ゼトさんはZ界のZトークに書かれていて

入っている方しか見れないのであれですが)

ご本人や記者の方の情報は間違ありませんゆえ。

多分あの曲…いやこの曲のような気も…と毎回なってて

ほんとさーせん!状態のわたしにとっちゃ

最近のセトリ公開は本当ありがたすぎる。

 

みっつめ、

自分のライブメモが非常に不愉快!

 

記憶力がゼロいやマイナスの為、毎回ちっさいメモに

ちまちまと書き留めたものをどうにか最低限読める状態にして

このブログに載っけています。

しかしそのメモに書いてある自分の字が気持ちが悪くなるくらい汚い。

見逃さない為に手元ノールックで書いてるから尚更汚い。

感想を書く為にその汚文字(時に汚文字の上に汚文字が重なっていたりする)

を解読するのが途轍もなくストレス(☼ Д ☼)

毎回うぁぁぁあぁぁー-------!!!って必ずなる。

…これに関しては最初からだし、己の汚文字の問題なんで

んなもん知らねーよ!な理由でした、はい。

 

 

といっても、ファンをやめるつもりなんて1ミリもありませんし

7月からの全国ツアーのチケットも勿論買ってますし

遠征もしますし(遠くに行けるのうれしー)

エイチゼットリオめちゃくちゃすきですし!!!

 

ブログやめるみたいな流れになってますが

セトリは自分の備忘録的に出来る限りは

あれしようかと思ってますし

なんかわかんないけどなんかは書くと思いますし

ふわっとは続けていくつもりです。

(結果今までとほぼ変わんねーじゃねーか的な)

 

それでは、お前を踏んづけてやろうか!!と

何度思ったか分からないLiveの相棒ちゃん達とともに…